昨日、今日の出来事
昨日分
・早朝、先般ワナに挟まれたメスのアイガモが、歩行困難で、餌が取れず衰弱しながらも、合掌小屋の前で最後にタマゴと生んで天国へ昇天。
・やまびこのじいちゃん達、先般出した白炭を灰と振り分け、汚い中で、びくともせず袋詰め作業をこなす。今回も250kg生産。
・親戚の息子の媒酌人として、新湊まで出向き、厳かに旧来道理の結納の儀式を無事終了する。直会は富山市の、料亭で懐石料理を久方ぶりにたらふくいただく。
・水車の樋を作るため、チェンソ−で大きな丸太をU字型に切り抜く。
長さ4mの物を作るのに、概ね2時間が必要。その後は仕上げに1時間
今日
・三色の桜が一斉に咲き出した。
変わった緑の花の桜、ボタンのような花びらの桜、淡泊な白い山桜です
・朝日岳の稜線が見えだした。雪解けが例年より早い。
・蓮華ツツジが色鮮やかに咲き出した。明日にでも満開。心が温まる好きな色です。
以下写真で紹介。
投稿者:ながさきat 19:19
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古代米田を耕す
古代米田を、耕耘機で耕し、水を張って一気に代掻きまで行う。
跳ね上がる泥で、全身泥まみれ。泥人形に変身する。道行く村の人達が大笑いしながら声をかけてくれる。
肥料は米ぬかとユウキペレ、土壌改良材として、炭の粉30kgを散布。後日、木酢液を20リッタ−を散布する予定。
自然農法での古代米づくりは、4年目を迎えるが、田植えは5月15日に、帰農塾の受講生に植えてもらう計画。その後は、生育状態から収穫まで逐次、報告してあげよう。楽しんでもらえるかもしれない。
収穫後は1kgほど受講生に送る予定。
今日、畑も耕し、肥料と炭の粉を散布して、4畝を作る。
久しぶりの農作業に、汗だくになるも、畝づくりが完成して晴れ晴れする。連休時に、なす、トマト、キュウリ、里芋を全部植え付ける予定。
児童に環境教育をしているが、ちょっと農業もしています。
やまびこのじいちゃん達が、白炭の袋詰め、窯木の建て込みを、朝から始め、昼までに終了した。
今回は良質な炭が出たようで、山菜を肴に祝賀会?で盛り上がった。
それにしても、炭の選別作業などは、灰が舞うので汚く、胆は真っ黒、健康に害があるのでないかと気遣うが、これが薬と山彦様達は意に介さず。・・・元気なじいちゃん達だ!!
投稿者:ながさきat 21:19
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杉の種ロ−ド
昨日の強風で、1kmに渡り林道に、長さ5mm前後の杉の種が一面に散らばり、路面が茶褐色になっていた。
どのくらい落ちている物かと、10×10cm当たりの、粒数を数えてみる。濃密度な場所では、98粒、平均的な所では、47粒、少なく感じるところでも、38粒を観測する。平均すると概ね50粒ぐらい。
従って、1平方メ−トル当たり、5000粒。
このことから、幅3mの林道上に落ちている杉の種は、1千5百万粒! 道路だけでなく、小川の河原、杉林にも飛び散った事から、その
幅300mとすれば、15億粒と天文学的な数??
当地一箇所だけでこの数値、日本全体では、いかほど??
朝、久しぶりに脳トレ−ニング?して自然の種を残す営みに、驚きを感じた。この中の10粒ぐらいが実生として育つのだろうか?
アイガモが一匹足りず、上流に見回りに行ったところ、K氏が仕掛けたトラバサミに左足をはさまれ、もがいているのを発見。
すぐに、足をトラバサミからハズしてやる。足を相当痛めており、歩くのが困難な状態。トラックの荷台に積んでカモ池に放す。
水に浮いて少しは楽になったのか、少しばかり、餌をついばむ。
それにしてもテン、イタチの野獣対策に仕掛けたのだろうが、かわいそ
うなことになった物だ。元気になることを願う。
山裾に、一面山吹とシャガが満開になってきた。
投稿者:ながさきat 20:07
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「みかい」を作る
北日本新聞の、わくわくこども新聞361号に、「森とあそぼう」15回目が掲載された。
今回は、手作り道具として、炭焼き窯を作るとき、練った土を運搬するのに便利な、「みかい」をテ−マ−に、素材を編んだり、ヒモで縛ったりして、生活に必要な器(かごなど)を作っている様子を報告した。
昼過ぎ、新聞を見たのでみかいを作って欲しいと、町内の児童が親と訪ねてきた。雨の中、河原に降りて柳の小枝を採集し、小型のみかいを作ってあげる。
ついでに新聞掲載記念に、飾用みかいを作り、縁結びを飾ってみた。
「飾り箕かい」として、みんなに受けるかも??
花炭窯の炭を袋詰めする。7俵分、70kgの炭が出来た。硬く質が良い黒炭の誕生。今回は花炭も出来たし、従来の技が蘇って、安堵した。
窯の中が空になり、次の準備OK。
昼から、暴風雨の中、山の中腹に栽培している、行者ニンニクの草取りと、小さな雑木刈り払いを、3時間半余りに渡り作業を行い、ビショ濡れになる。寒かったけれど夕方終了。
気になっていた、草取り終了で、気が晴れる。
15畝のニンニクがいっぺんに元気を取り戻した様子。梅雨時に再度草刈りが必要。桜と同時で管理が大変。
投稿者:ながさきat 18:40
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成功・お花炭!!
先般挑戦した、3回目(今年)のお花炭づくりが、失敗したのでないかと、不安を抱きながら、花炭窯の焚き口を開く。窯の中を覗いて見たら、炭がびっしり詰まった状態、「お花炭」成功を確信。
思わず「ヤッタ−」と歓喜の発声。不安が吹っ飛び、自信を取り戻す。
早速、炭を窯から取り出し、最後に、窯の奥にセットした、「椿」と「麦」の花炭の束を慎重に運び出す。
50%の確率で、あきらめかけていた「お花炭」、完璧な成功に朝から心が躍った。
椿と麦の束を、一部ほぐして写真を撮る。出来上がりも良好だが、次回への課題として、大量の麦の穂を、花炭にする技の確立を図りたい。
今度の連休時、麦のみに特化して挑戦する計画。
希望とすれば、500本、夢とすれば1000本。成功すれば額装15本OK
今回の成功分、250本があって、ようやく額入れする材料がストック出来た。工芸品にして、当所の運営資金にする原資。がんばろう!!
