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2010年5月31日

行者二ン二ク醤油漬け

今年初めて、行者ニンニクを醤油漬けにする。
材料の行者ニンニクは、杉の間伐で空間が出来たところに植え込んだ、4年生もの。
土壌が生育に適していたのか、おおきく育ち、茎は直径5〜6mm,背丈35cmあまりで、葉は4〜5枚。1本あたり重量25〜35g。すばらしい出来映え!!
 うれしくなって、早朝時3kgを刈り取る。
すぐ帰宅して、これを1cm位に刻み、広口瓶2個に詰め込み、地元産の醤油を4升を注入して、保存食にすると共に、特性のだし汁(ニンニク醤油)を仕込む。
当該のだし汁、冬期の鍋物にちょっと垂らすことで、味が美味にころっと変わる代物。
おいしく味わえる隠し味の基で、夢創塾の秘伝の味。
今年は通常より多めに行者ニンニクをつけ込む。6月にもう1回酒の肴用につけ込む予定。
1年中、行者ニンニクを食べて元気をいただこう!!

投稿者:ながさきat 20:20 | 日記 | コメント(0)

2010年5月30日

空中遊泳完成

更新中だった、第一ツリ−ハウスと建設中の第2ツリ−ハウスをワイヤ−で結ぶ、空中遊泳装置が完成した。
朝から索道張りの名人、地元の順一氏に指導を受けながら,10mmのワイヤ−85mを始点と終点に半日かけて張り終えた。
ワイヤ−を張るための基本事項である、クリップの閉め方、数、緊張するための器具の使い方、緊張度合いなどを丁寧に教えてもらう。経験して大いに勉強になった。覚えておこう。
完成した後、不都合無く滑り降りれるか私が初乗りを試みる。
しかし、スピ−どが出て、終点で激突しないか心配になり、ブレ−キをかけるための木の又を山で調達。これをワイヤ−に引っかけ、強く引くとブレ−キになることを確認して、スタ−トする。
ワイヤがたるんでいるにもかかわらず、結構速度が出る上、体がスピンして後ろ向きになって急降下、思わず「木の又」を引いてブレ−きをかける。とたんにスピ−ドがダウンする。ブレ−キ効果抜群。目的の終点に無事到達。ワイヤが新品で、乗り心地抜群。
2回目の試乗は余裕を持って空中散歩を楽しむ。地上からの高さは最大7m。スリル万点
を楽しむ。この施設、児童等にはたまらない魅力になることだろう。
この後、スタ−ト台を間伐材で構築。児童等が簡単にワイヤに乗り移つれるようにする。
残りの作業は着地点の緩衝吸収装置のみ。椿の小枝と、古代稲わらを組み合わせて、作る予定。・・・懸案事項であった空中遊泳装置のほぼ完成で、大いに安堵した。
晩酌で祝杯。肴は行者ニンニクの生かじり。臭いが在ったが元気が蘇る。

投稿者:ながさきat 20:04 | 日記 | コメント(0)

2010年5月29日

林道・雑草繁茂

夢創塾に通ずる林道路肩の雑草は、数日続いた雨で驚く程生長し、林道幅を狭くしてしまい、一部では自動車が草のシャワ−を浴びるようになった。
特に、イタドリは背丈がすでに2,0mを超え、道の中へ倒れ込むように繁茂。
茅やヨシも大株で生長し、視界を遮るまでに生長。触れば自動車にキズがつくほどで、運転が大変。
 早速、草刈り機を持ち出し1時間草刈り。刈り終えた林道、見違えるような広い道幅に変身。視界は効くし、自動車に傷の心配も無く運転可能になる。
しかし、林道延長1500mの内300mの距離のみ。いずれ全線半日かけて草刈りが必要になる。しんどいことだ。
 草刈り途中、草むらにウサギが腹をかみ切られ、内蔵が散乱していた死骸に遭遇。未だ生々しく、早朝時キツネに襲われたと思われる。私が来たので食べずに退散した様子。
朝から、植物連鎖の一端を垣間見る。ウサギを小川の河原において供養する。
他の動物の餌になることで、成仏することだろう。

