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2008年2月29日

出会い・観光カリスマ

秘境と呼ばれる旧利賀村に行ってきた。南砺市利賀支庁長の中谷さんにあって僻地農山村が抱えている課題と対応方策、民宿と都市間交流の問題点、限界集落にかかる考え方や心得、県が展開している森づくりの展望など多岐にわたり話し合った。
 さすが観光カリスマ中谷氏、持論に全くのぶれがなく、話を聞いて共鳴することだらけ。子供らを農家民宿させるのにしても、周到な準備やスッタッフ要請、地元文化の体験プログラムなど、村を挙げて取り組み、常に反省しながらさらなる展開を図っているそうだ。あれやこれやで午前中楽しく話し合う。
久しぶりにきた、利賀村の雪の中、空気が良いのか気分爽快。         カリスマにあって思いが一緒であることを確信。良かった。          彼は今年で自由人だとか?
今後も、お互い、ちょくちょく出会って本音で話そうと約束。
 
魚津農地林務事務所へ出向いて、昨日の全国林研グル−プ発表会で受賞した、林野庁長官賞の報告をする。
今回の発表の仕方に反省をしながら、次回のチャンスに生かしたい旨担当者に伝える。 

投稿者:ながさきat 20:26 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月28日

小川探検・感想文

 あさひ野小学校から2月の始めに行った夢創塾主催の「雪と水の小川探検」に対する、児童たちの感想文が送られてきた。
 学校からの送り状には、子供たちは、実際に見て聞いてつくる体験を沢山させていただいたおかげで、「小川と地域との関わり」について多くのことを肌で感じる事が出来ました。・・・さらに社会科「私たちの生活と自然」の学習を深めて云々・
児童の学習に役立っていると思うと、やはり元気が出てくる。
 感想文の一端を記載
・小川の上流の水はとても冷たく手を少ししか付けていられませんでした。
実験で温度で機械が回ったり、試験管を振ると、一瞬のうちに凍るのが、不思議でした。
・僕が驚いたのは、朝日ダムが無いと僕たちが生活が出来ないことです。
もし、その水が無かったら、火事が起きても消化出来ないし、発電所が無くては僕たちが生活できないことを知って、ビックリしました。
・小川の上流では、温度を調べたり、川の虫を見つけたり、その後、小川温泉で落葉樹の話や、お湯で、スタ−リングエンジンが動いたのを見てすごいなと思いました。・・・雪に結晶があって、形が有るのにもびっくりしました。
・川の中に虫がいるのにビックリしました。
試験管の水が凍るのにビックリしました。
スタ−リングエンジンが熱ささだけで動くのはどうしてかな−不思議でした。
身近な物で出来る実験がたくさんあって、家でやってみたい。・・

他に嬉しい励ましの言葉や、発見したことが多々有り、楽しくなる。






投稿者:ながさきat 22:49 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

林野庁長官賞・受賞

今日、東京で開催された、全国林業研究グル−プ協議会主催の19年度全国林業グル−プコンク−ルで、塾員の柴田が発表した、夢創塾を舞台とした児童教育活動報告が、林野庁長官賞を受賞した。
ねらった、農林水産大臣賞はならなかったが、好評で、地域の小学校とユニ−クな森づくりや間伐材の利活用の取り組みはすばらしく、今後も当該活動を広げてほしい旨、励ましの言葉をいただいた。
 全国から選抜された6グル−プが発表したが、なんと炭作りやその加工商品への取り組みが半数を占めていた。やはり身近に有る木材を資源として、活用したい挑戦が全国に広がりつつ有るようだ。
 しかし夢創塾のように炭窯を4個も持っているところが、どこにもなかった。
又、お花炭や飾り炭、窯で料理をする発想にみんなが驚いていた。
尚、大臣賞を受賞した熊本県の水源林業研究グル−プは、先の台風で生育が早い杉が根こそぎ倒された苦い経験から、風に強い在来種・「リユウノヒゲ」を見つけ出し、育種、育苗し、これをグル−プが普及に勤めている活動でした。
聞いていても、真剣に取り組んでいる様子がひしひしと伝わってきた。
 前日、当該グル−プと懇親会でとことん語り合ったが、良い出会いでした。








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2008年2月26日

演題・渡る世間は富ばかり

昼から、44年前、県庁に入って、最初に田んぼの整備事業をした入善町中坪地区の公民館で、福寿会(老人会)員100名あまり参加のなか、表題の講演を行った。
顔ぶれを見ると、当時一緒に仕事を支援してくださった土地改良区の職員の方々が数名、一番前に正座して漫談調の夢創塾物語を、合ずちを打ちながら熱心に聞いておられた。彼らの顔を見ながら、話の反応を確かめつつ、話を進めたところ、あまりにも反応かよく、つい、1時間の予定が95分のタイムオ−バ−になってしまった。
外は雨だし、意識的に、アメリカの聖なる山登りエピソ−ド、タレントの大桃美代子の古代米づくり騒動記、バリ島での炭焼き物語等々飽きない話を次から次へと展開したので皆さんも満足しておられた。会場を笑いの渦に巻き込みたいとのもくろみが、的中した。
従って私の方が講演会で久方ぶりに自己満足出来たと共に、充実した時間でした  中坪の皆さんありがとう。久方ぶりにみんなに会って元気をもらいました。

夕方、雨の中、雪道を通って合掌の小屋へ額縁の資材を取りに行った。
道は雨で柔らかくなり、一歩ごと「ごぼって」歩くのが大変でしたが、時間をかけて合掌小屋に入る。
ストックしてあった額のアクリル板とベニヤ板を各1枚を持ち帰る。
明日、東京で開催される全国林業研究会発表時に手づくりの額縁などを紹介したいため。

