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2006年9月30日

古代米精米

昨日古代米を天日干しして今日、再び水分検定した結果16%で乾燥OK。早速本田君に籾摺りをお願いする。朝9時、籾摺り機を調整した後2袋の籾を受け皿に投入して摺り始める。少し間をおいて古代米が刷られ収納袋に勢いよくはき出されてきた。色は黒色から茶色と様々だがとにかくどんどん摺りあがってくる様子にうれしさがこみ上がってきた。30分程して全部摺り上がり出来高は予想を大幅に上回る33,5kgでした。
私の予想20kgを遙かに上回り大豊作だ。反当に換算すると7俵420kg。満足。
 昼から富山管内の公民館協議会の研修会で基調講演をする。演題は「自分流に生きる」で夢創塾での活動内容を面白おかしくユ−モアをふんだんに交えて1時間20分話す。140名全員が真剣に聞いてくれかつ大いに笑ってくださった。反応大いにあって満足だった。帰りの高速道路ルンルン気分で帰る。
晩、雑誌の要請記事を執筆する。写真も選定する。あさって依頼してきた会社に送ろう。

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2006年9月29日

古代米天日干し

ハサ干しした古代米の水分検定を本田君に測定してもらった結果、16,3%とのことなので0,3%程度乾燥するため、朝から外で昼すぎまで天日干しをする。その後袋詰めし籾摺りのため本田君宅に置いてくる。近日中に籾摺り機を掃除する予定だったのでその前に摺ってもらうことを要請。快く引き受けてもらう。大変ありがたいことだ。
 展示小屋の骨格が10月2日午後搬入する予定。3日に行うKNBラブ・ぽけの取材に当小屋の建設状況を収録できそうだ。昨日基礎工事を概ね終了しておいて良かった。
作業内容は底張り、屋根葺き、正面板囲い、棚4段づくりのほか、風に飛ばされないように床底の固定、屋根下と地面をワイヤで固定等である。10/10日に完成したく、それまで材料の調達が必要になる。来週はこの作業でてんてこ舞いだ。
11月7日鹿熊先生の奥さん仲間が自然体験したいとのこと。了解する。
10月4日中日新聞PM取材要請、併せて10月10日子供達との森作り作業の取材要請OK
みられ−TV来週の金曜日から猿投台中学校が体験したグリ−ンツ−リズム特集を放映予定。このDVDを中学校持ち込み一度講演をしてみたい。そこから又ドラマができるかも?

投稿者:ながさきat 20:43 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月28日

展示小屋の基礎工事完了

夢創塾で生産する炭、木酢、竹炭、飾り炭、農産物、や工芸品のお花炭、炭工芸品、木工品等展示即売する小屋を10月10日完成を目指し、今日基礎工事を1人で行う。整地を再度広い範囲で土砂を搬入しながら水平に整備する。小屋のサイズは幅9尺、奥行き6尺でツリ−ハウスよりも少し狭いが、間口が広く、高さ2,4mもあるので出来上がりは相当おおきい建物に見えるハズです。小屋の中は4段の棚を設置しここに品物を展示する。
 今まで見学に来ても私が対応できないとき、ただ見て帰るだけだったが、この小屋ができれば少しはお客さんに満足してもらえるのでないかと思う。丸太材を使ったおしゃれな小屋になります。
 山羊2匹が料理窯を囲んでいる漁網に角を絡ませて悲鳴を上げていた。昨日からこんな状態だったらしい。2匹共首を少し痛めているようす。そのままほっぱておく。夕方元気に山の中復までエサを漁っていた。さすがは野山羊だ。自然回復している。
 猿投台中学校生の修学旅行「野」と「海」の感想文を柳沢、水島氏から借りてくる。
一読し、感動に次ぐ感動に当行事を企画した事を誇りに思った。苦しかったが今充実感で満ちあふれている。講演話題も又増えた。バンザ−イ!

投稿者:ながさきat 20:24 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月27日

ドングリ不作?熊出没

県下中、熊出没との記事が頻繁に出るようになった。当地にはその気配さえないのに2km下がった荒戸谷沿いのクルミは、丸山の入り口から射撃場まで大部分枝がへし折られ無惨な姿になって痛々しい。被害の本数は約100本ぐらいか?こんな折られ方見たことも聞いたこともない。隣の谷川沿いも荒戸谷以上にクルミの木が荒らされ見るも無惨な大木が立ち並んでいた。柿の木も数日前に荒らされ木に枝が全くなくひどい状態。
岩井谷、一条谷も同様な荒らされ方で、南保地区の里山は全部こんな状態かも?
まもなく本格的な秋を迎え熊たちは冬眠に供え片っ端から栄養価の高いクルミの実を食い漁っているのか。
 昨年豊作だったドングリ。今年はどんな状態かと木登りに使っているコナラの大木に登って実のなり具合を調査する。なんと昨年20kg程なっていた木なのに今年はほとんど実を付けていない。10日前程まで実を付けていたが虫が実のなっている枝を食いちぎってその汁を吸ったため全部実が枯れていた。結果ドングリ全く無い。この不作、山中こんな状態なのだろうか。だから熊出没?それとも熊の頭数多いのでないか?私は後者が正しいと思う。、