投稿者:ながさきat 20:16 | 日記 | コメント(0)

2010年5月28日

森の祭典に「フクロウ」出店

射水市の太閤山ランドで行われた、とやま森の祭典に出席した。
毎年参加しているが、今回は、特例として森づくりに携わっているNPO法人などの団体が林産物などを販売するコ−ナが設けられ、そこで、夢創塾で作っているフクロウと杉の枝を利用したストラップを販売した。
期待はしていなかったが、やはり売れ行き不振。友人、知人が義理?で買ってくださる。
そんな中でも大量に買ってもらったのが,KNBのかわいいいアナウンサ−と、高岡の森のサポ−トおばさん。県職員のN氏、3人合わせて19個、全体の1/2。ありがとう。
他のグル−プも似たり寄ったりの売れ行き。みんな意気込んできた様子だが、今ひとつ。
原因は、ブ−スの場所が悪いのと、祭典参加者は通常の観光客とは違い、買い物には感心がほとんど在りませんでした。・・・経験から、刷り込み済みでしたので、再三確認できたことが収穫。
尚、途中県知事にフクロウなど売り物の品々を見てもらい、「かわいいね−」と評価?をいただく。このことが今日、一番の収穫。
夢創塾にフクロウが住み着き「幸せをもたらせてくれるので」そのフクロウを作り続けていることを説明する。これからもがんばって−!!
 フクロウが知事との出会いを作ってくれたことに感謝!!・・・フクロウの御利益!!










投稿者:ながさきat 20:13 | 日記 | コメント(0)

2010年5月27日

雨にも負けず・さみさと小学生

寒い上、小雨が降っていたが、さみさと小学校4年生56名が2台のバスで、やってきた。
早速、2班に分け自然体験活動に入る。
活動内容は、里山散策、ツリ−ハウス見学、薪割と願いを込めた護摩焚、ブランコ乗り、炭窯見学の他、お湯で電気を起こす実験など、雨だったけれども、児童等は十分楽しんでいったようだ。天気が良かったら、どんなにも楽しかった事だろう。
 山羊は雨で小屋にはいりっぱなしでしたが、児童等が持ち込んだヨモギや樫の葉を,おいしそうに食べていた。その間、山羊に触れて感動。しかし2人がアカにつつかれ大いに驚いていた。怪我はなかったが、今後は山羊とのふれあいに注意が必要だ。
 人気があったのは、アイガモ追跡。全員が広場に餌をついばんでいたアイガモを追いかけ興奮のルツボ。誰も捕まえることは出来なかったが、輝く笑い顔を見て、満足度抜群を垣間見る。
 夢創塾を見せたいと、担任の内山先生が企画した野外授業。児童等は、自然のすばらしさを肌で感じて帰って行った。私も満足。振り返ってみれば、先生と14年前に出会ったことで今日の私がある。大恩人の先生に少しは恩返しが出来たようだ。




投稿者:ながさきat 22:36 | 日記 | コメント(0)

2010年5月26日

近状、夢創塾の動物

12歳になる山羊たち、新葉をたらふく食べてお腹がぽんぽん。
特にメアリ−(アカ)は、妊んでもいないのに、臨月を超えた膨らみで、体重は50kgを超える超肥満。自重に耐えて歩く姿は痛ましい。放し飼いが原因と思われるが、小屋に閉じ込め、餌の制限をすれば治るかも。一方、自由を制限することが、山羊に幸せなのか?
結論は、管理が出来ないので、今までのように放し飼いが最良とした。
他の2頭は、相当メタボだが許容範囲。しかし、近頃、アイガモの餌としている「おから」を失敬するので、栄養過多でアカのように超メタボになるかも!!
 アイガモの数は17匹。先週2匹、野獣の犠牲になる。夢創塾広場と、山裾で羽の散乱が見られた。1匹は狐にやられた模様。もう1匹は猛禽類にさらわれた感じ。イヌワシか?
それにしても大食漢。毎日、つぶし麦3kgを与えても未だねだりぱなし。
これ以上与えると山羊以上にデブチンになって、お尻が地面に擦れるようになる。
こんな様態になると、体重は7kg以上。飛ぶことも出来なくなって、野獣の餌に。
 イワナたち、春先から見ると餌の食いつき抜群。体形もまるまる太り、精悍な姿で餌の争奪戦が始まっている。中にはいじめられて尾びれが相当傷んでいる魚が2〜3匹いる。
泳ぎが悪く、餌の当たりが悪い。自然界の生存競争は生きるか死か、厳しい世界を垣間見る




