荒れ放題の棚田跡
明日から4月なのに、夢創塾の積雪深は小屋前で55cmと近年に無い残雪量。
ヤギ小屋前や、広場も概ね50cmなので消えるときは同時期だろう。
山の斜面は雪が解けて3日ほどだが、植え込んだ行者ニンニクが早くも芽を出してきた。
邪魔になる杉の葉や雑木を刈り払いし、ヤギの糞を散布して成長を促した。
午後、村の裏にある「林」の棚田跡を見回した。かって当該の田んぼで収穫したコメは家族の飯米になり、私を育てくれた懐かしい棚田なので、懐かしい。
コメを昭和の終わりまで作っていたが、猿の被害に耐えきれず放棄して20年余り。
途中、お茶やウド、和紙の材料である楮などを植えてみたが,猿の他カモシカ、近年はイノシシに荒らされ、田んぼ跡は凸凹の上、土手をイノシシがほじくって崩壊状態。
おまけにクルミの木や根曲がり竹、茅が密集し,雑木林に帰った状況。自然回帰。
今年、そばでも植えようかと来てみたが,復旧は不可能。あきらめる。
ついでに,水源元で栽培していたわさび田を見回ったところ、大事な石ころがイノシシに全部転がされ(エサのさわカニ探し)全滅状態。昨年はわさびの葉を4回採集したが今回採集出来ず。・・・残念!!
帰り、林道の崖に群生して一輪草?が咲いていた。
荒れ放題の棚田跡や、めちゃめちゃに壊されたわさび畑に気が滅入っていたが、この花で心が癒された。
投稿者:ながさきat 19:43
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「すりこぎ」づくり
丸太をくりぬいた野鳥の巣箱づくりを作るため、笹原谷の杉山に登り、昨年間伐した杉材を
5本選定して林道までまくり出す。
この材から野鳥の巣箱の他ミツバチの巣箱、炭を飾る器など40個ぐらいを制作できそうだ。節のない質のよい材料調達に満足。
まくりだし途中、崖下に年季の入っサンショウの木を見つけ、これを切り出し合掌小屋まで持ち込み、大小11本の「すりこぎ」を作る。交流時お土産の一つ!!
かって天然のサンショウの木で作った「すりこぎ」多少曲がっていたりしていたが、サンショウの木特有のイボイボがよいと,都会の人たちに大好評でした。
今日も昨日と違った林道の水たまりで、アマガエルが合体して落ち葉の影に潜んでいた。
周辺には2箇所で産卵が見られ,1箇所ではすでに4〜5mmに成長したオタマジャクシの姿が確認できた。雪解け水で相当冷たいにもかかわらず、命がうごめいていた。
カエルの生命力にみとれ、元気がよみがえった。
又、林道脇には、ショウジョウバカマがピンクの花を咲かせ,動植物が一斉に春を告げてきた。
しかし、林道の雪はまだ深いところで80cm。いつ自動車が乗り入れ出来ることだろう。
投稿者:ながさきat 19:39
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命の継承
林道の水たまりに、直径20cm余りに固まったゼラチン状のカエルのタマゴが沈んでいた。中には直径2mmほどの黒い点が無数に点在していたが、この点こそ命の原点。
成長してオタマジャクシになるのだが、早く暖かい春が来て彼らが、エサを十分取れることを願う。タマゴの近くに2匹の赤カエルが卵のかえるのを見守っているのか、私が近づくと泥の中に潜って姿をくらましていた。
まだまだ寒いけれど、カエルたちは確実に春を感じて、命の継承が引き継がれている。
山の奥でも、フクロウが大きな声で鳴き始める。
昨年は向かいの山からも聞こえ、お互い鳴く音色を競争していたが、今年も再び聞けることだろう。
昨年炭をあげた仲間から、ホタルイカとなまこを頂く。
早速料理して酒の肴にする。旬のホタルイカをひさしぶりに腹一杯食べ酒が進む。
おまけに「なまこの酢の物」歯ごたえ抜群、おいしくさらに酒が進んだ!!
投稿者:ながさきat 20:01
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ヤギ・山に登る
ひさしぶりの晴天。
裏山の杉林は雪も解け、ヤギたちのエサになるシダ類と根曲がり竹の緑が見え始めた。
早速、ヤギ小屋から裏山まで雪を踏んでヤギの通り道を作ってやる。
ヤギも心得たもの、作りたての雪道をゆっくり慎重に渡り初めし、いさんでエサのある山に登る、エサとして、シダの葉、スゲ草、杉の葉のほかクズのツルを好んで食べていた。
クズにはデンプンが含まれているので良質のエサのようだ。夏、クズ刈りが大変なので生えているツルを全部食いきってほしいものだ。
食べた後は斜面に座り込んで、昼寝やらうたた寝など1日中のんびり過ごしていた。
狭いヤギ小屋に閉じ込められ、ストレスでイライラしていたのが、山に登って解放されたようだ。顔の表情がすごく穏やかな表情になる。
ヤギが山に登ったのに感化されたのか、アイガも達も池から雪の上に這い上がって杉林に入り、土の中をエサを求めて突きまくっていた。
草の根や虫を漁っていたようだ。雪が消え、カモたちも自給自足に突入??
