<< 2010/01トップページ2010/03 >>
2010年2月28日

川原・雪道消失

昨日、小川ダムから放流された水で、小川の河原に積もってい雪が溶かされ無くなってしまった。昨年から夢創塾の動物管理のため、雪道を歩きどうしだったが、初めて雪のない河原
を歩いた。おから等15kgのエサを担いでいたが、負荷を感じ無かった。
足もとが良好であれば、こんな重さも苦にならず。明日から管理はルンルン気分。
 洪水の後は、相変わらずアイガモ池への水が断水状態。池の水がほとんどからっぽになっていた。野獣たちに襲われなかった事が奇跡だ!!良かった!!
早速、流されたパイプを谷川の下流から引き上げ、谷川をせき止めして取水する。
併せて、イワナ池の水も手当をする。冷たい水の中での作業、手足が冷え冷え、冷たかった
 午前中、汗をかきながら、山羊のエサである干し草25kgを、「押し切り」で細かく切断して袋詰めする。来週分を確保して安心する。最後に、たっぷりの水と塩を与えてエサやり終了。
 昼から、家で「お花炭」の整備と、額縁の仕分けをする。驚いたことに、まだお花炭の額装が45個もあった。少なくとも50個ほど手放したハズ。当所の試行錯誤の作品もあって懐かしかった。
残念なのは、今冬、何かと忙しく、お花炭の額装が出来なかったこと。来年こそは!!

投稿者:ながさきat 20:11 | 日記 | コメント(0)

たんけんたい

みらーれテレビでの放映です。


投稿者:ながさきat 13:10 | 日記 | コメント(0)

2010年2月27日

今日の夢創塾

昨日からの雨で、ハ−ブ園からの最短距離ル−トが、小川の増水で大部分の雪が流され歩行不能となる。
原点に戻り、林道の雪道をかんじきで2、0km歩く。結構雪が腐っていて柔らかく歩きにくく、40分あまりの時間を要した。ハ−ブ園ル−トの4倍の時間。積雪67cmでした。
 夢創塾では、アイガモが2匹が行方不明。結局40m下の小川の河原でうずくまっている鴨を見つけ、大きなタモでどうにか捕獲。あの広い河原で捕まえたことが奇跡。ヤッタ−。
アイガモの卵の殻を土手で発見。今年最初の産卵だったのに、カラスに盗食された。残念
水辺にストックしてあったわさびが、アイガモたちにわさびの葉を、全部たいらげられてしまった。丸坊主のわさびが周辺に散乱していたのにビックリ!!青葉なのでついばんでしまったらしい。辛くは無かっただろうか??
 帰り道、桑の木がカモシカにかじられて無残な姿。隣の楮もかじられ、白い木肌をさらけ出していたが、これで枯れる運命。残念。
ふきのとうだけが、昨日の暖かさで、ふっくらと花を咲かせていた。春です。

午後、たてやま町民カッレジ2009修了式に出席して、記念講演をする。
題名は「生き甲斐づくり、仲間づくり、町づくり」。夢創塾での活動を通して標記の展開を100分に渡り語る。大変好評でした。












投稿者:ながさきat 18:52 | 日記

2010年2月26日

講演・お礼二話

先日、小矢部の石動小学校で、「自然体験のすすめ」と題して講演をしてきた。
今日その講演内容について、身に余るお褒めの言葉で綴られた礼状を、PTA理事の牧野氏から頂いた。ビルダン語でしゃべり続けたので、解りにくかった所もあったこと想うが、そんなことは一つも記されてなく、むしろ褒めて?もらった感じに、感謝です。
当該講演にかかるアンケ−ト結果が明記されていたので一部を書き込んだ。
・我が子ににも夢創塾で自然体験をさせてみたくなった。
・実際に体験すること、チャレンジすることの大切さを実感した。
・今の子供たちに、こんな体験をさせてくださる方がいらっしゃることに感動した。
・成功だけでなく、失敗することの大切さを教わった。
・自然の中に生きてこそ、ル−ルの意味が理解できたり生命の意味がわかる。
*まだまだ感動する感想文が多々あって、読むほどに元気と満足感を頂いた。
 感想文から夢創塾に行きたいとの要望が見受けられ、機会を見て夢創塾に来てほしいものだ。

