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2007年2月28日

マ−ジャン大会

朝からビ−チボ−ル愛好会「いいちこ」会員12名による恒例のマ−ジャン大会が小川温泉で行われた。1年ぶりに摘むマ−ジャン牌。積み上げる手つきは全く素人で遅いことこの上なし?仲間に迷惑を掛けながらも1日中楽しく遊ばせて貰った。
自分だけの世界で遊んだためか、4回戦行ってトップ1回、残り3回はビリにも成らず、ト−タルでプラス5、順位6番、賞品は立派な桐のゲタ。久しぶりに心ゆくまであばせて貰い、懇親会で飲み放題の酒に大いに酔っぱらう。
 早朝、貰ってきたナマコ6匹を料理する。両端を切断して腹を割り、中の贓物を取り除いて水洗いした後、熱湯で2分間ゆでる。ゆであがったマナコを水洗いし、縦に3〜4分割した後、薄切りして甘酢に漬け、ナマコ料理完成。私の得意とする軟らかいナマコ料理、酒の肴やおかずに絶品。大きなビンに詰めて保存食。
 ついでに、昨日採集してきたわさびの葉を料理する。これも得意な一品。洗ったわさびの葉を2〜3cmに切断し、これを塩もにした後、密閉できる器に入れ、熱湯をタップリ注ぎ込みそのまま即密閉。5時間ほどで出来上がり。夜試食してみたところ蓋をはぐった途端、からい成分が発散して目から涙が出る。このことで、食べる前にすごくからくなっている事が確認できた。食べてみて頭が痛くなるほどからいのを再確認。成功
 酔っぱらってこのブログを書いていたら12時。
内容はさておき、書き続けることで今日1日を記録できる。継続を力にしたい!!

投稿者:ながさきat 23:38 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月27日

ラブぽけ「ひな祭り&卒業編」収録

ラブぽけ「山ちゃんの田舎暮らし」3やはり縦に月3日(土)放送分を今日1日がかりで収録する。
放送日がひな祭りなので炭でひな人形をつくろうと山ちゃんからの提案に、一瞬とまどった。炭は縦に割れやすいので素材としては不適と思ったが、挑戦してみる。
1時間位で一応出来上がったが、山ちゃんの炭は彫っているうち2分割になるも、これを加工して立派な女雛をつくる。


 春探しではアサツキとアザミを採集。保存食素材の里芋、大根を掘り出してみそ汁や漬け物にして食べる。主食は古代米入りおにぎり。自家製の塩を付けると抜群の味になった。つまみ食いでおにぎり1個を平らげた。熱いときの古代米はプチプチと歯ごたえがあって食感抜群。前から本当に好きになった。古代米がゆも美味しかったので次回はおかゆづくりだ。!!


 
 五右衛門風呂を山ちゃんと同時に入る。私は従来からの大鍋五右衛門風呂に入り、山ちゃんは昨年の夏、夢創塾の一番見晴らしの良いクラ−ウンポイント地点に、自分で作った五右衛門風呂にはいる。お互い風呂に入りながら2年間の田舎暮らしを大声で語り合う。途中入浴中の山ちゃんに間伐材で作った額縁・証書も杉の幹に直接書き込んだ修了証を手渡す。これでお別れかと思うと私も感無量。すごく短かった2年間に思えた。すごく楽しく充実した日々だったからだろう。2年間の映像をいつかゆっくり見てみよう。


