ミズナラ伐採
自然体験で人気のあった、木登りの「ミズナラ」が、残念な事に、昨年からカシノナガイキクイムシに犯され、この夏の猛暑で葉も枯れ落ち大木がダウン。
景観も悪く、枯れ枝が落下して訪問者に危険が懸念されるため、今日、この大木を伐採する。 伐採した根本の直径は、65cm、年輪58,長さは概ね35m。重さ1トン位?
この原木、虫が入っているので、椎茸、ナメコ原木には不適で、炭か薪にするしかなし。
今後、この大木を人力で運搬できるサイズに玉切って、炭窯まで運ぶ予定。重労働!!
当該の大木、8年前,子ども達に木登り体験で、困難を乗り切った喜びや達成感、高所での目線の違い、風の音やさわやかさを肌で感じてもらうと共に、木、森の活用方法や大切さを学んでほしいため、設置した代物でした。
尚、伐採した大木を見て、年間200人以上7年間、概ね1500人の児童達がワクワク、どきどき、登るのをイヤだイヤだと言いながら、登って見て快感を覚え、再三再四挑戦していた児童達を思い出した。
これほど児童達に愛され、抱きつかれたミズ楢は、他になし。有り難うミズならくん!!
記念に、すべてを炭や薪しないで、バ-ドコ-ルの生地や板材にして再活用を図りたい。
広場も秋の色が見え始めてきた。
コスモスが咲き始め、ホオズキが見事な朱色に色づき、栗が最盛期を迎えた。
この栗を目当てに相変わらずリス、ネズミそして大型のイノシシが出没し始める。
今年も、熊が出ない事を祈る!!山羊たち防衛隊・パトロ-ルをしっかりたのむぞ−!!
投稿者:ながさきat 20:26
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夢創塾の動物たち
日課となった、塩作り、間伐材玉切り、薪割作業の途中、一服していたら3匹の山羊が近づいてきて隣に座り込み、一斉に口を動かし反芻動作を繰り返す。
その内、暖かい太陽を受け1匹が目を閉じ、顔を右の足の上にのせ居眠りを始める。いかにも幸せな感じ。続いて2匹も居眠りを始める。私がいるので安心しきっている様子?
私も山羊と一緒に昼寝をしたいものだ。
先般移転してきたニワトリたち、小屋を解放してあるので、自由に広場を駆け巡っている。柔らかい雑草の葉をついばみ実をつついたり、土の中の虫やミミズを盛んについばみ、自由気ままに動き回り、鳥たちの楽園?
珍しく、リスが広場に登場。先週から広場の周辺でクルミを集め続けていたが、ひらうクルミが無くなったのか、合掌小屋の前に集積していた皮付きのクルミを失敬し始めた。
おかげで間近にリスを見ることが出来て万歳!!
昼から、あさひ野小学校で、防火授業の一環として、57年前、当地区で47戸が焼失した「蛭谷の大火」体験談を講演する。火事の怖さを説明。火遊びは絶対するなで締める。
併せて、その後、火の危険啓蒙の火の用心まわり、防火用水新設、道路改良など、村を火災から守る対策をしていることを付け加えた。
質問など多々あって、感心の高さを感じた。ちょっとばかり役だった様だ!!
投稿者:ながさきat 19:15
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花炭、和紙の技磨き
9月に入って3回目の「お花炭」(ススキ&ヤマブドウ)を窯から出した。
新方式の、一斗缶に段重ね方式で処理した、ヤマブドウやススキの穂花炭は、予想以上に黒の色つやが良く上出来でした。しかもススキに4〜5カ所の玉虫色が焼き付かれていた。
しかし、研修生Aのヤマブドウ花炭は、半分が「灰」になり失敗。かろうじて半分が残っていたので、これを家に持ち帰る。
初めての挑戦、包みからのヤマブドウ解体に難儀することだろう。
雨の中、楮を朝から煮詰める(3日間で20時間)。昼過ぎにようやく柔らかくなり、釜から取り出し、水にさらして脱色を図る。茶色の皮が徐々に白色もどきに脱色する。
それと共に、黒いキズがたくさん出現してきた。明日このキズを除去する予定。
すべてが人力作業。準備に手間暇かかるが、研修生が手伝ってくれたので、苦にならず。
上記の作業と並行して、新たに2基の塩作り釜を設置し、併せて4基の釜で塩作りに挑戦。
早速、3,5kgの粗塩を採集、袋に収め天井に吊し、叩いて二ガリを除去。乾燥させるため、釜の前に吊す。効果の程は?
尚、先般窯の天井熱で乾燥した塩を、A氏が手際よく袋詰めしてくれた。大助かり!!