投稿者:ながさきat 19:37 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月25日

生々しいつめ跡

昨日の早朝から発生した高波は、朝日町では宮崎、境地区で道路陥没や家屋の浸水、入善の芦崎地区は1人が亡くなり、住宅の全壊、半壊の他140棟余りが浸水、黒部市でも70棟あまりが浸水するなど県東部に甚大な被害をもたらした。
これは「寄り回り波」と呼ばれる富山湾で見られる高波で、冬型の気圧配置で青森県や秋田県の海が高波で荒れたとき、この波がうねりとなって富山湾に到達すると、ガメ底(V字谷)の海底地形の影響を受けて、突然大波となって沿岸を襲う。
 かって入善の吉原地区で排水路の吐口工事を担当していた時、この寄り周り波で海中に設置されていた巨大なテトラポットが、現場事務所の田んぼに打ち上げられた事を思い出した。
当時、自然の力の恐ろしさに驚いたものだが、今回改めてその破壊力にたまげた。
 午前中、被害現場を見て回った。
集落内の道路や庭は砂や、家財道具、ゴミで見るも無惨な状態の中、家屋から整理し、順次庭や水路、小道等の後片付け作業を大勢の人たで行っていた。
漁港に行ってみると漁船が7、8艘転覆、水面に船腹が見え、痛々しい様子に高波の恐ろしさをかいま見る。
高波で2箇所が破堤、そこから押し寄せた海水が集落を襲い、家を壊し、砂を運び、家財道具を押し流してしまった。インドネシアの津波被害類似が現実に起こっていることに、災害の恐ろしさが身にしみた。










投稿者:ながさきat 20:22 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2008年2月24日

森とあそぼう

北日本新聞のわくわく 週間こども新聞に2回目の森であそぼうの記事が、炭焼き体験する子供たちの写真入りで掲載されていた。
表題は「炭焼き」副題は土地 「元気にする効果」内容は間伐材を炭にし、これを畑に散布して土壌改良に使ったり、床下において湿気や脱臭材に活用している他、炭を焼いて採集する木酢を野菜や古代米づくりに農薬代わりとして活用している。
 又当該の炭を山に散布して元気の出る森づくりを展開している。
次回は3/23日 次のテ−マは様々な炭窯を紹介してみたい。
今日も出ていた。おもしろい。相変わらず記事も書かんなし大変ですね−。云々  問い合わせなど5回電話有り。炭焼き今は休業。


投稿者:ながさきat 18:37 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

氷の芸術

寒気団が居座っているのか、気温は日中でもマイナス2〜3度。その為、夢創塾への雪道は凍って硬いコチコチの道。ごぼらないので楽に歩けて助かった。
 途中、小川の堰堤を渡った途端、水辺で柳や葦が、堰堤から落ちる水しぶきを浴びて凍り付き、まさに野外で「氷の芸術」が見られた。
このような風景を作るのは、気温がマイナスで、堰堤から落ちる水を川下から吹き上げる強力な風が有って、かつ、柳や葦など飛散してくる水滴を受け止める物がないと出来ない現象。一冬に3〜4回見られるが、今日の作品は最高でした。
15mぐらい離れると、ネコヤナギはネズミ色の花を開き、春を私以上に待ってた

山羊のエサ作りを昼から料理窯の小屋で行った。作業内容は牧草を押し切りで2〜3cmに切断し、食べやすいように調理する?2時間を要した。これで来週中必要なエサを十分確保した。27,28日は東京で行われる全国林研発表会に出席するため、エサを確保しておかないと、母ちゃんがエサをやってくれない。これでOK。
 
南保体協と公民館共催で、三世代交流ビ−チボ−ル大会を新しくできた南保みずほ館で行われた。総勢80名あまりが参加。試合結果、かあちゃんがも入った我がチ−ムが優勝。賞品はめろん5個、いおかん15個でした。











投稿者:ながさきat 18:12 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月23日

早朝の雪道

 相変わらず、山羊のエサやりに朝早く起き、歩行開始地点のハ−ブ園に自動車で横付けし、最短コ−スの小川横断雪道に踏み込んだ所、夜中がマイナスの気温だったのだろう、雪道が氷り、硬くてカンカン。
雪道が氷っていた為、「ごぼらない」ので歩行は楽々。そこで即、山羊小屋往復所用タイムを計測してみる。凸凹道ながらストックを上手に使ってリズムカルに歩いた。予測は25分と見ていたが、実測してみて驚いた。
なんと17分で終了していた。驚異的早業に自分が驚いた。その代わり、全身汗でびっしょり。昨日の二日酔、この走りでいっぺんに解消。

汗をかいたまま、すぐ小川温泉へ走り、短時間ながら朝から入浴して洗面をすます。朝から「いいゆだな−」と鼻歌で歌いまくり、気分の良い一時を過ごす。

昨日講演したボランテア団体の会員の方から、講演がおもしろく、笑いすぎて腹の皮が痛くなるほど楽しかったと礼状が舞い込んでいた。ホントにありがとうです。
わざわざ、手紙を書いてくださった方に感謝する。


投稿者:ながさきat 22:27 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

02/22・バリ炭TVで紹介

みら−れTVで昼の時間「良楽のキンキンラ金」生放送に10分ほど出演した。
放映された内容は、先に読売新聞で紹介されたバリ炭について、炭作りに至った背景や、炭窯の作り方、焼き方等、現地の若者に教えてきたたことを、現場の映像をふんだんに映し出しながら解説した。 
 併せて夢創塾で自然の恵みを教材に自然体験学校を開設し、児童からお年寄りまで、和紙づくりや炭焼きなど里山の生業の技を参加者と一緒になり、自分も楽しんでいる事を、話家・良楽さんの問いかけに基づいて話をした。すごく楽しい会話が出来て満足。さすが話家。
最後に、国内外で多忙な「仙人」111歳の皇寿まで生きてくださいとエ−ルをいただく。  ありがとう!! 