小鳥の巣箱づくりに挑戦。
前回までに、丸太をくりぬく要領が会得できたので、今日は調子よく4個を作る。
締めて10個が完成。目標とした30個は4月中に達成出来そうだ。
大地山登山者、昨日は4名、今日は5名が登頂に成功。おめでとう!!
投稿者:ながさきat 19:48
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花炭・額装
1年ぶりに注文があって、六条大麦の花炭を額装する。
昨年から納屋にストックしてあった様々な花炭の内、麦の炭が上出来だったのでこれを選びベニヤ板に貼り付けた黄色の毛氈に、麦の炭を1本毎細い糸で(直径0,01mm)貼り付ける。この作業が匠の技?10年間もやっていると極細の糸を作り出すことを体が覚えていて、1年ぶりだがバッチリ!!
麦の穂を60本セットするのに6時間を費やす。夕方完成。
出来映えは85点で、1作目とすれば及第点。次作は構図を変えて新たな挑戦。
1日かけて作った花炭の額装,座りっぱなしで大変疲れたが、ひさしぶりに満足感を味わう。作業場をそのままにしてあるので、次回からは額装もスピ−ドUP出来る事だろう。
投稿者:ながさきat 20:00
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炭窯二題
今日、日中でも気温2度、真冬並みの寒さの中、完全防寒して雪道を歩く。3月なのに!!
先週、林道の雪が解け出し4月からは自動車で通行出来ると喜んだのもつかの間、今週降った雪で4月8日以降に延びる様子にガックリ!!
それよりも、ヤギのエサである干し草、及びアイガモのつぶし麦が3月一杯で底を突いてしまいそうだ。補充エサの運搬手段は担ぐ方法しか無し。・・・雪よ早く解けてくれ!!
環境窯に試験的に保管していたリンゴを取り出し、食べてみたら、シャキシャキでみずみずしく、味は蜜が入った物もあって大変おいしかった。昨年の暮れ、炭を焼いて窯の中を無菌状態にし、外気を遮断し低温保管を試みた所、成功した。・・・自然の保冷庫万歳!!
隣の集落、笹川へ用事に行った所、向かいの台地に炭窯から煙が登っているのを見つける
近づいてみると木酢の臭いが漂い,懐かしい。今朝窯に火を入れた様子。
その窯木は、隣の放棄田に茂っていた雑木のようだ。
裏山に登ってみると、放棄田を小型重機とトラクタ−で500平方メ−トル余りが開墾されていた。水田の復活である。笹川地区のすばらしい取り組みを見習いたい。
投稿者:ながさきat 19:54
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事件簿
今日、夢創塾はさんりんぼう!!
まずイワナ池の上部に張ってあった防鳥ネットが、雪でたるみ、水面に垂れ下がっていた糸に巨大イワナが絡まって瀕死の状態。まだ暴れる状態なので助かると思い、ハサミを持ち出し体に絡まった糸を取り外して、池に放す。一時池の底で横たわっていたがその内、ヨロヨロしながら泳ぎだし、暗部へ消えていった。生き返ったようだ。
先般、狐から難を逃れ小川の堰堤下で生きていたアイガモの雄が、ノスリの餌食になってしまった。朝の見回り時、静水池の柳の木影に動きを感じ、注視して見ると周辺は羽が散乱し,その中にあってノスリがカモを脇目も触れず引きちぎって食べていた。
滅多にないチャンス、堰堤の上10mほど離れた所からじっくり観察。ちゃっかり、カラス2羽も隣の木に止まり、おこぼれに預かろうと虎視眈々。自然界の食のシステムここにあり
事件からの動揺なのか、帰路、堰堤の流水部(水深30cm前後)で片足が滑ってバランスを崩し、左手を水が流れている堰堤にお手つきをしてしまった。巡回路の内、もっとも危険地帯だけにどっきりする。
十数年当該場所を横断しているが,滑ったのが今回初めて!!
今回を教訓に一層慎重に渡ることに気を引き締める。
投稿者:ながさきat 18:21
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願いフクロウ完成
昨日彫り込んだフクロウに小さな鼻を接着して,ようやくフクロウらしくなった。
これを楮の芯で組み立てたハシゴ状の枠に,下段は並んで夫婦のフクロウ2個を接着、上段には小さな子どものフクロウ1個を固定する。これにひもを付ければどこにでも飾れる。
復興を願い9体のフクロウ完成。・・先日作ったフクロウ3体売れて義援金に!!