投稿者:ながさきat 18:33 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月26日

収録準備

今日は会社勤めのため、朝の6時から2カ所の五右衛門風呂整備を行う。先日、嶋大輔が使った従来からの風呂は掃除が終わっていたが、山ちゃんの五右衛門風呂、雪解け水が釜に入って赤錆が出ていた。水をはき出しタオルで釜の内側を磨く。気温−3,5度なのに汗ビショリ。おかげで頭がふらふらしていた2日酔いが直りさわやかスッキリ。
ついでに煙突を設置し、倒れないようにサポ−ト杭打ちもする。出勤前に明日のお風呂の準備全てOK。                                途中2人組の登山者が大地山へ行くと大きな荷物を背負って登っていった。2月に入って28人目だ!!標高600mの一本松付近まで無雪道。登りやすくなっている状況。標高800mの鍋倉山付近からは雪道。朝早ければ今日あたりは「しんまい」(表面が氷って入る状態)で歩きやすく頂上へは4時間以内で登れるハズ。登頂を祈る。
 夕方カモの餌をやっていたら、潰し麦100リッタ−を収納してある1本のタンクから発酵臭が臭っているのに気がつく。これは大変と、蓋を取って点検した所、半分以上が発酵進行中。大損害にガックリ!!原因は蓋の裏漏れしか考えられず?昨年の教訓で、雪のためヤギたちが餌不足の時や、かもたちの元気回復用餌としてストックしていた代物。水が入って暖冬なため発酵したのだが一層のこと酒に成ってくれれば良いのに!!通常なら2月は厳冬期、水が入っても発酵しないのに!!
 夜には山ちゃんのの修了証を書き上げなければ寝れない。村の会合が終わってからの仕事で酒を飲めるのは何時の事やら・・? 

投稿者:ながさきat 20:29 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月25日

まな板作り

朝から環境窯の窯木を整備していたところ、直径40cmの柳の木を見つける。
あまりにも大きすぎて炭には不適。そこで以前作った事のあるまな板を当該の木で作ることにする。まずは、長さ60cmに玉切りこれを2個作る。1玉から厚さ6cm幅30cmの厚板4枚を取り出すため、丸太の表面に切り出すための墨入れをする。
墨に沿ってチエンソ−で縦引きし、まな板原版を1枚ずつ作る。今日1日で8枚作る。柳の木、あまりにも軟らかいので切れ味今ひとつ。その為、板の厚さ一定せず。後ほど整型時に修正しよう。それにしても白色のまな板きれいで軟らかく包丁の使い易さは抜群だ。今は未だ生木なので、2〜3ケ月陰干しにして加工しよう。
 午後、KNBの中水Drと山村アナが2/27日に山ちゃんの田舎暮らし3月分を収録するための打合わせに来る。今日まな板作りをしていた事もあって、テ−マは「木の利活用」このことを展開して、早春の田舎暮らしを伝えよう。!!
早速周辺で早春の味を探す。アサツキ、ワサビ、アザミ、ヒラタケ、柳モタセを発見、他に満開のマンサクを見つける。春の素材OK。
 尚、3/27日放映の山ちゃんの田舎暮らしSPに必要な補足収録を3/8日に行う予定。今年1年分と今回のまとめで一年の総活。見るのが楽しみだ!!
 滑川市の浦田さん訪問。いこい会代表。講演依頼後日連絡したい旨。




送信者 2007夢創塾

投稿者:ながさきat 20:05 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月24日

研修・上智会

今年に入って大人の部5回目の現地研修。今日は上智会様一行15名。
朝から夢創塾小屋の掃除やバタバタ茶のセット、及びお茶うけ料理づくりにてんてこ舞い。10時過ぎ準備完了と同時にマイクロバスで到着。余裕無くあわてふためた。
雪が降っていたので、小屋に入ってもらい、赤々と燃える炭火を囲んで、当所の自然体験の活動内容や背景、効果などの他、炭窯で作る日本初の「お花炭」づくりに付いて、失敗に次ぐ失敗から得たつくり方ノ−ハウのエピソ−ドなどを語る。
語りが延々と続くので途中で中断。バタバタ茶を飲みながら一服とお茶うけの・酢カブラ・アザミの煮しめ・ワラビの漬け物を提供。これを喰ってみた途端、茶請けよりも酒のおかずにぴったりと持参した酒をコップで飲む。たちまち元気の出る水が無くなり体の中から今度は暖かくなる。
外は寒いが、体も温まったので雪の降る中、13棟の小屋群をつぶさに見学する。特に4カ所の炭窯はその特徴、外形や窯の作り方まで質問に答える方式で解説する。みんな課題をもって来ていたことに感心した。
昼食は小川温泉。お酒付きの豪華料理をいただいた。今回、淡路島、高岡、福光など様々な人に出会いがあり、懇親会の席でも児童の教育問題などで意気投合する。有意義な日でした。謝礼を頂き母ちゃん大喜び。上智会さん有り難う。
 夕方杉の葉を燃やしたが生なので燃えず。再度灯油を掛けて燃やそうとしたが失敗。あきらめて次回に延期。
 KNBの宮内アナ、ラブぽけの次週予告で山ちゃんの田舎暮らし・山ちゃんと長崎さんとの楽しい掛け万歳調をお楽しみに!!そこまで言われればさらにがんばるぞ−??
とはゆうものの、特に意識すること無く普通でやっていこう!!中水Drと明日うち合わせ。何をテ−マにしようか、寝ながら明日の朝まで夢を見ながら考えよう。