投稿者:ながさきat 19:11
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楮を煮る
朝から広場で楮を煮る。夕方まで、木灰を入れ、乾燥皮1kgを8時間余り煮詰めたが、乾燥した楮は予想以上に硬く、柔らかくするため、明日も煮つめる予定。
今日、1日に燃料として燃やした薪は150本。重量にして100kg。昨日と明日使う薪を含めると合計で200kg。これを購入すると莫大な費用になる。
改めて、和紙を作るには、楮を蒸す燃料、軟らかく煮る燃料、紙を乾燥する燃料など薪が無いと和紙が出来ないことを実感する。
蛭谷集落に豊富な水と、里山の薪があったからこそ、かって和紙づくりが根付いたことを、今回実感する。
ちなみに1kgの楮で出来る和紙は、卒業証書台紙なら65枚、葉書なら400枚出来き、今後自然体験に来る児童や各種サ-クルの人たちに十分楽しんでもらえる量を今回確保。
楮を煮ている間を縫って、塩のにがり取りや天日乾燥、間伐材の薪割を行う。
県外からの見学者があって、水車、磁力発電、山羊やアイガモの放し飼い、塩作りにビックリし感動する。出会いの記念においしい天然塩を土産にあげる。
お礼の言葉に満足感一杯!!
投稿者:ながさきat 20:08
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和紙づくり準備
田舎暮らし体験のNO1は「和紙づくり」だが、夏の初めにストックしておいた和紙の材料が、先日の青年指導者研修会で無くなってしまった。
早速、来月も5〜6回、紙漉体験が企画されているので、乾燥楮1kgを納屋から取り出し、大釜(55リッタ-)に入れ、木灰と一緒に煮込む。今日は前段の準備段階の煮込み。
明日から本格的に煮詰める予定。・・・これは暮れに作る富山ビュ-テイカレッジの卒業証台紙及び、あさひ野小学校の揮毫の台紙を作るときの事前練習。その為、今回記録を取りながらしっかりと煮る技術、漂白の技を確認したい。
焼き畑に播種したダイコンが芽を出してきた。
濃い緑の二葉は、しまっている感じで平地の芽とちょと違うようだ。
いかにも自然の中で育っていく元気が見られる。
畑のとなりの斜面に、春の使者「あさつき」が出そろっていた。ひとつかみ採集し、夕食時シラスに振りかけ、酒の肴にして来年の春を先取りした。うまかった!!
投稿者:ながさきat 19:06
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青年学級で賑わい
下新川地内(魚津以東朝日町)の青少年学級振興協議会のメンバ-26名の他関係者数名が参加し、当地で田舎暮らし体験の指導者研修を行った。
天候に恵まれ、さわやかな気分で、薪割、ボ-リング、和紙づくり、竹筆づくりを体験。
昼飯づくりは、全員で古代米おにぎり、ピザをづくり、懇談しながら野外で食する。
昼からは、谷を横断する「渡し」や「空中遊泳」を男女ともに楽しむ。
自然の中で、参加した指導者達は、子ども以上に里山暮らしを体験し、学んだ様だ。
私も、久しぶりに若い人たちと出会って若返る。やはり若者はフィイリングが違う。
昨日から準備に奔走し、今日も早朝から準備にてんてこ舞い。
しかし、終わってみれば皆さんから感謝の言葉を頂き、疲れが逆に充実感一杯で大満足。
夕方、ひさしぶりに山友達の伊藤氏が来訪。僧ガ岳、負釣山に登頂した帰り立ち寄る。
相変わらず、元気なタフマンである。暮れにでも、夢創塾で大楠氏等と懇親したいものだ。
高岡のシイミングスク-ルから10/30(土)自然体験の申し込みあり。
児童等20名と関係者3名で、林間アスレチックやピザを作りたいとの要望。了解。
事前に、10/3日昼頃打ち合わせに来訪。
投稿者:ながさきat 19:43
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水源整備
近頃は大雨続きで、谷に仕掛けた水源確保の石積が流失。その為、取水不能となり、トイレやイワナ、アイガモ池が断水状態が頻繁に発生。
一番困ったのは、イワナ。濁っているほか、水中の酸素不足で時々鯉のように水面に口を出し,パク、パク空中呼吸をしている最悪の状態が2〜3回続いた。大雨を恨む。
今日は谷側の水も澄み、流量も安定してきたので、2本のパイプで送水。他に水車も回してさらに送水。毎秒15リッタ-の新鮮な水で、夕方にはエサに飛びつくなど、元気を取り戻していた。
アイガモ達は、雨でぬかるんだ夢創広場を,クチバシで縦横矛盾につつきまくってエサあさり。池に水が無くとも、関係ないようだ。課題は、野獣に対する危険管理。本能に任せるしかなし。
夢創塾広場に引水しているパイプの総数9本。
たっぷり時間を掛けて、それぞれの水源を石積で確保し、導水を図ったが、残念な事に2本は、パイプに砂が詰まって導水に失敗。後日パイプ掃除で対応。
作業中、ツリガネソウなど水辺の秋の花が、水しぶきに濡れながら鮮やかな色彩で咲いていた。見れば見るほど、野草花は美しくほれぼれする。自然の美しさに乾杯。
投稿者:ながさきat 20:01
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年輪69・古稀の杉丸太
昨日に引き続き、薪づくりと休憩用ベンチづくりの杉丸太を輪切りにして、山から広場に搬入する。薪の原木19玉、ベンチ丸太(直径50〜70cm、厚さ20〜35cm)5個。
その中の、おおきいベンチ丸太の直径を計測したら、偶然にも私の年齢と数字が同じの69cm!!そこでもしかしたら、年輪も一緒?と数えてみたら、ピッタリの69年生古稀の杉。
私が生まれたときに,この柿の木谷に芽を出し、共に生きてきた同級生。ご苦労さん!!