夢創塾小屋の隣に藤がちょっとだけ、咲き始めた。いつもなら、5月5日前後に咲くのだが、今年は早い。2〜3日後には満開になって、優雅な藤色と貴賓ある香りを放ってくれることだろう。待ち遠しい。
岩崎巴人画伯にいただいた「むささび」の歌の表装が、出来てきた。
先ほどの「天空のムササビ」の水墨画と対になる代物。
今年のバタバタ茶会&水墨画展に出品して、みんなに観賞してもらうつもり。私の宝物が増えた。ありがとう!!
投稿者:ながさきat 20:24
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僕ら自然体験隊in夢創塾
6/27日実施予定の、KNBが企画した標記の、里山の自然体験 〜森と水を見つめる〜
について、事前準備、実施方法等の打ち合わせを、担当者と行った。
当該体験に参加するのは、富山県内在住小学生と、保護者の40名程度。
探検内容は、杉を間伐して健全な森づくりの後、登山道を登って、既存の杉の炭を森に散布、炭の力で森に元気を与えると共に、雨の浄化を図る。
昼食は杉の間伐材を窯木にして作った炭で、釜飯づくりと、炭窯の熱を利用して、ピザを焼き、エコ調理を堪能する。
併せて、窯の余熱を活用したじゃがバタ−をおやつに味わう。
昼からは、水車の水路設置と併せて、イワナつかみや、水路完成記念揮毫を行いこれを、水路にこれを貼り付ける。
最後は、各自が採集した薬草を入れた足湯に入って終了。
常日頃行っている自然体験プログラムなのだが、久しぶりに、KNBで放送するとのことで、ビックリ、ワクワクするような内容に仕上げたい。当方がワクワクしてきた。その分準備が大変なのだ。!!
塾員にアイデア、作業などの支援をお願いして、成功させたい。
杉材での木製水路や、丸太をくりぬいた丸太水路づくり、支柱設置、発電機取り付けなど作業がいっぱい。2ヶ月あるから出来るだろう。
がんばらなくちゃ−!!
投稿者:ながさきat 20:11
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炭窯の記
やまびこ窯にじいちゃん達が、朝から焚き口で火を燃やし、加熱を開始。慣れた手つきで、生木を上手にもやし続ける。
2時頃に排温が82度になり、窯の中では熱分解が始まったので、焚き口を閉塞する。低部で、少しの風穴を開け、じっくり炭化が進行するモ−ドに切り替える。日曜日に白炭として出す計画。
花炭窯の窯木を、今日1日かけて調達する。
今年に入って、4回目の花炭づくりの準備完了。3回目の窯の天井温度は23度で常温に低下していて、炭出しが可能になった。
しかし、前回は練らしが長すぎて、麦が灰になっている可能性50%
失敗したら、連続3回の大黒星。・・・初心に戻れとの信号??
バリの奈津ちゃんから、今回作った竹炭についての報告が、写真と共にメ−ルで届いた。
竹炭の、先端がロ−ソクのように溶けているので、どのようにしたらよいか? 次々と課題にぶち当たっている様子。失敗も、さらなる展開への礎、様々な事を経験し、蓄積して、対処、めげず挑戦して欲しいものだ。
魚津のTさんに、炭窯づくりの現地指導をする。
炭窯の構造図に始まり、平面図、横断図をスケッチで描き上げる。
窯底の排水処置、石積の注意点、天井のア−チ部づくりのノウハウなど詳細に説明する。
まずは石や、粘土の調達、雨天対策など準備をした後、改めて現地指導を約束する。
山麓の行者ニンニクに日光が当たるよう、周辺の雑木を伐採する。
大木の枝は、長い柄のついたノコギリで、切り落とす。
終了したとたん、周辺は明るくなって、ニンニクはニコニコ顔でした。
根が余りついていたかったが、植え付けたギボウシ、以外と元気に
に育っている。1株に25芽もついて、大繁盛。頼もしい。
朴の木の新葉が初々しく出始めた。今は小さいが、もうすぐ葉の長さが50cm余りの巨大葉に生長し、快い香りを発散してくれる。
アカメガシが芽を噴き出した。1週間ぐらい葉、朱の色だが、日にちが経つにつれ、青葉に変身する変わった葉っぱ。
周辺の山は、一斉に新緑模様、日々変化する衣替えの候。
投稿者:ながさきat 22:25
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ススダケ採集
昨日の雨で、ススダケが伸びていることが予測できたので、餌やりをした後、近くの竹藪に入る。
期待していた通り、地上に10cm余り先端を出したススダケがゾクゾクに出ていた。1箇所で5〜6本も採取出来、楽しく無我夢中で取りまくる。わずか、30分余りで、300本余りを採取。大収穫に満足。
初物だったので、珍しいと思い、友人にこれをあげる。
旬のタケノコ、寿命が75日伸びるとの言い伝えが有り、長寿になるかも
昨晩アク処理したワラビをおひたしにして朝食で味わう。
ちょっと苦みがある物の、ネバネバでカリカリした食感は最高。
晩には、すべてを「煮染め」にして酒の肴にする。うまかった!!
先日から計画していた、あさひ野小学校の、当塾での自然体験日程と体験内容を担当の先生と打ち合わせする。
その日程と体験内容
・「風の道」森作り
@5/13・森と人との関わり・・・間伐作業
A6/11・食文化体験 ・・・みそかんぱ、笹団子
B7/ 2・自然の環境 ・・・丸太でダムづくり
C10/2・里山の生業の技 ・・・木工、ストラップづくり
D11/26・和紙づくり準備・・・コウゾウのパルプ化
E12/4・和紙づくり ・・・和紙漉き
*11月2回(日未定) 卒業証書入れ額縁づくり
今年も、以上6年生を対象に8回シリ−ズで森づくり学習を終了する。
他に科学倶楽部など5回有り。 がんばろう!!