投稿者:ながさきat 20:14 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月23日

「学ぼう!ふるさと未来」

なぜか2年前から、富山県ひとづくり財団の「学ぼう!ふるさと未来」選考委員になったため、支援事業の選定や報告会に出席し、実践面から助言をしていたところ、今日、18年度の支援事業報告書が郵送されてきた。
報告内容:5校(小学校)共、地域の自然や歴史遺産、伝統文化、地場産業などの資源や特性を十分に活用し、地域と一体になって、ふるさとの未来を育てる子供の育成が確実に展開している様子が報告されていた。何よりも報告内容の充実とその濃さに感心した。取りまとめた担当の先生方、ご苦労様でした。
 早朝、シイタケ2,5kgを採集。天気が良かったので一級品の出来映え。これを先日塩(2,5kg)をくれた黒部の島氏に持ってゆく。大喜び!!
 KNBの中水Drからラブぽけ取材を変更したい旨連絡あり。変更内容は2/27日
収録、3/3日放映、うち合わせ2/25日PM1,0
 夢創塾探検後、お礼状を貰った新潟県の市振小学校へ3/7日午前中訪問し、活動記録写真の観賞や自然の営み補足説明等をすることにする。純真な子供達に再度あって交友を深めよう。あのかわいい児童達から元気をいただこう。
 魚津市の大町公民館から6/9日3〜40人で夢創塾で自然体験したい旨予約が入る。
昨年から日程の調整をしていたが今日決定。
 明日は上智会メンバ−17名当所を訪問。バタバタ茶と額縁入りお花炭観賞、ミニ講演と施設見学で1時間ぐらい滞在後、小川温泉で昼食。その後、なないろ館で施設見学して帰宅予定。天候が余り良くないようだ!1小屋の中を炭火で暖かくしておこう。

投稿者:ながさきat 20:14 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月22日

「ニッポンど真ん中!」収録

先般、チュ−リップテレビから撮影依頼のあった、JNN中部6局共同企画「ニッポンど真ん中!」「(仮)嶋大輔 富山湯めぐりの旅 つかることが男の勲章」を収録した。予定では夢創塾小屋でバタバタ茶を飲みながらやまびこの郷・夢創塾を語る予定があまりにも天気が良いので広場で概要を語ることに成る。山羊と戯れながら嶋さんと会話が進んだ。収録はこの出会い〜始まり、薪割り、香り木のクロモジ、笹の葉採集、嶋さん究極の五右衛門風呂入浴、勲章授与と看板贈呈、最後に杉の木贈呈した後、最終とりまとめをして終了した。嶋さん、自然界で仙人のような生活が出来るって最高の贅沢ましてや大きな五右衛門風呂からの朝日岳、「絶景だ−」とべたほめ。雪で周りが銀世界ならまさしくここは「クラウンポイント」間違いなし!!いいところだ!!感動して貰う。最後に贈呈した杉の木を管理していますから又来てくださいと会話する。
放送は3月17日(土)13:00〜14:00 県内5カ所でお湯のハシゴをしたので、夢創塾シ−ンは10分程度か!!見るのが楽しみだ!!
 後始末をした後、24日研修に来る「上智会」の準備をする。おみやげ用の竹炭を5本毎袋に入れ封をして保管する。予備も含み35袋完成。一応準備OK。雨が降らないことを願う。
 柴田氏に朝から様々なお手伝いをして貰い、大助かり。特に冬囲いのシ−トをハズして貰ったので全体が活気付いてきた。暖冬で活動が早まりそうだ!!手始めに環境窯で今年の初仕事をやってみようかな−!! 






