宝物・{夢創塾}の紹介
今日の北日本新聞、NIE欄、集まれキッズに、あさひ野小学校6年の有澤さんが、私達の宝物は{夢創塾}での体験活動です。
こんな書き出しで始まり、切って育てる森づくりの様々な体験は、自然の楽しさや、大切さを学べるところなので、小学校を卒業していく私たちの、大切な宝物になるとおもいます。又、朝日町にもすばらしい自然があることを教わり、この自然も私たちの大切な「宝物」だと思います。
最後に、これからも楽しみながら、身近にある自然とふれあって生きたい、・夢創塾に感謝
第1回目の丸太でシ−ソ−づくりの写真も掲載されていた。
有澤さんに夢創塾は宝物と紹介してもらったが、私は、当該の記事が宝物です。
ありがとう!!
今日の雨で林道に落石があった。
径20cm程度の岩石が、20個あまり路面に散らばっていた。取り除いた物の、雨の日は危険箇所であることを学ぶ。今後は、注意して運転しなければ。
7月からケーブルテレビで5/26の森づくりフェアの様子が流れます。
森づくりのWeb
投稿者:ながさきat 19:30
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修学旅行受け入れ準備
林業体験に来る猿投台中学生のため、昨日に続き、再度間伐材を伐採する。
玉切って、林道まで引き出したが、重くて大変難儀する。しかし、ロ−プで引いて搬出する中学生等には、手応えのある原木に違いない。
昼からは粗塩を臼で挽いて細かくし、小さな袋に15g程入れる。児童等へのおみやげづくり。概ね100個を造る。残りは今度来る児童等に臼を引いてもらう計画。
各自、自分塩作り体験。森のミネラルが海で濃縮され、それを当地の炭で蘇らせる循環システム体験。生徒ら、わかってくれるかな−・・・。
途中、山の中腹の、行者二ン二ク畑を草刈りする。4年目になったので、種が多く実生で繁殖する可能性だ出てきた。いよいよ行者ニンニクの規模拡大の素地が出来たようだ。
周辺には、小さなピンク色の紫式部、房状のリョウブ、白い花が美しい通称ニレの木等あまり目立たない花がひっそり咲いていました。
暑くなって、山羊たちは合掌小屋の前で、ごろごろ寝そべってばかり。
たまに、体や、顔を互いに擦り合って、コミネケ−ションを取っている。
何を話ているのだろう。穏やかな顔つきから腹満腹・もう−食えないと行っているようだ。
投稿者:ながさきat 18:51
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48年ぶりの再会
26日〜28日まで、農大39卒業の友達4人が夢創塾を訪問。小川温泉で自炊古稀祝い。
その内の1人、実に48年ぶりの再会、互いに持ち寄った酒はおいしく、積もる話が肴になって、3日間は酔っ払いながらの迷走談義や、まじめな生き甲斐人生論など語り尽くす。
良き友は実に楽しくおもしろく、心が洗われ、3日間は一瞬の間に終わってしまった。
昼には再会を誓って、仲間は大阪、東京へ。
28日・修学旅行準備進行
昼から、7/1日修学旅行に来る猿投台中学校の受け入れ準備を行う。
新潟県の渡辺氏には朝から来てもらい、和紙づくりの水張り、台所の整備ややまびこ小屋の掃除と整理をしてもらい大助かり。、十数年ぶりの整備に見違えるほどきれいになる。
私は、間伐材の切り倒しと定尺切断、作業道の草刈り、水源の確保、薪割の原木調達などを行って概ね準備に目途が付いた。
3日間遊んだので、準備に課題があったが、渡辺氏の支援を受けて順調に進行。
後は天候次第!!なるようになるさ・・・!!