投稿者:ながさきat 23:58
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朝飯前のワラビ取り
昨晩の雨で、夢創塾広場の山裾にワラビがゾクゾク出だした。
餌やりもそこそこに、傾斜地を滑りながら、太くて柔らかい初出のワラビを取りまくる。
太いので、片手に45本ほど持てるが、それ以上はつかみきれない。
左手に、一杯になると途中に仮置きし、又一杯になるまで取り続けた。
都合9回、400本余りを採集。目方にして4kgほど。
好きなワラビを腹いっぱい食べるため、これを夕方、大鍋にお湯を沸かし、この熱湯にワラビを全部投入した後、残り火を入れて、あく抜き処理をする。明日の夕方から食可能。
この方法だと、ワラビ特有の粘りと共に、シャキシャキ感が十分味わえる。昆布と煮干しの出しで作る、煮染めは、酒のおかずに最大のごちそう。4kgあっても2日は持たない。
白炭を作るため、やまびこの窯出しが朝から始まった。
会員が5名、平均年齢80歳。特別熱い今日、交代しながら、真っ赤に
なった(温度950度以上)炭を、窯から掻き出し、ゴウバイを振りかけて、白炭を作った。生産量200kg。富山の料亭から引き手あまた。何せ安くて、備長炭並みの火力があるので好評。じいちゃん達の自慢!
誰もが、炭焼きに、生き甲斐を感じている。活躍出来る舞台づくりの大切さを実感する。老人ホ−ムを作るより、生き甲斐の場づくりが重要!
それにしても元気なじいちゃん達だ。まだまだがんばって欲しい。
お花炭窯を日曜日に密封した後、天井温度は順調に低下し、今日の夕方には、27度になっていた。灰の水を十分にまぶしたので、密閉大成功。
しかし、麦の花炭、精錬かけ過ぎで期待今一つ??
先に作った、柳の花炭を一部出してみる。及第点の枝が20本ほどあってちょっとだけ、癒された。
これにめげず、4回目をゴ−ルデンウイ−ク中に、トライしよう。宿題
投稿者:ながさきat 19:25
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春の花道を行く
自宅から夢創塾まで、林道沿いに、様々な木の花が咲き始めた。
自宅周辺で、色の鮮やかな花桃が咲き始めた。このため、周辺まで明るい風景に変化した。ピンク色の効果に感心。
林道の始点付近の山側に、黄金色に見える山吹が枝の先端から咲き出した。色が鮮やかなので、遠方にあってもすごく目立ち、見つけたとたん、春本番を連想、朝から陽気になって、演歌の「北国の春」を口ぶさむ。!!
林道沿いに、赤紫色の三つ葉ツツジが、新緑色の3枚の葉っぱと同時に咲き乱れていた。
夢創塾広場周辺では植え込んだ山桜がチラホラと、ようやく咲き始めた。ハナミズキも周辺の花に負けじと上部の方から咲いてきた。
朝の見回り、毎日の変化が五感の醸成を蓄積している。
これが元気の源かも??
投稿者:ながさきat 20:26
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お花炭窯・窯止め
朝7時にお花炭窯を見回りに行ったところ、何とすでに窯の煙が「アオ」になっていた。花炭づくりにはこのアオまで精錬をかけては、製品が灰になる可能性50%以上で、またも失敗の確率大。ショックを覚える。
原因は、早く炭化したことから、煙突の締め具合が少かったらしい。
窯が消えることを恐れ、慎重に煙突口を操作したつもりでいたが、全く効果がなかった。残念。
それでも、麦や椿が灰になっていないことを願って、空気口、排煙口を手早く閉塞する。
直後、窯の割れ目から高圧のガス漏れが発生。早速、粘土でこれを塞ぐ。併せて、灰を水に溶かし、天井や焚き口に塗りつける。閉塞完了
灰が収縮しないので、密閉には最高の材料。
窯止め後、水車の可動試験を行ってみる。回るがすごく重い。
原因を調べて、ビックリ。何と水車の軸受け部のベアリングが飛び出し、支障部がぶっ壊れている事を発見。私では修繕できず。放置する。
昨年来付けていた、マメ発電機を取り付ける。起電力が少なかったがランプがつき始める。今日は、発電できることを確認する。
作業途中、今年初めて6cm余りのやせたサンショウウオを捕まえる。
春になったので、エサ探しに出たのだろうか?
手のひらにのせ、しばし愛嬌のあるサンショウウオとにらめっこした後、元の水辺に放す。近頃本当に珍しくなった。
昼過ぎ、富山民俗の会員の加藤さんが旦那さんと、当塾を訪れる。
目的は、当地区に伝わる昆虫食についてのヒアリング。???
ハチの子、イナゴ、カブトムシの幼虫、カミキリムシの幼虫など、捕獲する方法、それを収納する器、蒸し焼きなど虫の調理方法、虫の味、保存など、昔から引き継がれてきた昆虫にかかる、食文化を聞いていった。
運良く、正信、正一氏等、古老達が集結していたので、彼らに詳しく実際を聞くことが出来て、満足した様子。
他に、欅にかかる育て方など、様々なことをヒアリング。
山里での生活の技や、生業の技や知恵を、後生に伝えてゆきたいとのおもい、本当に恐れ入りました。
投稿者:ながさきat 18:24
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再度・お花炭挑戦
今日は68歳の誕生記念に、麦と椿のお花炭づくりに再度挑戦。
今年、井岡さんとの炭焼き合宿では、すべてが灰になって、大失敗。
2回目も40%の出来高で、これも失敗。今年に入ってお花炭づくりはすべて失敗終わっている。原因は窯の温度管画がおろそかになったと共に、老朽化で、窯本体に大きな亀裂が入り、密閉出来ない構造上の欠陥が考えられる。
窯木入れをする前に、窯の内部を点検した後、粘土で亀裂部を充填する。不良箇所が多く、15箇所余りに粘土を詰め込んで、打ち切る。
早朝、麦をY氏の畑から300本余りいただき、夢創塾でこれを整形して、お花炭用に新聞紙で梱包、分厚い板で固定した後、窯の中央にこれをセットする。
併せて、家に咲いていた椿、68本を採集して、花炭の材料にする。
その為、今回は誕生記念炭焼きでもあることから、付ききりで管理し、成功させたいものだ。
夕方6時過ぎにようやく、排温が90度近くになったので、焚き口を閉塞する。作業を始めてから12時間が経過。すべて一人で作業をしなければならず、今日は、大変くたびれた。
それでも、途中、暇を見て、朝日岳を写真に納めたり、走りのワラビを採集した他、水車の点検を行った。
谷水をパイプで引いてきて、水車を回してみる。回転するが、変な音が聞こえるので、グリスUPしてみる。しかし音は止まらず。??