今後は、同年代の記念すべき古稀の杉を、合掌小屋で私の椅子として活用したい。
・・感激した。年輪も69、直径も69cm、私は69歳。トリプル69。古稀万歳!!・・
花炭窯の天井に設置して乾燥を図った天然塩が、完璧に成功。
早速、湿気を持たない内に袋詰め作業をする。古稀にちなみ、250gの袋69個、4個芽の69。未だ、15kgほど炭窯の天井に乾燥中。窯が冷えないうちに袋詰めしよう。
投稿者:ながさきat 19:23
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窯熱で塩乾燥
昨日火入れした花炭窯、通常時の空気穴や排煙口を通常の1/2に絞って管理したところ、予想どうり3時間程度遅れて窯止めが出来た。じっくり「花炭」を炭化させたつもり。
相変わらず、窯の天井温度は135度で高温。縦の割れ目に「灰液」を注入して完全密閉。
焚き口も全面灰液で覆って密閉。・・・後は1週間後窯を開いて結果を待つだけ。
夢創塾小屋にストックして置いた天然塩が、近頃の雨続きで水分を吸着して「ベトべト」
天日での乾燥が期待できず、急遽、窯の天井熱を利用することを思いつき、早速3袋23kgを熱い天井にセットする。熱の再利用=料理窯で、焼き芋をつくるのと一緒。
窯の熱は明日の朝には85度、明後日の朝には65度と徐々には低下するが、明日中には乾燥することだろう。
小雨の中、上平の赤カブを100株余りを焼き畑に定植する。
天然塩で漬け物にし、秋の仲間との懇親会に提供して見たい。本物の味でもてなし。
秋の自然体験メニュ-にしている薪割。その原木を山から切り出して、広場に搬入する。
おおきい物で、年輪80年、直径70cmから30cmの原木35本。
試しに、2本を割ってみる。簡単に割れ、滑り出し上々。薪割、満足してくれることだろう。
投稿者:ながさきat 18:47
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新たな「花炭」挑戦
9月に入って、3回目の花炭づくりに挑戦。
今回は研修生のA氏に、花炭の「ススキ」「ヤマブドウ」の梱包セットを手伝ってもらうと共に、新たに、塩作りで二ガリを吸い取った新聞紙で「ヤマブドウ」を包み、一斗缶に吊す処理を試みた。
狙いは、新聞紙に含まれているミネラルが、「ヤマブドウ」に「玉虫色」を焼き付けしてくれることを期待する。・・・焼き付くと確信している!!
昼から、窯に窯木と共に、「花炭」材料を慎重に建て込む。A氏に手伝ってもらって、わずか1時間弱で建て込み終了。早速、花炭完成を祈って祈願した後、火入れ。
6時過ぎまで窯を加熱。顔が焼き付くほど暑い中、7時前に焚き口を閉塞。
今回は、じっくり焼き上げたく、焚き口を通常の1/2に締め、排煙口も1/2にクロ-ズする。夜中に火が消えないことを期待する。
窯の火の管理途中、焼き畑に、A氏がダイコンを播種する。3日もすれば芽が出てくることだろう。自然からの贈り物、に感謝したい。
昨日の北日本新聞に、・画家・岩崎巴人さんをしのぶの表題で、、9月18日宮崎の旅館「有磯」で行われた巴人さんをしのぶ会の記事が写真と共に掲載されていた。
私も第2の故郷と言っておられたよしみや、夢創塾での懇親会、びるだん水墨画展でお世話になったので喜んで参加、私の発声で献杯し、出席者が岩崎さんをしのんで語り合った。、
投稿者:ながさきat 23:13
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古代米稲刈り
昼から晴れてきたので、古代米を昔ながらの鎌で稲刈りを行った。
隣の田んぼでは、大型コンバインが入って一服している間に刈り取り、籾はグレ-ン車で乾燥場に運ばれていった。明日か明後日には白米になる近代化農業。
刈り終わった後は、これをワラで束ねる。稲刈りと同じほどの時間を要した。
さらに、古代米を天日干しするための「ハサ」(幅2m×4・4段)をつくる。事前にハサ木や竹を準備してあったので、1時間余りで完成。早業に自分が納得。
ハサの完成に伴って、古代米をハサ掛けする。未だ2段分ほど刈り取りしていないが、昨年に比べて、一割ほど稻株数が少ないようだ。
分けつ数が少なく、刈り取っている途中、直感的に感じたが、天候の精だったのだろうか?