2/20日の夕方、中西電気の研修会で、「人の出会いで夢づくり」と題して講演したが、講演前に控え室で、社長と夢創塾での活動について会話が弾み、意気投合する。
そんな会話の中で、谷川から水を導水する話が出て、ひらってきたつぎはぎのパイプで苦労をしている旨の話題もした。
 そんなこともあったのか、先日、直径250mmと150mm、の耐圧ホ−ス200mと巻き取り工具付きの直径150mmホ−ス20mをいただく。
すごく高価なホ−スをいただき感謝感激。山から湧水を引き込んで、飲料水に対応できるようになって、大助かり。本当にありがとう。


投稿者:ながさきat 19:32 | 日記

2010年2月25日

茶筅づくり

ぽかぽか陽気に誘われて、いつもと違うル−トで夢創塾へ行く。
途中、川原の雪解け水辺に、ピンク色のネコヤナギを発見。昨年も周辺で見つけたのだが、銀色の在来種とは違う種なのだろうか?
大量にあれば、これを切り出して仲間にあげたいものだ。
 土が見えた崖下に、小さなふきのとうを見つけこれを採集。旬の代表、夕食にこれを炭火で焼いて食べる。中の花も食べたが、まだまだ「あく」が強く大変苦かった。
 先般、越山房へ遊びに行ったとき、バタバタ茶碗5個をもらったので、お茶を点てるため合掌小屋で1ヶ月ぶりに茶筅をづくる。
準備として、切り出しナイフを砥石で研いでいたところ、気づかぬ間に左の薬指先を削いでしまった。婦中町で特注した切れ味抜群の小刀なので、痛さが感じられない。ジワ−と鮮血が指中に広がる。和紙を蒔いて手当てした後、茶筅を作り出したが、指が傷ついていると、やはり違和感が有って、たびたび茶筅の穂先を切断してしまった。
それでも気を取り直して、5組をづくる。できばえは70点で良。
 帰るまで、時間があったのでバ−ドコ−ルを作る。木彫りのフクロウに、ドリルで穴を開け、ねじの付いた金具を差し込み、ねじることで、チ−、チ−、チチチ−と小鳥の鳴き声に聞こえる代物。
指の痛さも忘れて創ること21個。暗くなって時間切れ。
今日を振り返ってみると、いろんなものを創っていると「ぼけ」ないようだ。










投稿者:ながさきat 19:30 | 日記

2010年2月24日

残雪状況

夢創塾広場の積雪状況は。概ね1,0mだが、山側の杉林では半分ほど土が見え始めた。
広場の雪も、この暖かさで1日に7〜10cmが解け、積雪も急激に減少している。
早く雪が解け、自動車で現地入りしたいものだ。
しかし、林道には途中8カ所程、雪崩の雪で覆われており、この残雪が消えるのを待っていると、早くて3月の下旬に開通出来るかも?・・・重機で除雪したいが課題は経費。
 家の屋根雪、だいぶ解けたがまだ1/4程度の残雪が残っている。溶け出した屋根雪水が夕方まで勢いよく落ち込んでいた。
その真下にある雪下ろしの残雪が、未だ1,5m有り、これをスコップで切り出し、周辺にバラまく。今日の暖かさで、大部分が消えて大助かり。
未だ、半分以上が残っているが、明日またばらまこう。
 この暖かさで、隣の家の紅梅が咲き始めた。ミツマタの黄色い花もふくらみ始めた。
いやな杉花粉も飛び始めたようだ。
 春が確実に近づいている事を、肌で感じた。・・早く春よこい!!・・

投稿者:ながさきat 18:43 | 日記

2010年2月23日

足跡が獣道に!!

なぜか?私が見回りで歩く雪道を、猿や狸、狐たちが頻繁に歩るいた足跡で一杯。
雪道が踏み固めてあるので、安定した歩きが出来、くぼみになっていることから姿が隠せる利点を、本能的に知っているようだ。
生きる技を熟知している!!さすがは野獣たち。
私の専用雪道、野獣たち、勝手に活用しているが、通行料でも払ってほしいものだ。
途中、カモシカの足跡が雪道と70mあまり併走していたが、プライドが高いのか私の雪道に入ることがなかった。深い雪の中を歩きなれているので、あえて固めてある雪道を歩く必要がなかった?
 私の足跡が、けもの道に!!  自然と共生している証??

