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2009年6月30日

小さな谷間に歓喜のこだま

あさひ野小学校2年生32名が夢創塾の見学にやってきた。
ヤギやアイガモを見つけ、当方の話などは上の空!!低学年はどこの学校も一緒で、落ち着かない状態が10分程度有り、もう−慣れる。
まずは、みんなと一緒に炭窯を見学した後、数人が交代で窯の中に入って広さを確認。炭のにおいをたっぷり体にしみこませる。
その後、水の力で回っている水車と木樋を見学。木樋を流下する水を見て、流しソ−メンが出来ると児童等は大はしゃぎ。発想が柔軟!!
水車で発電したあかるいランプを見て、「水の力が電気になった!!」
と児童等は不思議な現象に興味新進。じ−と、ライトを見つめていた児童が2人いた。感動したのかな−!!
 続いて、ツリ−ハウスに全員登る。32名でぎっしり詰まる。満員。
みんなそろったところで、大きな声で、ヤ−ホ−のかけ声を三唱する。
谷間に響いてこだまが帰ってきた。大人数の声がそろうと恐ろしくでかい声になることを知る。元気いっぱいの児童等だ。
返り、急な坂道、滑って転んで、どうにか広場に到着。
その後は、ヤギにえさをやったり、ブランコやロ−プあそびに興じる。
ひっきりなしの歓喜にいつもとちがう元気が湧き上がっていた。
 ただ、反省することは、児童等、半ズボンであったため、「カ」に食われている児童等が多く見受けられ、次回似生かすため、今後、服装は長ズボン,長袖の着用を要請しよう。

児童等がくる前に、トレ−ニングとして、松ケ平までを往復する。
タイムは一昨日とほぼ一緒。しかし、苦しさは少し和らぐ。除除にならし,早く苦しさを無くしよう。
又、夕方には2回目のマウンテンバイク乗車で、温泉まで往復。
こちらも、苦しさチョットばかり薄れる。7月は強化月間。     ガンバルゾ−・・・。




ツリーハウス


窯の中






投稿者:ながさきat 20:08 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月29日

マウンテンバイクで強化

昨日に引き続き、体力強化方法の第2弾として、早朝、マウンテンバイクで小川温泉まで往復した。
距離4km、標高差200mだが、急な坂道部は7%前後で,登り切るのに、慣れていない精もあって,ダウン寸前。昨年登れた自信から,息切れがしたけれど、脚力を信じ、途中放棄を我慢し登りきる。
所要時間25分、昨年の最後に出した19分にはまだまだほど遠いタイム。お盆までには20分台を切りたいものだ。
 途中、ウグイスや、フクロウの鳴き声を聞き,沿道の草花の生長を観察すると共に、路面に伸び出した葛のつるを,潰しながら、(潰すとプチイ−と快い音がする)一心にペタルを踏んで出登る。
中間の、スノ−セット部では、岩ツバメが20数羽、「チッチ」と鳴きながら巣作りをしているところに出会う。
昨年と同一の場所での巣作り。昨年の子ども達が作っているのだろうか?今年も当所で、新しい命を誕生させてもらいたい物だ。
天敵の、カラスに襲われないことを祈る。
 返りは急な坂道、ハイスピ−ドで下る。朝のさわやかな風が全身に当たり、登りの地獄に対して、下りは、極楽浄土以上の快感。
家まで5分もかからない所要時間。汗が吹き飛び、二日酔い解消。
少しは体力強化のきっかけになったようで、満足。
山登りと、自転車の複合強化で、体力強化、メタボ対策、気力の養成を図ろう。

投稿者:ながさきat 20:31 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月28日

出来事様々!!

昨日のイベント疲れが残っていたが、早朝から後片付けを行うと共に、今日訪ねてくる、城端地区老人会の受け入れ準備をする。
6月に入って大型バスでの訪問がこれで最終。9時過ぎ元気なお年寄りがやって来ました。その中に県庁時代の仲間もいて、話が弾む・・。
 小川温泉へゆく途中の見学のため、児童等とちがって、夢創塾の説明等にに耳を傾ける人たち、半分余り!!気が抜ける・・・。
途中、全く説明や施設などを見ないで、さっさとバスに帰る人たちがあって、その原因の課題を探る。要は当塾に魅力が無かったことだ!!
一方、非常に熱心な10数名は,根堀は堀の質問攻め。感度抜群意気投合
1時間あまり水車発電や炭窯を見て、小川温泉に直行。途中見学、今後の対応にNOと断る勇気が必要のようだ。このため半日がつぶれれる。
 昼から、キュウリやナス、大きな梅、実った杏を採集。
梅は大粒で,直径3cm余りの大玉が多数を占め、例年梅酒を造る予定。
 
夕方、小川の堤防の草刈りを行う。1回刈り取ったが、すでに1mちかくに伸び、草刈機で1時間余り汗だくになりながら作業を終了。
その後、米国のグレ−シャ−ピ−ク山登山に備え、夢創塾に戻り、地下たびに履き替え、初めて「松ケ平」までのトレ−ニニングを開始。
標高525mまで途中3分間休憩したが、高度差300mを25分で登りきる。昨年に比べ、3分遅いが最終的には同等タイムまで縮められる自信が出た。これから少なくとも20回はこのコ−スで訓練する予定。
下りは、12分、これも昨年並みに短縮可能。
へばらないためにもがんばろう!!
 
「森とあそぼう」が北日本新聞,子ども新聞欄に掲載された。
今回はバタバタ茶筅づくりについての記事。児童等が作った茶筅を見せ合っている写真付きでの紹介。








投稿者:ながさきat 18:47 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

自然探検隊6月27日の写真集

です。



















投稿者:ながさきat 08:31 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月27日

森や川で自然探検!!