東京の水道水が、幼児の飲料自粛に伴って、夕方、弟から水の要請があり即刻農協に出向き、お願いしてどうにか3ケ-スを注文。状況からして入荷が?状態。
今日、入荷時に出向いた所、確保でた返事に安心。早速送る。さらなる注文をしたが、丁重に断られる。水工場が出荷調整をしたそうだ。
友人の酒屋さんでも全く入荷しないので注文アウト。震災の影響計り知れない。
投稿者:ながさきat 20:06
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フクロウづくり
ぼた雪の降る中、新潟県の岳人を鍋倉山まで案内する予定で登ったが、新雪が25cmの他既存の腐った雪(柔らかい雪)の為、ラッセルはごぼって大変でした。
結果、ガスって視界が悪く、鍋倉山手前のいがすら平まで登って撤退する。夢創塾に下山したとたん晴れ間が出て、自然の変化に戸惑う。
昼から暇が出たので、準備してあった細い「リョウブ」の木を3〜4cmの長さに切断した後、新品の彫刻刀で,地震の復興を願って「フクロウ」を35体を彫る。
切れ味がよく、仕上がりも納得出来るフクロウにできあがった。
腕が上達したのか?道具の彫刻刀がよかったのか?飽きず彫れた自分に感謝!!
最後、フクロウに目を入れたが、とたんに魂が入り、木片に命が蘇った。
目を書く事で、木の枝がフクロウに生まれ変わりました。
後日、フクロウのクチバシを接着して出来上がり。フクロウの目のごとく前を見て元気を取り戻してほしいものだ。
投稿者:ながさきat 22:23
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1/2・除雪で地上道
昨日に引き続き、夢創塾広場の雪道を除雪して地上道を掘り出す。その距離110m余り。
これで管理道の半分(250m)が地上道になり、歩きやすくなって所要時間が5分程短縮出来た。昨年の暮れから歩き出して今日で88日目。1日往復1kmなので88kmを歩いたことになる。運んだエサの重量は平均日当たり13kg×88日=1144kg。
概ね1トンを今冬運んだことになる。・・・体力強化になったようだ。
一方、林道の積雪深は50cmで1日5cm解けてもまだ10日が必要。3月中は自動車の通行不可能。早く4月になってほしいものだ。
林道脇の雪解け穴に,大型のふきのとうが集団で芽を出していた。
おいしそうなので、これを摘み夕食のおかずにする。ほろ苦さが元気を与えてくれた。
第2弾の「オウレン」が花を付け始めた。小さいので見落とすくらい。
寒いのによく頑張って咲いている。実になって自然繁殖を続けてもらいたい。
投稿者:ながさきat 18:10
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道を拓く
小川を横断する雪道が近頃の暖かさで、表面と地上から解けだし、ごぼって凸凹状態になり大変歩き難くなる。
そこで、小川堰堤(長さ90m)の下流側を幅1m程、スコップで除雪を行い、雪道に変わる管理道を整備する。除雪作業量は,概ね15トンだが、下流へ捨てるだけなのでそんなに疲れ無し。ひさしぶりの除雪作業だが、明日も夢創塾広場の端を除雪して通り道にしたい。
林道脇の湧水地帯で、超早出の野カンゾウ群生、元気は面留なドクダミ、垂直に延びた通称マムスグサが、隣が残雪でまだ雪の世界なのに、元気よく育っていた。
一足早い春を見つけました。
しかし林道はまだ積雪深60cmで自動車通行は4月の上旬か?それまでエサやりは徒歩。
トホホ・・・です。
投稿者:ながさきat 19:46
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ネズミ騒動
家の猫が今日1でネズミ4匹を捕獲し、1匹取る毎に居間に持ち込み、見せびらかした後
最初は食べていたが,後半はもてあそんで部屋はネズミとネコの鬼ごっこ!!
最後に咥えててきた大ネズミ(体調15cm以上),部屋で「ニャン−」と鳴いてネズミを放したとたん,逃げられ捕獲しようと大騒動。配線が外れ置物が倒されさんざん。
結局大ネズミに逃げられ、家のどこかに潜んでしまった。
ネコに責任があるから捕獲しろと廊下などに放り出したが、その気がないようだ。
すぐ居間に戻り、満腹とひさしぶりのネズミ捕獲に満足したのか、コタツに丸くなって寝てしまった。
これからも、こんなネズミ騒動が勃発する予感。
集落では防火・防災訓練を行った。
消火詮からの放水、消化器での消火、発動機の操作、避難場所や誘導の確認を行って、災害への対応をみんなで確認した。
訓練後も自治会館に集り、町の消防関係者から東北地震の支援状況の他、物品、寄付にかかる方針等の説明があり、協力の要請があった。
出来る限り支援しよう!!
投稿者:ながさきat 20:05
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春の証
雪解けが進み、石垣の土手や崖の上の土が見え始めた。
その雪解けと同時に、昨年植え込んだ薬草の「オウレン」が、細い塾の先端に直径5mmほどの小さな白い花を付けていた。あちこちで20本ほど花を見つける。
初めて見るオウレンの花!!余りにも小さく見過ごしてしまうほど。
それと比べ黄色の「フクジュソウ」は、枯れ草をかき分けたくましく突き出てきた感じ。
花の命の力と太陽の暖かさを感じた。春の証が身近に漂い始める。
隣には名も知らない澄み切ったブル−の花が咲いていた。小さいけれどきれいな花!!