投稿者:ながさきat 19:04 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月26日

風の道森作り

3回目の風の道森作りは、大地山登山道の標高370m地点から柿の木谷までの観察回廊全長850mの内、200mをを五箇庄小学校6年生17人によって作った。初めはのこぎりで木を切りその後カマで下草を刈った。その後トンガで傾斜部を削り取って道の完成を見た。初めは歩くのに滑っていたけれど、児童等がトンガデ道の形を作ったら立派な回廊道に変身した。子供達でもすごいパワ−があるのに驚いた。
作業を終えて、夢創塾に戻ってから、裏山にある杉林の中から2人に1本の割合で杉を贈呈した。各自自分の物になった杉の木に名前を付け、杉に人格ならぬ「杉格」を与え末永く元気に育ってもらうと共に、持ち主の生徒達も杉に負けずスクスク育ってもら鵜事を祈願する。
昼から、柴田氏と展示小屋の整地を行う。途中雨が降り作業中断。この後、土台部の水平を出して土を閉め固め、ブロックを設置し、丸太小屋をセットすれはOK。10/10までは完成したい。

投稿者:ながさきat 18:02 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月25日

自然体験学習の御礼

9月12日に来た猿投台中学校から夢創塾でお世話になりましたと生徒達が書いた礼状が届いた。楽しかった山遊び、初めて体験した和紙づくり、手伝ってもらいながら作ったすばらしい額、顔中真っ黒になった炭作り、タ−ザンロ−プは最高の乗り物、クルミのストラップ作り等当地で体験した事を事細かく列記し、そのすべてに感動をしていた様子が記述されていた。中には、当日採集したハチの巣からハチが誕生し、飛び立っていった瞬間を見て「立志」を当地で学んだと書いていた。感動をハチの巣でしてもらったことに私が感動した。
又、ほとんどの生徒は、ピザ、五平餅、みそ汁がどこのよりも美味しかったとべたほめでした。嫌いな野菜や豆腐がこんなにも美味しい物とは当地で初めて知り、これからは好き嫌いせず食べられると行っている。良かった。!!
 人との出会い、初めての体験、自然の環境の中で生徒は様々な事を学んで行ったことが御礼文に記されていた。準備に大変だったけどこの御礼を見て涙が出るほど嬉しかった。この感動が私の生き甲斐です。これからも心を込めた自然体験教室を続けよう。
 KNBの古代米脱穀取材が1日中あり。次回は10/3日予定。

投稿者:ながさきat 20:37 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月24日

脱穀試運転

明日の巣材に先駆けて、古代米の脱穀を千歯と足踏脱穀機で試運転を試みる。
千歯は一把の半分を3回程度通すことで穂が完全に落ちた。しかし能率の悪いことこの上無し。次に足踏み脱穀機で一把毎連続で脱穀した。やはり早く、かつ一粒ごと脱穀され、次の作業が大変楽ちんだ。この試運転で出来た籾をネットの袋に入れ杵で叩いて古代米の玄米をを選別する。この玄米、明日おかゆにして食べよう。
夕方夢創塾の山ちゃん畑にハクサイとダイコンを植えようと種屋さんで苗と種を購入する。キャベツの苗が売り切れ。大変残念。
環境窯の炭全部かたづける。これで炭の在庫は60俵、予約は60俵今のところOK
やまびこメンバ−が上市から楢の木を運び込む。先般上市町にいただいた木だ。
これで3回分ほどの白炭原木が調達された。じいちゃん達はこれでげんきがでるぞ!

投稿者:ながさきat 18:05 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月23日

手動籾摺り・古代米を試行

籾を刻く為の「千歯」と籾を風力で選別する「とうみ」を調達したが、50年前の道具のため損傷激しく午前中掛けて修繕して使えるようにする。
昼からはハサがけの稲を千歯でこいで揉みを取り出し、すり鉢に籾を入れ「すりこぎ」で籾をすりおろす。1時間後、約1、5合の籾が1合の古代米玄米となる。少し未だ未熟米が見られる他、胴割れ米?が混じっている。原因はすりこぎで摺ったためだ。
この試行による古代米を9/25日の取材時に「おかゆ」か「おはぎ」にして食べようと考えているが、KNBの中水氏と明日検討してみよう。
 テレビ朝日から自然のなかでたくましく生活している方・田舎暮らしをしている方のリサ−チが入り取材要請が担当者からある。faxも届く。27日に電話取材要請。OK。