残りは明日にでも刈り取ってハサ掛けして稲刈り終了。来月の初め頃、脱穀し下旬には、籾すりの予定。有機肥料、無農薬、天日干し、足踏み稲穀機・・・原始的農業を楽しむ。
午前中、孫達と夢創塾で塩作りをする。海水を煮詰めると、塩になることを体験し、舐めてみて甘い塩に感動。自分たちが造った塩を千葉の家へ持ち帰る。お弁当に振りかけて食べると、張り切っていた。
帰り、木に実っているクルミやガヤの実を採集、最後に、舟川に行って、稲のア-ト「お地蔵」を見学。運良く、山崎氏の解説も聞く事が出来、孫達と共に、芸術の秋を堪能。
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投稿者:ながさきat 19:21
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お花炭取材
BBT・TVが夢創窯のお花炭を取材。
炭窯を開くところから始まり、前部の炭出しに引き続き、最初の花炭を取り出す。
1/3程度が灰になっていたが、事前に予測されたことで、納得。この奥はこれ以上に完成度が高いハズ。期待しながら、第二弾の花炭を掘り出したところ、灰になっていた。残念失敗でした。原因は、花炭原資を建て込む窯の場所がずれていた。・・慢心が・・・反省。
最奥に建て込んだ、第3弾の「稲穂花炭」これが成功。しかも「玉虫色」が付いていた。
当該の稲穂花炭を撮影。今回成功して良かった。しかし、5割以下のの成功率。・・反省。
花炭を額装した既存の作品を撮影。さらなる炭の展開を発信する予定。
引き続き、里山の恵みと遅い秋(?)を取材。クルミ、ガヤ、栗をかろうじて撮影したが、
実が成っていないのに閉口。里山に動物たちのエサが不足していることを実感。
猿、熊が当塾に出没するかも!!
晩、宮崎で岩崎巴人画伯のしのぶ会に出席。いきさつから、献杯の音頭をとる。
持ち寄った水墨画50点余り、水墨美術館に勝る逸品ぞろい。久しぶり、目の保養になる。
夢創塾での画伯武勇伝などを語って、大いに語り楽しく回想する。
この場で、11/6,7日に蛭谷で開催する,第2回日本表現派水墨画4人展を発表して、参加を呼びかける。
投稿者:ながさきat 23:00
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焼き畑づくり
かって我が家でも行っていた里山での焼き畑農業(栽培作物=だいこん、かぶ、小豆)を、夢創塾の裏山で挑戦した。
先般、裏山の杉林が、北陸電力の線下補償で伐採されたため、約1500平方メ-トルが更地になってしまった。この土地を活用するため、放置してある杉葉を集めて燃やし、肥料にすると共に、焼土して病虫害対策とする。
今日、開発した面積は概ね50平方メ-トル。ここにダイコンとカブを植える予定。
耕してみると、杉林だった為か、表面は腐植土に覆われていたが、その下は、肥料分のない土で、作物が育つのか課題が見つかる。
対応として、山羊の糞と、炭の粉を山腹に担ぎ上げ、散布する。その量50kg。
栽培原点の焼き畑農業で、秋の終わり頃には、体に安全な自然の味を楽しみたい。
当該の焼き畑、来年には行者ニンニクを植え込み、順次この方法で裏山を森のニンニク畑にするのが夢になってきた。
投稿者:ながさきat 18:45
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クルミ採集
夢創塾広場の西側斜面に生えている若い「くろべの木」に、4〜5粒の房になった実が相当数見受けられたので、落ちるのを待って拾うよりも、採集道具を造って取ることにする。
「タモ」だけではぶら下がっている房をもぎり取ることは出来ないため、タモの内側に8番線をX字に張り、房をこの中に入れ込み、引っ張ることで、実が房から離れ、タモに入る仕掛けの道具を初めて造る。なお、持ち手の長さ4m 青竹なので重く操作が大変でした。、
この特性タモでクルミ200個余りを採集。こんな大量の採集今まで無かった。
たかがクルミ。しかし自然の恵みを頂く喜びは何にも勝る楽しみでした。
未だ、実が緑の皮で覆われているので、この皮を取るため、土中に埋める。3週間もすれば、皮が腐って、クルミのできあがり。クルミは郷土料理に使う予定。
アイガモ五匹を舟見の聚楽苑に送る。カモ達が聚楽苑に入所している人々に役立ってほしいものだ。野菜クズや残飯などエサが豊富なハズ、元気に育ってくれることを願う。
朝から塩づくり。夕方には6,5kgの粗塩をゲット。
明日には二ガリを抜いて太陽で乾燥し、天然塩づくりに精出そう。
投稿者:ながさきat 19:58
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新潟・挨拶回り
先月、(株)上越支店長を退任したことに伴って、今日1日で、管内の関係市町へ退任挨拶
を終えた。
糸魚川、上越、妙高、十日町、津南市等これで見納め?懐かしい想い出が多々ありました。
帰路、道の駅に立ち寄って、各地の特産品を記念に購入。
蜂の子の佃煮、イナゴの缶詰、マタタビの塩ずけ、キノコの漬け物など酒の肴ばかり。
会社に勤めていたからこそ、新潟の四季の地場産物を食えたことに感謝。そして終了!!
今回で一応、挨拶回りが終わる。
2日目の花炭窯の天井の温度、65度に低下。かろうじて素手で触れることが出来た。
窯の密閉が完璧だっらようだ。・・「灰溶液」が窯を覆った事が、秘訣!!
炭焼きに自信がわいてきた。まだまだ花炭づくりの夢に向かって、挑戦してみるぞ−
投稿者:ながさきat 20:09
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窯止め・花炭窯
予想どうり朝の7時には、窯の煙の色は、紫煙から無色に近い空色になっていて、窯の中は黄色が混じった紅色で「練らし状態」に入っていた。前回に似た様子に安堵する。
早速、粘土で排煙口を密閉。窯の天井は前回にもまして高温(145度)、その為、縦に
幅1cmぐらいの亀裂が1m程発生し、所々で高熱が噴出していた。この箇所を粘土で止め後に、水に溶かした「灰溶液」で覆い、天井部を密閉する。当該作業、天井が熱くて地獄の
環境。しかし、窯全体を完全密閉するための、絶対条件。手抜きはNO!!