投稿者:ながさきat 21:09
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延期・親子で自然体験
朝から大雨警報通り、ものすごい土砂降りの雨。
KNBの担当者から予定していた「親子で自然体験」の延期が案内され、塾員スタッフにその旨連絡。
しかし、すでに当地に到着している人や、向かっている塾員が4名いて、造った料理を肴に囲炉裏を囲んで、残念雑談会を行う。
そんな中、新潟の杢膳作家渡辺さんが、自家用車に積み込んでいた小枝や用材の切れ端を利用した、ハンガ−、スプ−ン、しゃもじなどの作品を披露し、その作り方を教えてくださる。
すべての作品、木のぬくもりと、すべすべした持ち手の感触がたまらぬ魅力。
今後は児童等に木工指導者として当地で活躍してほしいものだ。強力な助人に感謝。
尚、延期に伴う実施時期は、7月16日or17日の予定。
大雨で、谷川が大荒れ状態。上流から大木が流され、堰堤に引っかかって取水箇所は跡形も無し。導水管は流され、復旧に2、3日かかりそうだ。
7/1日、猿投台中学校生が来るので、まだまだ超忙しい日々が続きそう。
投稿者:ながさきat 19:04
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若鮎キャッチ
県からの要請で、小川頭首工の周辺をを草刈りしていた所、若鮎が1mほどの落差がある頭首工を登ろうと、跳ね上がっているのを発見。常時10〜20匹が果敢に挑戦を繰り返していた。近くによって写真を撮るも、デジカメはシャッタ−が少しばかり遅れるので、撮れずしまい。残念。
撮れないならば、取ってやろうと急遽、夢創塾から太タモを持ち出し、飛び上がる若鮎をキャッチ、そして上流にリリ−ス。すごいスピ−ドで遡上、頑張れ!!一部を試食してみる。右岸には魚道が有ってそこから遡上できるが、左岸では落差がありすぎて遡上は不可能。
毎年、左岸の深いドブになっている水の落ち口に、遡上できない鮎軍団、夏の水がれまでいるが、カラスとサギのエサになってしまっている。
水涸れ前に、一旦下流に降って右岸側の本流に戻れば、頭首工の上流に上がれるのだが、生きるための本能が働くことを願う。
夢創塾広場に10年前から保管してある空洞の「ヒバの木」を点検したところ、なんとその空洞の中に狐の「ミイラ」が完全な姿で横たわっていた。
通常なら腐って、骨も他の野獣たちに食べられ、バラバラになるところだが、内蔵までひからびて残っている。何故腐らずミイラ不思議です。ヒバの木を密閉していたわけでも無し。
考えられることは、ヒバには防腐、防虫効果があるとしか思い当たらない。
児童等への教材に使う予定。
投稿者:ながさきat 19:52
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ネコものびる・うだる暑さ
夢創塾広場もうだる暑さ、加えて猛烈な雨に打たれながら、雨具も着装せず、草刈り作業。
その甲斐あって、概ね所定の場所を刈り終える。
途中、突風にあおられ、昨日張り終えたブル−シ−トの綱が切れ、補修にてんてこ舞い。
自然の力に翻弄されながら、後始末(修繕)は経験の積み重ね。
太い綱に変え、2度目の失敗を防止する。
午後、富山県ひとづくり財団へ出向き、今年度の「学ぼう!ふるさと未来」支援事業の選考委員会に出席する。
学校ぐるみで、「ふるさと学習」に取り組んでいる学校を数校選ぶ。
・・21世紀の富山県を担う、世界を担う子どもの育成・・が出来そうだ!!
家の中も暑く、ネコは寝そべったまま!!うだる暑さにのびたようだ?
しかし、エサをたっぷり食べるので、昼間は休養かも!!
デジカメでその姿をとらえてみました。
投稿者:ながさきat 19:59
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支援で整備進展!!
25日実施予定の「親子で自然体験」会場整備が、今日支援に来てくれた、糸魚川の渡辺氏、鍛治氏、Drの中水氏等によって行われた。
整備の一つ、雨天時でも体験が出来るように大型ブル−シ−トを全員で張り終える。 しかも中央に幅2m長さ3,6mのテ−ブルを設置。昼飯も食べれるし、様々な作業も十分に出来る。人が集まるといろいろなアイデアででしかも実用的。
水場の整備を完了。
今まで水場を放置していたが、彼らのアイデアで見違えるほど、すばらしい水の演出舞台を作ってくださる。整備されたことで、大人でも、水遊びがしたくなるほど!!
清涼感抜群。児童等は大人以上に水遊びをしそうだ。
野外広場の丸太椅子、輪切りのテ−ブルの配置換え、周辺のゴミなどの整理をしてもらい、すっきりしたサロン場に変身。
朝日岳を眺めながらのロケ−ションは、当地のクラウンポイント。整備ありがとう!!