投稿者:ながさきat 20:34 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月22日

古代米脱穀機調達

9月9日、山ちゃんと刈り取りし、ハサ掛けした古代米が近頃の好天ですっかり乾燥している様子。その為、9/25日、かって使っていた「千羽」と「足踏み脱穀機」で古代米を脱穀しようと当該の道具を上市町から借りてきた。上市でも今日古代米をこの道具で脱穀したと知人が話していた。
明日にでも田んぼに設置して試運転をしてみよう。籾が飛ばないようにドラムを覆うカバ−の取り付けや、底に敷くしシ−トの大きさを点検して準備万端を計ろう。
尚、脱穀した後、籾の善し悪しを選別するための道具「と−み」が必要。町内で調達予定。次の行程籾すり。近隣にこれを摺る籾すり機がないので、今回、器に籾を入れすりこぎでつついて脱穀する、原始的な手法を一部試行してみよう。意味不明なこと?
 柴田氏、残っていた環境窯の炭の袋詰めや、展示小屋建設用地の地ならし作業終了。
某会社とアルミ缶1000個似つき圧力鍋2個の交換契約成立。1ヶ月後に原品交換予定。

投稿者:ながさきat 20:24 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月21日

番外4件

2束のわらじを履いている会社・上智の臨時朝礼が有り出席。機構改革による辞令の交付でした。朝礼の前後、、各社員から9/16日のKNB・ラブ・ぽけ放送に対して、古代米の刈り取り、ハサがけ、巨大里芋、山ちゃん五右衛門風呂、天丼の味など詳細な質問を承る。会社の同士が見てくれていることに感謝する。
 富山県林業研究会の役員会が県庁で開かれる。議題の1項目である、第1回目の林研実技研修が10/10日当地で開催することになる。小学生と合同で森作りを体験。
 昼から森林開発審議会に出席。氷見市の花と緑の丘開発構想の審議をする。驚いたことにこの開発申請者は13年前から知っている花作りの増山氏でした。忘れもしない彼は夢創塾小屋の檜の床材を寄付してくださった人でした。バラ園を主体としたすばらしい公園計画でした。完成が待ち遠しい。
 晩、県職員耕友OB会に出席。過去の四方山話を肴に大いに懇親を深める。
この会に先立ち、県庁整備課によって11/24日行なう中山間地域活性化推進大会時、KNBの山ちゃんと共演で行う講演概要(安)を打ち合わせる。
 

投稿者:ながさきat 23:13 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月20日

今日の出来事

山ちゃん畑の夏野菜を全部引き抜き更地にし、炭の粉を蒔き再度山羊の糞と落ち葉の堆肥を散布して耕運機で耕し、午前中に秋野菜を植える準備を完了宇する。
ハクサイ、キャベツ、カブラを山ちゃんに植えてもらおう。ダイコンは田んぼに植えたからOK。ダイコンはもう3cmに成長し、私はそのすぐり菜をもうくった。
 環境窯の炭30俵売れる。新築の床下に入れるそうだ。在庫の炭50俵になったのでその補充として6俵夕方作る。顔も腕も真っ黒になりながらの袋詰め。何のためにこんな作業をしているのだろう。自問自答しながら汚い作業を満喫?注文のあった90俵調達するしかない。
 ハサがけの古代米今日はだいぶ乾燥する。夕方触って見るとサラサラしてきた。もう少し3日ほど天日干しをしたい。晴れの日が続くことを祈る。
 花炭窯天井の温度は40度前後。順調に低下している。焚き口に灰をまぶす。
3人大地山へ登山。熊がいないかとの会話。大声出して登ったらOK。
 KNBの中水氏から古代米脱穀の作業収録日一応9/25日を設定。足踏み稲コ機
を調達できるかカギだ。
 山羊1匹が料理窯の囲いのネットに角を絡ませへばっていた。これを外すのに20分。ハズされた後すぐに元気を取り戻し、仲間とじゃれ合っていた。パ−ワ−に恐れ入った。

投稿者:ながさきat 18:36 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月19日

窯・天井開き、中丸見え

早朝5時夢創窯を窯止め差売るため現地に着き、窯の様子を見て驚いた。予想に反して窯が完全に練らし状態に(窯の炭が全部真っ赤か、紫色の炎が窯中漂っていた)入っていた。こんな状態の中で稲穂の形が残っていれば偶然で、ほとんどが影も形も無くなって灰になっているのが常だ。今回の窯止め、少なくとも1時間30分遅れた状況。昨日まであれほど気をつけていたのに最後の詰めで失敗したらしい?窯を開いてみないと分からないが花炭づくり大成功の確信が持てなくなった。
練らしで窯の温度が1000度近くにUPしたことに伴い、天井が後方で大きな割れ目が出来、その幅1,5cm長さ48cmなんとその割れ目から窯の中が見え、非常に驚いたと同時に窯の耐用年数がとっくにすぎていることに気づいた。もう、12年間使っているのだ。倍以上だ!壊れず使わしてもらったことに感謝しよう。
焚き口、排煙口、天井の割れ目など窯を密閉するため練った赤土を貼り付ける。終了したのは朝7時。窯の熱で暑い中、せめて密封作業だけでも完璧にしようとはりきった。
結果は1週間後。成功を信じたい。