投稿者:ながさきat 20:13 | 日記

2010年2月22日

青い糞??

いつもと違う見たことがないアイガモの「青い糞」が、雪上に散らばっていた。なんで??
青色の原因となるエサを与えていないのに??エサがキャベツの葉ならば緑色。
不思議に思い、鴨たちの行動範囲を調べた結果、判明した。料理窯小屋の外においてあった
青色の発砲スチロ−ル箱が、1/2程食いちぎられていた。周辺に、球場の青い玉が散らばっていた。腹が減って食べたのか、興味半分で食べたのか?不明!!
朽ちた老木をつついて、中にいる虫などをほじくり返して食している習性が、発揮されたのだろうか。体に害があると思い、青の発砲スチロ−ルを食べられないように処理する。

昨日腐ったリンゴ40個あまりを窪地に捨てておいたところ、昨晩の内に狸やテン等の野獣にみんな食べられていた。一部が20m離れた杉の根元に運ばれ貯められているのに、驚いた。腐ったリンゴでも、野獣にはおいしい食料になったようだ。

昨日、山羊のエサとして、試験的に細かく切断した5kgの古代米稻ワラのみを与えていた
残すことを予想していたが、意外と少なかった。残りは1kg未満。エサになるようだ。
ご褒美に、今日は柔らかい干し草と米ぬか2kgを十分与えてねぎらう。
3匹とも、草をくわえたとたん、良く噛まずに飲み込んでいた。おいしい証拠!!
他に塩と水をたっぷり与えてエサや終了。


投稿者:ながさきat 20:20 | 日記

2010年2月21日

雪の華

2/21(日)
昨晩少し降った雪は、夢創塾の桜の木や楢の木に付着して、花が咲いた。
ただしこの光景を見れるのは、太陽が昇るまで。太陽が射すと同時にこの雪の華が散ってしまう。当地でも、7時には散り始めた。凍てつく寒さの中、木と雪が織りなした究極の美術品を見つめる。静寂の中にも、小川の川音と、時折聞こえる、チッ−、チッ−、と鳴いて飛び交う川ガラスの声が、バックミュジックで自然が創った見術品を盛り上げていた。
今日の夢創塾見回り、朝起き三文の得以上の価値観を得て満足。
 午前中、小矢部市石動小学校で講演をする。
演題は「自然体験のすすめ」で、児童たちが自然体験をすることで確実に大人に近づき、大人は子供に回帰する事を体験をもとに、100分あまりに渡り、方言丸出しのベルダン語で熱弁??する。居眠りする人もいなく聴講上手な人たちばかりでした。ありがとう!!
 午後、大地山に登山人たちと情報交換。今年は山は大雪とか!!谷には雪崩が発生しているので、危険と情報提供。天候がよく快適な山行が出来たと満足顔。
 夕方の朝日岳は、朝の朝日岳に比べ、柔らかい雪肌に見えた。気温と光でこんなにも違うものか・・・・。朝の雪の華は無く、代わりに心持ち新芽がふくらんだように見えた。










投稿者:ながさきat 20:06 | 日記

週末の出来事

2/20(土)
午前中、ビ−チボ−ル仲間の葬儀にお参りする。15年間一緒に練習、その都度「いいちこ」で懇親会。その回数優に600回を超えていることだろう。楽しかった事を回想する。
 午後、中西電気の21年度社員研修会の最後に、講演する。
演題、「出会いからの夢づくり」、様々な人との出会いと支援で、今日の夢創塾活動が出来る事に感謝している内容。
電気屋さんなので、子供たちと実験している雪とお湯の温度差を利用した発電を展示する。
驚いたことに、子供たちよりも多数の感動を得たようだ!!大人が子供に回帰した!!
 夕方から、夢創塾の塾員金三津 貢氏の叙勲受賞と法務大臣賞受賞を祝う会に出席。
300人あまり出席の大祝賀会に驚く。様zまな人との交流幅の広さに脱帽。
相撲甚句で明け暮れ、厳粛なお祝いの会の中にあって、交流を深めた。

