感動・満足・林業体験
投稿者:ながさきat 18:58
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水の確保に悪戦苦闘
昨日の激しい雨で、夢創塾広場に導水する7カ所のうち、5カ所のパイプに砂などがつまり、
断水状態。
明日、修学旅行で来る猿投台中学生を受け入れるには、水は食事準備、トイレ、足風呂になくてはならぬ物。早速、雨の中、取水口の整備やパイプの砂抜き等、水普請に取りかかる。
しかし、難工事だったのが、トイレのパイプ整備。藪の中を通るパイプ延長が100m,この間4カ所のジョイントで砂や砂利が詰まり、取り除くのに大変難儀する。
特に通水しての修繕、高水圧の中で水との戦い。全身がずぶ濡れ。その甲斐あって昼までには、全箇所修復完了。
これで、明日の修学旅行、森と豊富な水の恵みを体で感じてもらえる整備がととのり、安堵する。里山のロケ−ション、思いどうりの準備OK。
午後、間伐材搬出、ベンチづくり、皮?き道具、和紙づくりなど林業体験プログラム実施の点検と原材料の準備を行う。
最後に、明日の食料調達に町まで買い出し。晴れることを願って最後に古代米を水に浸す。
投稿者:ながさきat 20:07
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炭がトマト・キャラブキに変身!!
燃料には不向きな、間伐材の炭を,土壌改良剤に活用してもらおうと、友達や知人にあげていたところ、今日、2人からおいしそうなトマト6個、キャラブキ1パック、ヨシナの酢ものなど、夕食に有り余る量をいただいた。
トマトは完熟物、甘くムッチリ,もちもち感たっぷり。自家製の塩をまぶして食する。
キャラブキ、酢ものは酒の肴に最高。ビ−ル,酒、チュウハイいずれにもあっていた。
まさに炭が酒の肴に変身。結果、夢創塾は未だ物物交換システムが残っている状態。
先日も滅多に食えない、行者ニンニクの花芽をもらうし、その前には、高価な灘の酒2本など、珍味の集積が見られ、ありがたい限りである。
これからも,あらゆる木材を炭にし,人の生活に役立つ資源として利用の普及に努めたいものだ。
私もその一環として、塩づくりの燃料としているが、自分の炭を使っていると、満足感が一杯。なぜか?生き甲斐を感じるようになった。・・・炭を入れるだけで塩になるのだ!!
投稿者:ながさきat 20:09
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間伐最悪・珍味最高
30日、4年目を迎える愛知県の猿投台中学校2年生40名が、修学旅行の一環として、当地で林業体験をするためやってくる。
その準備に、朝から杉山に入って、不要な樹齢40年直径35cmの杉を間伐する。
伐倒する方向を定め、倒す側の切り口を丁寧に三角形に取り除き、反対側からチェンソ−で切り出したのだが、当該の杉の木が風にあおられ、一瞬全く逆の方向に傾き始める。
その瞬間チェンソ−が切り口に挟まれ、取り出し不可となる。時間にすれば0,5秒。
不覚・状況判断ミス。チェンソ−を取り出すため、牽引道具で傾きを修正して取り出したが、杉の木は垂直に落下して地中に突き刺さってしまった。
しかも、周りの杉の枝に支えられて、転倒せず。切り口の根本を、牽引道具で引いてみたが
びくともせず、あきらめる。このままにしておき、自然に転倒するのを待つことにする。
15年間、間伐してきたが、処理出来なかったことが初めて!!あきらめたが、疲で最悪。
黒部市のA氏が、珍しい行者ニンニクの花芽600gと、醤油漬けの花芽1瓶を持参して、遊びに来た。早速醤油漬けの花芽を食味する。ツブツブでサクサク感の歯ごたえに加え、臭味が無く、醤油味が又格別。酒の肴に最高と評価。
花芽は、家で天ぷらで食する。おかずに、酒の肴にこれも抜群。滅多に手に入らない食材。
夕方、富山市新庄校下の児童役員一行が、8/3日自然体験に来るための事前調査と打ち合わせにやってきた。
もらったお土産を野外のテ−ブルにおいて、夢創塾の案内して帰ってきたら、お土産の半分をカラスが盗食。昨日に続き今日もやられた。にっくきカラス!!当方の不注意??反省
ネコが雨の為、家の中でごろ寝ばかり。その寝顔で癒される。ネコの効用!!