最後に焚き口の空気穴を煉瓦と粘土で密閉。最後に、「灰溶液」を焚き口全体にまぶして
窯止め終了。
一服の後、次回の窯木を夢創塾広場に集積。後は所定に長さに切断し、運搬すれば、3回目の花炭づくり準備OK。次回の花炭素材は、ススキとネコジャラ,or山栗、ヤマブドウなどに挑戦予定。
*先日、某テレビ局が、荒戸谷の幻の滝大滝の取材打診があった時に、会話の中で、花炭に興味を持ち、取材するかも??(社内での取り扱い検討)なので、いつでも対応出来るように準備する。
古代米が実ってきた。昨年に比べ穂の長さが短く,粒数100〜125粒程度でも少ない。
しかも粒が小さいのか,穂のたれ具合が微妙に少ない。暑かった影響なのか?
中央部に未だ緑葉があって、今週刈る予定を来週に延期する。
さしあたって、田んぼのまわりの草を手が利して、準備万端とする。
投稿者:ながさきat 19:30
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稲穂花炭・再度挑戦
前回、稲穂炭が成功したことに気をよくして、再度稲穂炭に挑戦。
今回、稲穂が重ならないよう一本ごと丁寧に杉皮にセットする。その為、500本余りを処理するのに、4時間余り、前回の倍以上の時間を要した。・・・結果が良ければ、今後はこの手法。
昼飯もそこそこに、セットした稲穂を成功率の高いポイントに、窯木と共に建て込む。
即、焚き口を煉瓦と赤土で作り、着火。以降、窯の火を管理。夕方7時に、排温83度になったので、窯の中で熱分解が始まり、「焚き口」を閉塞。
空気穴のサイズ15cm×7cmに設定して「くったけ」作業終了。
前回の事例では、明日の朝には炭化が終了しているハズ。
お花炭窯の天井に、清酒を振りかけ、玉主色が入ったすばらしい花炭が出来る事を祈願。
朝からの雨で、山羊たちは小屋に沈殿。昼頃、雨漏りに濡れたのか、合掌小屋前で甲羅干し
鴨池の水が断水していたので、アイガモ達は新旧入り乱れ、広場の水たまりでエサあさり。
派閥が解消されたようだ。
にわとり小屋が水浸し。屋根の排水処理がしてなかったので、即、溝掘りして処理。
投稿者:ながさきat 20:50
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成功!!「稲穂炭」
今回、窯止め時(2時間)の遅れで、稲穂の花炭が灰=ゼロも覚悟をしていたが、窯を開いてみて驚いた。窯の前面は灰になっていたが、稲穂をセットした中央以下奥まで完全な炭ができあがっていた。直感的に稲穂の炭が成功していることを悟る。
慎重に、まわりの炭を窯から出す。未だ窯の中は、熱がこもっていて40度でしたが、花炭成功で全く気にならず。・・・炭は「アシ」=木質部が無く良質炭。70kgを生産。
二カ所にセットした稲穂。宝物をゲットしたごとく、ワクワク、ドキドキしながら窯から運び出す。保護していたトタンや板を取り除き、セットした杉皮を剥ぐと、出てきました!完全に炭化した稲穂。しかも一部に「玉虫色」が入っている。究極の色が出ました。
窯止めの失敗が窯の温度を高温にして、偶然にも玉虫色が入った。・・万歳・やった−!!
かつ、炭にもかかわらず、「しなり」がある花炭。高温で「焼き」が入ってしなりが出来た。炭がしなる事って常識的に無いハズ??・・・だから当該の花炭、劣化が進行しない??