水車に取り付けてある、発電装置も点検。微調整をして、無事完了。
やまびこのじいちゃん達も、炭出しした後、窯木を建て込み、夕方まで、予備加熱を行っていた。
明日、火入れをする予定。私の窯は、明日、窯止めの予定。
投稿者:ながさきat 19:10
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恵みの雨
3日続いた雨で、先般植え込んだ「ギボウシ」が一斉に、つくつくの芽を出し始めた。
一株に、15本の芽を出している株もあって、実に全部で350本余りが、確認できた。
これに先立ち、早くから芽を出したギボウシ15本余りは、15cmくらいに生長し、葉っぱを広げ、食べる絶好のタイミング。
しかし、今年植えた直後、立派に根を付けさせるのが目的。採集を断念
その代わり、柿ノ木谷の奥に入って、コゴミゼンマイ、アザミ、スス竹などを、採集。
アザミはすぐに茹でて、これを細かく切り刻み、冷凍室で保存する。
こうしておくと、一年中山菜料理の具につかえる。
行者ニンニクも一斉に生長し出した。密生して所の、間引きをする。
その、生の葉っぱを大量に刻み、これを醤油につけ込む。 ニンニクのエキスが溶け込み、料理の隠し味に最高。味が変わります。
夢創塾広場は、雨であちこちに、水溜まりが出来た。
アイガモは、その水溜まりすべてをくちばしで突きながらエサ探し。
結構、餌にありつけるのか、麦を散布しても寄りつけが悪い。
雨のおかげで、えさの量が少量になり、管理用えさ代も節約出来て、大助かり。新芽や根っこを鴨等は夢中であさり餌にしている。本来の姿?
卵の殻が2つ見つかった。卵がカラスに食べられてしまった。残念。
明日はもう少し早く見回らないと、卵はゲット出来ない。カラスとの戦い。負けてたまるものか!
晩、朝日町のビ−チボ−ル総会に出席。久しぶりに仲間と遅くまで懇親会。帰ってきてブログ書くのが大変苦痛。・・・・・・。
投稿者:ながさきat 23:32
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夢創塾の記
小雨の雨の中、アイガモ達は、林道沿いに皇寿桜並木まで下って餌をあさり、散策していた。距離500m余りの大遠征。カモが花見に来たとは前代未聞。
山羊たちも、腹が減ったのか10時頃から、小川の河原まで降りて行きアザミや蕗、コゴミゼンマイをついばんでいた。
注視してみると、コゴミゼンマイは今日出始めた模様。山羊の餌には贅沢と、すぐ該当地に駆け下り、これを採集する。すぐに茹でてこれを、冷たい水の中でもみ、アクを除いて酢の物おひたし、みそ汁にして食べる。サシミよりおいしく感じた。
山腹の行者ニンニクは、先般山羊の堆肥をたくさん施肥したので、葉は濃い緑色して元気に育っていた。
周辺にはまだ雑草が生えて来ないので、生育に支障がないが、今後は雑草との戦いだ。花芽もたくさん見られ、種子が実って、自然繁殖してくれることだろう。いよいよ、森の農園が出来つつある。
当地に来る途中、柿の木山に、一斉に咲き出した白いコブシの花が山全体に見受けられた。余りにも数が多いので、数えてみたら、148本余りでした。周辺の山とは比較にならないほど多かった。何故だろう?
様々な要請連絡が入ってきた。
・愛知県の猿投台中学校から、5/2日に修学旅行の事前調査に来たい旨、担当者から電話連絡があった。農業部門のクリ−ン瑞穂、漁業部門の宮崎地区への案内も要請される。
・KNBのTさんから、6月に開催する親子自然体験事業の現地打ち合わせを、来週行いたい旨、連絡有り。
特に、水車で発電するプログラムに力が入っている模様。準備段階から収録する計画。
・上市町の幼稚園から講演依頼。「森のようちえん」物語や、料理窯での釜飯づくり、ピザづくり、塩づくり、森のアスレチックなどの自然体験講話。
・びるだん帰農塾についての打ち合わせ、4/28日朝日町で了解。
尚、びるだん帰農塾は5/15日〜17日の3日間。
内容は、和紙づくり、竹筆づくり、古代米田植え、水墨画鑑賞と練習
小川温泉の貸間部で自炊生活しながらの里山体験。
募集人員10名、会費1万円。先着順。詳しくは後日ブログで紹介。
投稿者:ながさきat 20:12
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散る桜・咲く桃の花
昨晩、雨に打たれて落ちた桜の花びらが、道路一面に散らばっていた。
白いと思っていた花びらは、少しピンクの朱鷺色に見え、散っても美しい花であることを、改めて見直した。
朝の寝ボケさましに、良い刺激をもらった。
花の散った後には、赤い顎が残っていて、これまた見応えのある桜の変身風景。この後、すぐ、新芽からの葉桜に変身すれば、又眺められる。
桜が散った後、八重桜と桃の花が咲き始めた。
今年は、山桜に始まって桜、八重桜、桃の花と切れ目なしの花見が出来た。そして、最後は、夢創塾から小川ダムに向かって植え込んだ50本の、遅咲き山桜が、20日過ぎに満開になることだろう。
当所は、1ヶ月にわたり花見が出来る、クラウンポイントです。
桜の木の下に、ウドやゼンマイ、ワラビが出だした。タップリ山羊の堆肥を散布する。土手を一面山菜畑にしてみよう。
岩崎巴人先生にいただいた水墨画、「ムササビの詩」1画の額装が出来てきた。
額装してみると、字体と共に、ムササビが一段と冴えて見える。
先生にムササビの巣を漉き込んだ和紙をあげたことで、こんなに立派な水墨画に変身。お付き合い出来て最高。先生との出会いに乾杯。
投稿者:ながさきat 19:17
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春祭り
恒例の春祭りが、雨の降り始めた10時から始まる。
かっては、獅子舞が繰り出され、1日中笛や太鼓、振る舞い酒で、賑わった物だが、今は、児童が5人、青年層が少なく、天狗や獅子が舞えない状態。伝統文化が、消滅しつつあるが、手当が出来ない。残念だ。
宮総代として、朝から蛭谷神社で行う、神事の準備をする。
夢創塾の山で、祈願奉納に使う榊を15本採集し、ハサミでこれを整形する。さらに、山の幸、スス竹、タラの芽をナイロン袋に詰め込み、お餅、お米、お酒等を飾台にセットする。
神事には、神主さんに準備した上記の奉納品を手渡したり、もらい受けたりするなど、手元を無事つとめる。68歳を前に、神のお使いをする。いいことあるかも!!