北日本放送が、「KNBエコキャンペ−ン」の一環として企画した、
親子41名による−自然探検隊−がやって来た。
過日、テレビで夢創塾の美味しそうなピザや、牧歌的なヤギの映像で探検隊を募集していたので、想像以上にインパクトある自然体験プログラムを試みた。
 その1として、山から間伐材を親子でロ−プを曳いて広場に搬出、即刻、杉皮をヘラ状の棒で剥ぎ取るチョト変わった作業を行う。
皮の剥だ、スベスベした美しい杉丸太に,感動の声!!
この丸太を使って、隣のコンクリ−ト水路に堰止めを作る。自然の回復を図って、沢ガニやカジカカエルの生息地にする予定。秋にはたくさんの小動物が住み着いていることだろう。
 その2,ちょっと危険が伴う作業ながら、薪割りを全員が体験。
意外とみんな楽しんでいたし、大人の人たちも熱中していた。この薪で、昼飯の燃料や,露天五右衛門風呂の足湯燃料とした。間伐材の活用。
 その3、隠し球として、自然農法で育てた古代米をご飯に混ぜ、,自家製の海水から作ったミネラル一杯の塩で味付けしたおにぎりを提供。
今日の探検隊「発電プロゼクト」を前祝して、赤色したお祝いのご飯!!・・説明をしなかったので、みんなに解ってもらえなかった!?
 もちもち感があって、美味しかったと70個のおにぎり完食。
 その4、今回のメ−ンイベント「負荷ゼロ水車発電プロゼクト」
児童等が水路を補強した後、谷から木樋で導水、水車に水が当たった瞬間回り出すと共に、水車に取り付けたマグネットと固定したコイル間で電気が発生、取り付けたランプ8個が一斉に光り出す。大成功!!
児童等に水で水車が回り、電気が作れることを認識してもらったようだ。
 とにかく今年最大の当該イベントが終わった。3月に打ち合わせしてから実に3ヶ月を要した。さらなる展開の発電が成功したことで,自分磨きが出来たようだ。

投稿者:ながさきat 22:40 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2009年6月26日

泊ナタ

泊ナタを作っている鍛冶屋の大久保さんから,自慢のトンビがついているナタをいただいた。
刃の曲線が芸術的にたたき出され、見るからに切れ味が良さそうな代物。柄からして、相当使いこなされたナタだが、刃こぼれが無く、裏のへこみも深く、一品の品物だ!!本当によい物をもらった。
 試しに、裏山に行って、直径5cm余りの雑木を切ってみたところ、
一振りで切断出来た。予想以上の切れ味。気に入った!!大事に使いこなしたい物だ。
 奇しくも、先般から、富山大学の中村先生が、当該ナタの研究に当塾を訪問して,使用実態やナタの先にトンビがついている背景など詳しくヒアリングしてゆかれた。
今後も,2,3回訪問してナタの切れ味、使い方等を人間工学的に解析して,何故、泊ナタがいいのか解析したいそうだ。協力することにする。
 これで、使い古され、刃がボロボロに欠けているナタも含め、7本になる。研ぎ出して、すべてがつかえるようにしたい物だ!!、




投稿者:ながさきat 21:15 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月25日

水車発電大成功!!

昨日、発電機を取り付け、マグネットとの間隔、+−2mmに微調整をした後、待望の試運転発電を試みる。
ワクワクしながら水車を回転させ、ライトが光るのを待つ!!
しかし、1分経過しても全く光らず???!!!どうして?・・・
回転が遅いので起電しないのかと,人力で水車を早く廻しても全く光らず。失敗かと大いに焦る。設置の仕方が間違っていたのだろうか、不安になり、小屋に戻って説明書を再読する。
 解った!!ライトに光感知器があって、昼はライトが光らないシステムになっていました。センサ−箇所を特定し、この機能を停止させる為、今日、黒のテ−プでセンサ−箇所を封印する。
夕方試運転開始。緩い回転で、ライトが8個明るい光を発しました。
ヤッタ−!!水車軸に無抵抗な発電大成功!!世界初かも!!
8個のライト光線を1箇所に集めるとまぶしく、相当明るい感じ!!
6/27日には木樋を通した谷水で、水車を回し、発電できる確信有り。児童等と共に、当該プロジェクトの成功を祝おう!!

昨日行われた、猿投台中学校2年生の職場体験学習の様子が北日本新聞に薪割りしている大きな写真と共に、体験内容が詳しく掲載されていた。みんなに支援してもらい、今年も大成功でした。
8時過ぎ,学校からお礼の電話が有り、児童等は大満足、先生方も大収穫でしたと謝辞有り。
又、新聞、テレビに報道されて,思いで2乗倍、もてなしに感謝でした。・・・準備に大変だったけれど、久しぶりに満足度200%でした






投稿者:ながさきat 20:26 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月24日

猿投台中学、林業体験!!

愛知県、豊田市から猿投台中学生の2年生33人が当方へ,修学旅行にやってきた。
幸いに、バスが夢創塾の手前300mまで進入してくれ,活動時間が大幅に出来、みんな林業体験や,昼食準備、バタバタ茶会や和紙づくりを心の底からたのしんだ。
特に、山から出した杉の木の搬出は、初めてであり、興奮やまない感じでした。
そのほか、薪割り、竹筆づくり、水路のダム造りにみんなの歓声が谷間にこだましていました。
それを映像で以下紹介。









投稿者:ながさきat 19:26 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月23日

昇天・3つの命

朝の見回り時、アイガモの少ないのに気ずく。数えてみたら8匹。
2匹が見あたらず。不吉な予感。
当たりました!!一匹が頭と骨だけの無残な姿の亡骸が、合掌小屋の前に放置してありました。骨を砕いて食べた跡から、たぶん、キツネのしわざと推測する。これで5,6月の2ヶ月間で、何と12匹が犠牲になる。数年間アイガモを飼っているが、こんなに頻繁に被害に遭うのが始めてだ。やはり、こんな山奥での放し飼いは,不適なのだろうか?
カモ池に閉じ込めておく手もあるが、えさ代など管理が大変だ!!
従って、野獣の危険があるものの、今後も野放しを続けてゆこう。
今までエサをねだったり、うるさいほど鳴き続け、愛嬌を振り児童等を楽しませてくれた2匹のアイガモに合掌。
 1ヶ月前から30cm余りに生長した1匹のイワナ、尾びれにキズを持っていたが、病状が進んで近頃、水中遊泳が困難な状態になる。
敏捷性を欠き、エサにはありつかれず、近頃は水面をゆっくり泳ぎまくっていたが、今日の夕方、池の端に白い腹を見せて浮いていた。命つきた感じ。1年間エサやりをして育て、情が移ったので、食べる気がせず
隣の柿の木谷に放流する。最後の力を振り絞り、深みの川底に姿を隠したが、すぐに浮かび上がり、川の流れに乗って流れていった。
3つ目の昇天を見届ける。その後まもなくして、谷の下流で、例のカラスが飛び交っていたので、供養してくれたようだ。
イワナよさようなら!!