晩に、朝日の観光を考えようと集まった、水野、清水、山崎等と6年ぶりに訪ねた飲み屋、「神田」で実のある?検討会or懇親会で珍魚オイボをつまみながら朝日の魅力を延々と語り合う。翡翠の魅力、夢創塾の体験場、朝日岳のお花畑云々。
2人の美女に囲まれて心ワクワク、ついつい飲み過ぎてすっかり酩酊。彼女に山の奥まで送ってもらって、コタツに入った途端、ずるね。目がさめてみると23日の2時
ブログは日付が変わって22日分はAUT。 

投稿者:ながさきat 20:19 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2008年2月21日

雪・多様

夢創塾への雪道は昨日の雨と、今日の春のような暖かさで硬さがゆるみ、足を踏み入れると20cm以上沈んでしまい(当地では方言でこんな事を「ごぼる」と呼んでいる)ルズムカルに歩きにくく、通常の倍ほどの時間を要し、すごく汗ばんだ。
 広場の積雪深も雪がしまり、一挙に70cmに低下した。今日のような暖かい日が2〜3日続けば上からと地面からと両方で融けるので、半分以下になることだろう。そうすれば再び自動車で乗り入れすることが可能となり、朝1時間以上かかる山羊などのエサやりが、短時間で済むので大助かり。早く雪が溶けることを願う。
 杉林の雪が60%程度溶けて下草が見えるようになった。林の中はもう春の様子
残りの雪が融けたら、山羊たちは森の中に早速入り込んで、生のエサをついばむだろう。意外と枯れた「スンバ」を好んで食べる山羊もいるので、早く雪が溶けてほしいものだ。
 各小屋群の屋根雪は、今日の暖かさでみんな屋根から落ち、軒下に盛りだくさんの雪が積もり、小屋は完全に雪の中。雪で自然の囲いをした小屋はすきま風が入り込まず、暖かい感じがします。
 尚、広場の雪面、昨日が満月だったので、野獣たちのえさ探しが相当繰り広げられた模様。テン、イタチ、たぬき、キツネ等の足跡が異常な密度で残されていた。
カモの池周辺もテン等に何十回となく回われ、危険にさらされていた模様。
しっかり守ってやるためにも、水は絶対欠かさないように管理しよう。

投稿者:ながさきat 23:06 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月20日

厳冬で渇水

先週1週間降り続いた雪で、柿の木谷の水は極端に減少し、水車を回す水量が確保出来ず、放置しておいたら、水車が雪に覆われて寂しいロケ−ション。やはり水車はカタコトコットンと音を立てながら回っていてこそ価値が有る。
 当然鴨池の水も少なく、野獣のエサにならないよう取水口を土砂で整備をして、水の流入を少しばかりUPする。
 飲み水やトイレの水も少なく、この水の確保に谷川の上流に上がって石で堰を作り、ようやく通常の水量を取水する。
 1年の内、今が一番の渇水期。寒くて地中からの水の供給が減少した為だ。
水が少なくなったので、狸が谷川の石をはぐり、その下にいる沢カニを探した跡があちこちに見られた。雑食の狸は冬の食料不足を渇水期の谷川で捕食していることが確認できた。
 又、キツネも今まで川を横断しなかったが、水が少なくなった昨日は、2回ほど川を横断していることが足跡で解った。
 この寒さがゆるむと、いよいよ春が近づいてくる。水も徐々に増してくる事だろう。そうなれば、岩魚も動きが活発になろう。私も元気が蘇る事だろう。

投稿者:ながさきat 23:11 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月19日

メグスリノキ

 みためし会の寺田氏から、先生の目薬に絡んで、富山の黒部川に自生しているメグスリノキについて、会誌に掲載したいので当該の木について知っている情報をメモでいただきたいと電話要請があった。
 メグスリノキはカエデ科で朝日町には自生していなく唯一自生しているのは、黒部川の音沢地内いから鐘釣温泉付近までで、本数は少ない。
断崖に生育しながら高さは20m以上にもなり、直径50cm以上の大木もある。その為、小枝の採集は難しい。
葉は三小葉に別れ、先がとがった長楕円形で、秋にはプロペラのような羽を付けた実がなる。秋には落葉する。
樹皮は灰白色で縞模様が見られる。
 当地ではこのメグスリノキの小枝、皮を春、葉っぱは夏に採集して刻み、乾燥させ、これを煎じて飲み、目薬や肝臓疾患薬として使っている。
少し苦いが、昔からの言い伝えで効くと言われ、年寄りたちは今も洗顔に使ったり飲んだりしている。
 尚、ゲンノショウコやドクダミ、ヨモギと混ぜ、健康茶代わりに飲料している方もあり。やはり元気だ。生薬の効果は長く続けることが秘訣のようだ。
 天気が良かったので、早速、黒部の奥へメグスリノキを採りに行ってきた。
雪の中、大きな枝1っぽんを長いのこぎりで切り落とし、帰宅して小枝を小さく刻んだ。大きな枝は後日、細かく裁断しよう。
乾燥して、寺田氏に送ろう。3月半ばか??