崖にはアサツキの群生が5cm程に生長していた。少し採集してホタルイカと酢もの。
春の旬を頂き、味覚で春を実感。
木イチゴの芽も膨らみ、一部若葉が開いていた。もうすぐ一斉に若葉を付けることだろう。
雪の下にあるダイコン堀に、ネコの「うまそ」が、雪上を素足で300m余り付いてきた。
余りごぼらなかったが、よくもこんな距離を歩いてきた物だ。
作業中は雪上で待機!!帰路はごぼったにもかかわらず、飛び跳ねて付いてきた。
嬉しかったのだろうか?それにしても変わったネコである。・・かわいいネコだ!!
投稿者:ながさきat 20:03
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青空日記
晴天で喜ぶのが3匹の山羊たち。
散歩が出来るように雪を足踏みで固め、広場を作ってやると、餌も中途にして、雪の広場に出て日光浴を楽しむ。途中、樫の葉を山から取り出し与えると大喜び。顔の表情で解る。
アイガモ達、先日タマゴを3個生んでくれたので、褒美にリンゴとキャベツの葉を大量に与えたところ、今日も2個産卵してくれた。茹でて食べたが、相変わらず黄身はモチモチで喉につかえた。こんな時は、ビ−ルで流し込むに限る。
イワナもエサの食い具合が激しくなってきた。池に蒔いてやるとエサの争奪戦が見られた。
どんどんエサをやって、3尺のイワナを育てたい。(現在は2尺を越えている)
私はひさしぶりに、新雪の上にむしろを敷いて日光浴と読書を楽しむ。
養老孟司の「バカの壁」を再読のほか、志ネットワ−ク「青年塾」 志を磨くを昼寝をはさみながら夕方まで読み終えた。自分磨きに共感と数々のヒント、人生観を頂いた。
帰り際、近頃見られなかったイヌワシが、低いところを上昇気流に乗って優雅に飛行していたが、その目は常に真下を見据えエサ探し!!
大きな輪で旋回しながら小川の下流へ移動していったが、エサにありつけただろうか??
小川の川原では、ヤナギが花を大きく膨らませ、すでに銀色から白に変色し始めた。
成熟し新天地への旅立ち準備が整い次第、春風に乗ってテ−クオフ!!
自然界も春の始動が始まった。
投稿者:ながさきat 17:13
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フクロウを彫る
ひるどきながら気温真冬並みの−2.7度で、雪模様。
こんな寒い中、アイガモがタマゴを水中に2個、雪の上に1個産み落としていたのを採集。
カラスが飛来していたが、雪の上にあるタマゴを発見出来なかったらしく、ラッキ-でした
早速茹でて食べる。中の黄身がプリンプリンで栄養満点。昼飯代わり!!
こんなにうまいタマゴ、カラスにやれない!!今後はカラスとのタマゴ争奪戦。
寒い中、小鳥の巣箱、片屋根の試作2号を作って見る。
1号に比べ制作が簡単で短時間で作れる。見た目にも悪く無し。
この巣箱づくり、夏休みの工作に子ども達に受けるかも!!材料づくりが大変だけど。
寒さに耐えきれず、家に帰り、大地震後の復興を願って「フクロウ」を9体彫る。
これを楮で組んだ飾り格子に、3体ずつ飾ってみる。
前を見ているフクロウの目のごとく、被災者の皆さんも前を見て頑張ってほしいものだ!!
今日はこんな事しかできなかったけれど・・・
その内、福島原発事故による食料調達に、荒廃地や放棄田、休耕地での農作物作り等行政や各種団体、仲間と出来る事を取り組んでみたい。
投稿者:ながさきat 19:55
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海外からお見舞い
先日はインドネシア、バリ−島の井岡さんから、今日はアメリカのダッグ夫妻から、今回の地震にかかる丁重なお見舞いをメ-ルでいただいた。
海外で地域全体が消滅して無くなった悲惨な状況報道に、絶句するとともに心が痛むが、希望を持って立ち上がってほしいとエ−ル。
そして、私たちが今出来る事は、寄付の他、どんな支援が出来るか思案中と、熱い思いを頂いた。世界中からの助け合い、本当にありがたいことで感謝です。
自分も今何が出来るか。寄付の他片付けボランテア?・・何か役に立ちたい!!
*寒の戻り・カモ帰る
朝の見回り時、寒の戻りで猛吹雪。にもかかわらず、私の作った雪道に狐の足跡がアイカモ池まで続いていた.