朝日町の陸上クラブが訓練にやってきた。昨日完成したツリ−ハウスに初入場。記念に写真を撮って、しばしの雑談。様々な人たちの出会いがあり、毎日が退屈なし,楽しい日々。
投稿者:ながさきat 20:04
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親子で自然体験
KNBが主催した「親子で自然体験」いっちゃんツリ−ハウスづくりが、児童等の最後の階段づくりで完成した。ついにやりました!!空中隠れ家・第2ツリ−ハウス、努力して夢がかなう。
祝って児童等全員がツリ−ハウスに登り、記者が記念撮影と、感想などを取材していた。
この日のために、今年1月から構想を固め、設計図を書いて、4月から建設を開始。
5月の連休はすべてをツリ−ハウスづくりに集中。その甲斐あって、5月末には今日の完成が見通せる状態になって、安心したものだ。途中、鍛冶さんが手伝ってくれて大助かり。
当該作業に先立ち、午前中は、杉の間伐材を児童等2班に分けて山から搬出、平地で、皮を剥ぎ、谷川を渡る丸太橋にする。
2本かけ終わったところで、みんなで渡り初め。橋から滑って、おちる児童もいたが、自分たちで作った橋に大満足。3〜4回渡ってスリルを楽しんでいた。
昼食のピザづくり。細かく刻んだ夏野菜やウインナのトッピングを児童等は小雨の中楽しむ。作る楽しみを満喫。
炭窯で焼いて親子で本物のピザ?を味わう。味がうまいとみんな絶賛!!それもそのはず、アイガモのタマゴがたくさん入っていたのと、熱いのでおいしかったようだ。
遊びとして、高学年は空中遊泳、低学年は籠の渡しを楽しむ。みんな初めてとあって、興奮気味。恐怖で、顔が引きつっていた児童、笑顔がいっぱいの女の子、それぞれが楽しさを感じ、又遊びに来たいとの感想多々あり。
最後は足湯で疲れを取る。うれしさの余り、ズルズルと釜の底まで滑り落ち、着衣のままお風呂入り??の豪傑者も!!・・・とにかくみんな楽しんでいった。
投稿者:ながさきat 20:18
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子ども探検隊・打ち合わせ
夕方,KNBのNデレクタ−と明日実施される、子ども自然探検隊のスケジュ−ル,内容
狙い、締めについて打ち合わせをする。その実施概要は以下のとうり。
午前中は、間伐材を2班に分けて山から引き出し、平地で皮を?き,これを加工し、谷川に丸太橋を掛ける予定。
昼飯は、各自で釜飯とピザを作って食べる計画。
午後、新たに作ったツリ−ハウスに階段と、手すりを作ると共に、裏山から丸太を搬出して平地にベンチを作る。これをもって第2ツリ−ハウスが完成。
児童等全員階段を登って完成を祝う。その後は、空中遊泳や籠の渡し、ブランコを楽しみ、最後に足湯に入って疲れを癒して解散。
晩、釜飯の鴨肉を入れた具づくりを行う。25釜分2時間余りを要した。味は自家製の鴨肉,椎茸が効いていて抜群。この具味を生かしておいしい釜飯を作ってもらいたいものだ。
他に、明日早朝に作業するピザ生地づくりの準備と、おにぎり用のお米を洗う。
しかし、明日は雨模様のようだ。その時は、臨機応変に対応するしかなし。
その時のために、室内で出来る自然体験メニュ−をリストする。
雨降りがひどい場合、和紙づくり、ストラップづくり、塩づくり等で対応予定。
小雨奈良実施。4月からこの日のために、他のことを犠牲にして、準備をしたのだから!!
投稿者:ながさきat 22:00
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感動!!和紙・竹筆づくり
昼から米国・フオレスト、グロ−ブの高校生4名と先生他2名が、入善町教育委員会の引率で、和紙と竹筆づくりにやってきた。
自己紹介の後、夢創塾の概要を通訳付きで、各施設を案内する。
特に驚いていたのが、水車と発電機構、又、光で虫を集め、イワナの餌にしていることなど、先生が詳しく私の発電システムを英訳で伝えていた。・・・すばらしい!!でした。
現場の概要説明の後、本番の紙漉き体験を行う。最初は手間取っていたが、2枚目から、紙漉の「こつ」を読み取り、各自が思い思いの和紙づくりを楽しんでいた。
その後、竹筆づくりに挑戦。穂先づくりに先端を16分割するため、鉈を使ったが、危なくて気が気でなかった。女の子は恐ろしい!といいながら無事分割した後、じっくり、ゆっくり金槌で先端を叩き続け、すばらしい竹筆を作りる。
全員作り終え、記念に大きな杉板に、各自が作った竹筆で揮毫する。
看板は、2010・6/24 「フオレスト・グロ−ブ」森林 各自のサイン。これを展示小屋の正面に飾る。記念撮影して、伝統の和紙づくりと竹筆づくり体験を終了。
生徒らは、すべてが初めての体験でおもしろく楽しかったと感想発表。
最後に、杉の枝で作った、ストラップをお土産にあげる。先生も大喜び。 硬い握手でお別れする。
とやまから大地山登山客2人、射水から支援者1名来訪。この3人が集まったところで、延長80mの空中遊泳の試乗と、新しい、40mの籠の渡し渡り初めを実施して、乗り心地を点検する。
不都合な点をこの試乗で改良する。これで、児童等も安心して、乗れる状況になる。 後は、天気次第。児童等は、楽しく遊んで、森にちょっとばかり、感心をもってくれれば、本望だ。
投稿者:ながさきat 19:27
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三大イベント準備完了
今週の週末から来週にかけて、本年前期の三大イベントが続く。その1、6/26日 KNBのこども自然探検隊(親子20組40人、スタッフなど関係者25名、計65名)事業。
その2、6/30日、愛知県猿投台中学生の林業体験修学旅行。生徒40名、スタッフ10名
その3、7/2〜4日、県の委託事業である帰農塾、受講生12人スタッフ10名+地元人
このイベントに参加する年齢は、小学校の低年層から高齢まで幅広く、体験メニュ−づくりに難儀する。しかも課題は、いずれも雨天時対策。小屋が6棟ある物の、施設が小さく詰め込むことに気が進まず、地元の児童等には、雨でも野外活動を決行している。
都会の児童等に同様な活動が出来るか?(問題は雨具)当日の雨模様で判断するつもり。
和紙づくり、塩づくり、ツリ−ハウスづくり、薪割、空中遊泳、籠の渡し、木登り、ベンチづくり、等々体験メニュ−の準備が今日で概ね整った。
併せて、ピザ、釜飯、味噌かんぱ、バタバタ茶など食体験メニュ−の鍋、皿、箸、薪、炭を用意し現場にストックする。
尚、野外調理台が、老朽化していたので、急遽作り直す。制作時間2時間。
誰もが調理出来やすいように,高さを65cmにし、幅も、45cmとする。
今日も塩づくり。3回の炭補給で、40リッタ−の海水が、15リッタ−になる。
塩分濃度60%。所要時間、ト−タルで1時間。人力ながらシステム化で省力化に満足。
この原液をもって、帰農塾の塩づくりを一日で作ってしまおう。
山裾に、様々な花が咲き誇っていた。
変わった花?ケヤキの葉の中心に5mmほどの突起物、ちょと異様!!