成功したことに気をよくして、明日又「稲穂」の花炭に挑戦と決め込む。前回と同様な焼き方を試みることにする。再び「玉虫色」が出ることに挑戦。
早速、窯木を300本調達,窯の前に運搬。20本程度窯の奥に建て込む。
稲穂炭を大型の収納箱に保管。冬、額装するために材料のストック。今から楽しくなった
晩は「稲穂炭・玉虫色着色」の成功で、自己満足し、ひとりで大いにビ-ルを浴びる。
投稿者:ながさきat 19:22
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次回・花炭窯準備
1週間前,窯の熱で地獄の一丁目以上の劣悪な条件の元、「稲穂」の花炭づくりに挑戦。
窯の天井温度も窯止め時、135度と高温であったが、今日の朝には30度で常温になっていた。順調に窯が密閉されている事を意味しているが、肝心の「稲穂炭」が消滅(灰)していないことを願う。窯止めが2時間程度遅れたので、ゼロも想定済み。せめて半分200本の稲穂炭が残っている事を願望している。
明日にでも窯を開いて、稲穂の炭を確認する予定。
ゼロに備えて、早速2回目の「稲穂炭」づくりの準備に取りかかる。
窯木を炎天下の中、一窯分、チェンソ-で300本余り調達する。とにかく熱かった。
途中、一服がてら、隣で杉の間伐をしている作業手順を見学する。3人一組、無駄のない動きで伐採作業をする様は,見事に尽きる。
切り口の作り方、切り方、三角矢の使い方、倒す方向の正確さ、本物を見て大いに参考になった。
昼から、古代米の「はさ」づくりの丸太、竹材を田んぼの土手に、集積する。
稲刈りは来週の16日or17日頃の晴れた日を予定。原始的な手刈りだが、これも自然農法。刈り取りする前に,土手を草刈り。ススキは秋を告げ、カマキリや、スイチョウ−、
様々な蝶達が、草むらから飛び出していった。秋ならこそ見れる風景でした。
夕方、再度、畑を耕し、畝を造って赤カブ、ダイコンを播種する。
晩に雨が降るとの情報で、急遽植え付けする。水やりしなくても芽が出るのが確実。
投稿者:ながさきat 20:15
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谷間に歓喜・森の幼稚園
夢創塾の森の幼稚園に、早月加積幼稚園児22名の他、先生と父兄数名がマイクロバスでやってきた。例年ならば、広場で荷物を仮り置きし、その場所で弁当などを食べていたが、今年は相変わらず、熱い日が続くので、日陰で風とうしの良いツリ-ハウス周辺を昼食場とする。
園児達、バスから降りて、山羊、鶏、アイガモの歓迎を受け、ブランコ,ハンモック、ツリ-ハウス、木登り、等遊び場を見て、来た早々から興奮気見。
2班に分け、炭出し、ドングリ採集、薬草摘み、餌やり等数多くの自然体験プログラムを午前中に行う。その都度、園児達は驚きとおもしろさで歓喜があふれていた。
午後、2人1組で「渡し」に乗せる。全員が乗らなかったが,結構みんなおもしろかったと代興奮。楽しい想い出になったようだ。
最後に、足湯を楽しんでいたが、1人が着衣のまま風呂に入って楽しんだのに刺激され、穂どんどの園児が着衣のまま風呂に入って,水遊びに興ずる。終始が付かずそのまま放置。
全員ずぶ濡れ、着替えてすっきりした気分で帰園。楽しい1日でした。
A氏が鶏を8羽持ち込む。ナゴヤコ-チン(2羽)と思っていたら、烏骨鶏が4羽その他2羽の混成にわとり集団。しかもオスばかり???
早速、鳴き声が小さな谷間に響いていた。鳴かねば野獣もこないのに!!
投稿者:ながさきat 15:49
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森の幼稚園準備
明日、自然体験に来る滑川市の早月加積幼稚園児を迎えるため、夢創塾広場の草刈りや足湯に入る露天風呂の水張り、薪などを準備する。
併せて、鶏舎の窓の固定など補完作業を行って、受け入れ準備万端とする。
尚、草刈り時、イナゴ、バッタ-、コオロギ等に混じってアカガエルが飛び散り、秋が近づいていることを実感する。昨日まで、猛暑だったにもかかわらず、秋の虫たちは元気に育っていたようだ。この虫をカエルが補食、カエルを蛇が餌食にし、この蛇を上空からイヌワシが狙っている。久しぶりに、そのイヌワシが午後2時30分頃、夢創塾の上空を旋回していた。相変わらず、気流の乗って優雅に飛ぶ雄姿は美しく、樫倉山の裏側で点になり消えるまで見つめる。
明日来る幼稚園児達にも、このイヌワシを見てもらいたいが、チャンスは午前10時過ぎと午後2時30分頃、上空を注意したい。飛来することを願う。
北日本新聞の地域ニュ-ス・県東部欄に見出し「伝統の炭焼き守りたい」・ドラム缶窯で竹炭の記事を読んでビックリした。
2ヶ月前、夢創塾に2回炭窯づくりの研修に来て技の習得をしてゆかれたが、魚津の鹿熊で数十年ぶりにドラム缶窯ながら炭焼きが復活し、当該の情報発信になったようだ。
木下さん、今後も頑張ってほしいものだ!!
投稿者:ながさきat 19:27
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鶏舎完成
鶏舎の屋根材であるトタンと小舞を購入し、朝から小雨のなか、屋根づくりを開始。
濡れながらも、昨日までの猛暑から比べれば、作業は快調に進む。昼には完成。
鶏舎サイズは、幅1,8m、奥行き2,8m、高さ1,9m〜2,5m。
ここで、ナゴヤコ-チン8羽を飼育する予定。課題はテン、イタチ、キツネの野獣被害。
アイガモは放し飼いなので、危険時には逃げ出せるが、小屋の中では逃げ場を失い、一挙に被害を受ける。
11年前、一晩の内にウコッケイ7羽が命を奪われ、3日ごに残りの4羽も被害を受けた苦い経験がある。小さな箱形の小屋で隙間がないように造ったのだが、野獣たちの本性には太刀打ちできなかった事を回想。
そんなことから、内にも外にも金網を張り、よりおおきい空間を作ったのでOKかも??
昼頃、向かいの樫倉山に幻想的な霧がかかり、台風の影響を感じ取る。
午後、富山でグリ-ンツ-リズム研究会に出席。利賀で民宿を営みながら、G・T活動など幅広く活躍している中西氏の実践活動を聞く。
とやまG・Tも自ら汗を流し、情報の発信により一層努力する必要性を感じた。
吉報が舞い込んだ。
教科書・グリ-ンライフの印税を振り込んだ通知書を受け取る。
これで、10月発刊される、夢創塾物語を記載した日本の記録「林業人列伝」20冊が買える!!