発電機取り付け作業


投稿者:ながさきat 20:29 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月22日

朝の出会いアラカルト

朝の見回りに出かけようとしたら、車庫の奥から飛び出したツバメ2羽が、私を瞬時に避けて外にとびったっていった。
ビックリしてちょとばかり寝ぼけがさめた。ツバメは未だ営巣中で、巣づくりは少し遅れている様子。ツバメが巣をかけると、幸があるとか?
 自動車で堤防道路を走っていたら、上空に1羽のサギが大きな羽根を羽ばたきながら、ダム周辺の餌場に向かっていた。かって、このサギが私の養殖していた小型イワナを、全部食い尽くした×印の鳥です。
 林道が舗装された急カ−ブのところで、下ってきた子どもカモシカに遭遇。カモシカはビックリして元来た道を、全力で走ること300mあまり。成獣のカモシカであれば、即、道沿いの藪の中に逃げ込むのだが、このカモシカ、経験不足で草のない走りやすい道をひたすら逃げまとっていた。この春、親から離れたばかりのまだ小さなカモシカ、自分の身を守る技を早く習得して、生き残って欲しい物だ。
 合鴨のエサが入っている樽底を見て、驚いた。小さなネズミ5匹が、這い上がることも出来ない器の底にうごめいていた。
私に気づき、潰し麦の中に潜るなど身を隠そうと必死の行動。
飼っておく訳にゆかず、すぐ処分して、隣の川に捨てた途端、周辺に居着いているカラスが飛来し、瞬く間に平らげていった。鳥葬に??する。
 返りに、夢創塾小屋を見回ったところ、窓の桟に大きな青大将が横たわっていた。小屋の中の子ネズミを補食するので、大変役立つヘビだが
私以外の人たちは、蛇と聞いたただけで、拒否反応。
仕方なく、青大将を捕まえ、400m離れた、下流の笹原谷に放す。
小屋に戻ってこないことを願う。
 朝の内から様々な出会いがあったので,嫌直しに小川温泉の朝風呂に入る。掃除した直後でお湯がすごくきれい。気分爽快。疲れも取れる。
後から入ってきた隣部落のおじいちゃん達、今週放映されている「風の道、森づくり」を毎回見ているが、昔を回想できて楽しいと、矢継ぎ早に話しかけてくださる。裸の付き合いもよいが、会社に行くため早々と風呂から上がる。出会いがありすぎて困る?!
 

投稿者:ながさきat 22:45 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月21日

発電機取り付け!!

水車で発電するため、強力磁石を8枚の板に設置したパ−ツを、河村さんと大型水車に仮止めする。
取り付けのポイントは、各磁石が同円周にあることと、横のブレの無い事でしたが、計測してみると、円周のズレは+−2mmでOK。
しかし、横のブレは、最大7mmもあって、修正が必要になる。
明日以降、パッキンを詰めて補正する予定。併せて、発電装置8基を据え付ければ、待望の電気がともることになる。27日には完成だ。

昨日の自然体験ツア−は、1日中大忙しでくたびれたが、休養も取れず、今日は朝から、猿投台中学校の修学旅行の受け入れ準備に汗を流す。ピザを焼くため炭窯に窯木を詰め込み、竹筆を作るための細竹の準備。林業体験の杉の木伐採、定尺に切り、これを林道まで斜面を転がして搬出する。重いので転がすのが大変でした。それでもがんばる!!
この材木、24日、修学旅行の中学生にロ−プで広場まで引っ張ってもらう予定。林業の一端を担ってもらう体験プログラム。
夕方には、雑草が伸び放題の広場を、1時間余り草刈りする。暑くて汗が目に入り作業が雑になる。岩や石に刃を当て、刃先を痛める。注意力低下を悟り、当該作業を終了。休んで、冷たい谷水をたっぷり飲んで元気を取り戻す。
 一服代わりに、周辺の草花をデジカメに納めると共に、自慢の赤イモの成長ぶりも記録する。イモは6葉目の芽を出し、30cmに生長する
今年も自然農法で赤イモノ豊作を期待する。














投稿者:ながさきat 20:19 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月20日

大繁盛・体験ツア−

今日、富山県生協西部センタ−主催の自然体験ツア−の一行、43名が、当塾に予定時間どうり大型バスでやって来た。
先日、2日間に渡り、1,5kmの林道沿いの立木や草刈りを行い、バスでの乗り入れを可能にしたのが効を奏した。
 夏日で熱い中、1,5kmを、徒歩ではへばるような低学年児童等を見て、整備した作業の正しかったことを、自分に褒める。作業時はヘバヘバになったが、今日は充実感がいっぱい。・・・独りよがり!!・・
 午前中、児童等は指導者の、大楠、上島の他、とやま起業未来塾のメンバ−4人の元、ブランコや、ロ−プ遊び、空中遊泳に興じた。
かってない、充実した支援隊によって、児童等は大満足の様子。
一方、大人は、ピザづくり、古代米おにぎりづくり、釜飯づくりと昼飯氏づくりに大忙し。ここでも、岡部さんや、とやま起業未来塾メンバ−
に各所で大活躍をしてもらい、おいしい昼飯が食べられた。
 午後、紙漉、竹筆づくりや、足湯、バタバタ茶を楽しみ、最後、記念に、杉板に自分が作った竹筆で、揮毫?し、記念写真を撮って、自然体験ツア−が終了した。
 今回、とやま起業未来塾の「地域づくりリ−ダ−養成コ−ス」のやる気満々7人の方々が、「地域おこしに関する経験談」を現地視察にきたも関わらず、上記のツア−一行の対応に追われ、十分な説明が出来なかったことに悔いが残る。
 しかし、実際の自然体験活動を見、携わって、地域興しの一端を理解してもらったような気がした。少しは参考になったかも!!