投稿者:ながさきat 19:32 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月21日

シイタケ・ナメコ。ゾクゾク出る。

日中、13度になった今日の夕方、かって猿に取られたシイタケの原木から親指大のシイタケがぞくぞくと出始めた。その数1本に20個×50本=1000個ぐらいがでいてきた。このまま雪が降らなければ大収穫が見込めるが、猿害、霜による凍結害等、が懸念され採集するまで安心出来ない。ナメコも1本の木に出てきた。ナメコ菌も暖冬で調子が狂ってきたらしい。ふきのとうも今が盛りになってきた。暖かいのは良いけれどこの後どんな天候が来るんだろう。不安である。
 先日講演に入った富山市の八幡小学校から御礼の手紙が届いていた。動物の飼育を通していじめ問題の本質など、今後の教育に参考になる本物の持つ教育に感心した云々。機会を見て夢創塾を訪問したい希望などが記されてた。
 午後、農協会館で富山県農山漁村男女共同参画推進大会があり、この大会の司会役を務めた。1時から4時過ぎまで次第に沿った進行だが、やはり気が重く無事終了して「ほ−」とした。各講演後のコメント報告に特に気を張った。これも挑戦、肥やしに成るハズ。
 大森が明日、嶋さんに贈呈する杉の枝打ちをしたが、うまく整形出来なかったと伝言あり。たぶん急傾斜でハシゴがうまくセット出来なかったことだろう。少しは良くなったハズだから見ていないがOK。
 明日も天気が良いらしい。存分に私の五右衛門風呂で満足して貰おう。シナリオは朝1番現地作ろう。小さな谷間から日本一楽しい露天風呂の情報発信を試みよう!!!

投稿者:ながさきat 18:17 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月20日

2007小川の自然探検隊

2007版 小川の自然探検隊のビデオです。


過去の分もついでに。YouTubeの2バイト文字が化けたり化けなかったり。どういう仕組みなのかな。

2006


2004


投稿者:ながさきat 23:58 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

収録準備でてんてこ舞い

午前中は朝日町土地改良区の理事会出席。19年度総代会にかける議案審議。
午後、22日にタレントの嶋大介が来て収録する五右衛門風呂の点検や風呂に入れる香木。笹の確認の他、贈呈を予定している大木の杉周辺を間伐して整備する。この後始末が大変だった。途中山の中から、相当大きいキツネが降りてきたが、私がカメラを取り出した途端、気づいて一目散に元来た山へ逃げていった。3日前にカモが1匹いなくなった原因はたぶんこのキツネに捕獲されたのだろう。
 途中、黒部の島氏がふらりとギョウジャニンニクの見学を兼ね遊びに来た。正月から深層水を使って塩とにがりを作っり楽しんでいるとのこと。帰りぎは、自分の作った塩2,5kgとニガリ1リッタ−をいただく。今日の日当以上の収穫あり!!
昨年山に定植したギョウジャニンニク、2日前に振った雪にも負けず落ち葉を突き破ってあちこちに芽を出していた。今日の霜にも負けず元気いっぱいの成長ぶり。後が楽しみ。




 早めに帰宅し、昨日もらったワラビを使って漬け物を作る。これは22日に飲むバタバタ茶のおかずの一品。さざ波をつかって味付けする私の得意料理。
続けて収録エンドに使う記念看板に岩井氏から要請のあった「つかることが 男の勲章」なる文字を木酢タ−ルを墨代わりにし竹筆でかきあげる。寒いためタ−ルが伸びず文字がかすかすになった。一応読めるから修正せず終了。小さな字は竹筆不適。
 明日午前中は上智本社。昼から農協会館で男女共同参画推進大会に出席。司会の大役あり。打合わせ12時30分から。何とかなるでしょう!!


投稿者:ながさきat 20:12 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月19日

熊出没?