林道の草刈り一応終了。4日間かかる。作業時間概ね10時間。大変でした。
あわせて、林道凸凹修繕。一輪車で土砂を運び、20個程度の穴を埋める。重労働でした。
これで一応、大型バスが入れる予定??
昼の時間が一番長い日に、夕方まで作業続行。雨でずぶ濡れ!!汗でぐちゃぐちゃ!!
帰宅してそのまま、会場準備完了?で中締め乾杯。うまい・はらわたに染みこむ。
投稿者:ながさきat 18:41
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重労働・林道普請
夢創塾訪問者が多くなったのに伴い、林道は凸凹道になり、ひどい箇所では長さ2,0m幅1,0m深さ15cmの窪地が出来、雨が降り水が溜まると小さな池の状態。先日などはカエルが住み着いていた。
このような窪地に、山の裾野を削って土砂を一輪車で入れ込む。多いところでは、4杯分(重量にして300kg以上)を運搬。
8箇所の普請を終えた頃は、疲れてくたくた!!人力普請の限界を認識する。
しかし、これで25日に実施するKNB「親子で自然体験」の大型バスが、底が擦れずに運行できることだろう。(明日も林道普請が続くが、早く終了したい)
子の普請した林道を通行して、25日の打ち合わせに、KNBの担当者と北陸コカ・コ−ラボトリング社の関係者2名がやってきて、体験プログラムの準備状況及び、進行シナリオを確認する。おもしろく楽しそう。後は晴れることを祈るのみ!!
新潟県の糸魚川から「手づくり木工 杢膳」の渡辺氏親子が、ちょっと変わった建物があるので訪ねてきた。
聞けば、自然木・流木などをインテリアに加工している作家で、夢創塾広場に放置してある木の切れ端に興味をお持ちでした。
話し込む内、意気投合し、広場の施設の整備について、支援してもらうことになる。
大助かり!!・・・すばらしい出会いに乾杯!!
投稿者:ながさきat 18:40
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準備にてんてこ舞い!!
25日KNB主催のECOチュ−と行こう!いっちゃん☆自然体験 in 夢創塾 の体験メニュ−の点検と、最終準備を開始。
巣箱づくりと弓矢づくりの材料は、すでに先週終了済みで点検のみ。
残っていた木炭電池の木炭を倉庫から探し出し、所定の長さに切断、予備も含めて25本調達。課題であった白炭の本体を調達出来たので一安心。
試作品を作って見たところ、1,0アンペア前後が起電出来たのOK。本番時も起電する事でしょう!!
料理窯に窯木をたっぷり建て込み、昼飯のピザ焼き準備を行う。
窯は、まだ暖かく、生木が乾燥するので当日は着火がスム−スに行きそうだ。
谷水の放出口を、新たに杉の間伐材をくり抜いて、水場に設置。水が2本から放出され、広場に活気が戻った。当日、大きな水槽をセットして、飲み物を冷やす予定。
昼前はすごく暑かったが、水の導水作業で清涼感たっぷりでした。
しかし、山羊たちは暑くてたまらず、地べたにあごまでへばりついて涼をを取っていた。
昼から雨の中、残っている林道の草刈り作業。頑張って800m余りを終了。残り700m明日終了したいものだ。、その後、草刈り以上に肉体労働が必要な、砂利道の凸凹修繕。
考えるだけで、幻滅!!しかし修繕しないと、大型バスが腹がつかえてだめなのだ!!
投稿者:ながさきat 19:53
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終了:びるだん帰農塾
17日から始まった「びるだん帰農塾」、炭窯で焼いたピザの昼食をもって終了した。
今回の体験メニュ−、和紙づくりはコウゾウを砕くところから始まり、各自が和紙を2枚漉き、2日間圧縮して脱水した後、各自が乾燥機で自分紙を完成させる。みんな感動。
塩作り、宮崎海岸に出向いて海水を40リッタ−持参。併せて翡翠を探したが全く拾えず。
海水を煮詰め、釜底に沈殿した粗塩を各自がすくい上げる。
これを袋に入れ、叩いてにがりを取りだす。各自がひたすら叩きまくる。楽しそう??