投稿者:ながさきat 22:23 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月18日

稲穂・花炭再挑戦

昨夜。花炭を焼くため1本毎新聞紙にセットした稲穂の数450本。150本を1束にくくって3束を作る。鮮度を保持するためたらいに水を張り、稲穂の切り口を付けておく。所要時間2時間。この分今回は、朝早くから窯に火を入れることが出来、午後3時には窯の焚き口を止めることが出来た。夜10時まで煙の臭いと勢いをこまめに観察し空気の調節と排煙口の開閉を行った。今回こそ手を抜かないで100%の成功を達成しよう。その為にやるべき事を全部トライしよう。さしあたって、明日の5時には窯の炭化具合を覗きアナから観察することだ。その状況を見て今後の窯の管理や練らし時期、窯止め時間を設定しよう。
朝7時、K2を登頂した高塚さんグル−プ15人が大地山登山に来て、pm3時に帰って行った。年寄りに下りは厳しかったとの感想でした。その割りにみんな元気でした。
 今日もテレビを見て見学に来たと5組18人来場。炭を買いに来た人2人。
ハサがけの古代米、未だ乾燥不十分。しかし下段の稲穂がスズメかネズミに相当食い荒らされている。これと言った効果のある対策無し。乾燥したら収納するしかない。、

投稿者:ながさきat 21:27 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月17日

来客さまざま

朝から環境窯の炭出しをしていたが、昨日のテレビを見て来ましたといって、入善町から3組8人、朝日町2組6人、黒部市親子4人が入れ替わり来る。こんなお客さんには知らん顔も出来ずつい夢創塾の概要説明をしていると20〜30分を費やしてしまう。
大きな里芋を畑に入って触ってみたり、五右衛門風呂に足を入れたりと見るだけでなく疑似体験をする人たちや、昼頃来て新鮮野菜の「天ぷらが入った天丼」の注文をするグルグル−プがいて、謝って断る珍事も1件あった。テレビの影響すごい物がある。
昼前、入善町の歩こう会メンバ−30名が旧南保小学校から歩いて当地に来て、昼飯を食べ、バタバタ茶を飲み一服し、12時過ぎ元来たコ−スをかえって行かれた。
会員の1人、鍛冶屋さんから粉炭の注文を受ける。
昼からの親子連れ、風景画を書きたいとスケッチとデジカメで小屋群、山並み、朝日岳などを描いて行った。他に木酢の使い方、、炭の粉要請、五右衛門風呂の作り方などの雑事をヒアリングされほとんど仕事にならず。
「ハサ」の台風対応をしなければならないのに夕方まで人がひっきりなしに来る。!
5時すぎてから「ハサ」の補強をする。帰り稲穂を250本採集。明日花炭を再度作ろう。今度こそ全部成功させよう。

投稿者:ながさきat 19:58 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月16日

環境窯炭出し

午前中はあさひ野小学校の運動会に出席。ハツラツとした活発な行動に元気を彼らから貰った。尚、帰り際、6年担当の先生から卒業生の和紙による色紙作りの段取りについて相談を受ける。実はすっかりこのことを忘れていたので後日打ち合わせに伺うと約束する。生徒が43人いるので2枚ずつ作るとすれば、原材料である楮の皮は3kg位必要。夢創塾の土手にはこれくらいなら自生しているのでこれでまかなおう。
 昼から、雨が降ってきたので環境窯の炭だしを行う。又、仲間の竹炭の出来具合も気になって急遽作業に入った。作業結果は炭10袋、粉炭2俵、を袋詰めする。未だ窯の中には30〜35俵分が残っている。明日にでもみんな出してしまおう。
注文のあった9月分の65俵は今日確保した。窯にセットした待望の竹炭、出来具合概ねOK。ただ、竹炭の長さは統一されているが、一部幅は全くのチグハグ、作品には不的確だ。竹炭工芸品も少し曲がったり、割れたりしているが、次の展開の一歩だ。
それよりも稲の炭づくり、早急に段取りを付けないと原材料が無くなってしまう。明後日にでも挑戦しようか?

投稿者:ながさきat 20:25 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月15日

幼稚園・山羊と遊ぶ

早月加積幼稚園の年長組40名が朝から当方へ遠足にくる。運良く暑いほどの好天に恵まれ園児達は紙漉、木工工作、タ−ザンロ−プ乗り、パンを各自作り焼いて食べる等帰る時間まで暇無しの活動状況でした。この間にも、園児達の関心事は山羊と遊ぶことに心が有り、チョット目を離すとエサを山羊に与えたり、触ったりと山羊について離れない。帰りのバスに乗っても山羊にバイバイで我らスタッフには目もくれず!
反省として園児には物作りよりも、草ぱらで虫を探したり、木の実ひらい、タ−ザンロ−プ乗り、山羊やカモとのふれあいなど自由にあそばせておいた方が、良いと思われる。又、私と手を繋いでみたり、身に巻き付いたりと、みんな人なつこく、今日は精神年齢が少年時代にタイムスリップしました。しかし若返ったハズだが疲れは通常の倍以上でした。
 お花炭窯を夕方開いてみる。2週間前に挑戦した4種類の稲穂炭の出来具合を確かめたくなり急遽炭出し作業を開始した。お花炭3セットの内2セットはOK、1セットは灰になって後形も無し。出来高率は65%でまあまあ?やはり完成度100%は今回も達成ならず。再度稲穂が調達し易い今の時期に、稲穂にこだわって挑戦しよう。