細長く白い山栗の花が今が満開。虫たちが集結している。
赤白の通称タイベバナ,コントラスト気に入った。白い蛍袋が栗の木の下でひっそり咲いていた。昔、蛍を入れて遊んだものだ。
カタツムリが、花の蜜を頂いて上機嫌、触覚を天に向けてバイザイ!!満足した様子。
私も準備が大方終わり、やっと安堵!!両手を挙げ「おわったぞ−」と大声で向かいの山に向かって叫んだら、やまびこが「ご苦労さん」と帰ってきたように聞こえた??
投稿者:ながさきat 20:09
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嬉しい便り
今日、社会法人「全国林業改良普及協会」の編集部 高橋氏から、2008年8月号、「林業新知識」に掲載した、技芸の風欄 伝えたい!山に生きる知識・・・夢創塾物語を「日本の記録 林業人列伝vol.3」に当時の記事をそのまま転載したい旨の要請を受ける。
嬉しい便り、名誉な事で、即了解の連絡を済ます。掲載人29名、名四六判330ペ−ジ、10月に発刊される予定。記念に10冊購入予定。(一冊本体2000円+税金)
昨年暮れ、富山大学芸術文化部の中村先生が、泊鉈の切れ味を解明するため、夢創塾に来て、雑木を鉈で切る様子を、1/1000秒単位の高速カメラで撮影する。
さらに、富山大学に出向き、室内で泊鉈切断実験を順一さんと行った。
その時の映像と、お礼の手紙が届いた。
早速映像を見る。木を切る瞬間のスロ−モ−ションは、昔の時代劇を見るようで懐かしい。
今年も引き続き、泊鉈が切れるメカニズムをさらに研究したい旨記してあった。
そのため、今年も夢創塾で鉈の他、ホイ=柴の山だし等も研究したいとのこと。
大いに協力して行きたい。
日本蜂蜜をたてやまの佐伯さんから頂く。
舐めてみると、味がなめらかで、まろやか、甘い、うまい!!本ものの蜜の味。
夢創塾でもこんな本物の蜜を作りたいものだ。ただし熊が大好物!!導入に躊躇?
投稿者:ながさきat 22:30
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利賀の人と交流
利賀で行者ニンニクを栽培、加工、販売しているグル−プ7人の他、黒部で行者ニンニクを栽培しながら販売流通等を研究している仲間4人、合わせて11名が当塾に来て、とやま行者ニンニクサミット?を開いた。
お互い,試行錯誤ながら、栽培方法には独自の工夫がなされ、現在は、大量栽培までこぎつけたものの、山菜としての寿命(2週間程度)が短く、かつ、知名度が今ひとつ知れ渡っていないのが課題。他に料理の方法が普及していなく、本来の味を楽しんでもらうまでには未だ相当、時間か必要のようだ。
従って、旬の時期を外れた規格外の行者ニンニクを,醤油、塩、味噌漬けなど保存食用に加工し、通年販売を試みる事に決議?する。
その際、行者ニンニクの特長である、緑の色で販売できる技を、お互い研究してゆくことを申し合わせる。
そんな中、夢創塾は、行者ニンニクの栽培技術の普及、料理の研究を担当。
3年前に山中に植え込んだ、行者ニンニク10000株、昨年2000株人に盗まれたけれど、年ごと倍に増殖するので来年は、5万株になるかも!!
株分けして、杉の森を「行者の森」に仕上げて、普及を図りたいものだ。
昼飯は、炭火で作った鴨肉,行者ニンニク仕込みの釜飯。
味付けはニンニク醤油と今作っているにがりを隠し味にしする。作りたてで,おいしいとみんな称賛。ちょっぴり酒も入って、食べ物談義が延々と続く。
今後も、自然体験学校がらみも合わせ、3地区間の交流,情報交換を誓い、固い握手でもって、サミットを終了する。
山羊やアイガモが近頃仲良しになって、一緒に餌を漁り続けている。
山羊の移動と共に、カモは一列になって行進。おもしろい行列に作業の手が休む。
お墨付きのヤギ
blogへのポストを妨害するネコ
投稿者:ながさきat 20:10
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作業日報
朝の一番、塩づくりのためかまどに炭を詰め込み着火。途中3回炭を補給。夕方には、海水から4kgの粗塩を採集。炭を補給するだけで塩が出来るシステム?完成。(火力のコントロ−ルが秘訣)
雨が降っていたので、路面が狭くなっていた林道の草刈りを行う。延長600m。午前中一杯かかる。これで、大型バスが夢創塾近くまで進入出来る事になり、KNB子ども探検事業もOK。
畑に先日,トロロアオイの種を播種したが、発芽して二葉が出てきた。総数100株位
この後、続々芽を出すことだろう。これを育てて、和紙づくり時の糊に使う予定。
隣には「ギボウシ」の花が満開。蜜を求めて、ミツバチが飛び回っていた。
雨の合間に、山羊はヨモギ、アイガモは土の中をほじくり回して虫探し、共に仲良く餌をついばんでいた。牧歌的ロケ−ションに満足。
季節外れのワラビを1束ゲット。少し硬いがしっかり茹でて、,夕方には食卓に!!