あらかじめ乾燥してあった塩を、仕上げをするため、臼で粗塩を細かく砕いて完成。
今回のお土産!!その重量250g。概ね100リッタ−の海水の量。炭100kg必要
最終日、炭のア−トに挑戦。全員ア-チストに変身。傑作品を持ち帰る。嬉しそうでした
今回参加者10名。10代から20代の若い人たちとの出会いもあって元気が出ました。
しかし大変疲れました。
投稿者:ながさきat 19:47
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びるだん帰農塾0618
投稿者:ながさきat 21:15
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嬉しいたより!!
先週第2回目の「風の道森づくり」の自然体験にやってきたあさひ野小学校6年生の全員から嬉しい便りが届いた。
たよりの内容で一番多く記載されていたのが、笹団子作りとおいしかった団子の味。
笹で包むのが大変だったけれど自分で造った団子は格別うまかったとべた褒めに、指導したかあちゃんは、大満足。
次に感動したのが、薪割体験。割った人の満足感、われなかったけれど楽しかったと、それぞれ新しい体験に感動したようだ。
次いで、竹筆づくりの繊細な作業体験と、バタバタ茶筅づくりの大胆さに戸惑いながらも、物づくりの楽しさに感心したようだ。
以下児童等の抜粋
・薪割は重くて大変、竹筆づくりは少しの強弱で毛先の柔らかさが変わるので、難しかったです。今回、根曲がり竹を使って、笹の葉は団子を包むため、竹の本体はバタバタ茶筅に、細い部分は竹筆にと、竹の全部を友好に利用できるから、自然を大切に守らないといけないことを学びました。
・今回の自然体験で、自然の大切さと、自然はいろいろんな事に活用出来るので、改めて自然の大切さが解りました。
僕は笹団子を自分の家で作ってみたいと想いました。
・1本の竹で、笹団子、竹筆、茶筅とそれぞれ違った物が作れることに感動しました。全く無駄が無いことを、今回の体験で学びました。そしてすごく楽しかったです。
嬉しい便りに今日の疲れが吹っ飛んでしまいました。
何回も読んで、何杯も飲んで心はご満悦でした。
投稿者:ながさきat 20:03
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準備完了・和紙づくり
明後日から実施する帰農塾の体験体験メニュ−の点検と、事前準備を行う。
初日の体験は和紙づくり。コウゾの半分は繊維を細かく砕いて「クサ」状態。すぐに紙漉が出来る準備OK。残り半分は参加者に「クサ」状態まで処理してもらう予定。
湖料のトロロアオイの根を「ノり」が出やすいように叩きつぶし、袋詰めしてバケツの水に浸す。2日後には透明のノりがたっぷり出る予定。
漉き舟、受け台、圧縮脱水装置、乾燥機をラインにセットして後は当日を待つだけ。
準備の合間に、メタボのヤギと遊んだり、小さなタモを持ち出しイトトンボや小さな蝶を追いかけて、童心に返る。若返りの秘訣??
2目の塩つくりについても、当日の海水を徹夜で煮詰めても塩にならないので、あらかじめ海水を100リタ−採集してきた。
明日から海水を煮つめる為、特性のカマド4個に炭を充填し、2日後には塩が採集出来るように準備OK。
梅雨入りが遅れているけれど、先日植えた古代米は元気に活着。
5月の田植えと違い、暖かいので枯れずに育っているので安堵する。虫を食ってくれるカエルが多いのに満足。有機肥料のおかげです。
投稿者:ながさきat 18:56
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ロマン人・桜町石斧の会
富山の西、小矢部市から桜町石斧の会会員7名がやってきて、2棟のツリ−ハハウスを調査見学をする。
聞けば来月ツリ−ハウスを造る計画で、その前に我がツリ−ハウスを見て、入って、聞いて
造るときの参考にしたいそうだ。床桁の固定は、原始的な縄での結束の夢創塾方式だが?