昨日より遅く夢創塾広場に行って、アイガモのタマゴを探したが、1個しか見つからず。すでに、カラスに盗食されたようだった。ガックリ!
久しぶりの雨に、行者ニンニク、ギボウシが生き生きしてきた。
葉の色艶がきらきらしている。元気の良い株を採集し、茹でてこれをおひたしにして食べる。すこしアクがあって、旬の味をタップリ味わう。
行者ニンニクもたくさん食べたので、エネルギ−と元気が蓄積される。
皇寿桜が降る雨で、チラホラ散り始め、林道のアスファルトにピンクの花びらが、一面に敷かれた状態になる。
路面に描かれた桜吹雪模様は、濃淡、ウエ−ブがあって、自然の芸術でした。本ものの美を見る??雨が降っている雰囲は、効果抜群。
3回目のお花炭づくり準備を行う。広場に集積してある、、柳、ニセアカシア、朴の木を所定の長さに切断して、200本余りの窯木を準備する。今回、穂が出だした、大麦、六畳麦の花炭づくりに挑戦。
麦のお花炭は額装すると、立派な工芸品になるので、これを販売して夢創塾の運転資金にする予定。
大量に創りたいので、4回目も、麦の炭づくりに挑戦。がんばろう!!
投稿者:ながさきat 20:10
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春の萌え
朝の5時、カモ池の畔でタマゴ4個をゲット。格言の、早起きは三文の得を体験する。
これを収納した後、カラスが集落方面から飛来してきたが、タマゴをひらった後で、収穫なし。上空をウロウロ旋回していたが、私を見て、向かいの杉林に消えていった。
今まで、5時半過ぎの見回りだったので、カラスに全部食べられていたようだ。いつも3羽が池の周りにうろついていた、原因がこれで解明した。今後は、5時に餌やりと見回りを実行しよう。
山の中腹にコブシの白い花が咲き始めた。まだ周辺の木々が芽を吹く手前なので、白色が目立ち、遠方からでも確認できる。香りもあって好きな花だ。
そのコブシの根元に、イワカガミの群生が有り、少しピンク色の花は、岩や大木の根っこにしがみついて咲き誇っていた。可憐な花だ!!
遅咲きの雪椿が、小さい花びらながら、深紅の色で咲き競っていた。
今年は、異常に多くの花を付けている。天候の異変に依る物か?
一昨日から夏のような暑さに、植え付けたブナも新芽を噴き出し、春の萌えが至るところで、見られるようになった。次は新緑の季節。
行者ニンニクが、小川の土手に、自生していた。周辺に、植え付けてあった、種子がはじけ、実生で育った様子。2群あって、40株程度。
これを管理して、立派に育てたい。思いもしなかった、自然繁殖に大満足。万歳!!
用水のコンクリ−ト壁にヘバリついて小さな桜草が咲いていた。
ど根性な桜草。見守って眺めてやろう。ガンバレ桜草!!
投稿者:ながさきat 19:37
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テン・捕獲
早朝の見回り時に、今冬、アイガモ3匹を餌食にしたテンを捕獲した。
先週も、夢創塾小屋に、天井の空気抜け小窓から入り込んで、イロリの灰を床にばらまき、保存してある調味料などをことごとく咬み切る悪さををし、挙げ句の果てに、あちこちに排泄物を散らかしていった。
当時、室内に居直っていたところに出くわし、ほうきでテンの捕獲を試みたが、素早い動きについて行けず、結局、天井の穴から脱走されてしまった。外に出たので、石ころを持って100m余り追尾したが、山に登って姿を消してしまい、何一つダメ−ジを与えることが出来ず、失敗に終わる。
このテンが出没すると、アイガモ達は非常に、神経質になり、翌日は、餌も食べないので、どうしたら捕えらえるか、課題でした。
又、厳冬期の1月、イワナもテンの餌食になった模様。証拠は足跡。
テンの体長、70cm胴回り34cmの成獣で、顔は古参らしく鼻は白、精悍な顔つきにそのどう猛さを感じる。
金網箱に入れ運搬、、打谷の石切場広場で放す。一瞬の間に、岩石の隙間に入り込み姿を消した。再度、当地へ来ないことを願う。
今日も大地山、初雪山への登山客が来て、登頂を果たし、みんな満足して帰っていった。
特に、今日は中高年の女性軍団の元気さに恐れ入った。下山後も、余裕たっぷりなのは、相当山歩きを積み重ねておられる証拠。あっぱれ!!