久しぶりにワラビのぬるぬる感を味わう。
和紙の原料である楮を2時間かけて、パルプ化する。これで6/30日、林業体験修学旅行に来る中学生達の和紙づくりはOK。安堵する。
空中遊泳の終点にストッパとなる、椿の束を3セット設置する。
これで、激突?しても安心。昔の架線ストッパ−を思い出して、応用した代物。
様々な作業、出会い,発見があった日でした。
投稿者:ながさきat 20:27
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夢創塾新聞
あさひの小学校6年生30名が、6/3日、2回目の「風の道」森づくりにやってきたが、その時の体験活動を、各自が「夢創塾新聞」にとりまとめ、その新聞が郵送されてきた。
読んでみると、数々の自然体験の見出しが在って、その内容や感じたことをコンパクトに記載し、4コマ漫画もあって、当日の様子が想像できる、わかりやすい紙面に感心する。
その一部を記載
・「自然の中へGO!」 私たちは夢創塾裏の森の探検に行きました。塾長の話を聞き、
私たちは自然に生かされていることを知り、とても感動しました。その森は、きれいな 緑で、一杯でした。
・「谷水で電気」 私がもっとも感激したのは、水車を使って発電していることでした。
谷水という自然の恵みを使い、水の力で発電して虫を集め、イワナの餌にしたり、小屋 の照明したりと、すごくエコでした。私たちの生活に、自然は欠かせないことを学ぼう
・「私の感想」 たくさん私の知らないことを体験でき、自然に学んだことで、改めて自然 を大切にしようと思いました。
・「丸太橋づくりに挑戦」 2グル−プに分かれて、丸太橋づくりに挑戦。
ノコギリやチェンソ−を使って丸太を加工。みんな力を合わせて川に設置、橋が完成。
・「お湯の発電」 電気を起こすのは、水、風、太陽、原子力だけかと思っていたけど、
初めて熱を利用した、発電(ル−チェイ素子による発電)をみてとても環境に優しそう だと思いました。
*自然体験の新聞づくり、見出し語との関連記述が述べられ、苦労した跡が見える。
頑張って編集した児童全員に「がんばった賞」を送りたい。
投稿者:ながさきat 20:05
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熱中作業記
今日は朝から真夏日。太陽の下では頭が痛くなるほど熱かった。
そんな中、海水からの塩づくり第2弾として、40リッタ-を2個の容器に入れて、炭火で夕方まで半分の量(20リッタ-)に煮詰める。この間、炭の補給5回20kg。
やはり、海水1リッタ-を蒸発させるには、1kgの炭が必要なことを確認。
又、先日の粗塩を袋に入れて、これを吊し、にがりを分離するため、棒で叩きまくる。
叩く毎に、タラリ、タラリとにがりが落下する。・・・塩揉みは根気がいる手作業。
熱い中、この単純な叩き作業、バイブレタ−等の機械化で省力したいものだ。
一昨日、楮を煮込み柔らかくしたので,水にさらして漂白作業に入る。
冷たい谷水で清涼感たっぷり。紙づくりは水が生命。・・・児童等にこのプロセスを伝えたい。
午後、林道の草刈りをする。施行延長350m。両サイドを刈り取ったので700m。
熱くて、止めたかったが、いずれは刈らねばならぬ為、4時過ぎまで頑張る。限界を感じ疲れを取るため、即小川温泉に直行。
久しぶりに日中風呂。温泉の番頭、ビックリ!!
帰宅し、たらふくビ−ルを飲んでそのまま寝込む。起きてみたら日付が変わっていました。疲れは取れたが、寝ぼけてしまった。年を取っての熱中作業は、ほどほどに!!