投稿者:ながさきat 22:32 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月14日

恐怖のガメバチ退治

1ヶ月前から、合掌小屋のひさしにガメバチ(キイロスズメバチ)が巣を作り初め、その大きさが直径25cmぐらいに拡大する。、又、ふ化したハチも盛んに活動し始め、その数十数匹、、これ以上放置すると危険と判断し、2日前の明け方、彼らが活動を開始する前に駆除作業に取りかかったが、ハチを仮死状態にするためのフマキラ−の種類を間違え、ほとんど効果が見られない中で、恐怖のハチ退治が45分間続いた。
いつものようにフマキラ−を巣の出入口に付けて30秒ほど噴射。通常はこれでOKのハズ。それがなんと出入れ口から続々とハチが飛び出したのにビックリ仰天。
一端外へ飛び出したハチが再び巣に戻ってくるもを待ち、持っていたカマで一匹ずつ打ち落とした。左手にフマキラ−をもって私に攻撃する奴を追い払いつつ、右手でハチを15匹叩き落としたのだが、こんなに真剣に勝負したのはここ数年無かった。怖かったと共に何か充実感を覚えた朝の仕事でした。
ハチの巣には150匹の層3段があり、これだけでもふ化すると450匹になる。早い内に取り除いて良かった。

投稿者:ながさきat 20:36 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月13日

猿投第中学校・自然体験報道

昨日、愛知の中学生が「山の活動」として夢創塾、「野の活動」としてクリ−ンみず穂、「海の活動」として宮崎海岸の3カ所で行った自然体験を満喫、との記事が北日本、富山新聞に掲載されていた。仲間達から大変だったろうとねぎらいの電話有り。
尚、KNB、みら−れTVが取材していたが、これも近日中に放映されることだろう。
朝日町での郷インあさひグリ−ンツ−リズムは山と野と海での自然体験が1日で体験できる場所、これからも要請があれば受け入れて子供達と共に元気を蘇らそう。
 忘れ物2点。ジャ−ジの上着と黒い帽子。今日猿投台中学校、天野先生宛に送ってあげる。ついでに新聞記事を同封する。報道関係者がずいぶんきていたのに驚いていたから。後日TV放送があればこれをテ−プに取って送ってあげるつもり。
又後日、各会場の感想をヒアリングして次の活動に生かしたい。

投稿者:ながさきat 20:27 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月12日

炭の注文2件

炭の注文2件有り。
柴田氏知人宅、床下敷き分23坪分として25俵、木酢4リッタ− 9月中現場渡し
大森氏知人宅、床下敷き分30俵現場渡し9月17日頃まで
南保氏注文済み80俵のうち9月末まで30俵運搬当方。
 床下に炭は脱臭、脱湿、マイナスイオン発生、で健康に良薬。

投稿者:ながさきat 18:36 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

楽しんだ・美味しかった。(修学旅行)

心配していた天候、あいにくの雨ながら小雨で大助かり。修学旅行に来た中学生は晴天時と変わらぬメニュウがこなせた。人気があった林間アスレチックに15人が集まったが昼前に空中游泳、タ−ザンブランコ、木登りなど全部終了した。昼からはクルミを使ったストラップづくりを体験する。作った物が自分の物になるのでみんな真剣だ。
和紙、茅編みはなれてくると要領を得て早く、きれいに仕上げるようになった。
お花炭はマツポックリとイガグリ、雑草を詰め込んで2時間かけ制作。結果、すべてが順調な炭化で大成功。学生等はそのままの形での炭化に驚いていた。
引率者の天野氏、当地での自然体験、すべてが新鮮でかつ面白く楽しい、子供らはいきいきし先生方もうきうきするほどで予想以上に好評でした。お別れに子供らが、楽しかった。ピザやみそかんぱそしてお汁が美味しかった。おみやげも作れた。終わりに「ありがとう」はスタッフみんな大変満足でした。
TV、みら−れ、KNBに取材を受けて先生、学生はビックリ。放映されればDVDにして送ってあげよう。
修学旅行、終わってみてさらなる展開をみんなで話し合った。充実感が寝るまで残った1日でした。