送信者 200802


メグスリノキの解説

投稿者:ながさきat 20:28 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月18日

真冬の鳥たち

久しぶりに雪が降っていない朝を迎える。
夢創塾に行く小川横断ル−トの雪道は、昨晩の降雪で半分以上埋まっていたが、昨日の足跡に沿って容易に歩けた。
歩行の途中、小川の水辺では鳩より小型のカワガラス3羽が、水面スレスレをあせぐらしく飛び交いながら、上流方面へ移動していった。この鳥、吹雪いていても常にこの周辺で見かけ、私が来るとチチ−、チチ−と語りかけている?かわいい鳥です。・・・すばしこい飛び方に感動です。
 広場では、腐りかけた松の木にキツツキが穴を掘って、中にいる昆虫等をついばんでいた。木の下は木くずでいっぱい。これが終わると、小屋の壁や合掌小屋の屋根板をつつき出すので、隙間風が入り、雨もりの原因になります。私の敵です。
 柿の木谷の川筋を、小さなミソサザエがチョコチョコ飛び回っていた。
2匹が3年前から居着き、シッポを降りながら愛嬌のある動きは見ていても楽しい。
 突然、上昇気流に乗って、向かいの道口山の中腹に、2匹のノスリが飛来してきた。ゆったりと旋回しながら獲物をねらっている様子。王者の貫禄に見とれる。
10数回回った後、川の上流へ消えていった。エサが見つかるようエ−ルを送る。
 池の中のアイガモは水車の真下で羽を休め、ネソベッっていた。エサを十分
与えてあるので、気のせいかおっとりしている。寝て春を待っているのだろう。
 林の中ではシジュウガラが集団でエサをあさっていた。敏捷な動きに元気をいただいた。
 鳥たちの動きが活発になってきたのは春が近づいてきた証だろう。
 早く春よ来い−。雪はもう−いらない−。

投稿者:ながさきat 20:07 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月17日

雪にうんざり

昨晩から降り続いた雪の量は35cmで、遂に積雪深1mを超してしまった。
夢創塾への小川横断雪道も一晩で消えてしまい、かすかな窪みを探しながら、木々の状況と勘で元の道跡をたどり、ヘバヘバになりながら山羊小屋にたどり着いた。
平地で、膝上20cmまで沈む深い雪の中の行進でも、足全体に抵抗がかかるので、
100mを進むのにおおむね10分を要する。
ましてや、降雪深1,1mで高さ40m、斜度20度の小川の護岸を直線で登る苦しさ並大抵なことでない。雪が臍ぐらいの位置まで覆うので、そのままでは進めず、まずは膝で雪中を蹴り上げ、その空間に足を踏み入れた後、ストックの反力を利用して、体で雪をかき分け、踏み込んで一歩前進。
登りに20分を要した。これもすべては、米国カスケ−ド山脈の聖なる山登りの訓練
そんなことを思ったら、雪は体力トレ−ニングの舞台を私に送ってくれた自然の贈り物??
 相変わらず山羊たちの床の1/5は隙間から吹雪いて入った雪で真っ白。
夜の気温は−6度前後、寒いが風も引かず元気に毎朝、エサをくれる私を待っている。寒いから、雪が降ったから、体長が優れないからと、休む訳にはいかない。
 帰宅して家の前の雪すかし。1時間かけてようやく終わる。雪にうんざり。

投稿者:ながさきat 20:05 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月16日

絵日記

今日も沢山書いたエントリが消えていったので、写真だけよ。


並んで食事 家族ゲーム風


雪 深々




桜並木の影並み

投稿者:ながさきat 19:23 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月15日

夢創塾積雪85cm

一昨日は気温が低く粉雪で、歩きやすかったが,今日の雪は綿のようなボタ雪、しかし、積雪量が85cmになると、長靴だけで歩いているので雪の中に沈み(方言でごぼる)腰で雪をかき分けて歩行する。
柔らかいボタ雪とは言いながら、前進することで両足、腰に受ける雪の抵抗は水中までにはゆかないが、相当の抵抗を感じた。
ストックを反力に力強く雪をラッセルしたので、帰りは汗でビッショリ。
カッパを脱ぎ、そのまま自動車に乗って発車した途端、体温と汗の発汗でフロントガラスが曇り出す。仕方なく、窓ガラスを全開して運転していたら、すれ違いする車の誰もが奇異な目つきで見つめていた感じ。??
もっとも、外は−2,5度の気温、窓を開けて運転していることが非常識。
 発見したことが有った。
桜の木にこのボタ雪が全面的に付着して、まるで純白の「雪の花」が咲い感じ。
春になれば花が咲き、新芽が出て葉桜、秋に紅葉の花、なんと桜は4回花が咲く。

友達がキジを持ってきてくれた。
毛をむしって包丁を使わずにばらす。解体に要した時間35分。出来たキジ肉400g。半分を冷凍して後日キジ鍋に使う予定。
野生のキジは焼いて食べたら絶品の味でした。酒の肴に最高。





続きを読む でキジ解体(注意
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投稿者:ながさきat 19:41 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月14日

氷点下6度の世界

昨日から今季最大の寒波が夢創塾にも襲いかかり、周辺一帯は白と黒の山水画の世界。猛烈に吹雪いていた様子で、合掌小屋全体が雪化粧で真っ白け。山羊小屋に至っては、隙間から粉雪が吹き込んで、床全体に白いものが融けずに溜まっていた。降雪量は35cmほどだが、冷えているのでサラサラで軽い粉雪。
この上を歩くとキュキュと快い音がし、下りでの坂道では舞い下がる雪(小規模な表層雪崩)と共に歩く不思議な世界を満喫できた。
 寒いけど、風が無かったので、5〜6羽の小鳥の集団が、小川の水辺を縦横矛盾にチッ−チッ−泣きながら飛び交ってエサをついばんでいた。??
厳冬期にどんな食べ物が有るのだろうか?茂っているのは茅とあし、凍り付いた柳の小枝だけ。
夢創塾にストックしてあるカモたちの屑米を分け与えてやりたいものだ。