投稿者:ながさきat 22:07 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2009年6月19日

森と暮らす!!

昨年取材していった、社会法人 全国林業改良普及協会から、森と暮らすNo.4 仕事が楽しい!森の自給生活の本が送られてきた。
開いて見てビックリ!!
トップペ−ジに夢創塾の紹介が写真と共に掲載されていました。
標題が、森の自給生活・・あなたは森でどんな自給生活を送りますか。
写真は夢創塾のイロリ部屋、炭窯、ヤギ、ツリ−ハウス等6枚で当所をわかりやすく紹介してある。
 この本には、すでに森の自給生活を楽しんでいる大勢の人たちが登場している。「食の自給」、「住まいの自給」、「絆の自給」、「心の自給」など様々な自給を紹介している。
これから森とつきあっていきたいと考えている人たちにヒントになる本のような気がした。良い本だ!!




投稿者:ながさきat 20:29 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2009年6月18日

エコキャンペ−ン収録

朝から小雨の中、KNBエコキャンペ−ンの一環として、間伐材を活用した木樋づくりと、これを導水路に使うため、現場に据え付ける作業を、KNBの荒瀬君と行った。
2時間余りで完成し、ジョイント部には、杉の皮を詰め込んで漏水防除を図る。又、不安定だった、木樋の支柱も補強材を設置して処理をする。全長20m余りの木樋が完成し、荒瀬とハイタッチで喜びを分かち合う。一人で喜んでいるより、仲間がいたことで、感激ひとしお。
 完成後は、昼飯も近いので、周辺にあるフキやワラビ、三つ葉の山菜を採集、処理して釜飯準備に取りかかる。
山菜採集時に、イワナを見つけ、荒瀬がこれをゲット。谷川をかけずり回って、執念で4匹を取る。炭火で、こんがり焼き上げ、これを2人で食べ、イワナのおいしさを語る。
山菜を入れた釜飯づくりは、火の加減が良かった精で、ふっくらと炊きあがり、カメラクル−等と共に山の味を楽しんだ。
2時頃には、1回目の事前収録が終了。次回は本番6/27日、子どもと大人40名余りの「ECOチュ−と行こう!自然探検隊」がきて、杉の間伐や枝打ち、ピザや釜飯づくり体験をタップリ味わうことになっている。当日、雨が降らないことを祈る。

夕方、富山県耕友OB会に出席し、久しぶりに仲間と懇談する。


弟の助秀、長野の大森君等が、今回、入会して新会員となる。
団塊の世代が入ってきて、会が若返ったようだ。活気が出るかも!!






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公民館研修(6/17日)

泊公民館の自然体験研修が当塾でおこなわれた。
研修内容は、ワラビやフキの採集と調理方法、地元素材を使ったピザづくり、細竹を叩いて作る竹筆の他、和紙づくりとバタバタ茶会でした。この研修に、取材を兼ねて、とやまグリーンツーリズムの竹中君に手伝をしてもらう。ボーイスカウトのリーダーを務めただけあって、段取り、要領よく進行も抜群。研修生も好感度で好評。
 ピザづくり、研修生が、生地づくりから始めては、発酵させる時間がなかったので、私が練ったのだが、1,5kgの大量な粉は、相変わらず重労働で朝から汗だく。
しかし、その甲斐あって、全員から、生地のおいしさに歓声を聞き、大いに満足すると共に、生地に混ぜ込んだタマゴの数や、蜂蜜の量、塩加減を確定する。
従って、試食会一発で好評を得たわけだが、これまでの積み重ねが今回の成功に繋がった。味にうるさい連中をうならせて、昼から会社出勤。
 途中、北日本新聞社発行の雑誌「まんまる」に、バタバタ茶会の様子を掲載するため、夢創塾小屋のイロリで研修生と、茶会を開き大いに笑い楽しむ。バタバタ茶のおいしさにみんな驚き、5〜6杯以上を呑み続けたため、鉄瓶が空になるほど盛況でした。
 午後の研修、和紙づくりは河村さん、竹筆づくりは竹中君に任せる。
晩は砺波で飲み会!!美味しいお酒に酔い、二次会から帰ってホテルでバタンキュー。起きたら今日の4時でした。

投稿者:ながさきat 05:36 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月16日

地元の竹で茶筅づくり

先般、あさひ野小学校6年生が茶筅づくりに挑戦したことを、6/27日の子ども新聞に記載するため、原稿の校正を行う。
一本の根曲がり竹から、茶筅と竹筆、笹ダンゴの作り方を説明してみた。読者に解るように記述したつもりだが、興味を持ってくれるだろうか少しばかり、難解のようだ。
写真を付けるので、これを見て理解して欲しい物だ。

夕方、みられ−TVから、5月に児童等と行った、「風の道森づくり」
の放映を、6/19から25日まで毎日5回、行政・朝日で放映する旨連絡を受ける。特集で放映するとのことで、じっくり見よう。

チュ−リップテレビのNさんから先般収録した、バタバタ茶会のVTRが送付されてきた。早速観賞する。ばあちゃん達の笑顔が幸せ一杯の顔で、心の健康作りにバタバタ茶会をおいて他なしを感じる。
この映像は、ちょっと変わった富山のお茶会の紹介として、県外に発信される物で、県内での放映は無いとのこと。

 北日本新聞社の雑誌「まんまる」に「バタバタ茶」の記事を掲載したいので、担当記者から取材要請を受ける。
午前中、泊公民館活動が当塾で開催されるので、その後対応する予定。
午後、小屋でバタバタ茶会を開く予定でいたので、ちょうど良し。

投稿者:ながさきat 20:26 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月15日

早くも渇水??