会員の様々なヒアリングに、ツリ−ハウスを造ろうとする熱意を感じ、立派なハウスが出来る事を確信する。
会話交流中、ロマン人と思いきや、それもそのはず、2年前?石斧で杉丸太をくり抜いて縄文丸木舟を造り、小矢部から翡翠を求めて日本海を北上、糸魚川まで手こぎで航海した超ロマン人集団でした。
陽気な石斧の会の皆さんと出会って感激。ロマンを通して今後も交流を深めたいものだ。
先日、丸太で造ったシ−ソ−にも感心があったようで、この遊具に乗ってちょっとばかり童心に戻って楽しむ。単純な遊具ながら、結構楽しめる事を確認したようだ。
和紙づくりの準備をかあちゃんと行う。
コウゾのキズ取りのあと、叩きをして繊維を綿状にし、仕上げはミキサ−に掛けて出来上がり。2人で行うと準備時間は半分以下で終わる!!・・・、
投稿者:ながさきat 20:09
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草刈り&フキ刈り
1日中夢創塾広場や、林道、駐車場の草刈りをする。
時々、草刈り機を持つ手のひらが、機械の振動で感覚が鈍る。そんなとき、休憩するのだが、時間がもったいなく、周辺のフキ採集時間を休憩に変えた。貧乏性の癖が直らないようだ。
近頃のフキは、長く伸び50〜70cmに成長、硬くなっているので、鎌で刈り取る。
時間の経過と共に収穫量は増え、6.5kgをゲット。きゃらフキと塩漬けにして保存予定
最後に自動車の駐車場を草刈りして作業終了。これで、6/25日,KNBの大型が来ても駐車はOK。しかし、途中の林道沿いの草刈り、まだ2日以上かかりそうだ。
草刈りも、フキ刈りも共にしんどい作業だ。
ヤギが大事に育てていた、ギボウシを食ってしまった。
私のいない間に、柵を壊し、網を破り中に入り、じっくり茎まで食べ尽くしてしまった。
見たとたんショックでがっくり!!
先日は行者ニンニクの種を全部食われてガックリしていたのに、今日はそれ以上の痛手。
ヤギどもの悪さに怒り心頭・・・憎たらしくなってきた!!、
投稿者:ながさきat 19:30
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草刈りに福あり
林道の草刈りをする。
草刈り機を振り回し腕が疲れた頃、少し実った桑の木実を見つけ、これを取って食べる。
甘酸っぱい味は昔からの味。ひさしぶりの懐かしい味に惹かれ、熟れた実を全部食べる。
本物の味、イチゴよりおいしく、はまりそう!!
林道沿いには、ピンク色の山アジサイが咲き始め、野カンゾウの黄色い花は今が満開期。
貴賓高いアザミの花は、林道の両側に咲き始め、刈り取るのが惜しく残しておいたが、後にきたおばちゃん達、藪に咲いてたアザミの花と共に、残しておいた花もちゃっかり盗っていってしまった。残念。
当地を訪れる人たちのために、草刈りはまだまだ続く。道路管理も大変だ。
谷水で、楮を水にさらして漂白を図っていたが、水が少なく効果が少ないため、家に持ち帰り水道水にさらす。
夕方には予想以上に漂白され,繊維が絹のように輝いていた。水道の力もすごいが、楮のほぐれた繊維が美しかった。
この楮、明日はゴミを取り、明後日には叩いてパルプ化し、帰農塾の和紙づくりに間に合わせたい。・・・和紙づくり準備、大変です!!
投稿者:ながさきat 18:37
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行者ニンニク・醤油漬け
昨日、収穫した行者ニンニクを2cm程に切断し、1kgを8リッタ−の瓶に投入した後、
醤油6リッタ−を入れ、満タンになったところで、蓋をして納屋に保管。これを2本作る。
残りの1kgは塩漬けにして保管。これで1年分の保存食(酒の肴)確保。
これをみんな食した頃、少しは仙人にちかずけるかな−!!