投稿者:ながさきat 18:17 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月11日

修学旅行受け入れ準備OK

明日愛知県の中学生40人が修学旅行で当地を訪れるが、自然体験や各自が作る昼飯の準備が夕方には整い、後は明日を待つばかりだ。特に今日は、朝から柴田氏が来て各小屋の整理やら掃除の他、茅編みの茅を調達、規格寸法に切断し茅編みに余裕のある材料確保をしてもらった。材料不足に課題があったがこれで心配なし。
スタッフは、紙漉・柴田、茅編み・稲場、浦本、林間散策、及び林間アスレチック・大森、酒井、河村、ピザ・長崎、みそかんぱ、みそ汁・やまびこ婦人部、炭窯案内・松原
他2〜3人フリ−支援隊員合計13人。
最大の課題は明日の天候。曇りのち雨と予報されているが、彼らが滞在しているときだけは晴れてほしい。どこにもない、空中游泳、タ−ザンブランコ、木登り、山羊とのふれあいなど晴れないと体験できなく、楽しみや感動が半減してしまうかも?
食べ盛りの中学生、石窯の熱々ピザ、新米のみそかんぱ(五平餅)をたらふく食べてもらおう。時間に余裕があれば、帰り宮崎海岸へ案内しよう。又、宮崎にいる40人を夢創塾に回ってもらう事を提案しよう。クリ−ンみず穂の40人も宮崎へ。人の循環だ。

投稿者:ながさきat 20:28 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月10日

山ちゃんの田舎暮らし収録

昨日の古代米稲刈り収録に引き続き、朝からオバケのような里芋掘り、この「ズキ」を使った酢ズキ料理。山ちゃん畑のナス、ピ−マン、オクラ、シソを使った天丼づくり、ハイライトは、夢だった自分の五右衛門風呂に山ちゃん初入浴し、感動と満足度120%て収録終了。この収録は9/16日KNB山ちゃんの田舎暮らしで放送。
 里芋の背丈は山ちゃんより30cm高く、葉は最大で85cm。カサの代用にもなるくらいの大きさ。 野菜天丼、大きなオワンから天ぷらがはみ出している超豪華版。かつ「タレ」は夢創塾秘伝のギョウジャニンニク醤油仕込みの味付けで私もビックリするほど美味しかった。五右衛門風呂は朴葉の香りとヨゴミ、ドクダミ、ゲンノショウコのエキスがお湯に溶けて薬草の臭い。山ちゃん、朝日岳を遠望しながらの入浴、ほどよい川風を受けて気分爽快な様子。そんな嬉しそうな笑顔を見て私は大満足。
 林道の途中に第2駐車場を昼から作る。先般作った駐車場、雨の時は使用不可が
判明。慌てて今日第2駐車場を整備。 
昨日、夕方内山先生、子供達と一緒に遊びに来る。この時森づくりの支援要請、OK

投稿者:ながさきat 19:44 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月9日

古代米稲刈り

古代米(紫黒米)の稲刈りをKNBの山ちゃんと手刈りで行う。隣ではコンバインで刈り取りをしているのに我らは今年1番の暑さの中、全身ビッショリになっての肉体労働。刈り取った後、稲ワラで束ね方を山ちゃんに教え、2人で1時間掛けて終了する。
はさ 次に、稲束を「ハサ」の近くに運び、これを2人でハサがけとする。終了したのが11時30分。熱くて熱射病を気にしながらの作業、柴田氏、スタッフに手伝ってもらって昼前に終わって良かった。刈り取った結果、稲株数1489、稲束数198、予想収量20kg〜25kg? これから10日ほど天日干。だが早くもスズメが集団飛来していた。猿に比べれば被害も少ないので我慢するしか無し。

 それにしても田んぼに草が全く無く、稲刈り作業スム−スに行われた。米糠の除草効果に改めて認識を深めた。
 昼から12日の準備を行う。やまびこは炭だし、230kg出炭。

投稿者:ながさきat 20:33 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月8日

アスレチック点検

朝から昼まで12日にくる中学生のため林間アスレチックの総点検を行う。特に空中游泳のワイヤがたるんでいたのでこれを締め直す。2年前に教わった「ガッチャ」を使って張り直す。概ね20cm締め上げる。総延長の2%ぐらいだがたるみが少なくなり今後は終点まで乗ってこれるハズ。もしかしたら支柱にぶつかるほどの勢いがあるかも?
調整する必要があるかもしれず、ガツチャをセットしたままにする。試運転は明日の昼からだ。その後、タ−ザンロ−プの支店の点検、ハシゴやツリ−ロ−プの点検締め直しを行った。昼からは、茅編みの準備を夕方まで行う。30個の「コマ」の糸がほとんど無くなっていて6mほどをすべて補充する。これで当分補充無しで茅編み作業が出来る。但し、原料の茅が残り少ないのが課題だ。
 雨の朝での山ちゃん古代米田、穂が黒いのにはビックリ。乾燥時は隣のコシヒカリと同色だったのに濡れるとなぜ黒く見えるのだろう。雨で少し倒れかかっている状態にこれ以上刈り取りを延期出来ない。明日晴れることを願う。昼頃までに刈り取り、ハサがけを終えたいものだ。