投稿者:ながさきat 23:35 | 日記 | コメント(0)

2010年5月25日

完成・ワイヤ−支点

昼までに、子ども達に一番人気がある、空中遊泳施設の支点を完成させた。
丸太を地中に埋め込み、高さ3,5m、幅1,5mの巨大はしご状の構造。
これでやっと、ワイヤ−が張れる下準備が整った。
ワイヤを張り終えれば、最初のツリ−ハウスから、今作っている第2のツリ−ハウスを空中で結ぶ事になる。
ワイヤ−の乗って空中移動=空中遊泳・今年は児童等が大いに楽しんでくれることだろう。
 昼から、ワイヤ−の点検と両端の末端処理をクリップを使って整備する。
後は、仲間が来たとき、ワイヤ−を張って、更新の空中遊泳施設を完成させるのみ。
完成が待ちどしい。うまく作動するだろうか?早く試乗してみたいものだ。
子どものように相変わらず、夢づくりは楽しいものだ。夢中になれるから!!

投稿者:ながさきat 22:55 | 日記 | コメント(0)

2010年5月24日

古稀に集う

昨晩から小川温泉で、泊高等学校11回生が古稀を迎えて、49名で同級会を開いた。
学校を卒業して50年、半世紀を経て会ったが、名前と顔が一致せず、「だれだったけ?」と
互いに挨拶に及ぶ。互いに名前を聞いて、その面影を思い出し、懐かしく懇談にふける。
懇親会が盛り上がり、3次会は今日の明け方まで続いた。楽しい古稀の会でした。
 帰路、全員が夢創塾に立ち寄り、小屋でワラビをお茶請けにバタバタ茶を飲みながら、夢創塾での活動報告や、炭窯、水車小屋、合掌小屋等の施設を見学。
仲間達から、かってかくれ家づくり等を夢みた事が、当地で実現されている様を見て、驚きと感動と共に、今後も頑張ってくださいと「熱いエ−ル」を頂く。
この声援を「力」に、私の生き甲斐を求めて頑張らなくちゃ!!

投稿者:ながさきat 19:38 | 日記 | コメント(1)

2010年5月23日

ツリ−ハウス・側壁づくり

昨日から、10日ぶりにハウスづくりを開始。仲間の鍛冶さん、昨日支援。大助かり。
屋根のトタン張りが終了しているので、雨でも濡れずに側壁の作業が出来るが、足場が無いので相変わらず、ザイルで安全確保しながら、空中での難作業。
半日で、前面を張り終わる。緊張の連続!!登山技術が在ればこそ出来るスリル満点作業。
こんな事を楽しんでやれる事が、生き甲斐?未だ気持ちだけは,若者!!」
 昼から、更新の空中遊泳装置のワイヤ張り準備をする。
始点と終点にあたる杉の根元に、台付けワイヤを杉が傷まないようプロテクタ−をセットして設置。完成すれば,距離70m、高低差8m、搭乗時間20秒前後の空中散歩が出来る代物
 ハウスと共に、供用開始は6月半ば。猿投台中学校の修学旅行や、KNBの子ども自然体験事業に間に合わせる予定。

投稿者:ながさきat 15:32 | 日記 | コメント(0)

2010年5月22日

先週の写真

1週間前からパソコンが不調。
この間の写真を提示。











投稿者:ながさきat 14:22 | 日記 | コメント(0)