投稿者:ながさきat 00:08
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さみさと小よりお礼状
今日、5/25日・雨の中、さみさと小学校4年生が、夢創塾探訪を楽しんでいったが、その時のお礼便りと共に感想文が、郵送されてきた。
この便りを見て、児童等は、手作りの自然体験場に驚きと共に、近くに「こんな世界が在るんだ!!」という新発見で、心がはずんだようだ。
又、児童等が、夢創塾でのものづくりや活動内容煮対して、純粋に見つめている感覚に,改めて感動し、児童等に学ばせてもらった。
以下、礼状の中から共通する事項や、気に入った字句等を記す。
・再度、お母さん、おばあちゃんと訪れたい。お母さんが行きたいといっている。11人
・再び夢創塾にいってみたい。要望事項が18人。
・木の枝を利用した大ブランコ(怖かったけど)楽しかった。全員称賛。
・(護摩焚き)木を燃やす事で、願いがかなえられるお祈りは、楽しかった。大勢の児童
薪に、願い事を頼み、煙が空に登って、天に届いてほしいと思いました。
学校にいても、家に帰ってからも、願いが叶ってほしいと思う心で一杯でした。
・じいちゃんの水車は、まわるだけですが、夢創塾の水車は、電気を起こし、イワナの餌を
集めていました。ビックリです。
・水が水車を動かしていることに、びっくりしました
・極めつき
長?先生、僕も手作りのブランコや、ツリ-ハウスを作って、跡を継ぎたいと思っていま す。・・・頼もしい児童に再会したいものだ・・・・
尚、要請事項として、多かったのは和紙づくりでした。
次回、機会が在れば、和紙づくりと木工(クルミのストラップ)を体験してもらいたいものだ。
50通のお礼文、2回3回と、楽しく読まさせてもらった。又貴重な宝物が出来ました。
投稿者:ながさきat 23:33
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作業日記
朝一番の作業は、小さい出来の悪いタマネギ50個の収穫の後、新芽を摘み取るなどトマトの仕立てとカボチャの敷きワラをする。トマトもなり始め、カボチャも小さな実を付ける。畑の肥料はすべて、山羊の糞を堆肥にした有機肥料。併せて、農薬代わりに木酢を使用。
本物のおいしい野菜が自慢です。
次に、古代米田の畦草を刈り取る。草むらの中から、ぴょんぴょんカエルが飛び出し、水田に飛び込む。この田んぼも、肥料は山羊の糞とアイガモ達が食料にしている「おから」をたっぷり施肥済み。木酢を田んぼに注入して元気な稲づくりをしているので、葉が黒々として元気そのもの。炭がたっぷり入っているので、効果抜群、シャリシャリの稲になる。
夢創塾に来て、先日から作っている塩の出来具合を点検、塩は純白で、概ね順調にできあがる。収穫量は深層水40リッタ-に対し、祖塩5,6kgを収穫する。
これを逆算すると、深層水の濃度は14%でした。通常海水濃度の概ね5倍,塩づくりに最適な深層水に改めて、感謝。・・・7月に始まる、帰農塾でもこの塩づくりを、体験メニュ-に加え、自分の塩でおいしい料理を作ってもらいたいものだ。
1Kgの楮を大きな釜で、5時間余り煮詰める。
昼過ぎにようやく楮は柔らかくなる。皮がほぐれて、網状になったので煮るのを終える。この原材料で、はがきが250枚づくれる。100人以上の児童等に2枚作れる予定。
これを水にさらして漂白するのだが、その作業は後日することにする。
草刈りは、夢創塾広場、山中の行者ニンニク畑、林道の一部を2時間余りかけて行った。使った混合油2リッタ-。腕が痛くなり筋肉痛が残る。
作業中、小さなトンボや、山ツツジを見つけ、デジカメに記録。
相変わらずてんてこ舞いの1日でした。
投稿者:ながさきat 21:51
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「風の道」森づくり
みら−れテレビの朝日町行政情報番組に、あさひ野小学校6年生が取り込んでいる「風の道」森づくりの活動が,5〜6分間、きれいな映像で放映された。
6/11日から1日5回、6/17日まで続くそうだ。
人に教えられ、今日、初めてその活動状況の映像を鑑賞。新川振興センタ−職員の指導による、椎茸の植菌作業や、杉林、雑木林散策、間伐材を山から運搬して、皮を?き、谷川の丸太橋づくりの他、ブランコ遊び等野外で楽しく遊んで自然の循環などを学んでいた。
いつもながら、児童達のきらきらした眼の輝きに,たくさんの元気をもらう。
夢創塾の活動が、映像で紹介されることに、この年になって生き甲斐と誇りを持ちました。
小雨が降っていたので、朝から木の切れ端や,薪割時の通称「ごろた」=割れきれない丸太
杉皮が山ほど在ったので、集めてこれを燃やした。今までは、周辺が乾きすぎ,周辺に延焼する心配があって、燃やすことが出来なかった。乾いていたので、大きな炎で一気に燃え尽きた。夢創塾広場の雑材もすべてを処理する。少しばかり広場が整備され、児童等への危険箇所を少なくする。併せて、雑草が50cm以上伸びている山の裾野を草刈り機で刈り取る。2時間強、朝飯前の重労働で汗だく。帰りカラスの行水で小川温泉につかり、元気を取り戻す。両腕の肘が痛み、寝るまでには治らなかった。年の精だろうか??
投稿者:ながさきat 20:22
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今日の出来事
朝から薪割をしていたところ、玉切った丸太の下に、丸丸と太った体調11cmぐらいのサンショウウオが潜んでいるのを見つけた。
近頃見かけなかったので、珍しくこれを谷の水辺に運んで、浅瀬に放ち、しばしサンショウウオと遊ぶ。石ころの間に入り込もうと必死。頭隠してしっぽ丸見え。
塩づくりも昨日に続き、炭火で煮詰める。夕方には40リッタ-の海水が、9リッタ-になり、底に塩が2kg余り沈殿する。尚、これまで使った炭の量は35kgなので、概ね1リッタ-の水を蒸発させるには、炭1kgが必要なことが判明した。