投稿者:ながさきat 18:52 | 日記

2010年2月19日

バタバタ茶考

「お茶 のんにこられ!!」隣の家から久々に聞くバタバタ茶会のお誘いである。
かって、我が家も、親父とおふくろの各月命日には、山菜をお茶請けに、お茶会を準備して、親戚や近所のばあちゃんたちといろりを囲んで談話を楽しんだものだ。
しかし、現在、村は高齢化がすすんで、各家のばあちゃんたちは、茶会の準備がままならず、1ケ月に5〜6回に激減。10年前に比較すれば10%煮も満たさない。
400年続いたと呼ばれる、貴重な食文化が消えてゆくことに心が痛む。
バタバタ茶会というばあちゃんたちのサロンで、農作業や、健康管理、料理懇談、隣近所との互助の話等が語られ、村は活気に満ちていたが、今は廃れて、寂しい限り。
 しかし、この茶会を伝承したい。
そんな想いが有って、夢創塾では、訪問者に「いろりを囲んで本物のバタバタ茶会」を提供し続けている。、都会の人たちには、おもしろい、おいしい、うまいと大好評。
お茶を創り、茶筅も作り、茶碗も作って伝統のバタバタ茶会をを守り続けよう。

投稿者:ながさきat 20:08 | 日記

2010年2月18日

竹のかんじき

知人から竹製の「かんじき」3組を頂いた。
初めて見る型で、300gと軽いのにビックリ!!外輪のフレ−ムと内輪が丸竹で出来ており、これを一体化するため、5mmのロ−プで編み込み、かつ、長靴が固定できるようにゴムバンドが施され、ワンタッチで履けるようになっている。
早速平地で使用したところ、サイズが一回り大きいこともあって、ごぼりが少ない。
ただ、爪がないのでこらえが少なく、キックが効かないのが難点、急傾斜での使用に向かないかないような気がした。
尚、フレ−ムの接合処理が金具で締めてあるが、長時間使っていると、金属疲労を起こして
切断する可能性があるので、児童等の体験用に活用してみよう。
それにしても、3組もくださった、知人に感謝です。
これを自分で創ってみようかと考えたが、ロ−プ野編み方が複雑であきらめる。
やはり、当地に伝わる爪ありのかんじきは、履きやすく丈夫で最高の作品だ!!








投稿者:ながさきat 19:40 | 日記

2010年2月17日

山は大雪

昨日から降った大雪は、60cmあまり積もり、見回りの雪道が消滅してル−トが不明になる。太ももまでごぼる雪の中、新たなル−トで道づくりをしたが、すごく軽い雪にもかかわらず、量が多いだけに抵抗があって、わかん歩行は大変疲れる。
右岸側の急斜面を登り切る頃には、左足に少しけいれんが起こり、呼吸も大いに乱れる。
平坦地に入っても、雪中行進は息が乱れるほど苦しかった。120mの距離をなんと4回も休んでようやくアイガモ池に到着。
先日までの雪積深は80cmだったが、今日の朝は145cmでした。
一晩の降雪量とすれば、今回が一番でした。雪解けが始まり、春が近づいたと喜んだのもつかの間、この雪でまた真冬に逆戻り。・・・そのうち日がたてば春が来ることだろう!!
 山羊小屋が雪に覆われていて、小屋の中は薄暗かった。突然進入したところ、3匹とも未だ寝そべっていた。暗かったので体内時計が狂ったのだろうか??
干し草や稻ワラをえさ箱に入れたところ、ようやく立ち上がってエサを食べにきた。
通常の動作と比べて少しスロ−な動きでした??気温−3度でそんなにも寒く無いのだが?
元気を出してもらうため、とっておきの濃厚飼料、トウモロコシ粒1,0kgを与え、ほかに、ミネラルたっぷりの自家製塩をえさ箱に混ぜる。
目もさめ、味が良かったのか、競って食べ始め、すぐにもとの元気に戻った。
やはり暗くてねぼうしたのか真相わからず終い。大雪の珍事でした。