不吉な予感!!当たっていました。カモが3匹不明。しかし、補食された形跡が無いので、隣の谷川を探したところ、最下流部に2匹が水の中に立ち往生しているのを発見。
捕獲したいが断崖下の小川に逃げると救助は絶望。
そこで、奇策ながらカモがいる20m手前の雪の上から、大声で「ガア−、ガア−」えさやるぞ−と連呼して見た。
奇跡が起きました。断崖を降らず、右岸側の崖をトラバスして斜面の雪面に這い上がり、広場まで登ってきました。後は池まで直行。カモと以心伝心!!頑張ってくれてありがとう。
残りの1羽は200m離れた小川堰堤の静水池に居ました。
池は広く深いので捕獲は出来ない為、この池で育ってほしいものだ。
投稿者:ながさきat 19:23
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天山山脈・チュ−リツプウオッチング
頑張って生きてきた、70歳を記念に、富山県花のチュ-リップ原種が咲き誇るカザフスタン共和国へ、4/13日から4/22日までの10日間、シルクロ−ドの山麓に咲くチュ−リップウオッチングを計画し、早速、今日旅費や関係書類を旅行会社に送付した。
山麓には、たくさんのチュ-りップが咲き、葉がアコ−デイオンのようなひだがある「レゲリ−チュ−リップ」や繊細な青いアイリス、アフガ二スタンを代表する大柄な、グレイギ−チュ−リップの限りなく続く丘の他、世界遺産の岩絵、雄大な渓谷等が堪能できる。
この案内は、チュ−リップの研究では世界の第一人者のアンナ博士と通訳のマルジャンさん。生涯に一度の贅沢な踏査。大いに楽しんで富山チュ-リップの原点と探りたい。
宿泊は機内や列車泊が4日、ホテルが2日、後は村のロッジ泊。旅行と違うのがおもしろく魅力的。
すばらしい記念をデジカメに納めて、掲載したい。
カラスがアイガモのタマゴを盗み、合掌小屋の前で平らげる。
その証拠に、卵の殻だけが散らばっていた。5日前から日に2個採集するときもあって、カモたちに感謝していたのだが、今日は無し。これらかも食べ続けるにくきカラス!!カモたち、いつどこで産むのか不明で、対策なるで無し。・・・1日中カモの番でもしたら!!
暖かい部屋に置いておいたらコブシの花が咲きました
投稿者:ながさきat 19:41
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挑戦・巣箱づくり
丸太を切り抜いて野鳥たちの巣箱づくりに挑戦。
かっこいい家型をイメ−ジして、切り抜き丸太の中心線から斜めに両端を切り落とす。
そこに屋根板を貼り合わせ釘で固定。さらに「棟」部分を杉皮で覆い、雨漏り防止と飾りのワンポイントとする。
小鳥たちの出入れ口は円形で、直径6cm。この穴の大きさ、最適なのか小さいのか?不明。
心を込めて彫り込んだ穴、きっと野鳥が入ってくれることだろう。
底は、丸太の輪切りをあてがう。
創造しながら周辺にある物を利用しての巣箱づくり、試行錯誤ながら立派な巣箱の完成に満足。 さらなるタイプの2号巣箱を制作中、急に寒くなると共に、雨がぱらつき夢創塾から退散。
これからは、丸太切り抜き材を様々なア−トに使ってみたい。
投稿者:ながさきat 18:30
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くり抜き丸太づくり
今日も丸太をくり抜くため、材料の間伐材を、山から雪を利用して搬出する。
材木をコ-スを選んで雪の上に乗せると、一気に滑って目的地まで直行。気分爽快!!
親父が春先に「木出し」をしていた理由がわかった。
間伐材を広場に集積し、丸太づくりのサイズ40cmに全部玉切る。
この内の3本を作業場に運び、早速丸太のくり抜きを開始。
昨日の反省から、芯抜きサイズはチェンソ−バ−の幅を少し広め(7〜8cm)「ロ」型にして両端から切って抜き取る。なれてきたので割と簡単に抜き取ることが出来た。
抜き取った後、内側の四角を丸くなるようチェンソ−で削り取る。
これが結構時間を要するし、削る技が仕上がりに影響する。
作業している内に、効率のよい縦引きチェンソ−の使い方を会得。ヤッタゼ−技の習得!!