次回は初雪に挑戦と、まだまだ元気いっぱいの人たちでした。
朝日の男性3人は、朝5時に登り始め、初雪山を登頂して、夕方3時に下山。すごいスピ−ドで往復、駆け足で登ってきたみたい!!
しかし、来週には尾根の雪解けでもう、おしまいかもしれないとの情報。これからの登山者に、伝えよう。
投稿者:ながさきat 19:08
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出ました!!初物山菜
林道沿いにあるタラの芽が、昨日からの暖かさで、一斉に芽を噴き出した。小さい物でも5cm、大きい物は20cmあまりで、今が採集時
痛いとげを避けながら、30個あまりを素手で採集。しかし、指や手のひらがトゲでキズだらけ。・・・自然のタラの芽を味わうため、これくらいはが我慢のしどころ。
引き続き、夢創塾広場の山沿いで、山菜取りをする。
山菜の王者ゼンマイがボチボチで出した。少量だが、初物なので、見つけ次第採集する。最終的には200本余りを取る。
ワラビも20本ぐらい採集、驚いたことに、根曲がり竹(ススダケ)がもう出始めた。小さいが20本あまりを取る。天ぷらと、味噌汁の具につかって旬の味を満喫。
ウドも「はしり」が出だした。まだ小さくて、今日は見るだけにする。
途中、遅咲きの、カタクリの花を見つけ、春の季節に異常を感じた。
山菜の出方、今まで、順番があったが、今年はみんな一斉に出始める。
こんな時、山菜の収穫は低調です。
昼から満開になった、皇寿桜の下で寝そべって見る。ウグイス2羽の鳴き合戦を聞きながら、大好きな酎ハイをのんで、自分だけの観桜会を楽しむ。16年間守ってきた桜の園、何にも、代え難い楽園でした。
次回から、桜情報を発信するため、イベントを展開して見ようか?
大地山、初雪山に挑戦した人たちが、夕方まで全員無事帰ってきた。
まだ、鍋倉山から雪道だが、締まっていて歩きやすかったとの報告を受ける。
天候に恵まれ、快適で、すばらしい眺めが楽しめたと、満足して帰宅。
ちなみに、群馬県、新潟県、富山県の自動車が7台駐車していました。
投稿者:ながさきat 18:54
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皇寿桜満開
夏のような暑さに、昨日まで蕾だった皇寿桜が、夕方には満開。
通常は私の誕生日に咲くのに、この暑さで6日早い開花。
まだ若木のため、枝振り、花付きは今少し物足りないが、自分で育てた桜だけに、感激ひとしお。夕方暗くなるまで、一人で花見を楽しむ。
この桜を見た事で、一気に春が来たようだ。管理したご褒美らしい!!
大家庄の舟川べりで、チュウリップと、麦、菜の花、桜、バックに朝日岳が見れる、クラウンンポイントがあるとの情報を得て、太陽が傾きかけた4時過ぎ、、当該地に出向いて、写真を取る。
ちょうど、チュウリップや麦を育てている、親戚の山崎氏がいて話を聞くことが出来た。4ha余りの田んぼに、朝日岳や桜の借景を考えながら、(デザイン)植え付けたそうで、彼のア−ト感覚に感心する。
遊び心が大事ですの言葉に、一層親近感が増した。
桜が咲いたと、喜んでいたら、夢創塾広場に、白に黒色の斑点がついた体長20cmあまりの猫が捨てられていた。近寄って来たので追い払う
残念ながら、これ以上当地で動物は、飼育できない。
捨てた人は、夢創塾なら育ててくれるだろうとの、思いだったかもしれないが、あまりにも身勝手。自活してくれることを祈る。
投稿者:ながさきat 19:48
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行者ニンニク管理
夢創塾広場の畑に植え付けてある、行者ニンニクに堆肥と山羊の糞をタップリ施肥する。昨年は、購入した有機ペレットを与えたが、効果が余り見受けられず、昨年暮れ、雑草や落ち葉、わら等に米ぬか、炭の粉を混ぜて堆肥を創る。発酵が順調に進行したようで、完熟していた。
運搬と散布に難儀。それでも、3箇所2000株に、行き渡るように配置する。
懸念されるのが、周りに芽を出し始めた、雑草軍団。ニンニクよりも雑草どもが肥料を横取りする勢い。さらなる作業は、草取り。・・・
一昨年、杉の間伐したところに植え込んだ、行者ニンニク、手入れを余りしなかったが、雑草の枯れ草の中から、濃い緑色の葉を出していた。意外と茎が太く、元気な葉並びに安心する。
しかも、小さな一葉の実生ニンニクが、無数に発芽していることを発見。自然繁殖に、心が躍った。広場では、滅多に見れない現象。
もしかしたら、当地は、行者ニンニクの適地かも!!
この山腹まで、堆肥を5回担ぎ上げ、散布する。老体に応える重さ。
しかし、まだ半分くらい散布が残り、後日、再度挑戦。
柿の木谷で、初物のコゴミゼンマイを採集。
茹でて、酒の肴にタップリ食べる。朝の分まで平らげ、旬の味に満足。
先週植え込んだギボウシが、この暖かさで、芽を出し始めた。
相当根っこが切断されていたので、朝の内に、水を100リッタ−あまりタンクで運び、一株ごと丁寧に注水する。
水をやったとたん、チクチク出だした黄緑の芽が、ありがとうと挨拶をしているようだった?? 勝手に解釈して満足。
言葉の通じない植物には、芽の出方や、葉の生育状態を観察して、対応してやることが、大事!!