投稿者:ながさきat 19:25 | 日記

2010年2月16日

元気とやまスポ−ツ賞・受賞

昨日、スポ−ツの普及・振興に努めた個人・団体各種大会で優秀な成績を収めた選手を讃える県の平成21年度「元気とやまスポ−ツ大賞」の表彰式が県庁で行われた。
この中で、私と河村が、カスケ−ド山脈に座する「聖なる山」16座を完全登頂したことに対して、スポ−ツ賞を頂いた。好き始めた山登りだが、あしかけ17年間の成果が認められ、大変うれしい。今後もアメリカとの交流を継続し続けたい。
 ひとづくり財団が開催した、平成21年度「学ぼう!ふるさと未来」支援事業 実践活動報告会に出席した。
21世紀の富山県を担う、子供たちを地域の人や社会が育てた事例の報告を聞いて、講評してきた。県内5校、それぞれ伝統文化、自然、地域の自慢を学び伝えているすばらしい活動に感動した。担当の先生方の熱心さに脱帽でした。  熱血先生方万歳!!
 最高の蒸留木酢6リッタ−を注文先に納入。お客さんに重宝がられていて大満足。
これからも品質管理をし、いつまでも信頼できる品質を保とう。
 昨日、夕方から黒部青年会議所の総会時に、子育てにかかる取り組みとして、「自然の魅力」と題して講演と、本村先生とのト−クセッションを行う。
終了後、懇親会で会議所のメンバ−と懇談。今後も夢創塾で交流することを誓う。、

投稿者:ながさきat 20:23 | 日記

2010年2月14日

春近し

久々の晴天。アイガモたちは鴨池から雪上に出て昼寝。
近づいても警戒心さらさら無し。昨日は野獣たちに狙われて寝れなかったのだろうか?
春うららが近いようだ。
 野ネズミが夢創塾小屋と展示場を、往復してエサあさりをしているようだ。
その足跡が、細い線で描かれ、当所は何の足跡?たどっている内、ネズミの糞を発見して了解。新発見でした。
 山羊のエサとして、今日から古代米の稻ワラを細かく切断して、干し草に混ぜて与える。
しかし、干し草だけを食べて、稻ワラを残してしまう。
夕方山羊小屋をのぞいてみると、稻ワラを全部食べてあった。干し草の補充としてOK。
 今日も、この時期しかみれない、桜並木の投影が白い雪にくっきり写っていた。
その美しさに見とれる。
欲を言えば、このロケ−ションに動(人間)の影があれば最高なのだが!!












投稿者:ながさきat 18:35 | 日記

天敵

2/13日・アイガモたちの天敵が空中から雪上から姿を見せるようになった。
空からは、珍しく2匹のイヌワシが旋回して、鴨池の様子をうかがっているようだ。??
昨年、イヌワシの子育て時、アイガモが7〜8匹以上消息不明でどんどん減っていった原因が、この鷲の仕業でないかと推測??
しかし、当地にイヌワシが生息するようになったことで、小川の自然の豊かさを実感する。
 地上からは、イタチ、テン、キツネだが、水中の中でもおい駆け回すどう猛な「テン」が
一番の天敵。新雪に足跡が一番多く残っている。家族でエサ探しをしているようだ。
そのテンの姿を紹介。










投稿者:ながさきat 08:55 | 日記

2010年2月12日

テン捕獲

昨日は、狐に鴨を1匹捕られたが、アイガモの最大の敵は、どう猛なテン。
昨日から、鴨池周辺の雪が消えるに伴って、テンの足跡が急激に増えてきた。
テンは、池の中にいるうまそうなアイガモを狙い、複数匹が夜中じゅう、すきあらば捕獲しようと歩き回り、池の周りはパンパン。
これ以上の鴨の減少を防ぐため、昨日、テンが山から出没する谷川や丸太橋にハサミを設置
早速、浅瀬に仕掛けていたハサミに、小型ながら顔が白い「器量よし」が、かかっていた。
昨年の降雪前、アイガモ3匹が、連続して首を食いちぎられる被害を受けた時、よく出没していたのが、見覚えがあるこの白い顔のテン。王者だ!!
狙った獲物は水の中でも追いかけるので、退治するしか対策なし。
これで当分は安全だが、すぐに次の王者が出てくるので、池を深水に保全するしかなし。
今後は毎朝、取水口の点検をこまめにすることにする。
 