燃料の炭なら、3トンあまりストックが在り、塩づくりをシステム化して大量生産も可。
鍛冶さんが来て、ツリ-ハウスの残っていた腰板を張ってくださった。
これで四方の腰板張りが完成して、ツリ−ハウスは90%完成。6/26日の「KNB」いちゃん探検隊が来て最後の仕上げをして完成。・・・完成が見えてきて、やっと安堵した。
山仕事のスペシャリスト順一さんと,念願であった、柿の木谷越えのロ-プ(通称かごの渡し)を張る。自分1人ですると2日かかる作業を、順一さんと行うと,なんと3時間で完了。
昼から早速試乗。40mを一気に渡りきることが出来た。児童等には大受け間違いなし。
夕方残っていた行者ニンニクを山の斜面に植え込む。たっぷり肥料を与えたので、来春には元気に芽を出すことだろう。楽しみが又増えた。
植え込んでいた隣には、アザミが咲き誇っていた。来年は、行者ニンニクの白い花と、同時に咲いて、競演してもらいたいものだ。
投稿者:ながさきat 20:23
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塩づくり
昨日、夢創塾で塩を作るため、滑川で濃縮深層水40リッタ-を1,000円で購入してきた。先日から作っていたかまどに,炭を満タンに詰め込み、塩づくり専用の容器に原液10リッタ-を注入して,1日中とろ火で煮込む。夕方には水が蒸発して1/5程度の容量になり、運分濃度は80%になる。容器の底には白い塩が5mm厚で沈殿。
2基で行ったので、出来る塩は3kgを見込む。
明日,再び残りの20リッタ-を煮詰め、併せて5〜6kgの塩を作りたい。
燃料の炭は、いくらでもあるので、エコな塩づくりを体験メニュ-に組み込むことにする。
ただし、煮詰めた塩は、その後、にがりを除去するために「塩もみ」が必要であり、これを天日で乾燥した後、臼で細かく砕き粒をそろえる必要がある。手のかかる作業が在るからこそ、おいしい本物の塩だ出来るのだ。
漬け物がおいしい!!おにぎりがうまい。天ぷらがおいしい!!この塩のおかげ。
夏のような暑さになったので、和紙の原料である楮を天日に1日中干して完全乾燥。
梅雨にカビが入らない対策。夕方に梱包して、自宅に持ち帰り納屋に保存。40kg,4年分。
関連して、トロロアオイを600粒、1畝分を植え込む。無事発芽してくることを願う。
KNBの「らぶポケ」に先日取材した木登りが放映された。
上野アナが木登りやツリ-クライミングを楽しんでいる内容。
スポット的に、夢創塾の自然体験が放映され、7/26日行われるKNB「子どもいちゃん探検隊」の募集も行われていた。
KNBさん、夢創塾の情報発信ありがとう。
投稿者:ながさきat 20:22
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林道に落石
近頃ちょくちょく、林道上に拳大の岩が1〜2個所々に落下している。運転に支障するため、その都度、自動車から下車してこれを取り除いている。
雨も降らないのに、なぜ落石が起きるのか不思議でした。
今朝、その原因が判明した。集団で移動していた猿たちの後に、斜面から石ころが転げ落ちてきた現場に遭遇。車に当たらなくて良かった。
実は、路上にいた猿達をクラクションで追い払ったのだが、敵もさることながら、逃げ際に周辺の石ころを蹴り落としていった模様。もしかして猿の報復??
考えてみると、自然の中に生かされている私も,猿も同等なのに、追い払われた猿側から見ると、なんで我々のエリアに入り込んできたんだろうと,警告代わりに石を落として、コミネケ-ションを図った?・・・想像に世界・・・
いずれにしても、近頃はイノシシ、ニホンカモシカ、猿軍団等に、林道上で頻繁に遭遇するので、予期せぬ落石に注意が必要になってきた。
林道図に過去の落石箇所をプロットして危険箇所が把握出来る、ハザ-ド林道図が必要になってきたようだ。安全確保のためにも必要だ。
投稿者:ながさきat 23:47
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行者ニンニク植え込み
朝飯前に、先般もらった行者ニンニクの苗の内、200株を夢創塾小屋の東側の土手に植え込んだ。2本毎麻布で梱包してあるので、15cmくらいの穴を掘って埋め込むだけでOK
植え込んだ後、たっぷり水をかける。来年,芽が出てくるのが楽しみだ。
山の中の行者ニンニク、白い花を咲かせているが、草に埋もれる寸前。週末に雑草刈りが必要だ。観察した帰り、行者ニンニクの花芽を1束採集。
朝ご飯ののおかずに、この花芽とベ-コンを炒めておいしく頂く。朝取れで、柔らかく、甘く,うまかったのでバクバク食べる。伸びようとしている生長点には、ミネラルいっぱいの
元気の元が詰まっているようだ。
金沢で開催された、北陸子ども農山漁村交流プロジェクト推進協議会の総会に、当該協議会の副会長として出席した。総会に先立ち、理事会が午前中開催されたので、今日は1日がかりの会合。理事会では、北陸3県のグリ-ンツ-リズム仲間と活発な意見交換が出来た。
晩に帰宅すると、ネコが雨蛙、ネズミ2匹、モグラ1匹を捕まえ、見てくださいとばかり、パソコンの横に展示してあった。食べ残したネズミの残骸が2体?程在り、今日は大量
捕獲。それにしても、この残骸処理気持ちのいいものでない。かあちゃんが昨日から眼の治療で入院中のため、これからも続く?・・・やだね−−
投稿者:ながさきat 22:15
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利賀の行者二ン二ク
黒部市が特産化を目指している「行者ニンニク」の先進地、南砺市利賀地域へ関係者と視察に行ってきた。
新聞などで報道されている、行者ニンニク研究会員高藤さんの2反歩の畑には、今年芽を出した実生の苗や、10年以上経過した親指以上の、太いお化けのような行者ニンニクが一面に生い茂っていた。まさに、緑色の草原でした。良くもここまでで育てたものと感心。すばらしいに尽きる!