2010年5月14日

応援団認定証報告

先般、夢創塾、みず穂、宮崎地区宛に、神田愛知県から頂いた「あいち・出会いと体験野道場」応援団認定証を、新川地域振興センタ−の計らいで、宮崎の加藤さんと持参し、県の農林水産部長に報告する。
 5年前から、愛知県の猿投台中学2年生が行う修学旅行職場体験を、山に野に海にをモ−トに、山は夢創塾で林業体験、野はクリ−ンみず穂で農業体験、海は宮崎海岸で漁業体験を実施し、中学生から好評を得ていること等の概要説明をする。
又、小川の川の水利用を通して、自然の循環や、自然に生かされている体験プログラムを、組み入れ、その効果なども紹介する。
 県外から認定を受けたことで、スッタフ、地区民共に張り切っているので、頑張りますと、決意表明をする。
いったものの、これからが大変です。余り気張らないで取り組む予定。

投稿者:ながさきat 18:52 | 日記 | コメント(0)

2010年5月13日

野ブキ・盗られる

林道沿いに繁茂していた野ブキが20〜30cmに伸び、酒の肴にピッタリの「キャラブキ」材料として、夕方に採集しようと、朝の見回り時に目論み、楽しみにしていた。
 午前中、ハウスの側壁材料にする、丸太の半割作業を行う。
直径15cm前後、長さ5mぐらいの丸太7本を、チェンソ−で縦引きする。輪切りと違い、結構、力と技,忍耐力が必要。ようやく直線的に切ることが出来るようになり、切断面も結構平面的になり、自分でも腕が上がったと自己評価。85点で合格。
この作業を終了しての帰り、林道沿いの野ブキに異常を感じる。イノシシでも出没??
よく観察してみると、なんと私が採集しようと目論んでいた野ブキが、刈り取られていた。
私が、夢創塾広場で作業中に、何者かが鎌で刈り取っていった様子。大きなショック!!
しかも一人でなく、2〜3人の仕業。広範囲でやられた。こんな悪い事をする人は、地元の人たちでない。マナ−を持ち合わせていない、人たちの仕業。憎たらしい!!
 この埋め合わせを、別のフキ場で採集。往復の時間が大きなロスでした。
しかし結果は、おいしいキャラブキが出来ました。これがおいしかったので、盗られたことをすっかり忘れて,酒が進みました。寒い夜で、腹から暖かくなりました。

投稿者:ながさきat 20:17 | 日記 | コメント(0)

2010年5月12日

夢創塾・体験記

先週、あさひ野小学校の6年生が,夢創塾で第1回目の自然体験を楽しんでいった。
その時の体験記が,学校から送付されてきた。楽しんだこと、学んだことなど様々な想い出が綴られていた。驚いたことに、当日は大雨が降っていたにもかかわらず、雨のことは全く記されていななかった。・・・自然体験は雨に勝る学びの神髄。児童は雨にも負けず,自然体験を楽しんだようだ。
その体験記。
・久しぶりに夢創塾を体験してとても楽しかったです。特に山の散策で、自然に生えてきた
 木や,人の手で植えられた木の2種類が在ることを、初めて知ることが出来ました。
 森の中で様々な体験をしたことで、私たちが自然に生かされていることを、知りとても
 いい見学になりました。
・夢創塾に行ってたくさんの自然とふれあいました。その中で、山の散策は、急な坂で大変 だったけれど、講師の方に森の働きや役割を聞いて,自然は大切なんだと思いました。
 薪割は、とても難しかったが、何回も挑戦して、割れたときはとてもうれしかった。
・今日、ツリ−ハウスに登ったり、薪を割ったり、椎茸の菌を植えたり楽しく学びました。
 山に散策に行き、下山するとき、滑ってころんで大変でした。
 でも、大変なことでも笑って「大丈夫」といいながら、協力して下山できました。
 こんな楽しい授業はありません。2回目がすごく楽しみです。
・山登りは大変でした。降りるときは、木に助けてもらったりして、すごく木のありがたさ みを感じました。
 まき割は、きれいに真ん中にオノが入って,割れたのでうれしかったです。
児童等全員がこんな調子で、体験が楽しかった事を記しており、今回も、児童達から生き甲斐を頂きました。