投稿者:ながさきat 19:51 | 日記

2010年2月11日

動物たちの足跡

朝の夢創塾広場は動物たちの足跡で一杯。
その中でも直径6cmぐらいの狐の大きな足跡が、今日に限って縦横矛盾の軌跡を描いていた。原因がすぐ判明。少し飛べる(通常10m前後)アイガモを追いかけ回し、最後には北側の斜面で捕獲した様子。鮮血と羽が周辺に散らばっていた。今年初めての犠牲。
現在、雌6羽、雄12羽の18羽で12月始めに32羽いた時からすると、食べたのもいるがずいぶん少なくなったものだ。
他に、狸やテン、ウサギ、イタチ、アイガモが雪の広場を足跡で、リズムカルな点、線のア−トを描いていた。この足跡を見ていると、ずいぶん野獣が生息している事を知る。

先日注文のあった「蒸留木酢」を製造する。
夢創塾から木酢原液12リッタ−を担いで家に持ち帰り、納屋で蒸留器に原液を注入し、スト−ブで加熱して創り出した。今晩中に5リッタ−を創る予定。










投稿者:ながさきat 18:57 | 日記

2010年2月10日

小川探検、感想文

先日、あさひ野小学校5年生と行った「小川探検」の感想文が送られてきた。
子供たちは、冬の小川の美しさや、自然と人とのつながりを、小川体験で初めて感じたようだ。探検の効果が感想文にリアルに記されていてうれしくなった。
その感想文の内、感動した字句を抜き出してみた。
・僕がおもしろいと思ったところは、ダムで発電もしていることです。
 ダムは水を蓄えているだけでなく、発電もするのがいいなと思いました。
 スタ−リングエンジンでいろいろなものが動くのでビックリしました。
 まるで、温泉のお湯と雪があるところが、電池みたいでした。
・私は、川の中に生物そしてそのすみかの家などを見て、もっと川を大切にきれいにしなく
 てはならないと思いました。
 川にあがってくるサケ、生物のためにもゴミを捨てたりしないようにしたいと思いまし  た。
・私は、植物連鎖ということをはじめて学びました。小川の小さい生き物がおおきな生き  物にたべられ、その大きなものはまた強いものにたべられて、最後に人間などに食べられ る事を学んで、びっくりしました。
・僕は雪の上にも小さな虫がたくさんいたのに、ビックリしました。
 3度の冷たい水の中にも、様々な虫がいたのでおもしろいなと思いました。
・私が一番ビックリしたことは、小川の石をひっくり返したら、生物がいてその生き物が
 口から粘液を出して、石と石をくっつけて自分の家を造っていたことでした。
・ダムに雪玉を投げ入れて、水をつくり、この水で電気を創れるなんてすごいと思った。
*児童等全員が書いた、感動文を何度も読んで、今回も元気をもらった。






投稿者:ながさきat 19:56 | 日記

2010年2月9日

山祭り

蛭谷神社で山祭りの神事が行われた。
夢創塾の裏山で雪の中から掘り出した「榊」を、神主がお祓いの後、町内会長をはじめ関係者がこれを奉納する。
私も森づくりの安全や、自然体験活動の繁盛を願って、榊を祭壇に奉納。
今年も楽しい夢創塾を演出して見たい。

朝の見回り時、昨日からの暖かい雨で雪解けが始まり、小川は増水。
そのため、堰堤の横断は足を取られるようで、危険を感じ、いつになく慎重に渡る。
しかし、水流が早くカッパを着装しているにもかかわらず、靴とカッパの間で川水がせり上がって、長靴に入り込む。「しまった」、「冷たい」防水失敗、想定外でした。
慌てても足下が不安なため急げず。
たっぷり長靴に水を入れ、渡りきったが、足が冷え冷え!!温泉直行、体を温める。

蒸留木酢の注文が舞い込んだ。昨年から製造していないので在庫なし。早速今週末に10リッタ−程度創る予定。
そのためには夢創塾から原液20リッタ−(21kg)を運び込む必要有り。運搬が厳しい。
しかし、待っている人がいることを思えば、そんなこともいっていられず、実行有るのみ。

投稿者:ながさきat 21:37 | 日記

2010年2月8日

不調

3回書き込んだけれどブログ欄に記載されず?
不調にして書き込み終了。

投稿者:ながさきat 23:25 | 日記

2010年2月7日

氷の造形

小川堰堤の水しぶきが、周辺の雑木に付着して凍り、奇妙な形の芸術作品を作り出していた。珊瑚礁のような形もあれば、サメの歯のようなギザギザ模様など、自然界が作り出した氷の造形は自由で気ままだ。
あいにく、太陽が出ていないので、光の反射や屈折した七色がみれなかったのが残念。
気温−4度。撮影途中、防寒具の表面に、水しぶきが付着して、カビが生えたように白くなる。撮影のため、手袋を脱いだ指先が、寒さで痛くなり、慌てて小川温泉に直行。
温泉で暖まり、途中、道路脇で発達していた、巨大ツララを観察しながら家に帰る。