北日本新聞の取材を事務所で受けた。今月から子供新聞欄に連載で掲載される
「森と遊ぼう」の炭作り編。夢創塾での自然体験メニュ−をすべて紹介してみたい。
尚、前回の掲載で多くの仲間等から、見たぞ、読んだ、次はなに!云々で
以外と大人が読んでいる為、内容の充実が求められている。文章を吟味しよう。

投稿者:ながさきat 20:23 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月13日

寒い日は温泉

今日の朝は特別寒かった。エサをやるため、小川横断コ−スを選び、途中、一番危険な箇所、小川の砂防堰堤付近で温度を計ったら、−5,6度。寒くて涙がでる。
強風が吹き荒れ、しぶきが飛散していたので、体感温度は−10以上に感じ、今季最大の寒さ。ゴム手袋でストックを持って歩いていたが、手の先が途中で、感覚マヒ。手袋の選定を誤る。かつ、防寒具を付けていなかったので骨まで冷える。
山羊小屋に入って干し草を与え、ビッグプレゼントとして喜ぶだろうと家から担いできたリンゴは、手がかじんで包丁出切断できる状態に無いので、後日にお預け。
帰りは寒くて早々と山羊小屋を後にした。
 日中は雪が吹き荒れ、気温も上がらず、午前中の土地改良区会合以外は家で、森づくりの報告書類を取りまとめる。
しかし、隙間風が出入りする居間にいると、寒さがネックで能率上がらず。
夕方、ホネの随まで寒さを感じ、これ以上我慢をすると風邪になると思い、即、小川温泉に直行。
大きな湯船に、ドッツプリつかり、通常の2倍の時間を入浴する。
外は−5度の寒い世界、お湯の中は40度の世界、この温度差が有るほどお湯は有りがたい。お風呂はお年寄りで満員。中には長風呂で酔っぱらっい、脱衣場でダウンする人をちょくちょく見かける。寒いときはついうっかり長風呂になるが、気を付けなければ。

年度末が近づき、それぞれの総会が開催される時期に入ってきた途端、講演依頼が舞い込んできた。今日だけで、朝日町で2件、入善町2件、魚津市2件、上市町1件
締めて7件これ以上要請されても3月まではOUT。

プリモの奈津ちゃんたちが3/21頃ビュ−テ−カレジの見学と、バリ−旅行
の説明会に来る予定。詳細は後日メ−ルで連絡するとのこと。OK。

ダグさんから日米合同登山の日程がメ−ルできた。7/16日から2週間。
強行軍での登山になるため、体を鍛えて来てくださいとの厳しい注文。OK。
尚、報道関係者の同行を尋ねてきたが、北日本放送に来週計画を持参し企画に入るのか動向を聞く予定。回答は遅れる見込み。

投稿者:ながさきat 19:21 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月12日

バリ回想

今日、県内一円を会社営業で回っていたが、多数の人から、昨日、掲載された読売新聞の・ひゆ−まん08・「バリ島での竹炭作りを支援する」記事を「見たよ」
「読んだぞ−」と声かけしてもらい、反響の多さに少々ビックリした。
関連して、バリ炭の質問や、キンブル村の食べ物、生活や文化についてQ&Aで会話がはずみ、話題提供で営業を行ってきた。これも仕事??

昨年バリ島へ炭焼きに2回行ってきた。
しかし、バリと聞いただけで、バリ島中南部に展開していたテガランの棚田や渓谷ヤシの木のコントラストが不思議と思いだす。かっての我が家の棚田とオ−バ−ラップして本当に懐かしかった。
又、眺めのいい場所でカフエに入ってバリ食事をしたこと。
細くて急なあぜ道を上がったり下がったりして、写真を撮り続けた事。
かごを担いで登ってきた人を撮影したトタン、マ−ネ−、マ−ネ−と金をせびられ子供を撮影したら、あめ玉を買わされた事など失敗も?あった。
尚、田畑で使う道具は昔ながらの鋤きや鍬、牛と人力で農作業が行われ、そののどかな働きに、人の幸せの原点をかいま見た。
喉が渇けば、椰子の木に登って片手でヤシの実をもぎり捕って地上に落下させ、これをナタで穴あけして飲んだ味は、最高の飲み物。滞在中は4個も飲んだ。
これが又元気の出る魔法の水でした。ヤシの殻の内側に付着しているゼリ−状の椰子油?も又格別のおいしさ。私はこれで元気が保てた。ありがとう!
 自然界の様々な神様を敬う日常生活は、まさに自然との共生を実践しているので感ずる事が多々有り、生きる原点を当地で見つけた。自然を敬う心が必要!!
他に発見したこつは、日本の古代米ル−ツといわれた黒米の栽培地を見学する。
さらに思い出したが、長くなるので次回に引き継ごう。
それよりも、隣に飾ってある神戸の太田さんが送ってくれた酒「南長」で健康管理を調整しよう。本文の酒はうまい。うまい。・・・

投稿者:ながさきat 23:36 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

小学生むけ企画

サーバの調子が悪く書いたものが全損で塾長は酒を飲み出しました。
なので、テレビ放映を2つほど。

ちなみに新川で地上デジ・スカパー!見るならみらーれテレビ(宣伝)