投稿者:ながさきat 20:14 | 日記 | コメント(0)

2010年5月11日

隠れ家で昼寝

朝から小雨の降る中、楢の大木10本に(直径30cm以上)椎茸の植菌作業を行う。
経験から、原木がおおきければ、椎茸も最高なものが収穫出来る。原木重量概ね60kg。
しかし、収穫出来るまで2年近くの管理が必要。日陰まで運搬するのが大変だった。
 林道の凸凹を直すための道具、通称「三角」を収納庫から取り出してみたが、柄が腐っていて使用不可。早速、角材をナタとノコギリを使って加工、販売の柄に劣らない代物を作る。三角が抜けないよう、先端にくさびを打ち込み、三角道具の完成。
 この三角を使って,林道の整備200m余り終了。先端が尖っていて,硬い道路も簡単に削れ、使いやすい道具に感心する。
 昼食は小屋に入り、囲炉裏で暖をとりながら先日もらった原酒を肴に、山菜うどんをたらふく食べる。雨なので誰も来る気配なく、横になって樫倉山を窓越しに見ていたら、いつの間にやら寝込んでしまった。炭火の暖かさ,癒し効果で3時間余りグッスリ!!
蓄積していた疲れがこの昼寝で解消したようだ。雨降りもいいことだ。

黒部T社の安全衛生協議会から、6/25日開催される安全講習会時に、特別講話の依頼を受ける。次の日は,KNBの子供フエスで準備が必要なのだが、1時間余りなので何とかなるだろう!!・・・これも自分磨きの一環、頑張ろう・・・

投稿者:ながさきat 22:05 | 日記 | コメント(0)

2010年5月10日

1年ぶりの畦塗り

朝飯前に、古代米田の畦塗り作業を雨蛙の鳴き声を聞きながら終了。
休まず一気に塗りおえたが、全身泥だらけ。体に土の臭いが染みつく。これを取るため、即小川温泉の露天風呂に直行。疲れも臭いもすべて取れ、つべつべになって帰宅。
途中、夢創塾によってイワナや、アイガモに餌を与える。
尚、1週間ほど前から、水が緩んだこともあって、イワナが活発に動くようになり、餌の争奪戦が繰り広げられている。
機敏に鋭く動きながら一瞬の内に餌を飲みこむ様子は、いつ見てもおもしろい。
気分も爽快になり、癒されすっきりする。食べるより心の健康に効果があるようだ。
餌をたっぷり与えているので、おおきく育ち、中には2尺になっている大物もいる。
斑点が青色で、まるまる太った鯖が遊泳しているようだ。
もっとおおきく育て、今年中に、私の年齢以上の70cm以上にしたい。

農文協から今年最初の「グリ−ンライフ」(高等学校教科書)印税が振り込まれてきた。
今回は1/4だが、未だ3/4在って楽しみだ。アメリカへの渡米資金に蓄える。
8年前に必死で執筆した原稿に乾杯。

投稿者:ながさきat 20:22 | 日記 | コメント(0)

2010年5月9日

愛知より応援団認定証

愛知県の猿投台中学校から5名の先生方が、6/30日夢創塾、クリ−ン瑞穂、宮崎地区で行われる職場体験・修学旅行の事前打ち合わせに、貴重なお土産を持参して訪ねてきた。
それは、愛知県神田知事から夢創塾宛の「あいち・出会いと体験の道場」応援団認定書で、内容は、中学生の職場体験を受け入れていただき、ありがとうございました。
貴事業所を、「あいち・出会いと体験の道場」応援団として認定いたします。
当該の認定証を頂いた事で、素直にうれしい!!より一層頑張ろうと決意。
今年で4年目になる、県外の中学生の受け入れは、私や地区の方々にしても元気の源になっている。
打ち合わは、林業体験メニュ−の提示、郷土食づくり、里山暮らし体験などと共に、時間スケジュ−ルを調整する。
他の2地区も先生方を案内し、事前打ち合わせを終了。後は当日、万全の準備で修学旅行を待つばかり。
尚、来年は、4クラス160人とクラスが1増なるため,受け入れについて、先生方から相談を受けたが、従前から笹川地区が当該事業を要望していたので、打診することを伝える。
たぶんOKのはず。