夕方小川ダム直下まで香木クロモジの木を探しに行ったところ、最上流の茅場で茅の芽が20m範囲で片っ端から引き抜かれ軟らかい根本が食べられていた。食べ跡から推測するに熊か猿、もしかしたらイノシシのたぐい。このような食跡初めて見る体験。私も茅の新芽を手で掘り出し、根元の軟らかいと思われる白い部分をかじって見る。硬くて食える物でない。しかし見た目は美味そう?1カ所で20〜30本がが引き抜かれ食べられている。不思議に思いこの食べ残しを羽入の熊取名人のおじさんに持ち込み鑑定して貰う。結果、食べ方から猿で在ることを認定。熊で無くて良かった。一安心。
 尋ねたとき、大蔵のおじさん、夕食は熊の肉と大根を煮たおかずで一杯飲み終えていたところ!  久しぶりに来たと、残っていた熊汁と焼酎でたちまち宴会!!
飲むほど酔うほど話が弾み、かって熊捕りで生計を建てていた時の回想を聞く羽目になっる。5時30分に上がり込み、7時30分までおじゃまする。帰りになんと、熊肉1,5kg、熊の脂100cc、アザミの塩付け2kg、大根の漬け物1,5kg合計5kgほどのおみやげをいただく。茅を食べた野獣を聞きに行ったのに何でこんなに貴重なおみやげ?? 快くいただいてきたが後日飲んだ焼酎を返しておこう!!
 先般取材を受けた全国林業改良普及協会の丸井 みのるさんから、取材に協力頂き有り難うとお礼状が届いていた。後日校正を要請する旨と林業情報誌として3月末に発刊する事を案内して来た。森作りの様子がどのようにまとめられているか楽しみだ。
 富山県庁の農業技術課の大井さんから2月22日に農協会館で開催される「農山漁村男女共同参画推進大会」の司会要請が郵送されてきた。
当日の司会進行次第が同封され、それに従って進行云々!!3,400人の女性集会。さわやかな進行で仕切ってみよう!!これも又新たな挑戦事項だ!!

投稿者:ながさきat 22:54 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月18日

シイタケ杉の木に出る!!

午前中、富山の八幡小学校で講演。演題は「自然との共生」。
自然の中に生かされている我々は自然とどのように向きあってゆけばよいか?様々なメニュ−の自然体験を通して子供達に伝えている事を話す。
後半、昨年取り組んだ4校の小中学校の自然体験事例を挙げ、その効果を交えながら話をした。あさひ野小学校は郷土に誇りを持って貰うため、生業の技伝承として和紙、炭づくり、食文化としてバタバタ茶、みそかんぱづくりを体験。特に和紙は卒業記念掛け軸用紙として活用していることを報告する。五箇庄小学校は元気な森づくりを通して地球温暖化対応に参加すると共に卒業証書を入れる「額縁」作りで卒業記念作品とした。
修学旅行にきた、愛知県の猿投台中学校全員から後日、感想文をもらい関係者は再び大喜びし、御礼に12/12日学校訪問。これで終了かと思いきや1/1日年賀状が120枚ビックリ。ハ−トで接すればこんな交流も出来ると披露する。
市振小学校は1日ジックリ真冬の小川を自然体験。自然の中で私たちが受けている様々な恵みを体験してキラキラした目で帰って行った。
11時15分までしゃべりっぱなし。山の話が出来ず次回に回す。
 昼から22日に収録する五右衛門風呂の準備をする。窯の点検、炉の灰だし、煙突掃除、薪の準備で完了。火を焚いてみて試運転。モクモク煙が出てOK。
 今年初めて杉の間伐。4本切る。始末は中途半端で終わる。後日片付け。
発見!!杉の木にシイタケ4個が出ている。大きいのは直径7cm未だ親指大が3個。大きいのを1個取って夕食に焼いて初めて食べる。結構美味しいシイタケ味。シイタケの出た原因、当の杉の木を土台にしてシイタケ原木を2年間積んでいたので、菌が杉の木に移りすんだのだろう。杉に菌を打ち込んだ覚えがない。残り3箇大きく育って欲しい。、