雨上がりの後、今年初めて、相当伸びていた夢創塾広場の草刈りをする。
途中、石ころに5〜6回、回転刃を当ててしまい、切れ味が悪くなる。
次第に集中力を欠くようになったので、危険を感じ草刈りを休止。
小屋に入って、じっくりバタバタ茶を飲んで休養。
投稿者:ながさきat 18:45
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初収穫・行者ニンニク
4年目にして山の行者ニンニク4kgを収穫する。
初物なので、ちょっとばかり友達にお裾分けしたところ、大好きなトマトやイノシシの肉、変わった物として、トウモロコシやカボチャの苗、巨大な生きたイワナを頂く。
結果的には、物々交換となったが、後の処理が大変でした。
尚、半分に以上残った行者ニンニクを、醤油漬けにして保存するため、1束250gに束ね、細かく切断できるよう漬け込みの準備を行った。漬け込みは明日の作業。
畑の隣では、楢の木に樹液を求め、無数の小さな蟻の行列が、木のてっぺんまで続いていた。その数何万匹??規則正しい隊列行動に、蟻同士はどんな情報を交わしているのだろう。通り道を遮断しても、即迂回して元のル−トに復帰、何事もななかった様に、前へ、前へと行進。不思議な世界です。
笹ユリを3本を発見。先日からの2輪の花芽はまだ咲いていなかったが、藪の中に花が咲いたことによって新たに見つける。数年見ていなかったので、ラッキ−でした。
楮を昨日に引き続き,大鍋で夕方まで煮詰める。
ようやく柔らかくなり、谷水にさらして木灰を流し,そのまま水に漬けて、漂白を試みる。
今後、雨が降って濁り水にならないことを期待する。
投稿者:ながさきat 19:54
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真夏日の田植え
真夏日に、昨年と比較して1ヶ月遅れの古代米田植え。
早朝から田んぼの水を落とし、「枠」を転がし濁りが沈んだ後、自分で育てた苗をドロドロな土に丁寧に植え込む。炭が大量に散布され有機肥料の為、田んぼの土は、トロトロで手がツルツルになる。
ミネラル一杯の土で育つ古代米は,今年もおいしくなる事でしょう。
一緒に田植えをしていたかあちゃんは、長靴で田んぼに入っていたが、深みに入り靴が抜けなくなって悪戦苦闘。苗は散乱して周辺はバチャバチャ!!
そこで、真夏日なので裸足で田植え。併せて、足を泥パック。おかげで足がツベツベ!!
昼までに田植え終了。冷たい酎ハイで乾杯!!
昼から、17日から始まる帰農塾(2泊3日の農林業体験)準備を開始。
手始めに塩作りの事前作業として、海水80リッタ−を煮詰める。夕方まで20リッタ−程度蒸発させ60リッタ−にする。この調子だと明後日には高濃度(すぐに塩が採集出来る状態)にする事が出来そうだ。生産量2kg以上を期待。
同時に,和紙づくりの準備として、3kgの楮を木灰で煮詰める。しかし、夕方の時点で、まだまだ硬く、明日再度煮詰める必要有り。
和紙づくりは準備が大変。今日はその第1歩。暑いのにあちこちで火の管理、参りました。
投稿者:ながさきat 19:57
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森の学校・大繁盛!!
あさひ野小学校6年生が第2回目の「風の道」森づくりに、やってきた。
今回の体験メニュ−の一つは、根曲がり竹尽くし、まずは、笹の葉で団子を三角形に包み蒸籠で蒸しておやつに食べる。自分で作った笹団子、みんなうまかったとえびす顔!!
次に、枝を使って小さな竹筆づくり。とんかちで丁寧に穂先になるところをを叩いて出来上がり。児童の数人が完成品に近い筆を作っていたが、みんな上出来でした。全員筆づくり合格。
さらに、竹の本体をバタバタ茶筅の長さに切断して、即興的な茶筅づくりに児童等は挑戦。
茶筅の穂先になるところを、8等分に分割し、一本ごと外に折り曲げて内肉を取り出し,外皮のみにする。初めてながら薄さは0,2mm程度までになり、当該の技に児童等は歓喜の声。
新しい技を体験して、目も心もキラキラ!!