午後、富山市で開催された富山県山岳連盟の総会及び懇親会に出席。
総会前に、昨年17年かけて達成した、アメリカ、カスケ−ド山脈の「聖なる山」16座の完全踏破報告を行った。これで、ようやく岳連に対して第一歩の肩の荷が下りた。
これからは、報告書作成の他、カスケ−ド山脈を縦断するル−ト1・3500kmのトレッキングを手がけたい。さしあたって、今年はレニア山周辺に挑戦予定。










投稿者:ながさきat 23:45 | 日記

2010年2月6日

前進拒んだ地吹雪

夢創塾見回り、気温−4度、川下から吹く強烈な突風(風速15m以上)で、雪は下から上に舞い上がる地吹雪になり、10mあまりしか見えない視界不良、かつ顔に雪が舞い込みめがねがくもりそのうち凍りつく。
行く手のコ−スは所々、吹きだまりになって、積雪深2,0mの所もあり、「わかん」がまったくで効かず、沈む事1,0m。ただもがいて前進するのみ。
1,2mのストックも全く効かず、最悪の雪中行進。20mをすすむのに20分!!
結局、出発してからアイガモ池にたどり着くまで、125分を要した。へとへとになる。
山羊小屋を掘り出してエサを与え、貯蔵してある、アイガモのエサを雪中から掘り出して
たっぷり与える。心配していた水面が、1/4ほどシャ−ベット状になって凍りかけていた。
エサを水面にまんべんなくばらまいて、この張り出した柔らかい氷を、鴨たちの攪拌でに散らす。
汗が寒さを誘い、寒気がしたので急いで帰路につき、すぐ暖かい小川温泉につかる。
大きな湯船は42度、ゆったりつかって外のマイナス風景を見て、へとへとを回復する。
うちに帰って、1日中除雪に明け暮れた。ゆっくり作業したつもりだったが、つい力が入ってやはり全身汗だらけ。疲れの後の、熱燗は元気を十分取り戻した。










投稿者:ながさきat 18:48 | 日記

2010年2月5日

ついに積雪2,0m!!

昨日から大雪注意報が継続中。
降り続く雪は、夢創塾小屋前でついに2,0mを超えた。今年最高の積雪深。
この大雪で、アイガモ池の水面が雪で覆われないか心配だったが、先日、2系列の取水口を整備したので、大量の谷水が池に導水され、降る雪を解かしてしまったようだ。安心する。
池の周りも積雪が多く、深い窪地になってしまったので、寒風の影響や野獣からの恐怖が無くなり、寒いのに元気に泳ぎまくっていた。この元気を春まで持続してほしい物だ。
 山羊小屋はすきま風と一緒に吹き込んだ粉雪で、床の1/5が真っ白。
3匹の山羊は寒いのかブルブル震えていた。持ち込んだリンゴ、オカラをたっぷり与えたので、この寒さに耐えてほしいものだ。
 この深雪で、見回りが益々大変になった。春が待ちどしい。

投稿者:ながさきat 19:46 | 日記

2010年2月4日

かんじきの威力

今日も雪。朝の気温−2,4度。寒くて外に出るをためらうが、エサを待っている鴨、山羊を思うと止めるわけにも行かず、意を決して防寒具を着る。
15kgのおからをリュックに詰め込み、自家用車でハ−ブ園に到着後、新しいかんじきを装着して夢創塾へ直進。新雪深は80cm余りあったが、雪の密度が高かったのか、足跡は35cmくらいしか沈下せず、昨日よりも歩きやすかった。
しかも、かんじきには雪が付着しないため、装着を感じぬ軽量に感心する。完璧の道具。
かんじきの材料はクロモジ。油気があって雪が付かないようだ。輪の大きさ、爪の位置、固定するための「サルなし」のひも、足の固定装置など、昔から引き継がれた技のすばらしさに改めて、感動する。