投稿者:ながさきat 19:15
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恵みの雨
昼過ぎから、待ちに待った雨が降る。夕方には雨がやみ、気温23度で秋風が吹き暑さが峠を越したようだ。
この雨で、谷川の水量は毎秒50リッタ-以上流れ込み、昨日の20倍になる。
水源が確保され、カモやイワナ池への導水量は毎秒6リッタ-が入り、満水状態。水面が広がったことで、新入カモは古参カモと一緒になってエサを漁り、入り乱れて泳ぎまくっていた。昨日までの派閥行動が嘘のよう!!合体してお互い生き延びてほしいものだ。
広場に水たまりが出来、久しぶりに格好の良い合掌小屋が水面に投影されていた。昨日までの砂埃の広場とは雲泥の差。雨は心にオアシスをもたらしてくれた。
里芋は、日照り続きで葉の先端が枯れ気見で、元気を失っていたが、この雨で正気を取り戻したようだ。葉に付着している水玉が一層それを裏付けしていた。里芋頑張れ!!
赤カブ、ダイコンの芽が出てきた。嬉しい限り。これから続々芽を出してくることだろう。楽しくなってきた。しっかり管理し、新鮮野菜をたっぷり頂こう!!
被害も出てきた。花炭小屋の屋根に穴あって、そこから雨水が落下し、窯の天井に小さな穴を(長さ5cm、幅3cm、深さ2cm)掘ってしまった。まだ、天井の温度は80度以上そこに、雨水が落ちたので、天井の土がふやけ方が早く被害が拡大した模様。
早い内に発見出来、手当をしたが、危機一髪でした。見回りの大切さを雨に教わる。
投稿者:ながさきat 19:39
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鳥小屋づくり
今週A氏から二ワ鶏(ナゴヤコ−チン8羽)をもらい受けることになり、朝から小屋づくりを始める。
早速、柱とする杉丸太4本を山からひきだし、サン等角材20本は保管場から運搬。外回りの囲いは使い古しのパネルとガラス戸を準備する。
穴を掘って建て込むので、「掘っ立て小屋」に挑戦。
スッタフ1本を使い、経験学で猛暑の中、当所にある物を最大限使って、夕方まで屋根葺きを除いて概ね完成。相変わらず、お茶やスポ-ツ飲料など2リッタ-を飲み干す。
小屋づくり経費、今日は飲料代のみ?・・・後日、屋根葺きに小舞、トタン代、1万円?
完成は明後日ぐらいか!! 二ワトリ入室は10日頃予定。
夜明けと共に起床、すっきりしない体で花炭窯に直行。予想以上に窯が炭化を終え、練らしの状態(窯の中が真っ赤な炎に包まれていた。温度1000度以上)に成っていた。結果、窯止めが1〜2時間遅れた状態。
即、煙突をふさぎ、空気穴を密閉、水に溶かした灰を焚き口に全体に塗布して窯止め作業を終了。
窯の表面温度130度。この暑さで全身汗でずぶ濡れ。朝から「サウナ風呂」、昨日のアルコ−ルも蒸発して、すっきり。・・・鳥小屋づくりに体調万全。
投稿者:ながさきat 20:13
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灼熱の中「稲穂・花炭」づくり
夜明けと共に、古代米の稲穂200本、コシヒカリ稲穂300本を調達。
夢創塾広場で、新聞やスギ皮に10本1セットにして10個を束ね、これを厚板で再度梱包、さらに形が崩れないようトタンで上部を保護して窯入れ準備完了。
今回これを暑くなる前の8時まで必死になって5個作る。
早速、窯に稲穂を建て込み、併せて窯木を建て込む。11時に火入れ。予定どうり。
以降、窯の熱分解が始まる排煙温度82度まで、窯の焚き口で火の管理。
「火の管理」言葉で言い尽くせないほど熱くつらい作業、まさに地獄の1丁目以上でした。
最後の窯止め時の作業現場は、2,5m離れた所で、温度58〜62度。5分ほど作業して5分休み。5時前に45分間で終了。終わって飲んだ水分は今日1で3リッタ-でした。
終わって記念写真を撮る。 ラッキ-な事に、焚き口のまわりに煙が漂っていたので、私が夕日を浴び、その影が御光を放って焚き口に投影された。
山でのブロッケン現象まがいを炭窯で体験。今日1日、灼熱の地獄日でしたが最後にいい想い出が残った。後は、晩に2回ほど空気穴の調節が必要。
窯木が乾燥していたので、明日の朝には炭化が終了する事だろう。すばらしい稲穂の花炭が出来る事を願う。
投稿者:ながさきat 19:51
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潜って喜ぶ新入アイガモ
夕方、草野の寺崎農園から、毎年頂いているアイガモを、取りに行った。
今年は昨年から住み着いているアイガモが14羽おり、管理とえさ代がかさむので、30羽以内とし、15羽をはこびこんだ .