投稿者:ながさきat 20:07 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月17日

炭工芸「縁結び」

早朝気温−4度、林道の水溜まり場100カ所以上全てが凍り付いていた。自家用車のタイヤでこれをことごとく割って進んだ。直径2m位の穴ぼこの氷を割ったとき、ガシャと高い音が聞こえた途端貯まっていた泥水をはねてボンネットやフロントガラスを直撃。
一瞬のうちにどろんこカア−に変身。後の祭りでした。
 午前中、しょい幸、縁結びのストッパ(直径7〜11mm。長さ3cm)をコウゾの芯で作る。3時間で400個ぐらい製作。芯を支えていた左の親指が最後に痛みだしマヒした。原因、ノコギリがなまくらになって切れなくなったためと推測。切れ味悪かった。
 午後、環境窯から竹炭、丸棒炭を取り出し、しょい幸、縁結び用のサイズに切断する。しょい幸分として35本、縁結び用として30本を調達。各10組分が製作可能となる。
早速、縁結びを8組製作する。作ってみて解ったが、細縄の色が悪く全体が余りさえない感じ。そこで考えたのは、束ねてある炭の両サイドを細い和紙で封印することで、見映えがをよくなると思われる。
製作を終える頃、船川の山崎、鹿熊先生、立山の差益氏が来て雑談してゆく。作りたての縁結びの批評をして貰う。3人とも絶賛してくれたが、改良の指摘が全く無し??
 村の人たちの散歩が当地に集中しだした。今日1日だけで20名が来て雑談してゆく。
中にはフキノトウを袋に一杯つんでいった人もあり林道の沿線にはフキノトウが見えなくなった。
 チュ−リップテレビの岩井氏から22日嶋さんにプレゼントとして杉の木を贈呈できないかとの問い合わせ。OKの旨返事。大きな名札を付けて貰うことにしようかな−?


投稿者:ながさきat 20:14 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月16日

元気な山村づくり・プラン

今日の新聞に、林野庁補助事業の一環として、森林の新ビジネスプラン支援事業の案内が掲載されていた。内容は、健全な森林育成と元気な山村作りをの為、森林資源等を利用した優良な事業プランに対し、必要な経費の50%を助成するとのこと。      今後はソフト事業をより充実したいと思っていた矢先、当該事業に感心があり、応募要件、主体を見ても夢創塾がクリア出来そうなので素案を考えてみた。
当所には様々な用途にあった4カ所の炭窯が在り、炭焼きのプロがいる(先生)ことから仮称「炭の大学校」を設立。地元に在る資材を使って窯づくりを体験すると共に、その窯で間伐材等森林資源を炭にして脱臭、脱湿材、土壌改良材、飾り炭、額入り花炭づくりが出来るまでを養成する。結果、炭焼き技を伝承した人達が各地に帰って炭焼きをしてくれれば、森の活性化に繋がるハズ!
この為に必要な資材や道具、講師代、等を支援してもらえば夢創塾も元気が出るし、地区も元気が蘇る事だろう。
今日は思いつきの概念的なプランだが、富山県の森林環境税の事業にも当該のような事業があったと思うので、仲間と具体的な実行プランを練ってみよう。
自分の力がどこまで発揮出来るか挑戦することに生き甲斐があるはず?
 富山研庁内でKNBの数家アナウンサ−に出会う。挨拶され、ハテナ、見た顔誰だったか?一瞬遅れて挨拶したがばつが悪かった。ごめんなさい!!

投稿者:ながさきat 20:31 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月15日

市振小学校からの御礼文

1月30日に行った夢創塾 自然探検隊、探検!発見!潮の子ピ−スから「長崎さん有り難うございました」と御礼の文書が届いた。糸魚川市立市振小学校3・4年生7人と担当の小川先生。
先生からは、1年間総合学習で取り組んできた「地域の自然」「自然を生かした食生活」
「昔の暮らし」自然の働きと環境問題」など全てのテ−マで活動が合致していました。子供達に学習の目的を十分達成することが出来ました。云々・・
夢創塾の体験で、市振の自然を又新たに見ることが出来るようになったようです。
と、嬉しいことが書かれていた。読んでいて、夢創塾での活動が子供らに役立ったこと誇りに思った。そして又来たいと記されていた。市振小学校なら何時来てもOKだ!!
 子供ら御礼文には、雪や水が宝物、自然の大切さを忘れない、水で電気が出来ている、さけがアラスカまでいって戻ってくる、建物全部てずくりにビックリ、云々のほか傑作なのはタ−ザンロ−プに乗ったらおしっこをちびったが、面白く楽しかった。  児童等は1日の出来事、発見、感動、夢を純真な心で受け止めそれをそのまんま書き留めている。こんな文書心にジ−ンと来る。又来て貰いたい。



 猛吹雪の中チユ−リップテレビが午前中、番組タイトル「ニツポンど真ん中!」を事前撮影のため当所にきた。吹雪が強く、撮影はバタバタ茶に係る撮影と吹雪の中の夢創塾全景をツリ−ハウスから撮影して終了。帰りに子供達が夢創塾で活動している様子の写真集を借りていった。
本番は2月22日、「嶋大輔 富山湯めぐりの旅 つかることが男の勲章」(仮称)で12時半から撮影。五右衛門風呂に入って絶景かな−と感動する?のでしょうか。