またも料理窯の広場で、貯蔵してあるリンゴを盗食にきたふるだぬきが、ハサミにかかる。
3年前から夢創塾の小屋に入ったり、夏野菜を盗みぐいするなど、悪さを限りなく続けてきた狸。しかし狸にすれば最良のエサ場。雪でエサがとれなく小屋に入り込んだ模様。
このふるだぬき、夏から右脇腹周辺の毛が脱毛していて皮膚が「かさぶた」状だったのが、今も治っておらず、痛ましい姿態。
この冬を生き抜いてほしいとハサミを解いてやる。外が深い雪であることを知ってか、雪中に出ず、小屋の隅に隠れてしまった。痛い目に遭ったので、当分は悪さをしないことだろう。そのためにも、リンゴはきっちり保管しよう。








投稿者:ながさきat 19:55 | 日記

2010年2月3日

大雪再来

昨晩から降り出した雪は、朝の見回り時、すでに60cmに達していました。
しんしんと猛烈に降る雪は、川音までも消してしまう、音のない異様な世界。
視界が悪く、いつも私に付いてくるカラス(鴨のエサを横取りするため)までも飛来なし。
この新雪で、昨日までの足跡が全く確認できず、新たな雪道を拓く。軽い雪だが、深雪のためかんじきに付着する雪が以外と多く、足に負担がかかって、体全体が相当汗ばむ。
しかし、分厚い手袋をしているのだが、指先は感覚を失って痛い感じ。老化を感じる。
この降雪で、エサやり所要時間が通常の2倍80分を要した。
新雪は、自然の健康道場だ。

家の前、車庫前の除雪を、朝に晩に1時間あまり汗をかきながら行った。
一方、山の杉林、柿の木等に雪が降り積もって、一面本物の水墨画の世界。
節分の日の雪景色、デジカメに納める。










退院した

投稿者:ながさきat 20:08 | 日記

2010年2月2日

第2回雪の小川探検

今年2回目の「厳冬の小川探検」を、あさひ野小学校5年生25名が、2にちなんで平成22年2月2日に行った。
前回と違って晴天。小川温泉から小川の源流へ、雪原を坪足ですすむ。
源流で水温、雪温、雪の結晶等の観測や、冷たい水の中で水生動植物探しなどを楽しむ。
小川温泉に戻って、温泉温度を観測した後、温泉湯と雪との温度差を活用して、CD版が回転する「スタ−リングエンジン」や発電して豆電球が光る実験など4件を、温泉広場で実験する。
その後、小川ダムを見学し、ダムの機能、効用を学ぶ。続いて、小川頭首工の操作橋に登って、用水の取水方法を土地改良職員から説明を聞く。
途中で、通称「風船ダム」と呼ばれる山合川のラバ−ダムの、取水方法を見学。
最後に、最下流の内水面漁業組合に立ち寄り、サケの養殖状況を見学。折しも隣の川に1匹のサケが遡上してきたので、児童等はこれを発見して大興奮。
3/1000の確率で登ってきたサケにみんなで拍手。
自然を大切にしましょうと大合掌。・・・野外授業で様々なことを学んだようだ!!

昼から、強風とあられの悪天候になったので、夢創塾の合掌小屋で、「フクロウ」を13体つくる。今回は、行程毎「護摩焚き」でフクロウに「幸」が宿るよう祈願する。
魂の入れたフクロウを見ていると、気のせい「かかわいいさに癒され」、早くもしあわせを発信しているようだ!!














投稿者:ながさきat 18:20 | 日記

2010年2月1日

雪遊び新聞掲載

今日の北日本新聞に、昨日の雪遊びの記事が掲載された。
表題は「雪遊びに歓声」雪遊びの内容とパイプ乗り写真が出ていた。
4年前から開発した「雪を利用した遊び」を塾員と共に楽しんだ。
これからも新たなプログラムを展開しよう。

孫の風生、風太が七五三お祝い時の写真を送ってきた。
2人とも元気そうで、凛々しく頼もしい。
昨年遊んだ、海やスキ−、そして夢創塾で食べた流しソ−メンの写真も添えられていて
懐かしく見入った。
風生、4月からぴかぴかの1年生。おめでとう!!、












猫入院中につき身代わり

投稿者:ながさきat 19:30 | 日記

<< 2010/01トップページ2010/03 >>
▲このページのトップへ