一方、畑の裏側には、雑木林の中に約1反歩余り、木漏れ日の当たる中で、筋状に植え込まれた行者ニンニクが、畑に劣らず、立派に生育していた。
私の理想とする、ニンニク畑に心がどきどきするほど、感動する。本物の現場を見て、さらにニンニク畑づくりの夢が膨らむ。
同行した関係者も、栽培規模,栽培管理、山での栽培方法,販売ル-ト等を学ぶと共に、課題などをヒアリングする。黒部市での懸案事項も見えてきた。
生産は500kg以上出来るが、山菜としての名前、料理方法が普及しておらず、需要が伸び悩んでいる様子。山菜時期が終わると、行者ニンニクは最盛期にもかかわらず、売れ行きが止まることも悩みの種とか。
そのため、出荷出来ないニンニクが大量に残留するとのこと。
刈り取って、加工品にするのが良いのだが、要設備、高齢化,後継者等で踏ん切りが付かない状況。
特産「行者ニンニク」資源がありながらフル活用出来ないのが、惜しい。
投稿者:ながさきat 19:03
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木登り取材
夢創塾にKNBの上野氏が来て、薪割に始まり、木登り、ツリ-ハウスの階段づくり、空中遊泳の他、山菜釜飯づくりを体験取材した。
本来の取材目的は「木登り」でしたので、これを主体に、様々な体験を展開する。
まずは、本来の木登りを小さな木でウオ-ミングUP、見本にまず私が登って見る。
続いて、上野氏が独自の方法で難なく登る。宇奈月出身だけ在って、堂に入ったものでした。バランスが良く、本番に向けて、準備OK。
安全ベルトとトップロ-プを装着して、9m地点までテッポウナシの木に登る。
その地点での高さは自分の身長も含むと10m余り。少々びびりながらもこわばった顔で、万歳!!・・・下降はトップロ-プに身をゆだねて一気に地上に降りる。無事生還ながら第一声は「怖かった」。無理もない!!アップザイレン初めての体験。ご苦労さんでした。
引き続き、丸太階段を制作場から、ロ-プでハウスの登り口に引き込み、スタッフと共に建て込む。ピタリとハウスの入り口にと合体。成功!!。
早速、上野初登り。感動。共に完成を喜ぶ。
昼飯は、各自が作った山菜入り釜飯を炭火で作る。味が抜群。フキの煮染めやワラビと共に、当地自慢の豆腐、よしなの酢ものをおかずに木登り談義に興ずる。
最後は空中遊泳。上野氏試験飛行。スピ-ドが出て、終点で支柱にちょっとばかり激突。
ワイヤが張りすぎのようだ。これを参考にストッパや、ブレ-キの効かし方を考えよう。
今回の、試験飛行、誠に有意義でした。ありがとう。本番に向けて、調整しよう。
この放映、12日夕方の予定。
投稿者:ながさきat 20:16
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最後のワラビ取り?
新聞休刊日なので、5時前、起床するなり夢創塾へ直行。
水の管理と、動物たちに餌をやった後、裏山に入って今年最後のワラビを採集する。
茅や雑草が1m程伸びてている中、探すのが大変難儀。それでも,「犬も歩けば棒に当たる」の諺のごとく、距離で稼いで、5束をゲット。
途中、太く長い柔らかそうなフキの群生に行き当たり、4束を採集。隣に生えていた「よしな」も取り込む。
7時過ぎ、夢創塾に帰ってワラビはすぐ熱湯に漬け、灰をたっぷり投げ込み、あく取りをする。このワラビ、明日取材にくるKNBのスタッフと共に、昼飯のおかずにする予定。
季節外れながら、色は緑、味はちょっぴり苦みがあって、食感は抜群のハズ。
フキとよしなは、家に持ち帰り、じっくり茹で、皮を?いて、夕食のおかずと酒の肴にする。毎日食べているが、年を取ったせいか、山菜料理に飽きがこない。
地産地消で自給生活の現代風仙人もどき??おかげで、全くメタボ症候群にならず。
当地ではワラビが終わったが、正面に見える、朝日岳の山麓、こえど峠周辺は、今がワラビやゼンマイの最盛期。行って採集したいが、交通止めで、ここ10年余りご無沙汰している。近頃は、山の色を見ながら、まぶたに浮かぶウドやギボウシ、ゼンマイ,山の冷気を回想し、そこから自然の気を頂いて元気をもらっている。
投稿者:ながさきat 19:36
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丸太階段づくり
建設中のツリ−ハウスに登るため、丸太をチェンソ−で階段状に切り取る。
8年前、合掌小屋を作ったとき,二階に上がるため丸太階段を作った経験があったので、その経験が生かせた。
今回の丸太階段、丸太の長さ3m、直径35cm、階段数10個。自慢できる出来映え。
来週には現場に運んで、ツリ−ハウスに設置の予定。併せて、手すりが必要なため、細い杉材を山から調達。後日、皮を?いて丸太階段に併設計画。安全対策の一つ。
大地山登山道の開拓を支援してくれた、A氏が今季2回目の登山道整備にやってきた。
朝の7時に登り、山頂に登って3時に下山。途中草刈りや、古い等ペナント,ゴミなど50点余り回収してきた。自然環境の保全活動、それにしても奇特な友人である。
黒部の凸凹コンビが行者ニンニクの苗を1500株余り持ってきた。葉が黄化していたが、球根は直径5〜6mmで立派な3年ものの苗。ありがたく頂く。
海水から塩を作るための、18リットル缶を加工してかまどを作り、これに炭を入れて、海水を濃縮する装置の実験をした。
課題は、炭火のコントロ-ルでした。それをクリア出来る方策を見つける。来週その方法で実験してみよう。楽しみだ。
投稿者:ながさきat 20:01
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ツリ−ハウス広場整備
建設中のツリ−ハウスと木登り場の間が,椎茸の廃木や、朽ちたタ−ザンロ−プ受け台が放置され、醜い状態だったので、半日かけて廃木を燃やし、草を刈りきれいに整備をする。
人も通れないような広場が、すっきりした広場に変身。
ハウスも広場の整備で、冴えて見え、みんなが登りたくなるような環境になる。
併せて、木登り,ツリ−クライミングがゆったりした広場で楽しめるようになった。
昼過ぎ、魚津の鹿熊から3名が竹炭づくりのノウハウを学びにきた。
窯づくり、炭焼き手順、木酢採集などを紙にメモしながら、講義した後、現場で説明を補足しながら見学し,実際を学んでもらう。
窯づくりから炭づくりまで一気に説明したが、作業を初めて見ると,疑問だらけになるハず。そんなときは、遠慮無く当地に聞きに来てくださいと伝言。
帰り際、自慢の「お花炭」を見学。
炭焼きでも、未来が見えたと、夢を抱いて帰路についた。
彼らの炭窯が成功することを、願うものである。同胞よ頑張れ!!