投稿者:ながさきat 18:46 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月14日

取材・風の道・森づくり

昼から、新川森林組合で雑誌・現代林業の丸井みのる編集スタッフから夕方5時過ぎまで夢創塾の「森づくり」に係る考え方や取り組み方、体験活動の内容の他、成果や課題、そして今後の夢に付いて2時間もヒアリングを受ける。(PM2時〜PM4時まで )  と記述したが、振り返ってみると、あまりにも丸井さんがきれいなうえ、若々しくかつ聞き手上手なため、張り切りすぎて、つい話が森作りの事を離れて脱線講話が多くなっり無駄な時間を費やしてしまった?とりまとめが大変だ!!
ヒアリング後、強い風と雨の中、夢創塾へ自家用車で案内する。当地も荒れ模様で外に出て案内出来る状態で無いため、夢創小屋の中から12棟の小屋群や、林間アスレチック、木登り、タ-ザンブランコ、登山道の話をする。彼女は先ほど聞いた話と、現場を再確認しながらメモっていた。里山の環境、手作り施設(小屋、遊び場、)がすばらしく林業体験場に最適だと彼女にお墨付きの言葉を貰う。次回は子供達が活動している時に取材したい旨申し込みあり。又、夏当地で宿泊して様々な体験をしたいとも!!
是非、来てもらいたいものだ。
 午前中、コウゾを使った「縁結び」のフレ-ムを20個組み立てる。先週作ったのと合わせ35こが完成。後は棒状の丸い炭を準備して完成だが、問題はこの炭の調達。環境窯でジックリ作ろう。5月頃までできるかな−!!

投稿者:ながさきat 19:09 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月13日

山羊山に登る

暖冬で裏山の雪が全くなくなったので、エサをあさりに山羊たちは鉄塔が建設されている高台まで管理道路を登っていた。標高にして約40m。周辺のネマガリ竹の葉やアオキの葉を片っ端から食べ尽くし、竹や小さなアオキは丸坊主、異様な感じだ。近頃与えた干し草が少し残っていて不思議に思っていた。原因は山に登って好きな生エサ(葉っぱのこと)をたらふく食べていたせいでした。
それよりも驚いたのは、なんと山羊のソラ(青い首輪)が大きなアオキを登って枝の先端にある葉っぱを食べたのです。その登り方、右前足を一番下の枝に乗せV字に割れた蹄で幹を挟んで支点を確保したうえ、今度は左の足を2本目の小枝の又へ載せ、V字の蹄で右と同様木を挟んで支点を確保。前足で2点確保した後、後ろ足は根もとよりすっこしうえのアオキをV字蹄でしっかりと挟んで支点確保。木登り成功。蹄が割れていることを使っての木登り、大発見でした。さすが野生種、、生きる為の原点を山の中で発見した。但し、残りの2匹全く木登り出来ず残った笹の葉を漁っていた。山羊の食欲1匹で生草を10kgたいあげてしまう大食やろう。これからも味をしめ、どんどん山に登って生草を食べることだろう。3匹共、食べ過ぎで腹がパンクする程膨らんでいる。食い溜めしているのだろうか?
 明日、新川森林組合で雑誌、現代林業の記者に取材を受ける。全く忘れていたところ晩遅く、鍋島氏から明日の事を連絡して貰う。1月始めに予約したが記帳すること忘れてた。反省。

投稿者:ながさきat 23:17 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月12日

芽を出したギョ−ジャニンニク

昨年「風の道」森の中植え込んだギョ−ジャニンニク5000株のうち、50株ほどがこの暖かさで落ち葉を突き破って芽を出し始めた。すでに6株が1,5cm位に伸び、所々落ち葉をはぐってみると3〜5mmの芽がゾクゾクに出ていた。100平方メ−タ−内に全部出そろったら、見事な畑になること間違いなし。春が待ち遠しくなってきた。