大地山へ2グル−プ6名が挑戦。3時過ぎに全員無事下山。残雪は頂上付近のみとの報告。
1人の女性は、好きな山なので3回目の登頂、大満足でしたと報告。そんな褒め言葉につられて、今日も、朝どれの大きなワラビを提供。思わぬおいしいワラビにみんな絶賛。
ワラビで出会い、会話が弾む。山菜料理で再度の再会を約束。

投稿者:ながさきat 17:49 | 日記 | コメント(0)

2010年5月8日

大忙し・農作業記

今日1日、夏野菜畑の畝づくりに始まり、行者ニンニク畑の草むしり、ワラビの採集とあく抜き作業を午前中に終える。連休中,ツリ−ハウスづくりに没頭していて,畑作業が大幅に遅れ、ようやく夏野菜の苗を定植出来るようになる。
午後、古代米田を耕起した後、即、水張りと共に,炭の粉と山羊の糞を肥料代わりに散布。
十分に水が田んぼに回った後、縦横1回ずつのあらくり作業を行う。
この作業で、田んぼの土はどろどろになる。5年連続の有機肥料(山羊の糞とこぬか)を施肥した結果だ。この作業終了後、田んぼの周りを草刈り機械で除草。
隣の田んぼ、昨日田植えを終了。古代米の田植え時期は未だ未定。
実は苗の手当を、新潟or地元のどこにするか未確定。12日には確定予定。

今日も大地山へ登山客が6名朝早々と登っていった。夕方自動車が駐車していなかったので、無事登頂して帰ったようだ。農作業で不在のため、登山情報を聞けなかったのが残念。

投稿者:ながさきat 20:15 | 日記 | コメント(0)

2010年5月7日

雨の中「風の道」森づくり

朝から雨の中、第1回目の自然体験学習「風の道」森づくりに、あさひ野小学校6年生30名がやってきた。
カラフルな合羽を着込み、雨にも負けず森の散策,薪割、炭出し、椎茸の植菌を、新川地域振興センタ−の職員やグリ−ンツリズムとやま職員の指導のもと、予定通り執り行った。
一時、土砂降りの雨でしたが、児童等は各作業に熱中し、雨の支障全くなし。
今までにない活発な児童達に、指導者は元気をもらったようだ。
 尚、みら−れTVが当該の活動を取材する。大雨の中、ご苦労様でした。
後日、映像を見て楽しもう。
一方、当該の活動と夢創塾の取り組みや施設を、県の農林水産部長が視察に来場。
活動概要のあらましや、森づくりの取り組み、里山の食文化について、しばしバタバタ茶を飲食しながら懇談。
昨年から取り組んだ、エコな熱発電、水車発電、木炭電池なども披露する。感動!!
 
午後、雨がやんだので、山羊たちに盗食されっぱなしの,行者ニンニク、ギボウシ畑に、杭を打ち込み、竹で囲い込み山羊たちが進入できないように柵を作る。効果未定?
山羊たちは私の「意」をくんで、進入しないことを切に希望する。

投稿者:ながさきat 18:53 | 日記 | コメント(0)

2010年5月6日

やぎ・ワラビを盗食

会社出社前に、昨日に引き続き、夜明けからワラビ取りをする。
昨日暖かかったので、1日で10cm余り伸び、2回目の採集が出来た。
夢創塾周辺で2kg余りを30分ほどで取り尽くし、それを小屋の前に置き、次の場所へ移動しながら、さらにワラビ取りを続ける。太い良質なワラビにつられて、ダム周辺まで行ってしまう。収穫3kgで大当たり。わくわく気分で夢創塾小屋に帰って驚いた!!    山羊たちが、先ほど小屋前にストックしておいたワラビを花部を残して全部平らげていた。
まさかの被害!!腹が立ったが、この盗食を予測できなかった私のミス。朝から反省?
山羊達、山に生えているワラビは全く食べないので、安心しきっていたのが不覚でした。
後半採集したワラビは、これを妻が茹でて天日干し。
熱い夏日で1日で乾燥ワラビができあがる。冬の保存食300gが完成。、