投稿者:ながさきat 20:32 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月7日

本文記録できず

これで4回も本文を書く全く記録されず。どこがおかしいのか点検のしょうがない。
昨日も3回目でやっと記録されたが、今回これが5回目でもう書き込み嫌だ。

投稿者:ながさきat 21:59 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

大雨で取水口大破

昨夜の雨で水場、鴨池、トイレの取水口が落ち葉や砂で埋まったり、岩が崩れて無くなるなどですべてが断水状態。1時間余り掛け取水口を整備する。こんな急がし時に限ってクルミが流れてくるのには腹が立つ。クルミをひらっていれば石積が出来ず、まさに二頭追う者一頭も得ずで予定時間を大幅に超えてしまった。しかし拾ったクルミ、12日にくる中学生に穴を開けさせ、紐を通してペンダントを自前でつくらせ持ち帰ってもらおう。取水口整備をしたおかげで結果的には二頭を得た。損して得したようだ??
 山ちゃん畑、またまたトマトが被害に遭う。9日には熟するだろうと思っていたトマト5個が跡形も無く消えていた。蒼いのがかじられて捨てられていたことから、猿だろう。どうして熟しかけていることを感知してくるのだろう。にっくき猿め!

投稿者:ながさきat 21:49 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

水源整備

昨日の大雨で水場、鴨池、トイレの取水口が落ち葉や土砂で埋まって断水状態。
その為池には全く水が無く、当然鴨は1匹もいない。慌てて周辺を探したが見あたらず半ばあきらめ、水源地の整備をしょうと谷川に降りると、なんと5匹の鴨が水溜まりに平然と泳いでいるのにビックリ。やはり水鳥りは水がないと生きていけないことを再確認する。それは又、池には常に水をためて置くことが必要であることを意味する。生き物を飼っていると毎日が真剣勝負だ。カモたちが幸せに生きる舞台づくりがすでに11年続いている。途中暮れには私も含め様々な仲間に、ごちそうさまでしたと、供養される事もあるがこれも又食の循環である。
水源地を整備すること1時間、万事OKと思って水の出口を確認したところ、1か所未だ暖水。そのホ−スをたどり途中のジョイントを点検したところ、なんとそこには小さなネズミが詰まっていました。水源地でホ−スに吸い込まれたのだろう。取り除いて導水完了。この1年間、ホ−スに吸い込まれて来たイワナは3匹。鴨池に2匹、水場の水槽に1匹の内容。いかにこの柿の木谷にイワナが多く住んでいるかのバロメ−タ−だ。豊かな自然に乾杯!!、

投稿者:ながさきat 20:41 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月6日

自然体験学習計画

12日に修学旅行にくる愛知県豊田市立猿投台中学校から表題の事についてFXが送付されてきた。朝日町には120名が当日夢創塾、クリ−ンみず穂、宮崎海岸にきて、山、野、海の体験を計画している。当地では、山岳アスレチック、紙漉、茅網、お花炭づくりの他、料理窯でピザやパンを各自が焼くことにしている。今まで積み上げてきたノウハウをこの日に発揮して中学生にすばらしい山の田舎暮らしを存分に楽しんでもらうと共に、自然の循環、周りはすべて資源、人も資源を伝えたい。
この為のスタッフを明日から確保に努め、ピザも他にない風味に仕上げよう。
 仲間のみず穂の柳沢さん、宮崎の水島さんたちと8日にこの件について打ち合わせをすることにした。ともに歩調を合わせて最善を尽くしてみよう。晴れることを祈る。

投稿者:ながさきat 19:16 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月5日

雨で稲刈り中止

古代米を刈り取ろうと天候の事など全く気にせず、朝から張り切ってスタンバイしていたが、8時過ぎにKNBのスタッフが田んぼにきて、西の方面から雨が追っかけてきているのでいずれ当地も雨になり収録が困難との見解。それでも決行と準備に入ったとたん、怪しげな雲行きと共にポツリと雨粒が顔に当たる。この時点で刈り取り中止。次回を9/9日AMと9/10日に行う予定。晴れることを祈る。
 午前中、環境窯の口を開き中の炭化状況を調べる。概ねOK。ついでに、出来たての炭50kgを袋詰めする。残りは修学旅行の中学生に手伝ってもらおう。
 2時頃から小雨になったので、古代米を天日干しで乾燥するため「はさ」を作り出す。夕方6時にようやく後日設置する2本の支えを残してはさの完成。これで刈り取ったらすぐにハサがけ出来る。ハサづくりが収録できないが、9日に半日ではハサがけまでは不可能。それにしても3間4段のハサ作り、以外と時間がかかった。道行く人たちハサを珍しがって声を掛けてくださる。昔を思い出す風景作り、楽しもう。