この技で作業効率UP。3個完成。これで丸太くり抜き作業が楽しめる。
福野山岳会のメンバ-6名が大地山へ挑戦。
快晴で北アルプス北端の朝日岳や白馬岳、立山剱岳をじっくり遠望、急坂できつかったが楽しかったと感激。
小屋前で記念撮影をし、来年の再会を誓った。
投稿者:ながさきat 19:22
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挑戦・丸太くり抜き
ひさしぶりの晴天。エサやりや水の管理を行った後、合掌小屋前の雪上にゴザを敷き、太陽に照らされながら露天で読書を楽しむ。途中、小型火鉢の炭火でバタバタ茶を沸かし、小豆を煮て甘いお汁粉を作って食べる。
たまに超のんびりを過ごしてみる。3日前からしこりのあった右足が休養で治ったようだ。
午後、ぼ−と空を眺めていたら、丸太のくり抜き方法をひらめく。
早速雪の中から杉丸太(直径25cm、長さ40cm)を掘り出し、台に固定した後、両端芯を中心に「ロ」印を書き、チェンソ−で木の内側に切り込む。
初めての芯抜き作業。バ−の先端で削り進むので、ぶれないように機械を固定する事がポイント。見えないところを感で操作するので、真剣勝負。
試行錯誤を繰り返しながら、ロ型の芯抜きを終える。後は円形に沿って内側をチェンソ−でそぎ落とす。1時間余りで完成。意外とうまくいって満足。
調子に乗って2本目の丸太切り抜きに挑戦する。
1本目の反省から、芯のサイズを丸太の輪郭にすれすれまで取ったが、4分割にわれてしまい見事失敗。・・・芯抜きは欲張って大型にしてはダメな事が解った。
今年は30個を目標に制作したい。
くりぬいた丸太は、野鳥巣箱の本体やミツバチの巣箱、炭を飾る器、ランプシエ−ド本体として利用したいものだ。
投稿者:ながさきat 19:46
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地震
夢創塾小屋で茶筅を作っていたところ、小屋全体がガタガタ音を立て揺れを感じたのですぐに帰路につく。
テレビでは、国内最大の大地震が東北地方で発生し、余震と共にとてつもない大きな津波が沿岸を襲い、壊滅的な被害状況を伝えていた。
火災、土砂崩れ、浸水、建物崩壊、伝えられる被害に心が痛む。
過去にない自然の現象にただ驚くばかり。
昼飯は自分で料理した自然食でした。
ご飯は自然農法の古代米。おかずは保存してあった根曲がり竹とぬか漬けしてあったダイコンの葉とタクアンの煮しめ。昔食べた懐かしい味に舌ずつみする。残りは、晩飯のおかずに酒の肴にして再度味わう。
他に、塩漬けの行者ニンニクとタクアン、だいこん葉のみじん切りを食する。
たっぷり詰まった田舎の味を、腹一杯食べる。
体に良いミネラル一杯の自然の恵みを頂き、元気が蘇ったようだ。
投稿者:ながさきat 20:03
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旅立ちの揮毫
あさひ野小学校の卒業文集[dream」を頂いた。
その中に「夢創塾」で学んだ事と題したS君の作文に、いたく感動する。
その感動の字句
・・夢創塾で自然と共生する術を僕たちに教えてくれている事を知りました。
・・ダム造りは大変だったが、達成感はとてもよかったです。
・・薪割は、日頃のストレスを薪に思いっきりぶっつけました。
・・この和紙に揮毫した言葉を意識して生活に活かしていきたいです。
・・木に登り、自然の風を受け、自然の景色を違った角度で見ることが出来た。
・・人が自然を守ることが出来れば、「共生している」と自信を持っていえる。
自然がこの世界にあるという事はとても幸せなことです。だから僕は、この自然を守っていきたいです。
私の思いが十分に伝わっていたS君の作文に、今年も頑張る元気が出てきました。
夕方学校に出向き、夢創塾で各自が漉きあげた和紙に、卒業記念の「揮毫」をした、掛け軸を見て来た。
各児童思い思いの「字句」が和紙に力強く書きとどめられていた。
揮毫字句として、3名が挑戦、夢、友情、笑顔、2名が努力、他は元気や前進、自分など様々な思いや決心が見て取れた。
小学校の旅立ちであり中学生への出発。揮毫に込められた夢の実現に邁進してもらいたい物だ。
投稿者:ながさきat 19:57
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春の雪嵐!!
朝の見回り時、晴れ間があって気温も4,2度。
暖かかったので、イワナにエサを少しずつ与え、食い具合を観察していたところ、急に気温が-1度に低下すると共に、西方から猛烈な勢いで吹雪が追って来た。
この間20分余り。小川からの吹き上げる突風で綿雪が舞い上がり、視界50m程度。
目が開けられないほどになり、ひとまず小屋に待機。
1時間程で風も雪も終わり、周辺は無音の静寂の世界。さっきまでなんだったんだろう?
しかし、この雪が合掌小屋の屋根板に付着して白黒の幾何模様を創作。自然の芸術を鑑賞。
まもなく薄日が射したとたん、雪化粧が?げて元の黒い杉板が現れる。一瞬の間でした。
今日1日まさに春の雪嵐に翻弄された。
大雪で水車の導水樋が損傷していた。支障版が折れて射る程度なので安堵する。
雪解けを待って修繕する計画。
投稿者:ながさきat 19:19
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飲み水確保
春山登山シ−ズンに入ったようだ。
先日、チロル山の会25名、昨日は4名、今日も登山者3名が夢創塾を基地に、大地山や初雪山に挑戦するようになった。
又、今日新潟県のW氏から、6名の仲間と来週初雪山に挑戦したいので、夢創塾小屋での宿泊予約が入った。昨年、境川から挑戦したがル-トが解らず失敗し、今回夢創塾ル−トでの再挑戦。万全を期し、前日小屋泊まりで早朝の出発計画。
飲料水、昨年暮れからの降雪でパイプの管理が出来ず、断水状態。
今後、来訪者が飲料水が無いと活動に支障来すので、急遽、雪中からパイプを掘り出し通水を試みる。当初、パイプ中の水が凍っていたが、太陽の力で溶け出し、昼過ぎには水が勢いよく流れだし安堵する。
これで小屋泊まりもOK。
第2段の楮雪さらしは、1週間も経過しないうちに漂白が進み完了。日差しが強くなった太陽と雪での自然漂白終了。これで児童等の和紙づくり材料の調達、漂白は万全。
これで、本物の和紙が作れる!!