投稿者:ながさきat 23:26
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花盛り・里山散策
今日は、気温も4月下旬並みで、日中は汗ばむ暑さ。
こんな気候なら一昨年見つけた、コバイモ草が咲いているだろうと、デジカメ持参で、山の中腹に登る。
まさに、ジャストタイミング。日当たりの良い、急斜面のガラ場に、推定50株余り、クロユリを小型にしたような一輪咲きの花が、可憐な姿で咲き誇っていました。他に、一葉の子供コバイモは、概ね、100株あまり自生しており、絶えることがないようだ。
こんなに多く群生している場所は、近くで見たことが無い。種の保全を図るため、秘密にしておこう。
返り、花と一緒に葉桜となっている山桜を観賞、香りのさわやかなクロモジの花を嗅ぎ、出だしたゼンマイを見つけ、山菜とりの時期が近いことを察知する。
特徴のあるセンブリの花も崖下に我先にと競って咲き始めた。
河原に降り、柳の小枝を40本あまり採集。
この素材を使って、先日習った「箕」づくりに挑戦。
編み込む素材は、クズの蔓を1/2に割愛したヒモを使った。地産地消
編み込むのに、20分程度、先端を丸め、熱湯につけ、柔らかくして仕上げるのに30分。最後の整形に10分。一個創るのに1時間、必要なことが解った。 修学旅行などに体験させたいプログラムだ。
この「箕」の用途、花などを飾るのに、最適だから、誰にでも受ける。
夕方、山羊を捕まえ、ダニを捕ってやる。目の周辺や、耳の付け根に食いついていて、爪でつまんで取る。皮膚に食い込んでいて取るのに難儀する。取る毎、山羊があばれ、なだめるのに大変。3匹で12匹を、取り除く。野外を飛び回るので、これから時々、こんな管理が必要。
投稿者:ながさきat 18:39
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怒り心頭・鳥害
早朝、餌やりに夢創塾広場に着いたところ、カラスが4〜5羽、炭小屋から一斉に飛び立ち、向かいの杉林に消えていった。おかしい??
やられた!!昨日購入してきた、アイカモの餌袋を、4箇所、簡単に破き、中の潰し麦を腹いっぱい食べ尽くした様子。
5kg余りが目減りし、鴨たちの2日分を盗食される。悪さするカラスに怒り心頭。・・予想だにしなかったカラスの能力に、自分の管理の甘さを反省。腹いせに、カラスの隠れ場めがけて、ロッケット花火を打ち込んだところ、何と、イワナの池から大きなサギが音にビックリして、
ユッタリ旋回しながら小川の上流へ飛んでいった。
3月始めに友達が池に放したイワナを、捕食に来ていたようだ。
2〜3日前からイワナの陰が少ないように感じていたが、犯人はサギでした。鳥との戦い、防鳥ネットが必要になった。
小川の河原に、親子のカモシカが時々見られるようになった。
夕方には、夢創塾小屋の真下の茅場に、ねぐらを創って、親子のカモシカが重なって座り込んでいた。親子の絆、愛情が40m離れたところでしっかり読み取れた。記録したかったが、デジカメなしで残念。
花炭窯の天井温度、中央部で31度、順調な温度低下。安心する。
窯の内部修繕と、閉塞時のタイミング、完璧な閉塞作業結果のたまものだ。初心に返った事が良かったようだ。
山裾に白いコブシが咲き始めた。庭には木蓮が燃えるように咲いた。
気温17度が、春の花を一斉に咲かせた。
投稿者:ながさきat 20:11
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密閉・花炭窯記
昨日昼頃密閉した、お花炭窯の天井温度が、夕方には前面定点で32度(昨日、49度)中間定点では49度(昨日、102度)に低下していて、通常どうり、順調に窯が冷えている状況。失敗の後だけに、成功を収めるしかなし。今日までの、冷え具合からして、成功間違いなし。
やまびこの連中が、昨日、村の外れで切り倒した欅の窯木を、早朝からトラックで運び込み、これを「やまびこの窯」の横に積み上げる。
その本数概ね、300本、2窯分がストックされた。貯蔵してある分も含めると4窯分が原木として準備された。
春、うららにつられて、80代前後のお年寄り達が大いにがんばる。
会社の新年度挨拶で、福井県の亀山、石川県の金沢、富山の砺波の関係機関を回ってきた。
かって知人が多かったが、今は4〜5人しか顔見知りの人がいない。
寂しい限りだが、春を告げる桜前線を、福井から順次見れたので、気が晴れた。福井では満開春爛漫、金沢はまだ蕾が所どころに見られ、ピンク色が鮮やかできれいでした。富山は咲き始め、いよいよ春到来。
黒部の宮野山、まだ蕾、黒部川の堤桜もピンクに色づいた蕾。
夢創塾、蕾がふくらみ始める。・・桜前線北上中を追い越して、夢創塾皇寿桜の満開が近い事を知る。今年も、一人で花吹雪の洗礼が受けられそうだ。昨年3回にわたりクズ切りを決行。作業所要時間35時間あまり。その為、今年は特に花数が多く見違えるような枝振りに満足。
花咲じいさんになった気持ちになれるかも!!
アイガモの餌を調達。潰し麦3俵購入。先月は1俵1500円だったのが、今回、小麦の輸入代金が低下したとの要因で、1070円なり。
社会情勢によって、こんなにも値段の変動が起きることに不安を感じる。・・・ガソリンしかり!!
夕方、やすくなった餌を合鴨に大量サ−ビスする。鳴き声の合唱で、大歓迎を受ける。自動車に乗るまで後を付け、見送ってくれた??
投稿者:ながさきat 20:04
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林道普請
午前中、やまびこの会員と林道のデコボコ道を砂利を搬入して、整形をする。長さ2m前後の窪地が45箇所、50cm〜1m程度の穴が65箇所を埋め尽くす。
これから訪問するであろう、県内外の人たちのために、老体にむち打ってどうにか林道区間だけは終了する。
午後、夢創塾への取り付け部が、林道以上に穴ぼこだらけなので、一人でこれを普請する。一生懸命しすぎて、夕方には、ヘバヘバ。疲れた。
天候が良かったので、大地山登山客が4パ−テイ−20人、全員が登頂に成功して無事下山する。久しぶりに夢創塾広場が、自家用車で満員ん。登頂報告を兼ね、駐車場のお礼を言ってかえっていた。
見ず知らずの岳人と、交流が出来る事、苦しかったが、登山道を、開設おいて本当に良かったと思った。
隣のばあちゃんから、ギボウシの株をいただいた。昼の時間に畑で、 25株掘り起こし、これを夢創塾の畑に植え付ける。
少し芽が出ている株もあり、今年はまず、枯れないように管理しよう。
これで、奥山まで、採集に行かなくてもOK。ギョウジャニンニクが順調に、生長してきた。もう少し延ばして、タップリ賞味してみよう。
お花炭窯の窯止めを1時30分に終了。
煙が白から、空色に変わったとたん、即、閉塞する。天井の数カ所から、蒸気が噴出。これを粘土で止める。
前回と違って、天井の温度は、100度前後。従来の温度で安心する。
こんどこそ、成功することだろう。しなくては、自信喪失するかも?