今日まで、沼田の田んぼで、泥の中をかけずりまわっていた為、体臭は独特の泥臭さを放ち、15羽を収納したBOXは、鼻を摘みたいような異臭でした。
羽交い締めにされたカモを一羽ごとこれを解き、池に放す。
池に入ったとたん、さすが水鳥、本能的に水中に潜るやら、水面でバチャバチャ羽ばたきして水遊び??、羽の手入れなど、新入生のアイガモ達はうれしさ一杯でした。
元々住んでいたアイガモ達、若いカモたちに池を占領され、まわりをうろうろ歩き回っているだけ。今後、古参と若グル-プ、派閥争いが起きるかも!!そうなると、池の仕切りやエサのやり方を検討しなければ!!・・・今までは合体しているが、エサを食べさせないいじめが必ず伴う。動物の世界ではつきもの、自然の成り行きと見守っている。
久しぶりに、稲穂の「お花炭」づくりをするため、暑い中、窯木300本を調達、花炭窯まで運搬する。目的があるので、この暑いのに、へこたれず1日で完了。
明日は夜明けと共に、稲穂の調整をし、窯の火入れは朝の10時前に行いたい物だ。
明日は火入れした熱い窯の前で火の管理、、6時間ほど地獄の作業を楽しもう!!
すばらしい「稲穂のお花炭」づくりは、炭のロマンと蓄積した技と気合だ。
投稿者:ながさきat 19:46
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焼き畑に赤カブ
かって行われていた里山での通称「なぎ」=焼き畑を行い、旧平村で昔から栽培されている「赤カブ」の種を蒔く。 併せて、春に採集したダイコンの種も播種。
事前に山の斜面を草刈りを済ませ、完全に乾燥させせた上、朝の内に火を付けて焼き終える。
このことで、土が焼け消毒と害虫の駆除をすると共に、燃えた灰が肥料になる。
まさに原始農業。生育は今ひとつだが、この方法で栽培したカブやダイコンは、とにかくうまいのだ。山や土の香りを伴う自然食品。
特に、自家製の塩で造る「すぐり菜」=間引きダイコン」のあさずけ。刺身に勝る一品で、これを肴に酒を飲むのが今から楽しみだ。
五箇山特産の赤カブは、生でかじれる程柔らかく甘く、、漬け物にすれば最高との事。
暑い中、種を蒔き終え、鍬で表面の土をかき混ぜ終えたとたん、恵みの雨が降り出す。
からからに乾ききった土の中で、芽が出るか心配していたが、天が味方してくれた。
仙人食づくりの第一歩でした。
午前中、県の出先機関、、東部の市町村に出向き、社長と退任挨拶を済ます。
・・・みんなの返しの言葉は、これからは夢創塾に専任?夢創塾の仙人?
これからの出会いを大切にしてゆきたい。
投稿者:ながさきat 23:10
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朝露たっぷり
朝の見回り時、夢創塾畑の里芋の葉に、直径3〜4cmの水玉が溜まっていた。
水玉には不純物が全く見られず透明で純水な玉。、太陽にさらされ、宝石の様に輝いていた。夜間でも27度前後の温度にもかかわらず、多量の水滴が残っていたことに驚いた。
夜間の湿気が里芋の葉に生えている「細毛」に付着し、水玉が作られたのだろう。
できたての自然の水。せっかくなので、里芋の葉から水玉を吸って飲み込む。
うまそうでしたが、宝石の水は生暖かく、味もなし。
雑草の中に、露草の葉にたっぷりの朝露が付着していたが、他の雑草には露がほとんど付いていなく、まか不思議??・・・露を貯めるので「露草」と命名されたのだろうか?
1m程離れた所では、雑草が枯れてシナシナ、よれよれ。露をキャッチ出来ず残念。
ついに山桜がこの暑さで、元気をなくした。
葉が黄色や赤に変色、まるで秋の紅葉時模様。中には葉を8割方落としている木もある。
雨が降らず、土中の水分が、皆無になったようだ。保身の為に自らが葉を落として、枯れ木のようになる。自然の生きる力を学ぶ。
雨が降ればこんな事を観察することも出来ない。猛暑に乾杯
投稿者:ながさきat 20:23
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車上のネコ
朝、乗用車で古代米田の見回りに出かけ、田んぼの水口で急停車したところ、なんと!!
ネコの「うまそ」が、天井からフロントガラスを滑り、ボンネット上にしがみつくようにへばりついた。ネコが滑り落ちてくるなんて、あり得ない一瞬の出来事に、ビックリ??
車庫から走行距離700m余り。右折左折を2回繰り返しての走行に耐え、途中降り落ちなかったのが、奇跡だ!!・・・ともかくへばりついていた「うまそ」を捕まえ、車内に保護する。
車上のネコ話を絹恵に話したところ、近頃暑いので、ネコが車の天井をねぐらにしている事を知っていたが、車が動けば下車すると思い込んでいたとのこと。・・・当然の認識!!
しかし、今回は予想を超え、天井乗車をしてしまった。降りることを知らない、馬鹿なネコ??それとも、天井のネコも落とさない安全運転。乗っていたネコ、地獄の一丁目だったことだろう。
なにわともあれ、ネコが無事で良かった!!
昨日予測したとうり、塩の結晶が見られた。
しかし結晶の仕方が雑で、前回のように」宝石の様な美しさが無かった。
無念。再び、すばらしい結晶を作り出すことに挑戦だ!!
投稿者:ながさきat 19:12
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