夢創塾小屋への入り口を除雪する。
除雪して積み上げた雪は高さ2mにもなり、大雪だったことを改めて実感。
後日、この雪を利用して雪洞を掘り、中で熱燗のお酒を飲みたいものだ。
投稿者:ながさきat 21:50
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春の息吹
夢創塾広場はようやく積雪深1,0mを割り込み、杉林や崖下は土が見えだし、山にもようやく春が見えだしてきた。
昨日も山の中で、マンサクの花を見て春を感じたが、今日は広場周辺の雪解け場所を探索する。まず、冷たい雪解け水の中に見つけたのはクレイソン。緑の葉っぱがおいしそう!
ヨモギの新芽も水場で一斉に成長し出した。一週間もすれば摘み取ることが出来そうだ。
西向きの雪解けした土手には、待望のアサツキ、ふきのとうの群生、水仙の芽がまさに噴き出し、春の息吹を感じた。
私以上に植物は春を待ち望んでいる様だ。
投稿者:ながさきat 19:33
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林道・倒木処理
午前中は林道を遮断している倒木処理を行う。
今年の大雪で、杉の大木が根本から折れ林道に覆いかぶり、枝が密集して通行(歩行)が難儀していたので、チェンソ−を持ち出し、まずは枝をきり、運べるように玉切り作業等ひさしぶりに山仕事を行った。
今年初めてのチェンソ−操作。樹齢75年、根本直径70cmの大木を新品の切れ味抜群の刃で玉切る。グイグイと食い込んで切る感触、たまらない快感であり快楽感触。しびれる気持ち!!楽しいから苦痛なし。
大木も2尺(60cm)ぐらいに玉切ったので、転がして林道脇に捨てることが出来た。
朝から一服なしの作業で汗だくだったが、時間の経過と共に、雪面が見えだしかろうじて昼前に倒木処理を終え、通行可能となる。これで雪が消えれば自動車の通行も大丈夫だ!!
作業を終え帰る途中、雪の中、春の使者「マンサク」が黄色い花を咲かせていたので、これを採集。隣にネコヤナギの花に似た「木」もついでに採集。玄関先に飾って春を待つ!!
夕方若い2人が初雪登山から帰ってきた。
朝6時前に登り始め、昨日踏み固められたトレ−ルをたどって大地山に登り、そこから一気に初雪山をめざし、登頂に成功して下山。所要時間10時間余り。
すごいスピ−ドに驚きと若いパワ−を感じ、成功を祝福する。
投稿者:ながさきat 19:35
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雪山登山
早朝、大地山登山にチロル山の会(富山市)25名が夢創塾広場に集合し、新雪の中、わかんやスノ−シュを付け集団で登っていった。
昨日と違い天候は快晴。まさに登山日和。
私は、天気がよかったのでヤギのエサである干し草の切断と、敷きワラの準備、楮の雪ざらし作業を10時過ぎまで行ったところ、暇が出来たので、急遽大地山へ登る事にする。
チロル山の会が付けた大人数でのトレイルが広く固まっていたので、ごぼることが少ないことを確認し、長靴で雪山に挑戦する。昼飯は小屋にあったチョコレ−ト、リンゴ、乾パンと缶詰2こ個、元気の元になるビ−ル2本。
尚、帰路は雪が緩んでごぼるのでわかんを持参。
新雪の中のトレ−ル、しっかりしている雪道のため標高550mまでの所要時間35分。
夏道でも25分かかるので、すごいスピ−ド。大満足!!
鍋倉山で昼飯。目の前に北アルプスの朝日岳、白馬岳のパノラマを眺め、西に剱岳と毛勝岳の連峰を遠望。東側に純白な大地山と初雪が聖山の雄姿で座していた。
長靴だけど登ってきてよかった。ひさしぶりの雪山登山に気分が晴れ、心の洗濯が出来た。
昼食後、先を急ぐ。・・・1時間ほどでチロル山の会に追いつく。大地山までまだまだの場所。ラッセルがきつくこれ以上前進不可の判断。登頂あきらめ下山するとのこと。
私もすぐ下山。途中マンサクの花を見ながら新たなル−トで夢創塾に帰る。
登頂は出来なかったが、雪山を散策してちょっとばかり疲れ、心地よい日でした。
投稿者:ながさきat 19:53
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真冬日に参った!!