細い皇寿桜が2本咲き始めた。大部分、まだ蕾が少し赤味を帯びてきたところ。来週の週末には満開だろう。楽しみである。
崖下に、黄花イチゴの花が咲いていた。夕日に照らされて、黄金色に見えた。集団で咲くので見応えがあるきれいな花、来週が楽しみだ。
投稿者:ながさきat 17:40
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お花炭挑戦
3月に炭焼き合宿で挑戦した花炭づくりは、私の窯の温度管理の怠慢から、失敗したので、今回、気を取り直し、初心に返って花炭づくりに取りかかる。
素材は「椿20本」「山桜15本」「柳20本」で、前回の1/3程度。素材が多いと、当該箇所でどうしても灰になり、それが原因で、周辺の火が残り火となって消えず、失敗する。
午前中に山桜と椿を整形し、保護材でこれを包み、即、窯に建て込む。その後、窯木を充填し、昼から、焚き口に付きっきりで火を燃やす。 6時過ぎ、窯の中で熱分解が始まったことを知らせる、排温が85度になったので、焚き口を閉塞する。併せて、空気穴を15×6cmに絞り煙突の排煙口も1/3程度締める。
これで真夜中に2回見回りして、万全を尽くしてみよう。
炭焼き途中、柳の小枝で「箕」づくりをやまびこの米丘さんに学ぶ。
16本の小枝を1本毎細いヒモで3箇所編み込み、最後に先端を円形に曲げ込みこれをヒモで固定するとできあがり。
簡単なようだけど結構制作に時間がかかる。用途は窯土を運ぶときの器であり、炭を俵に入れるときの器でもある。
実に、この「箕」は柔軟性があり、使いやすい。小型に創って、飾り物にしてもOK。
周辺に、遅い山桜や、かたくりの花、いちりん草、芽をチョッピリ出したタラの木が目立ち始めた。しかし山菜はまだ未確認。
ゼンマイはいつ頃で始めるのだろうか?待ち遠しい。
イノシシがクズの根を漁り続けている。山裾の斜面はクズの根堀で、穴だらけ。最近堀込んだ穴は、実に、長さ4m幅80cm、深さ50cm
穴の中には、クズの根がズタズタに食いちぎられていた。
あちこちに穴だらけ!!山が荒らされて土砂崩れの恐れが出てきた。
猿以上の害獣であることは間違いなし。
自然農法の畑が今年は危ない予感がする。囲いするしか手立てなし。
投稿者:ながさきat 19:57
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春の贈り物!!
朝一番、やまびこ窯の煙突途中から、落下している木酢を、もらい受ける事にした。実は、落下する木酢が放棄されていたので、もったいないのでいただく。夕方、25リッタ−あまりが貯まっていた。
明日の朝まで、20リッタ−ぐらいは貯まる様子。楢の木酢で質は良好。
出版会社、農文協より、高校生の教科書・グリ−ンライフの印税を指定口座に送金した旨案内があった。
新年度が始まり、当該教科書が、全国で使われることに、誇りとうれしさを感じた。しかも小遣いがもらえるなんて、贈り物としては最高!!
立山町から来年の2月27日に講演依頼が届く。富山市からも来年の
3月に要請が届いた。・・・来年の要請にビックリ??
きいちごの花が咲き始めた。私の名前のいちご。5月の始めに黄色く実るおいしいイチゴ。子供のころから食べ続けている懐かしい味。待ち遠しい。
出がけのコゴミゼンマイを30本ばかり採集。湯がいてこれをおひたしにして食べる。チョッピリアクがあって、香ばしくうまい。春をいただく
アイガモが今年始めて、タマゴを水中に産み落とす。これを拾いあげ茹でタマゴにしてほおばる。黄身が硬く、味は濃厚。朝から元気をもらう。
明日開かれる、グリ−ンみず穂の総会に出席要請あり。今年の、グリ−ン・ツ−・リズムについての打ち合わせも兼ねるので出席了承。
投稿者:ながさきat 20:32
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活動開始・やまびこの郷!!
朝からみぞれ交じりの雨の中、半年ぶりにじいちゃん達が白炭窯に火を入れて、今年初めての炭焼き活動を開始。
昨日の内に、窯の中を暖めたり、煙が吸い上がるよう窯底の排煙口を炭で温める等、今日、火入れが順調に展開するよう準備万端でした。
じいちゃん達4人の作業は、火を管理する人、燃料を調達する人、次回の窯木を切断、運搬する人、実に無駄のない作業に、感心する。
かっては生業として、一人ですべての作業をこなしていたのだが、今は年寄りになり、チ−ムワ−クでこれをこなしている。
実に和気藹々で炭焼きに生き甲斐を感じている。すばらしい集団に万歳
本来ならば、こんな寒い日、家の中でテレビを見ているのだが、体を動かすことの喜びと、窯の前に集まって、昔のことを回想し、延々と話することを楽しんでいる。 生きる喜びがこの舞台でくりひろげられている。隠れサロン場です。
夕方には、窯から勢いのついた煙が排出されていたが、この寒さで煙が空に上昇せず、夢創塾広場を包み込み、まるで煙幕が張られたような不思議な世界を創出していた。
まれに見る、幻想の世界。手作りの小屋があるので、ロケ−ション抜群。そんななか、アイガモ達が、20羽、隊列を組んでエサ探しにあらわれ、これまた感動。
2〜3日後の白炭出しが楽しみだ。
私の花炭窯も今度の週末に、再度椿の炭づくりに挑戦しよう。
投稿者:ながさきat 19:25
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