柿の木谷の水量が、昨日から急速に少なくなってきた。
その為、イワナ池への水は毎秒4リッタ−で通常の半分に絞り、炊事場やトイレの水も30%減水する。しかし、下流に生息し始めたアマガエルやカジカを生存させるため、毎秒3リッタ−の放流を厳守。
今のところ、水は少なくなったが、食事作りや自然体験活動に、支障がない。ただ、これ以上谷川の水が少なくなると、どこを優先に使うか、今から、水の分配についてのマニアルを、作っておく必要性有りか??
梅雨に入ったといいながら、近頃雨は極端に少なく、このまま空梅雨になったら、2月の渇水期以上に流量が少なくなることだろう。
そうなると、水不足で、20匹余りの巨大イワナの養殖が出来なくなる。・・・鍋倉山に雨乞いして、水の確保に努めよう!!。??




投稿者:ながさきat 21:58 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月14日

ヘバヘバ・雑木伐採

小雨の中、今日1日中、林道沿いの雑木伐採を行い、大型バスが乗り入れできる状態に整備する。
 今年の春、村の奉仕作業で、林道のデコボコ整備をしたが、時間が無く山沿いの雑木整備が未着工のままになっていた。その為、雑木が伸び放題になって、到る所林道を覆い被さり、バスの天井がつかえる状態になってしまった。
 柄の長いノコギリ(6m)で、崖にヘバリついている木や、枝を切り倒し、これをひらい林道下に処理しながら、1時間当たり150m前進する。1,2kmの林道を8時間で終了。
切り倒した雑木、推定1500本。太い木で、15cm、重いので3分割して処理する。細い木は、ナタで一刀切りで処理。
夕方には、力が出ず、握りも悪くなり、効率ががた落ち。気力まで喪失したが、全線処理の終了までなんとか続行。・・・久しぶりにヘバヘバになるまで、作業をする。帰宅し、冷えた酎ハイを一気に飲む。うまい!

途中、熊イチゴをタップリいただく。天気が良かったせいか、甘さが従来に比較して特段良し。ツブツブの種までおいしく感じた。
ヤマボウシが満開。白色だが、一面に咲いていて、心が和んだ。
山あじさいもボチボチ咲き出した。青の色が鮮やかで、梅雨の使者のようだ。
雑木伐採作業で歩いていると、様々な自然に出会えて、得したようだ。












投稿者:ながさきat 18:48 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月13日

通水・木樋完成!!

午前中、上市の弓庄保育園で「森で遊ぼう・自然体験のすすめ」の演題で講演をした後、昼飯を車中でしながら、夢創塾に返り、水車を回す為の木樋の設置作業を行う。
3箇所ある、木樋のジョイント部をノコギリで切り込み、据え付けながら現場あわせで水が漏れないように細工する。
最後に、水源地からパイプで水を木樋に流し込むと、予想以上にスム−スに流れ出す。木樋で初めての通水成功。万歳!!仮通水大成功!!
この水で、水車が回り出す。1ヶ月ぶりの完成。音を立てて回り出した水車の隣で、感激と感無量に浸り、しばし満足感で顔が揺む。
尚、完成した、木樋での流速は毎秒概ね1,0m、流量は毎秒5リッタ−、水車の回転数は毎分15回でした。
いよいよ残りは発電機の設置のみ。6/27日の本番にむけて準備万端OK。当日、晴れてくれる事を水車?に祈る。
 試験通水後は、これを取り外し、木樋の底の整形整備や、支柱の補強などまだ2日ほど補完作業がある。暇を見て、整備しよう。

あさひ野小学校から、先般行った「バタバタ茶筅」「竹筆」「笹ダンゴ」づくりについての感想文が届いた。
茶筅づくりは難しかったが、何とか形が出来て、嬉しかったことや、竹をハンマ−で叩いて、作った筆づくりは、楽しかったほか、笹の葉でくるんだ笹餅作りはおもしろく、かつ、おいしかったとほとんどの児童が記述していた。初めての体験とはいいながら、感動してくれてありがとう。

15周年の「山菜祭り」に来てくださった、深沢氏からお礼の手紙が届いた。氏との出会いで、お花炭を「工芸品」に出来たことに改めて感謝。
良い先輩に出会えて良かった!!これからもがんばろう。・・・










投稿者:ながさきat 20:20 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月12日

自然農法の野菜

夢創塾の畑の肥料はヤギの糞と、落ち葉の堆肥、米ぬか、土壌改良材に炭の粉、病虫害予防に木酢を使って育てているが、今のところ順調に育っている。
一時、テントウムシのような小さな虫が飛来してきて、キュウリやカボチャの葉を食べ尽くしてしまうのでないかと心配していたが、木酢を散布したり、素手でこれを潰したりしたところ、居着かなくなって、葉は元気をとり戻した。
 ナスやキュウリ、トマトが実を付けだし、2、3日中にはナスの収穫が見込める。初生りのナスは、自分で作った塩を振りかけて食べてみよう。
 古代米も順調に成長している。従来の苗に比べて葉の色がうす紫色で、田んぼ全体が紫色に輝いている。伸び方も通称シャンシャンで、茎が太く驚くほど株も大きい。分けつを防ぐ為にも今後は、田干しよう。
畦の草刈りをしていたら、隣のばあちゃんが、昨年の古代米がおいしかったので、今年もよろしくと大きなタマネギを15個くださる。
物物交換が、今年も始まる。すでに、炭がアスパラやキャベツになって食べきれぬほど、いただいた。感謝です。

山崎の里山に作り出した、炭窯を会社の返り見てきた。
今日作り出し、すでに5段40cm余りを積み上げていた。
明日も作業を続行するとか。上市の講演を終えてから立ち寄ってみよう。やまびこの連中が指導しただけあって、上手に積み上げてあった。