投稿者:ながさきat 20:34 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月4日

稲刈り準備完了

明日9/5日、15年ぶりの稲刈り。手順を思い浮かべながら道具や資材を調達する。最後に稲を束ねるワラを満夫さんに譲ってもらい万事OKのハズ。明日の天候晴れのち曇り、夕方雨が降るとか。小さな田んぼながらKNBの取材となると1日がかりになるため、朝早くから作業を開始し、雨の降る前に終わりたい物だ。休憩時のバタバタ茶、昼食の天丼材料も準備OK。心配は天候だけ。!
 花炭窯を密閉して1日経過したので窯の表面温度を計測したら、前方で47度、従来と同様に低下が進んでいる。しかし、天井が相当ひび割れしているため、温度低下と共に収縮してくれるかが課題だ。明日の朝再確認して対応したい。
 現在、3カ所の窯が密封中で近頃にない現象。その為、12日に来る愛知県の中学生には様々な炭を見学してもらえる。おみやげに記念の炭を上げよう。その代わり隅々まで見学、食の体験、田舎暮らし、自然の循環等々を体で覚えて行ってほしい。

投稿者:ながさきat 19:51 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月3日

花炭窯・窯止め

朝6時窯の様子を見に行く。予想はしていたが煙はほとんど無色、煙の香りもさわやかで快い。外見上は窯止めOK。窯の中を覗きアナから目視。内部は精錬が係った状態で全体がオレンジ色になっている。下部は少し未だ黒いが窯止OK。早速、煙突を粘土で塞ぎ、引き続き焚き口の閉塞をレンガと粘土で行った。朝から汗で全身びっしょり。
点火してから20時間目。乾燥していた窯木のため早い窯止め。稲穂の花炭成功を祈る
 敬老会に出席後、PM3時から先般運搬されてきた大木のナラの木を窯木に玉切る。
さすが硬木、直径20cm1,3m物で35kg。柳に比較して倍以上の重量比。炭にすると最高の製品が出来る事だろう。この材料で1窯焼いてみたい。 
富山の寺町から来られた吉田さんが(なぜか私の名前を知っていた)大地山にのぼって帰り時挨拶を交わして行かれた。県職員の永森氏の近所とか!!
 古代米田を見回っていたら、干してあるはずの田んぼが深々と湛水状態。5日に刈り取りしょうと乾田化を計っていたのにビックリ。すぐに水口をドロで止める。今日熱かったため、全員、コシヒカリの田んぼに水を導水して冷却水としたので用水路、水が満水状態。これが原因でで水が古代米田にオ−バ−フロ−したのだ。

投稿者:ながさきat 19:48 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2006年9月2日

稲穂のお花炭・完全炭化に挑戦

早朝から窯に大黒米、ハイブリット米、古代米、コシヒカリ米、の4種類を窯木と共に丁寧に積み込んだ後、焚き口をレンガと練り上げた赤土で整形して点火。時は10時。
今日も暑い中、窯の前で「くったき」(窯の温度を上げるため蒔きを燃や市続ける作業)を夕方4時まで続ける。排温が90度になったので焚き口を閉鎖し、管理口10×15cmに絞ると共に、煙突の口も10×10cmに絞って管理体制に入る。煙の勢いは相当強いのでOK。夜の10時に焚き口を再度絞る。10×8cmで最後。
 古代米乾燥用ハサ作りのハサ木を山の中から8本運び出し、杉皮を剥ぎ、節を落とし2,7mに切断する。それを田んぼに運んで今日の作業終了。
途中、魚津の長谷川氏一行が見学に来られ、山羊さんと遊んで行かれた。水の豊富で景色の良いところと感心し、又来たいの要望。いつでもこられ!!

投稿者:ながさきat 20:38 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年9月1日

花炭の稲穂準備

明日今年最初の稲穂のお花炭を焼くため、古代米、ハイブリット米、コシヒカリ米約350株の稲穂を夕方暗くなってから採集する。これを明日の朝、1本毎新聞紙にセットし、これを70本程で1束にした後、さらに杉皮で保護して窯木と一緒に炭窯に入れ2日かけて焼き上げる。今年の目標は欲張って完成品で1000本。完成品確率50%程度からこの後4〜5回炭焼きしないと達成不可。回数を減らすには、完成確率をUPするか、1回に焼く稲穂の数を倍の700本焼きに挑戦するかであるが、今までことごとく失敗の連続。昨年1回目に600本セットして従来通りの管理をしたが、完成品0にガッカリ。窯木が悪かった事もあるが、自信喪失。しかし2回目は80%の確率確保。 このことから今回は、窯木の選定と、炭焼き管理に最善を尽くそう。
採集した各稲穂は完熟していないのか心持ち「穂の垂れ下がり」が少ない。額に入れてもたわわに実った稲穂に表現出来るか課題が残る。・・心配するよりやってみるしかない。暑い中、煙とのの戦いを楽しもう。結果に期待しよう?・

投稿者:ながさきat 20:33 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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