投稿者:ながさきat 21:39 | 日記 | コメント(0)

2010年5月5日

ワラビで賑わう

連日の暖かさで、夢創塾周辺のワラビが一斉に伸びてきた。
朝の見回りの前に、小川の上流から山沿いに1時間余りにかけて、初物のワラビを採集する。収穫量は概ね3kg。初物だけに、太い良質な代物。
今日の内に食べるため、すぐにお湯を沸かし、あく取りのため灰を入れて茹でる。大量のため、二鍋で行う。色は自然の緑色になり、歯ごたえも抜群、ねばねばもあって、ワラビ特有の感触が味わえた。

今日も大地山への登山客は3パ−テ−21名でした。
ワラビを採集中、富山市からの登山団体17名が、隊列を組んで元気よく登ってゆき、想定どうり2時過ぎには全員無事下山してきた。
楽しい山行でしたとみんなから報告を受ける。特に、劔、北アルプス連峰が1日中見えたと興奮気味に語ってくれた。
 そんなこともあって、朝取れのワラビをみんなに振る舞う。突然のワラビサプライズに登山者大喜び。夢創塾広場は、昨日に引き続き大賑わい。ワラビ騒動もいいものだ。
私も、家でワラビを肴にお酒をたしなむ。

こどもの日、4家族が児童達をつれて入れ替わり訪れ、やぎ、アイガモに餌を与え、ブランコに乗って遊んでいった。ツリ−ハウスにも登って遠望も楽しむ。
なぜか、最後の家族6名と意気投合。ワラビのもてなしをしたところ、なんと、小さな幼児達が太い柔らかなワラビを丸ごと1本ずつ3本平らげる。??
醤油味がとても気に行ったらしい。大人4名はもちろん大感動。
こんなおいしいワラビ食ったことなし!!絶賛!!
今後手伝いに来たいとの要望!!ワラビの効用ありがとう。











投稿者:ながさきat 19:57 | 日記 | コメント(0)

2010年5月4日

山梨から大地山登山

朝、6時30分には広場に山梨ナンバ−の乗用車が駐車していた。
車内には登山道具や、道路地図などがあり、早い出発から初雪登山に挑戦したのだろうと思っていたところ、3時過ぎ、4名の女性が下山して来た。
ゆったりと大地山登山を楽しんで来たらしい。昨年の登り、これで2回目。
尾根沿いの眺めが良かったので、再度挑戦したが、とても良かったと絶賛。
当該コ−スを作った私とすれば、これほど褒められたので、手彫りのフクロウを記念に1体ずつあげる。フクロウは「福」が来るといわれ、みんな大はしゃぎ。
山桜の花見や大地山登山の会話がきっかけで、雑談が弾む。長い休憩の後、明日は上市町の中山に登る予定で、馬場島へ向かっていった。
キャンプしながら、中級登山を楽しんでいるらしい。愉快な仲間達に、元気をもらう。
他に若い2人が昼前に登り始め、4時過ぎに無事元気に下山して来た。お礼を頂き、ありがとう

今日の作業は、ツリ−ハウスの屋根整形、その後ブル−シ−トを仮に張り込む。
他に、屋根のたわみを無くするため、孟宗竹の補強支柱を4本建て込む。
この支柱を建てたことで小屋形が見え、完成に闘志がわく・・・・・
 夕方、炭出しを行う。7日にあさひの小学校の児童が自然体験に来るので、その準備。
帰り際、炭と一緒にハツカネズミを捕らえる。ネコの「うまそ」に負けていられるか?必死で捕獲。5cmほどの未だ子供ネズミ、捕まえられれ震い上がっていた。杭の上に放し激写。