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2009年6月11日

茶筅・竹筆づくり

あさひ野小学校6年性23名が、3回目の「風の道森づくり」に雨の中、やって来た。今回のメニュ−は「バタバタ茶の茶筅づくり」と、細竹で作る「竹筆づくり」の他、笹の葉で包んだ「笹ダンゴづくり」の3コ−ス。
幸い、この学校行事に、グリ−ンツ−リズムの竹中君の他、新川地域振興センタ−とフオレストリ−ダ−の5名、合計6名に支援してもらう。
かってないすごいスタッフに、児童等は充実した体験になったようだ。
 児童等の筆づくり、はじめはこわごわ作っていたが、その内なれてくるに従い、大胆にかつ優しく叩いて、筆が出来上がっていた。
竹から筆づくり、新しい発見があったようだ。
 茶筅づくり、ナタや小刀、割愛した竹をへし折る作業に、みんな相当戸惑ったようだ。何せ初めての作業ばかり、真剣に各、作業に挑戦している児童に感心する。
出来具合は、良いとはいわれないが、作り方を知ってもらえばそれでよし。当地にある材料での茶筅づくり、そこに意義あることを知ってもらったつもり。
 笹団子をみんなに作り、これを蒸して暖かい内に食べる。
少し寒かった精もあって、おいしいと大好評。

残っていた、木樋の仮敷設を行う。柱を5本立て、これに木樋を設置してみる。ジョイントを加工して2本を一体化する。万全でOK。

夕方、熊イチゴを食べていたら、スズメバチがこれを食べにきた。
持っていた鎌ででこれを叩き落とす。
相変わらず大型のハチに、遭遇する。近くに巣があるのだろうか?








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投稿者:ながさきat 21:40 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月10日

イノシシ出没

先日からイノシシが、林道沿いに、餌漁り(クズの根)を兼ねて、泥あびを連日行っていたが、今日の朝見た地面の掘込みは、深さ60cm
幅1,0m、長さ7m余りの巨大窪地似していた。
所どころに、ワラビ、クズの葉、太い根が食いちぎられ、散らばっていた。足跡や、特徴ある鼻の形がくっきりと残っていたことから、私が来る直前まで、餌漁りをしていた模様。
しかも、山裾から出入りしている獣道、周辺の雑草がなぎ倒され、人が通れるくらいの山道に変身していた。イノシシが日常的に使っている様子
 それにしても、イノシシのパワ−には恐れ入ります。
夢創塾の畑に進入してこないことを、祈るばかり。山羊たちに、パトロ−ルをしてもらっているが、いつまで続くのやら後が心配だ!!
 早速、夢創塾から300mはなれている南側の広場にいって、イノシシの餌漁り痕跡を確認にいったところ、山裾といわず、平地までがデコボコだらけ。歩くのが困難な状態に陥っているのにビックリ!!
ほどんどの場所で、クズの根が食いちぎられていた。すごい食欲!!
これだけ荒らされている事から、イノシシの数がねずみ算的に増えている事が考えられる。
 捕獲して数を減らさない限り、夢創塾への進入が時間の問題で、避けられない事態になりそうだ。熊より恐ろしい害獣だ。

昨晩、仲間が温泉帰りの途中、自家用車で、子どものイノシシと接触してバンパ−をへこませてしまい、修理代をくれないイノシシをなじっていたが、近頃頻繁にイノシシとの遭遇話で持ちきり。
成獣とぶつかったら岩と一緒の衝撃のハズ。事故の無いようスピ−ドを
出さないように気をつけよう。

投稿者:ながさきat 19:10 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月9日

茶筅づくり・準備OK

6/11日、あさひ野小学校6年生が、当地に3回目の自然体験にくるが、そのプログラムの1つに、バタバタ茶の茶筅づくりを予定している。本物の茶筅は、穂先が0,1mmと紙の厚さほどに仕上げてあるが、児童達にはせめて、穂先の厚さを1mm程度まで仕上げてもらいたい物だ。
 茶筅を作るための、その材料である、根曲がり竹を、荒戸の谷に入って15本調達。早速、広場で所定のサイズに切断。35本を作る。
乾燥を防ぐため、水の入ったバケツにこれを投入。当日まで保存。

2つめのプログラムは、竹筆づくり。
山から細竹20本を調達。これを長さ20cmに切断し、竹筆の材料
を確保。児童等は、どんな竹筆を作るか楽しみだ。

11日の自然体験準備終了後、懸案だった、木樋のジョイント部づくりに挑戦。受け口の凹部を広く削り取り、この穴に入り込む木樋の外側を、凹状に加工して、受け口にはめ込む。ぴったりはまって、ジョイント部は簡単に完成。終わって見れは悩むこともなかった事案。
漏水対策として、杉皮を隙間に詰めれば万全。ヤッタ−!!
完成祝いに、完全に熟したキイチゴを取って食べる。
このうまさ天下一品、食べ出したらやめられなくなり、茨の中をかいくぐり熟した実を漁る。








投稿者:ながさきat 21:38 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月8日

スズメバチを打つ!!

朝の見回り時、数日前から飛来していた4cmぐらいの大きなスズメバチが、アイガモ池の草むら間を低空で、かつ、動きの鈍い飛行をしているのを発見。
とっさに、周辺にあった直径4cm余りの棒きれを拾い、バッテング姿勢からハチをめがけて振り下ろしたところ、「カチン」と高い音を発して撃ち殺しました。
自分ながら、見事な神業?に一人で喜ぶ。失敗したら攻撃される事が昨年の体験で実証済み。それを避けるためにも、一撃勝負で、真剣そのものでした。危険回避するための集中力のたまものだ。
 先日もスズメバチが、山仲間の顔面に飛んできて、10秒余り至近距離でホバ−リングしていたが、ジ−と我慢して動かなかったところ、飛び去っていった。その大きさ、羽根の風に度肝を抜いていた。
一言怖かった!!
児童だったら動き、逃げまくので、攻撃される可能性大。対策必要。

通称糸トンボ、シオカラトンボが水辺周辺を飛び交っていた。写真に写そうと素手で追い回したが、捕獲できず。トンボに遊ばれてしまった。
しかし、久しぶりに老体が子供に回帰して、若返ったようだ。

フキの葉が虫に食われて穴だらけ。よく観察するとイナゴや、コウロギの幼虫が蕗の葉に群がり、手をさしのべると、気配を感じて四方八方に飛び出し、逃げまくるのが見られた。目視出来るくらいに大きく成長していた。身の回りには、季節と共に自然の営みが一杯在り、怖いこともあれば、楽しい事もあり、日々ドラマだ!!