最後に細いひごで2本を1組に仕上げて完成。物づくり、完成で大満足。
その後、薪割を体験。なかなかわれず,四苦八苦、われるまで挑戦し続けてた。
薪割を終了したものから、ブランコ,タ−ザンロ−プ、シ−ソ−で心ゆくまで遊び、自然を十二分に満喫したようだ。
・・・またきてね−。私も元気になりました。
投稿者:ながさきat 19:21
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準備完了:「風の道」森づくり
明日、あさひ野小学校6年生が第2回「風の道」づくりにやってくるので、その準備を行う。
まずは、笹団子作りに必要な「せいろ」と「かまど」「大釜」を倉庫から出して、広場に設定し、試験的にかまどに火を焚いて見る。 団子を蒸す設備OK。
又、団子を笹の葉で独特の方法でくるむため、山に入って元気の良い笹の葉を100枚余り準備する。
次に、笹の葉が付いている細い枝を、竹筆にするため定尺(20cm)に切断して、竹筆づくりの準備完了。今回は直径3〜5mmの細い筆づくり。試験的に作って見たが、出来具合納得。
なお、竹の本体で、茶筅を作る準備もOK。・・竹一本をくまなく利用できる事を学んでほしい。
もう一つの体験は薪割。
杉の丸太を20玉程度集積し、試験的に割って見るも、簡単にわれたが、児童等には手こずる事も予想される。しかし、挑戦してほしい!!われたときの爽快感と、何ごとにも代え難い満足感を味わってほしい。 薪割、単純だが児童等には人気抜群。
他に窯木の運搬作業が有り、トラック1台分を玉切る。
児童等に5本×34名=170本を運搬してもらうと、大助かり。
投稿者:ながさきat 19:59
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開花間近!!笹ゆり
今年に入って2回目の、山の行者ニンニク畑の草刈りをする。
先般、丁寧に草刈りをしたので今回は楽勝。時間に余裕が出来たので、谷から吹き上げるさわやかな風を受け、日陰で大の字になって一服する。・・・まるで極楽!!
周りは行者ニンニクの白い花園。蝶や日本ミツバチが飛び交うファンタジ−の世界。
そんな中に、笹ゆりが、緑の硬い蕾から少しばかり膨らみ、色も薄緑に変化して開花が間近いようだ。近日中、ひさしぶりに笹ゆりが見れそうだ。待ち遠しい。
かって、笹ゆりはいっぱいあったが、イノシシの食害にあって全滅状態。今は貴重です。
炭で作った自然塩のストックは,概ね50kg。
この森の塩を通して児童の環境教育や、地域の活性化、あさひ町のPR&夢創塾の活動等の情報発信をするため、様々なアイデアが寄せられてきた。
すでに、朝日小屋から森の塩が登山客にお土産として配布される予定。
県の広田氏からは、身につけてアクセサリ−にも出来るような小形の飾り瓶や、50g程度詰め込められるガラス瓶などの他、レッテルは宮崎海岸に「森の塩」の印字が入る提案を頂いた。・・・様になる。検討の余地有り。
他にN氏から小形の袋詰めサンプルをいただく。周りの人たちに支援を頂き感謝です。
これからは、社会に役立つ塩の夢づくりが展開出来そうだ。挑戦してみよう!!
投稿者:ながさきat 21:43
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原風景・畦塗り&えぶり差し
古代米の苗がこの暖かさで、12cm位いに成長したので、来週の後半には田植えが出来そうだ。
早速、田んぼの畦塗りを特大鍬で行ったが、重労働で腰が痛くなりヘとへと!!
しかし畦塗りをしないと,水漏れがひどく、水管理が後々大変。
引き続き、ヤギ糞肥料を散布して再度代掻き。土をヘドロ状にし、「えぶり」で田面を勘で水平に均平する。凸凹になっていると、小さな苗が水に沈んでしまうので、真剣でした。
出来上がりは明日でないと判明しない。たぶん大丈夫。
相変わらず、農道を通る人たち、畦塗り&えぶり差しに、頑張っていますね!!の他、冷やかしの愛の言葉を掛けてくださる。
農作業の原風景をみんなが垣間見て、昔の農作業を回想していたようでした。
山に行者ニンニク100本程度を植え込む。
植えた直後、大雨が来てラッキ−でした。この雨で、すべてが活着してくれることだろう。
尚、山道沿いには,白い花の「やまぼうし」が満開で、雨の中に冴えていた。
他にハンノキのポップ状の花や、白い小さな花などが咲き乱れていた。良い香りに満足。
行者ニンニクの花も今が満開。・・・それにしても今は、花の色が白色一色。何故だろう?、
投稿者:ながさきat 21:20
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来客千差万別
早朝から訪れていたのが,隣町のおばさん達3人組。
近日採集しようとしていた、広場や道路沿いのフキを鎌で刈り取っていた。顔見知りの方々で、余りにも愛想が良く、盗るなとはいえず、逆に手を刈るなと
注意をする。
7時30分、富山の大井氏が仲間2人と大地山の登山道整備に駆けつけてくれる。
すぐに入山し、整備を終えて午後3時過ぎ下山する。夢創小屋でご苦労をバタバタ茶でねぎらう。帰りに、自然塩を石臼で挽いた分だけ持ち帰ってもらう。大いに喜ばれる!