冬の小川探検


雪の観察会

投稿者:ながさきat 22:38 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月11日

春山山行

久しぶりの晴天日。気温も10度近くまで上昇し、春が近いことを肌で感じる。
この天気を見込んで、早くも大地山へ春山登山に挑戦する中高年者が夢創塾に集結してきた。第1陣5人は7時にスノ−シュ−を装着して、送電線巡視道路から入山していった。第2陣3人は先発隊の足跡をたどって、ゆっくり登っていった。
最後は単独の若者が、ストックをリズムカルに使いこなし、ハイ・スピ−ドで登っていった。
 大地山は登山は、稜線をル−トにしてあるので、見晴らしが絶景、安全安心な登山が手軽に楽しめる手頃な山です。中高年登山者はトレ−ニングをかねて春1番に交通の便の良い大地山登山に来るらしい。
 これから4月中旬まで、多数の登山客で大変賑わいを見せるが、私も1度登ってみたいものだ。 アメリカ登山のトレ−ニングには、もってこいの舞台だ。

 先般夢創塾に取材に来ていた読売新聞社、浅川さんの記事が今日の読売新聞に、
「バリ島の山村の竹炭作りを支援する」・長崎喜一さん
・国内外で多忙な「仙人」・の見出しで、バリ炭事情を詳細に伝えていた。
雨期が終了したら仲間と一緒にバリ島に行き、さらなる炭焼き技を伝え、商品になる作品を作りたい。

2〜3日前から委託事業で取り込んでいる、「森づくり」の報告書を夜なべをしながら整理しているが、日ごと祭りや葬儀に参加しているのでいっこうに進展せず、イライラし始める。平生取りまとめておけばこんなに苦労せずに済むことを、今になって悔やむ。来週中にメドを付けたいものだ。



投稿者:ながさきat 22:34 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2008年2月10日

山祭り

朝から恒例の山祭りが蛭谷神社で厳かに執り行われた。山仕事や里山自然体験を開校している私には、この政をもって本格的な活動の始まりである。
 先日は三重県の伊勢神宮参拝で凛として気が引き締まったのに続き、今日も身震いする寒い中、神官に御祓いを受け、玉串を奉天し、家内の安全と健康、夢創塾の発展、バリの炭作り成功、アメリカ登山の成功を願う。
後は精進して自分で切り開くより道無し。神頼みを節目としてガンバロウ!

山羊のエサやりを朝と夕方2回行った。
朝は雪の林道1,7kmを徒歩で往復。所要時間、登りは25分、帰りは20分。
急いで歩いたので汗出ビショリ。ストックを持っていたので安定した歩きが出来た。雪の道は本当に疲れる。
 そこで、夕方ハ−ブ園から小川の河原を横断する最短コ−ス(距離300m)
を歩いてみる。しかし雪の中、高低差40mを上り下りし、危険な小川の堰堤を徒渉するのがたまにキズ。ストック2本持参、新雪を踏んで往復してみたところ、行きに10分、帰りに9分の所要時間。林道コ−スに比較して1/2以下。
やはり、この横断コ−スは時間的に魅力有り。但し危険箇所が1箇所。気を付けて渡ろう。

神戸の運送会社の太田さんから、純米大吟醸「南長」が送られてきた。
早速目出度い山祭りんなので、栓を脱いで、最初の1杯を仏壇に供え、先祖の許しを得て、その場で一気に飲み干す。残っていた「赤福」をつまみながら、
うまい、うまい、と太田さんに乾杯し、感謝して地ビリチビリいただいた。
残り2/3で終了。明日のお楽しみ。







投稿者:ながさきat 20:12 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月9日

氷の芸術

山羊のエサやりに雪道の林道をブラブラ散策しながら夢創塾に行った。
案の定、昨日はエサをもらっていない為、腹ペコで私の足音を聞き分け、山羊小屋からゾロゾロ3匹が出て、エサねだりに私をむかえにきた。
いつも寒いときは、小屋の中で、2匹又は3匹が身を寄せ合って寒さをしのいでいるが、今日は腹が減ってそれどころでないらしい。いつもはポンポコの腹をしているが、3匹ともスマ−トな腹具合で解る。
 干し草を昨日の分も含め十分与え、腹一杯食べさせてから、しばし山羊と戯れる。遊び終わって水を飲もうとしたが、バケツの水が凍っていて、不可能。
早速谷水を運んできて、床に置いたトタン、我先にと飲み出す。どうも2日前からバケツの水が氷りっぱなしで水を飲めなかった様子。ごめんなさい。

谷川に出てみると、しぶきの当たるところ、小枝や柳を包むように氷のコ−テングやツララが発達していて、自然が作った氷の芸術を見ることが出来た。
数十本のツララはお互いに太陽の光を屈折させており、見る位置で変化する様は実物を見た者でなければ解らない神秘な世界だ。寒さが強かったからこそ見れる氷の芸術に満足。
小川の堰堤から落ちる水しぶきで、瀞の縁に茂っている柳が、氷でコ−テングされ今まで見たことのない、凍てつく水辺風景に見入った。写真に採ったがうまくとれているかな−。
寒い朝の出来事でした。

かもの池が80%ほど凍り付いていたので、竹の棒で割ってやり、エサをそこに投入した。今後も凍る可能性があるので、谷水を大量に入れるようにした。
水車も氷でコ−テングされた状態で、相変わらず止まることなしに回っているが、凍り着いた氷が受け台に接触し、ギ−イギ−イ音を出している。
氷を採るわけにも行かず、自然に融けるのを待つしかない。
この間、キラキラ輝る氷の宝石をみれるので良いのかも??