投稿者:ながさきat 19:29 | 日記 | コメント(0)

2010年5月3日

久しぶりの賑わい

朝から関東方面の家族5組が、遊びに来た。一緒に来た児童等には山羊やアイガモ、イワナに餌をやってもらった。各々に朝の餌を与えていなかったので、食いつきは抜群。
児童等は初めての餌やりに興奮。所定の量の倍近くを与えてしまった。
小学校の高学年生、アイガモを捕まえようと必死に追いかけていたが、結局さわりも出来なかったことに、動物たちの敏捷性を学ぶ。
その分、おとなしい、山羊と押し比べを楽しんでいた。しかし、山羊に寄り切られ、完敗。
おおきく揺れるブランコは大人気。大人も子供も順番待ち。山羊やカモたちまでもつられて集合??実は児童等にお菓子をねだりに来てた様子。
昼食は、満開の山桜を見ながら山菜釜飯弁当をほおばる。自分で作った飯、味は格別においしかったようだ。
 大阪から、大地山登山にやってきた。
尾根沿いの登山道をスキ−で滑るのが目的。夕方下山して、楽しかったスキ−報告を聞く。
今年は昨年より雪が多く、初雪やまの途中までスキ−遠征したとか。
1日中、遠望が出来て最高のコ−スとベタ褒め。山岳スキ−が好きな人たちでした。

ツリ−ハウスの屋根の骨格が、ようやく出来た。
早朝から準備をし、来客の合間を縫って仕事に精を出す。その甲斐あって、晩までには、屋根の小舞打ちを完了する。
ハウスの形が見えてきたが、地上8mにある屋根は空中小屋のようだ。
隠れ家完成は・・・6月の末を予定。

投稿者:ながさきat 19:29 | 日記 | コメント(1)

2010年5月2日

最難関・屋根の主桁設定

今日もツリ−ハウスの屋根の骨格づくり。
そのため、午前中は地上8mまでの足場づくり。登ると横揺れが在って随時補強する。
仮設足場がが出来た後、屋根の主桁にする、長さ5.5mの間伐材を半割する。
このことで、70kgの丸太の重量が半減し、ロ−プを使って8mの地上高に一人で横桁を設置する。夕方まで2本完了。安全確保のため、トップロ−プの他 セルフビレ−を2カ所確保しての作業。この準備に結構時間を要する。そんなこともあって、作業進度はノロノロのようだが、確実にできあがってゆく様は、すごく楽しい。
最難関であった屋根の横桁が出来たことで、ようやくハウスの全容が見えだした。
今後は屋根づくり。早くトタンを張って、雨の日でも作業が出来るようにしたいものだ。

県外から、大地山登山客と炭窯見学の人たちが10人余りやってきた。
登山情報や花炭、白炭、料理窯についての作り方、炭焼きの管理方法などを説明する。
ついでに2棟目のツリ−ハウスの作り方も解説。みんな感動した様子。完成したら見に来たいとの事。再開を約束。
しかし、誰も手伝いしてくれず。それぞれみんな忙しいようだ。




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2010年5月1日

ハウスづくり・疲労ピ−ク

早朝から張り切って、ツリ−ハウスづくりをする。
まずは、床づくり時の安全確保ロ−プを解体した後、次のステップである屋根づくりの為、ロ−プを二段はしごで、地上8mに3本セットする。
この作業、はしごに乗ってロ−プを束ねる難作業、今までにない危険要素が多く、安全装置と確認を指さしで再点検する。昼近くまで作業が続いた。
登山の岩登り技が生かされたが、ホ−ルドが無いので岩場より怖かった。
 午後、側壁を張るための横桁、4本を床まで持ち上げる。
桁の重さ概ね35kg、これを地上4,5m地点にセット。ようやく立体的な小屋形が見えだしてきた。
しかし、床がちょっぴりガタつく。不安定なため修正材をはめ込んで修繕。
夕方には、腰が疲れで痛み出す。今日は予想以上に作業が進み満足。
しかし、久しぶりに疲労困憊。晩酌でバタンでした。










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