夢創塾広場、日中で気温−3度、細かな粒雪(直径2〜3mm)が1時間で6cmも積もり朝から夕方まで40cmの積雪量。真冬に逆戻り。参った!!
この降雪で、既存の雪道は新設に覆われ、隠れた道跡を探すのに、足のつま先でさぐりながら進む。外れると一気に片足が股下まで埋まり、もがきながらの脱出を4回重ね、参った。
夕方西の空が明るくなっていた。明日晴れることを期待する。雪はも−いやだ!!
午後、5/28日朝日町の棚山で開催される、「第12回とやま森の祭典」を検討する幹事会に出席する。
知事をはじめとして2000人の関係参加者が集う森づくりの一大イベント。
夢創塾も、実働部隊として「森の寺子屋」を開き、薪割、塩づくり、タ−ザンロ−プを児童等に楽しんでもらう計画。
特に炭を使っての塩づくり、木炭電池、ついでに熱発電を公開して、感動を発信したい。
あさひ野小学校の6年生から、3/10日に行われるお別れ会への招待状が届いた。
今までありがとうございました。ぜひ来てください。
昨年、自分紙を漉きあげた和紙に、揮毫を書き上げ、掛け軸にした宝物を披露するので見に来てください。
かあちゃんと2人で参列しよう!!
投稿者:ながさきat 19:24
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池底にタマゴ!!
ひな祭りなのに1日中、ぼた雪が降って気温4度の寒の戻り。
にもかかわらず、鴨の池を見たら中央の底に白いタマゴ1個を発見。
カモたちは確実に春を感じ、水中で産卵したようだ。周辺は雪で産卵場所は水の中しか無し
タモでこれをすくい上げ、カモたちにありがとうと感謝。
お祝いにつぶし麦と大豆屑、リンゴを通常の1,3倍ほど与え、これからもどんどん産卵してくれることを期待する。
このタマゴ、家で熱々うどんに添えて食する。すごく味の濃いタマゴでした。
村の役員になったため、集金や配布物を配り歩いたが、ネコの「うまそ」が伴走してくれた。雪の中、水たまりも平気でチョコチョコ付いてくる様に、会う人たちビックリ!!
途中足に飛びつく等じゃれて散歩を楽しんでいる様子。なんと1時間余り、村中を回りきる。ご褒美に、自動車に乗せて町までドライブ。すっかりご機嫌でした。
それにしてもちょっと変わったネコです。
投稿者:ながさきat 19:43
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おひなさま寒波
寒が戻って1日中雪降り。
夢創塾への雪道は新雪の雪に覆われ、先日までの足跡が解らず、ごぼって歩きづらかった。
特に、恥を忍んでス−パ−で集めてきたキャベツ、白菜の葉13kgと、おから6kgを担いでの雪道は、寒かったにもかかわらず、汗を掻くほどポカポカになる。
アイガモ達、ひさしぶりの葉っぱに大喜び!!おからには見抜きもせず、一時のの間に食べ尽くしてしまった。すごい食欲に驚きでした。
山羊たちのもお裾分けしたが、赤が体調不良なのか、座ったままで食べに来なかった。
おひな様寒波で寒さが体調を悪くしたのだろうか?早く春になって元気を取り戻してもらいたい物だ。
黒竹の飾り茶筅づくりに三度目の挑戦。
3組を作り、おひな様の金屏風前に飾ってみる。
やはりバタバタ茶碗とセットで飾らないと冴えないことが判明!!
投稿者:ながさきat 18:51
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カモ・谷川に逃避!!
9匹のアイガモ、又も野獣から逃れ、隣の谷川に逃避して無事。
池には8匹残っていたので、今回は野獣の餌食になっていたかった。危険回避能力が、度重なる野獣たちの襲撃で学習したようだ。
鴨池に戻すため、大タモを持って谷川に降り、一羽毎捕獲して池に戻したが、アホなカモが2匹、再び谷川に飛び込んだ。昨夜の野獣からの襲撃を思い出し、本能的に逃避したのだろうか?
放置しておく訳にゆかず、びしょ濡れになったついでに川に再度おり、川中追いかけ再び池に戻す。カモの管理は、断水、野獣、猛禽類、カラスの襲撃など、突発的な出来事が想像以上に起こり、対応にうんざりだが、命を守っている自負心が生き甲斐かも。
雪ざらしの楮が自然の雪と太陽でだいぶ漂白された。
これ以上は期待できないので、一部残っている薄緑の表皮アクは、後日包丁で削り取って、第1回目の雪ざらしを終了したい。後は乾燥して保存。
引き続き、2回目の雪ざらし作業を明日から始める計画。15束350本余り。
これを終えると、来年卒業する児童達や美容学校卒業証書台紙の材料がOK!!
来年も本物の蛭谷和紙を漉いて送り出したい。
投稿者:ながさきat 19:28
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