投稿者:ながさきat 20:09 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月8日

伊勢神宮参り

昨年、神宮式年遷宮の御用材を神宮に運び込御丸太曳き行事に参加。
全国から集まった方々と、法被姿で木遣り歌にあわせ、大きな丸太を境内に引き込んで以来、半年ぶりに朝日町土地改良区役員研修会で伊勢神宮参りを行った。
 皇室の天照大神をおまつりする、我が国でももっとも尊い内宮・皇大神宮を通常入れない敷地なで入れてもらい、お祓いと祈願をしてもらう。千古の森に囲まれて
2000年の時を超えて古代のたたずまいを今日に伝えている伊勢神宮に、今回も心の芯から心が癒され、凛とした気持ちを蘇らせてもらった。
万の神様が奉ってあると言われている神宮の前で、夢創塾のこと、バリの炭のこと、アメリカの山登りの事、家内安全私も健康など盛りだくさんの願い事をする。
神様に一番近いところで祈願したので御利益ある物と信じて待つことにする。
 
仲間が、8日朝3時30分に起床し、昨日から発売になったお土産品の「赤福」を買い出しにタクシ−で行った。すでに300人が行列を作って待っていたそうで、
5時の発売までに500人余りになった模様。
 正味期限や製造日ねつ造などで休業に追い込まれていたが、赤福の人気は本物
2日目だけどTVが取材に来ていた。5個かった私は帰宅して半分を平らげた。

絹恵が山羊のえさを今日は雪が降ったので、雪中行軍いやだからと、やらなかった模様? かわいそうに、どんなに山羊は、腹が減ってひもじい思いを、しているだろう。                                   それとも雪の中を杉林に入って杉の葉やシダを食して板だろうか?明日早朝に徒歩でエサをやりに行こう。待っていることだろう。

投稿者:ながさきat 22:36 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月6日

トラックで乗り入れ

朝から久しぶりの晴天。
寒さがゆるみ始め、気温も7度とほんのかすかに春の兆しを感じる。この暖かさで夢創塾への林道上の雪は、融けてゆるみ始め、積雪深40cm前後になったので、
トラックに荷物300kgを積み、4駆動にして林道を走る。
最初の平地は難なく運転できたが、10%もある勾配の箇所では車の前面に雪がボンネット上まで溜まり、1速でもエンスト続出。バックを繰り返しながら300mをようやく登り切る。後ろを振り返ってみると蛇行運転。
それにしても当該トラック、10年以上使っているが相変わらず力が有って頼もしい。夢創塾では積雪55cm。平地なので雪に関係なく自由に運転可能。
上流の雪原平地200mの直線コ−スを思い切って飛ばしてみる。       粉雪が左右正面に飛び散る。前方が見えず全くの見込み運転。         地形を知っているから出来る技?
スキ−で新雪を乗っている以上の爽快感を味わう。このためのトラック所有。
贅沢な遊び道具。こんな素地が有ったからこそ、先般の子供雪遊び時、トラックにソリ4台を引かせて牽引、南極の雪原走破気分を児童等に味わってもらった。
今週みら−れTVで、先般の雪遊び模様の中、牽引ソリに乗って遊んでいるシ−ンが放映されているが、仲間や友人から当該の事でグッドアイデアだと絶唱??
 これで明日から、自動車で山羊たちのエサやりが出来る。
歩いてのエサやり、1時間あまり。自動車では20分で終了。
朝の時間短縮貴重です。助かった。

投稿者:ながさきat 23:29 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

川の探検隊記事

北日本新聞の記事です。

投稿者:ながさきat 21:06 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月5日

冬の川 探検隊・かじかを捕まえる。

朝から猛烈な雪降り日、あさひ野小学校5年生42名が、夢創塾が主催の「冬の川探検隊」に参加した。探検の主旨は、雪と水・暮らしとの関わりを調べることにあり、小川の源流から河口まで河川の水と共に下って、水の温度や、雪の結晶、水性生物探し、ダムの機能や役割の他、防火用水、消雪水、等の水の働きを見たり聞いたりして無事午前中に終了した。
特に今回は、小川の源流で探検隊を初めて以来7cmの「カジカ」を児童が捕獲。
形の良い立派な魚体、児童たちの感激以上に私も感動。温泉の奥にカジカが住んでいるとは思っていなかったが、今日は大発見。夏に再度探してみよう。
 温度差で動くスタ−リングエンジンを今回も使ってみた。温泉のお湯でCD版がクルクル回るのを見て児童等は、ビッケリし感動、どうして回るのと疑問符だらけ。???手のひらに乗せて回転させる。これまたビックリ??
 今年、2回目の探検事業でしたが北日本新聞の勝田支局長が同行取材。

 1週間前に行った五箇庄小学校の探検隊感想文が届いていた。
 冬の水は冷たかった、スタ−リングエンジンはにびっくりした、水の役割がよく分かった、過冷水実験はおもしろかった、魚道に感心した等知らないことを今回知ったことで良かったとみんな絶賛。やって良かった。








過冷却水が瞬結


小川温泉の玄関前のお湯と雪で動かすスターリングエンジン


山合川のラバーダム


倒れてみた


頭首工


投稿者:ながさきat 19:19 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月4日

バリ・炭情報

 バリのテインブル村産竹炭が奈津ちゃんのプロデユ−スでオ−ナ−を見つけ、購入先の目途が付いたようだ。
 竹炭を販売できるプロダクトな商品に仕上げ、エステサロンに納入。炭が売ればテインブル村が潤い、地域の振興が図られ、当所の夢の実現に近付いたようだ。
次回、バリに行ったときは、オ−ナ−のエステサロン、「theta spa」を見学してみよう。
 オ−ナ−と会って、役に立つ炭の利用・活用法をジャンル別に口説き、サロン以外に多様に使ってもらうことを営業してみたい。それが私に出来る社会奉仕だ。
・炭を環境保全に役立てる。水質浄化対策・水路浄化・トイレ浄化槽・油吸着材

・炭を住居改善に生かす。床下脱臭、脱湿剤・電磁波遮断剤・防ダニ、カビ。

・炭を健康、美容に活用する。健康寝具・入浴炭・炭での浄水器・−イオン発生

・炭を料理に用いる。燃料活用・おいしいご飯づくり

・炭を美術・工芸に用いる。飾り炭・お花炭・工芸品・黒い美術品

・炭を農林漁業に利用する。土壌改良材・元気な森の促進・養殖漁業に生かす。

 *炭を焼いて地域振興に役立てる。竹炭づくり・窯で料理。
以上のことをじっくり奈津ちゃんを通してオ−ナ−に話したい。窯作りの伝承も。 そうすれば販売の展開がより一層開けるハズ!!