投稿者:ながさきat 20:24 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月7日

木樋部分完成

朝から大型水車に水を導水するため、木樋の設置工事を行う。
昼までに、木樋を支える支柱を、ツルハシとスコップなどで掘り込んだ穴に、杉丸太6本を埋め込む。予想以上の出来具合に満足。
幸い今日は、山登りの人たち3パ−テイ9名のみで、対応時間が挨拶と登山道の状況説明程度で、作業の手を大幅に休むことがなかった。
 昼から、支柱の補強手当をした後、木樋を支柱間に仮設置してみる。
しかし木樋が重く、一人でセットするのが至難の業、釣ったり、滑らしたりしながら、放水部の1本目をどうにか支柱間に納める。
これをロ−プで釣るし、仮説の設置が完了。成功の一瞬を喜ぶ。
70kgぐらいある2本目も、夕方には何とか設置。大成功。
後は、谷から水を引いてくる木樋を2本設置すれば完成。一応谷水を導水するメドがった。6/27日,KNBの取材にはOK。

アザミの花が今が最盛期。ハチや蝶がひっきりなしに飛び交っていた。
林道沿いの、キイチゴも最盛期。山鳩がかったっぱしから実ったイチゴを食べ尽くし、私には当たりが少ない。
もっとも、イチゴ採集は茨のトゲが刺さって、手が傷つくばかりで、うまいのだが、深入りは出来ず。
それでも10分ほどで、100個ぐらい取りこれを食した。ツブツブの種があるが、うまさは天下一品。自然の味は最高。

夕方、イノシシが林道沿いに出没して、泥浴びしていった様子。
大きな穴がぽっかり空いていた。足跡がまだ濡れていたので、帰宅直前までいたようだ。気をつけないと危険だ!!














投稿者:ながさきat 18:51 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月6日

盛況・山菜祭り

夢創塾15周年の節目で行った山菜祭りに、県内各方面から多数の参加をいただいた。
呉西方面から、小矢部の山田さん、会社の楠、岡田さん、富山市から
高見、木戸、深沢さん、黒部の荻野さん等総勢37人の他、手伝ってくれたやまびこの会員7人を加え、44人で山菜祭りを楽しんだ。
山菜のメニュ−は、フキのきゃらぶき、ワラビの煮染めと、漬け物、ウド、ギボウシ、アザミなどをさざ波昆布で味付けした漬け物、山菜天ぷら、ウドのみそ付け、ヨシナの酢の物など、8品を提供。
今時、食べれない山菜にみんな大喜び。昨日奥山で取ってきて、料理した甲斐があって、本望でした。
 他方、みんなでヨモギ餅をつき、鮮明な鶯色のつきたてを食べ、満足の様子。みんなで作って食べる楽しみを味わう。
古代米を入れて炊いたおにぎりも、珍しいこともあって、満腹だけども、みんなに食べてもらい、好評でした。
10時頃から始まった、祭りは盛大なうちに2時過ぎに終了。大成功。
 次回、20周年にむけてがんばろう。

15周年を記念して、大地山の道普請に出かけていた、大井さん等7人が、夕方、下山してきた。
まずは豆腐の暖かいおつゆでねぎらう。登山道の頂上付近が、雑木が茂っていて、苦労した旨報告を受ける。登山道整備、ありがとう。
彼らは、今日夢創塾で宿泊。タップリ記念の祝い酒を飲んでもらう。
それにしても愉快な仲間達に、乾杯!!


早速、豆腐のおつゆを振る舞う。










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2009年6月5日

フキノトウ・ウド、山菜採集

明日行われる、夢創塾15周年記念の山菜祭りの準備を早朝から行う。
まずは、山菜採りに、早朝4時トラックで黒部の奥山へ出発。標高800m付近から険しい谷川に沿って残雪のあるところまで直行。
残雪を登り詰めると、その先は急斜面だけど、今が盛りの山菜畑。
雪解け地点では、黄色いフキノトウ、ウドの新芽、紫色のアザミの他、崖上にフジナが集団で芽を吹き出していた。その上側ではギボウシや、ヨシナ、青々と太い」うまそうなウドがゾクゾクに生えていた。
急斜面で、通常では登れないので、棒で足場を掘って、目指す山菜を慎重に採集。
久しぶりの山菜採り。危険きわまりない事だが、山菜を技で取れる喜びが唯一の楽しみだ。
調子に乗って、取っていたら、リックに入れきれない大量収穫。
雨具に包んで、リックと一緒に担いで下山。家に着いたのは9時前でした。
昼から、山菜を整理した後、天ぷら、漬物、酢の物、みそ漬け用に分けて、茹でるなど山菜の処理をする。
得意な山菜漬け物を4kg程作る。味は上出来。明日自慢できる、一品になる。天ぷら用に、フキノトウ、ウドの芽、アザミの芽など、200個ほど作る。山菜祭りのメ−ン料理。舌鼓を打ってくれることだろう。
追加料理に、熊汁を計画。早速家でじっくり煮込む。
ウドやアザミを入れて珍味を楽しんでもらおう。
準備に大変だがその分、みんなと出会えるのが楽しみだ。











投稿者:ながさきat 20:26 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月4日

発電機購入

夢創塾の大型水車に取り付けて発電する、マジ軽ロボ発電機8基が送られてきた。在庫が少ないので、購入できるか心配していたが、2箇所から調達、計画どうり実施可能になった。
 課題は水車に、どのようにして強力磁石をを取り付け、固定したコイルセット間における2mmの隙間を、いかにして作り出すかである。
この間隔が、発電量に影響するので、まだ時間もあることだし、じっくり現場で考えよう。
電気がともれば、この光で蛾などをあつめ、イワナのエサにするつもり。えさ代が軽減されるかも!!