魚津より農業関係者等7名が,4個の炭窯や水車、ツリ−ハウス等を興味深く見学、
中山間地の活性化にヒントがあったと満足・納得。それにしても、森の中の塩作りにはビックリ仰天の様子でした。
その当該の塩を、朝日岳・朝日小屋の清水さんが、登山客にお土産にあげようと、当地に取りに来た。近日中に荷物をヘりで荷揚げするので、まとめて運搬する予定とか。
朝日小屋から見える宮崎の海、その塩を山の上で舐めて、元気を取り戻してほしいものだ。
丸太の巣箱づくり、弓矢づくりに,大楠,鍛冶の2人が1日中手伝ってくれる。
おかげでKNB「親子で自然体験」の体験プログラムの準備が概ね終了。
残るは、炭電池づくり。課題はLED電球の調達。手配を試みる。
最後、家庭菜園に炭の粉と、木酢液を求めて若い夫婦2組が来客。
購入よりも、子ども達の遊び場見学にきた様子。大いに気に入ったようで予約。
良く人の来た日でした。
投稿者:ながさきat 19:16
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耕起・代掻き・田植え準備
今日、丸1日掛け、遅れていた古代米田周辺の草刈り、畦皮剥ぎ,耕耘機を借りての耕起、引き続き用水路の土砂あげをして水を導水し、水田して一気に代掻きを行った。
余りにも遅い農作業に、農道を通る村人から「今から何を植えるがけ−」とか「田植えをわすれていたがけ−」と冷やかしの声かけが頻繁に有り、その応対にうんざり!!
今年も有機農法で古代米を育てるため、まずは炭の粉100kg、ヤギの糞70kg、米ぬか55kgを散布する。他に有機ペレット15kgを散布して元肥とする。
耕起中、田んぼに潜んでいたカエルが多数逃げまとっていたが、カエルの住み処を壊して「ごめんね−」と心の中で復唱!!
夕方には田んぼに水が張られ、田植え準備は順調に進行中!!
ただ、畑で作っている苗が、近頃の寒さで成長せず、やきもきし、早く植えれる長さになるよう、管理したい。
田んぼの隣ではショウブが満開。ジャガイモの花もボツボツ咲きだした。
その内、じっくり観賞したいものだ。
投稿者:ながさきat 22:03
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森の恵みでエコ体験
夕方、テレビ放送の「いっちゃん!KNB」番組で、標記の概要説明と,25日実施される「親子の自然探検隊」のPRをするため、スタジオで生出演する。
紹介したプログラムは、丸太をくり抜いて作る野鳥の巣箱、竹と楮縄を弦にした弓と茅の矢
炭に和紙を巻き、塩水をふりかけこれをアルミ箔で覆った木炭電池づくりで、事前に作った実物を持ち込み説明をする。
最後のしめくっくり、木炭電池が発光するか不安だったけれど、LED電球が光って大成功。何もない森の中でも周辺にある材料を組み立てることで、遊び道具やエコな木炭電池ができるし、森に生かされている実感を学んでほしいとPRする。
わずかの生出演だが、古稀の記念になったようだ。
投稿者:ながさきat 21:45
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完成・巣箱本体(20個)
朝から、6月25日に行われる、北日本放送主催のECOチュ−と行こう!いっちゃん☆自然体験in夢創塾「間伐材であれこれしてみよう!親子で自然体験!」の準備を行う。
その体験メニュ−の一つである、間伐材を活用した巣箱の本体を,参加する親子の数、20個を作る。途中、遅れている田植えや、中旬に、大イベントの帰農塾があるので、本体の数が準備できるか心配したが、これで一応巣箱づくりの目途がった。
今後は、鳥たちの出入り口を開け、屋根、巣箱の底部材を準備するだけなので、暇を見て準備する予定。・・・応援してくれる人こないかな−・・・
KNBで、明日、上記の「親子で自然体験」の事前PRをするため、体験メニュ−である
巣箱,弓矢、木炭電池づくりをスタジオで実演する予定。政変があれば翌日の予定。
その為急遽、当該の3点セットをかあちゃんと準備に奔走。
シナリオが無いが、いつもやっていること、何とかなるでしょう!!
投稿者:ながさきat 18:40
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