投稿者:ながさきat 21:51 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月3日

森と遊ぼう

北日本新聞の週間こども新聞・第299号に「森とあそぼう」の題名で、森の現状、機能、間伐して山の健康管理方策をつづった、夢創塾の活動などが、写真入りで紹介された。
しかも、従来から当地で1年を通して行っている、「風の道」森り作り活動を主体に、毎月1回、数回にわたり当該欄で連載されることになった。
先駆けて活動していた、森づくりの取り組みが、新聞発表出来るとは夢にも思わなかった。塾生や魚津農地の酒井、大森等の支援を受け、活動していて本当に良かった。良いことをしていれば、いいことに当たる。まさに今回はそれに該当。
北日本新聞社に感謝。

 今日、富山県山岳連盟の総会があり、その後の懇親会で多数の岳人仲間が、今日の子供新聞欄「森であそぼう」の記事を読んでいて、酒の肴の話題に大受けした。
まさか、子供欄を読んでいないだろうと思っていたが、以外とみんなが読んでいたのにビックリ!! 
次回の炭の話を期待して待っているとのこと。その炭の話からバリ炭に話が展開して、懇親会は大盛り上がり!!ついに、みんなでバリのアグン山に登ろうと決意。
気分も良く、久しぶり、富山での二次会。昔に戻って心は若返り?カラ元気が蘇る。二日酔いの始まりでした。
 それにしてもこんなに多くの大人の仲間が読んでくれていると思うと、大人にも読んでもらえる充実した掲載内容が要求されている事を今回感じた。ガンバロウ!




雪遊び みらーれTV放映分

投稿者:ながさきat 20:50 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2008年2月2日

水車作り=森林税事業とりまとめ

昨年取り組んだ森林税事業の間伐作業や、下刈り、水車と水車小屋づくり、炭焼きの成果を検証してみた。
6月から12月まで、この事業に費やした私の作業日は53日で、可動日の、
30%にもなった。振り返ってみれば、よくもやれた物だと自分で感心する。
杉の木の間伐は総数で200本近くになり、暗い森が明るくなり、その明るい場所にギョウジャニンニク10000本を植え込む。将来が楽しみだ。
 下刈りは幅80m余りで延長150m以上、面積10,000m2で見通しが出来るすっきりした森になった。児童等に怖い感じがしないように整備した。
 水車は直径2mサイズと3mサイズの2連を製作した。2mの水車は抵抗のない装置で発電をおこし、それが報道され、今注目されている。ちょくちょく問い合わせの電話と採ります。みんな関心が有るようだ。
3mの大型水車は去年の暮れに完成し、今は水に出会うと凍るのでシ−トで冬囲いして可動していない。早く春になって勇ましい姿をみたい物だ。
 水車小屋は内側が未だ未完成。水車の動力をどのようにして使うか未だ未定。
一般的には、通称「カチャ−」と呼ばれ、物を砕くか、そばなどを粉にする作業に使うが、当所では主に、炭を粉にして土壌改良材に使えるように細粉したい。
 携わった人たちを集計してみると、おおむね800人。
今年も、夢創塾を通して森作り人を1000人集めたい。

投稿者:ながさきat 17:17 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年2月1日

バリ炭情報

 バリの若者たちが、独自で炭焼きした竹炭の成果が一昨日帰国した、プリモの奈津ちゃんからメ−ルで報告があった。
 先の炭焼きで、竹炭の先端がロウソク状になった失敗を踏まえ、天井の空間に木を積み込んだことで、今回、竹の形が崩れず、原型をそのままの竹炭が生産されたようだ。一部、写真で見る限り私が作る竹炭より良質に感じた。スゴイ技の展開。
 又、細い竹炭をマドラ−にすべき挑戦も行っており、結構、商品に使える竹炭だ。
 全部で50kg余りので炭。木炭であれば100kgあまりが生産されるハズだがやはり、竹は空洞があってその分、出炭重量が落ちる。窯木材料の差だ。

 尚、奈津ちゃんから質問のあった、
@ 竹炭の表面に水ぶくれの様なブツブツが出来ているが、どうして出来るのか?
A竹炭をさわると黒くなるが、黒くならない処理方法どうする?
・・答えを次のように返信する。
 @ ブツブツが出来る主な原因は、原材料が若竹であった場合、竹肉と表皮が一体化していないため、炭化時に水分や油が表皮と竹肉の間にしみ出しふくれてそのまま炭化してブツブツだ出来ると考えられる。??
 Aこれは竹炭にススが付着しているので、湿ったタオルで拭き取るしか処置無し。

*3回目の炭焼きにしては予想以上にできの良い竹炭に感心した。
 そして彼らの挑戦魂にさらに感動。世界の隅々=炭炭で炭友達を作ろう。
 後日、奈津ちゃんが今回の炭製品を持参して富山に来る予定。
 バリで商品になってくれれば、キンブル村の地域振興に役立ち、少しは社会貢献
に尽くしたことになるぞ−!!
 聞くところに依ると、炭のオファ−もあったとか?そんなこともあれこれ彼女に聞いてみたい。オファ−したインドネシア人にも合ってみたい。         さらなる展開があるハズ!!


立派なバリ窯






炭マドラー

投稿者:ながさきat 19:40 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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