古代米が、活着し始め、苗は元気を取り戻した。1週間前は、苗の下葉が枯れて、本当に育つのだろうかと、心配したが、少し黒みがかった古代米本来の葉が見え、田んぼ全体がイキイキしていた。
 畑も里芋がようやく小さな葉っぱ2〜3枚を出してきた。
これからは、雨が降る毎生長し続けることだろう。大きく育って欲しい物だ。なすびも、親指大になり、早く初物を食べたいものだ。

TV番組制作社のOさんから、アメリカの海外登山遠征にかかる企画取材の電話が、延々30分余りあった。
ヒアリングしたことをとりまとめ、企画書にし、番組として取材するか
社内で決定したい旨。決定したら取材協力の要請。返事OK!!






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2009年6月3日

泊まりまりナタ

標題の「泊まりナタ」を研究している、富山大学のNさんが昼過ぎ夢創塾を訪ねてきた。ナタを製作している大久保氏から、ただいまナタを使っている私が指名されたよし。
泊まりナタの特徴を私なりに説明する。
第1の特徴、先端にストパ−があること。この事で、ナタの「ハ」
が保護される。
第2は、刃先が円弧を描いていること。これによって切れ味を良くしている。
第3は、ナタを日常生活に刃物として利活用していたこと。山菜採集時などにおいては鎌代わりに活用している。
第4として、先端ので突起物で、穴を掘ったり、ピッケル代わりにしたり、草を刈るなど、多用途が出来る道具として活用できる。
実際に使っている様子をビデオで撮影。
半日、とまりナタについて語る。後日、ハイテレビで動作を記録したいとか。

KNBのT氏と6/24日に実行する子供自然体験事業について、運営進行並びに、体験内容のの打ち合わせを行う。
参加人数や、児童の把握が出来たので、早速実行計画の確認を担当者と
打ち合わせ。
後は、当方の企画にお任せとをいただく。責任重大だが、やり甲斐有り。がんばろう。!!

山崎の谷口氏が炭窯づくりの支援要請に訪問。
来週から製作に取り組みたいため、指導者の派遣要請。
私は行事があって、出席出来ず、やまびこの会員に、お願いする予定。
とりあえず、粘土採集につきあいたい。

投稿者:ながさきat 23:46 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月2日

木樋の支柱づくり

大型水車を廻すため、谷川の水を導水する木樋が先般出来たが、この木樋を釣り上げる支柱が出来ていなかったので、朝から1日中、この作業に専念した。
まずは周辺の草刈りを行い、併せて、夢創塾広場や小屋の周辺も刈り取った。支柱の設置場所を2m間隔で4箇所と決め、今日は2箇所を完了した。一人で穴を掘り、直径30cm、3mの長尺丸太を運び出し、これを建て、垂直に立ち上がっていることを確認し、埋め戻して終了。
久しぶりに力仕事をしたためか、夕方には右の手首に激痛が走る。
これを警告と受け止め、2箇所4本の支柱を仕上げて帰宅。
KNBの子供自然教室が開催される6/27日の10日前まで、木樋で導水出来るよう支柱も早急に完成させたい物だ。
それにしても支柱づくりは、まだまだ時間がかかりそう。

朝4時に起きて、15周年の食材探しに、奥山の山菜状況を偵察に行ってきた。
やはり、今年は残雪が少ない。その為、奥まで行かないと山菜を採集出来ず。今回取ってきた物は、カブスマソウ(通称ウドブキ)、アザミ、フキノトウ、ヨシナ、エラクサなどでした。
5日には、そんなに多くは採集出来ないが、30人分ぐらいはOK。

珍客来訪。山仲間の大井さん、陶芸家の野村さん、テレビで宣伝しているピザ??を食べにきた3組の夫婦。森の幼稚園にやって来ました??
その都度手を休め、木陰で対応。休憩になって、いいこともある。
平日なのに、結構人が来る事が解ったが、週の半分、無人にしておくことに心痛む。・・・ノンビリ1日中常駐していたい物だ。







投稿者:ながさきat 20:06 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009年6月1日

命をつなぐ

雨上がりの朝もやの中、夢創塾手前500m地点の林道上にアイガモの羽毛や羽根が散乱しているのを発見。直感的に、野獣(おそらく   キツネ)の餌食になったことを感知する。羽根の色からして、メスがやられた模様。5月に入って7羽が被害に遭う。しかもメスばかり。
襲われ、逃げるとき、最後尾になるのです。観察結果から!!
エサを漁りに遠出したことで、命取りになったが、キツネは命をつないだことになる。・・自然の成り行きで、食物連鎖の一環としてあきらめよう。
 あじさいが花芽をいっぱい付け、元気よく育っていると思ったら、新芽の途中で、茎が切断され、樹液をエサにしている虫を発見。
つまんですりつぶそうとしたが、私の手を感知して、一瞬の間に逃げられた。周辺を見ると、あちこち数十箇所で切断の被害に遭っていた。
防虫剤を散布する気もなく、収まるのを待つしか無し。虫たちの楽園だ。少しは新芽を残しておいてくれ!!
 皇寿桜の下に生えている、クズの茎が、5〜6本互いによりになって、天空へ立ち上っていた。その高さ1,5mぐらい。もうすぐ桜の枝に届きそうな勢い。すでに、枝に到達し、枝に巻き付きながら、4m以上に伸びているクズもある。
枝に到達する「より」になる技?茎同士がどうしてこんなにもうまく、コニニケ−ションを取っているのだろう。不思議です。
生きる為の技に乾杯。・・・このままにしておくと、桜の木が絞め殺されるので、夏には、下刈りが必要。
何も出来ない、桜の木を、植えた私が守る義務がある。
 
ドクダミ、ギボウシ、アサツキの花が咲き始めた。
子孫を残すために、繰り広げられている自然のドラマを垣間見る。
山奥から取ってきたシャクナゲも、蕾から夕方には6輪の淡い花が咲き始めた。少しピンクで小型の花だが、甘い香りが漂っていた。早速、ハチや蝶が飛来していた。彼らに受粉してもらいシャクナゲは命をつないでいた。自然界は持ちつ持たれつの世界。








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