投稿者:ながさきat 20:53
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丸太橋・新聞掲載
あさひ野小学校6年生30人が昨日行った、塾内を流れる小川にかけた丸太橋づくりの記事が、掲載されていた。
児童等が、丸太の皮を剥いでいる写真と共に、丸太の搬出や、定尺の長さに、のこぎりで切り添えた作業など、橋づくり手順が詳しく記されていた。
最後には、今年取り組んでいる、太陽光、水力、風力、炭窯の熱を利用した熱発電など、森の発電所挑戦がらみの解説でしめくられていた。小さな記事でしたが掲載に満足。
朝の見回りで、昨日から不明になっていた、のこぎりの鞘、皮?きのバ−ル、金槌を草むらで発見。自然体験で使う道具はいつもながら、不明、散乱するのが悩みの種。
人数が多いほど、その傾向にある。今後、道具の管理、大切さを学んでもらう事が課題。
北日本放送のk氏と8日に収録する木登りなど自然との関わりとエコ活動について打ち合わせを行う。山菜を採りながら昼の準備や、釜飯づくり等の手順の確認、ツリ−ハウスづくりの作業内容など大まかな流れを互いに確認し合う。
途中、様々な人たちが見学や、自然体験に来て、ブランコに乗ったり、木登りしたり、広場を散策するなど思い思いに楽しんでいった。休日に子どもを連れてきたいと予約?
人気があるのは、テレビやラジオで夢創塾の紹介を連日放映されているのが原因。
来てもらうのはうれしいが、実は対応に大変なのだ!!休む暇なし・・・
投稿者:ながさきat 20:15
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2回目の「風の道」森づくり
晴天に恵まれ、あさひ野小学校6年生30名による「風の道」森づくり自然体験が、夢創塾の森で行われた。
今回の体験メニュ−、まず、森に入る前に、前回薪割りした各自の薪を持ち寄り、広場で各自が薪を井形にくみ上げ、底に火を点火。併せて今日の作業の安全と、児童等の夢祈願を「聖なる火」に手を合わせお祈りする。
児童等の真剣な顔つきに、いつものわんぱくぶりはみじんもみれなかった。感動した。
熱かったにもかかわらず、精火の前で、記念撮影。
このセレモ二−の後、山に入って、班ごと直径30cm、長さ3,5mの間伐材を広場に引きずり出す。重いにもかかわらず、全員で引いたので、スム−スに作業が終了。
すぐに皮をみんなで?き、柿に木谷の川幅を児童等が計測して、間伐材を加工する。
しかし、残念ながら、切り込み幅がおおきすぎて、水路にはめ込みできず。修正してすぐに完成。児童等は、我先にわたりをこころみ、大満足。
3番目の体験は、自然を活用した発電装置の見学。炭で作る木炭電池、お湯と冷水で発電する熱発電、水車で起こす発電、最後に、熱発電でみんなが驚きと共に新たな発見で目がきらきら輝いていた。自然の中でも電気が作れること学んようだ。
北日本新聞社、みられ−TVの取材を受ける。TVは11日から17日まで朝日町の行政欄で放映する予定。ビデオに収録しておこう。
投稿者:ながさきat 20:21
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木登りハシゴ更新
水車小屋の隣に大木になって伸びている通称「てっぽうナシ」の木を利用して作ってある、木登りハシゴ、5年を経過したので、結わいている細縄が、所々破損して危険状態になっていることが朝の見回りで発見。
早速、更新することにして、まずは孟宗竹を2,0mの定尺に切断。20本調達。
この材料を作って、地上9mまで、既存の階段を壊し,新しい木登りハシゴを鍛治氏と作る。括りの補強もあって、完全に仕上がるのは7月下旬。
尚、結果として当該更新作業は、既存の竹が相当朽ちていて、危険きわまりない状態を発見出来、その手当が出来たことで、大変有意義でした。
投稿者:ながさきat 23:48
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野猿・朴の花を食い荒らす!!
朝の見回り時、林道上に食い荒らされた朴の木の花50〜60個が、散乱していた。
猿たちが開花し始めた花を集団で食べた模様。開花し始めた花の芯付近には、密があるので、猿たちは大好物。2〜3日前から林道上に、猿軍団がチョロチョロ姿を見ていたが、花の咲き具合を観察していたのだろう。彼らなりに、生きるための餌探しをしていたようだ。
散乱していた花から出る甘い香りは、周辺を桃源郷=朴源郷にしていたので、自動車から出て、しばし香りを楽しんだ。自然の香りを全身に受け、活力を充電する。
これも自然からの恵み。自然にありがとう。
投稿者:ながさきat 21:58
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