 「しょい幸」のフレ−ム組み立て、目標の50組を午前中に完了。
嫁ぐ娘の引き出物に自家製の炭を手縫いの縄でフレ−ムにセットし「しょい幸」を作り、併せてこれを飾る台も作って箱に収納して完成品。まだまだ時間がかかるが精一杯
良い物を作って見よう。


 昨晩ダグ氏にオレゴン登山の日程を電話で連絡する。7/22日〜8/3日までの計画でお願いする。メ−ルにエラ−が出て送信不可のため2年ぶりの電話。楽しく近状を交換する。
 

投稿者:ながさきat 13:18 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月11日

山祭り

蛭谷神社で山祭りが行われた。サカキを奉納して、神様に山仕事の安全と山の恵みを祈願すると共に自然の神々に今年もよろしくとお祈りする。
このけじめをつけることで、明日から又張りきって夢創塾活動が出来る。
神事の後、仲間と久しぶりに直会を開く。飲むにつれ夢創塾の支援話多々あり。嬉しい限りだ。やまびこの郷会員が少なくなっていたので頼もしい限りです。
 昨日、初雪山へ登っていった県庁山岳部が昼すぎも当地へ帰ってきた。大地山手前で
吹雪の為前進できず、雪洞を掘ってキャンプしたが、今日の朝も吹雪で視界不良のため引き返したとのこと。天候も回復の兆し無く心配していたが帰ってきて正解だ。良かった。夢創塾小屋の炭火を囲んで、かっての山行でのエピソ−ド回想等でしばしの雑談をする。それにしても頼もしい山登り部員が育っていることに安心した。
 夕方まで、「しょい幸」用フレ−ム25組を製作する。合掌小屋の室内温度2度、寒いけれ集中して作業をしていると寒さを忘れる。しかし、足は凍り付いたように冷たかった。帰宅してこたつに入っても足の感覚マヒ状態。熱燗しグイグイ飲んでようやくポカポカ。そのままこたつでずる寝。最高に良い気分!!
風を引くと起こされ又飲み直し。山祭りはたらふく酒の飲める祝い日でした。

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2007年2月10日

しょい幸(炭の工芸)づくり

朝から今年初めて「しょう幸」作りに取りかかる。午前仲、しょい幸の支柱になる長さ18cmのフレ−ムに、組み立て用の穴を2個とストッパ用の穴1個を開ける作業を行う。90本のフレ−ムに3個ずつ穴開けをして失敗は4本。穴開け機械の作動が悪く手元が狂った事で5%のロスを出してしまった。機械の修繕が必要だ。
午後からしょい幸の組み立て作業をする。フレ−ムを9mmの横棒2本で連結、ストパ−2個を付けて1組完了。夕方5時まで26組組み立て完了。この間、2組のフレ−ムを破損させ失敗。10%のロス。原因は細いフレ−ムにもかかわらず、連結棒やストッパを無理矢理押し込める為だ。その辺の手加減が初めてで未だ調子が出ない。明日も又挑戦して見よう。縁結びも明日組み立ててみよう。


 県庁山岳部の大楠他3名が明日初雪へ登るため、朝8時、小雨の中、大きな荷物を背負い登山道をゆっくりペ−スで登っていった。今日は大地で幕営し、明日登頂して夕方帰る予定。天候があれないことを祈る。予報は芳しくない。
 DOUG氏からメ−ルが届いた。オレゴン登山の日程の問い合わせ。第1案・7/21,22〜8/4,5日。第2案・7/14,15〜2週間。山はジェファ−ソン山。ベイカ−orシャクサン山。2峰の登頂を計画。
第1案で渡米する予定。今日その旨返信しよう。
 KNBのラブぽけ「山ちゃん古代米七変化」との題で古代米甘酒、古代米入り半殺しの「かいもつ」、古代米にワラを使った草履づくり等が放映されていた。
それにしても私の方言、字幕があって意味がようやく解るようではお粗末そのもの?
今更直せないし、これからも恥の上乗せながらこのままでやるしか仕方がないようだ。

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2007年2月9日

記事「額縁」作り・

今日の北日本新聞に、昨日立山町釜ヶ淵小学校で行った卒業証書を入れる「額縁」づくりが写真と共に大きく掲載されていた。見出しは目立つ赤色で「間伐材で額縁づくり」
記事の終わりに、今回製作する額縁づくりも間伐材を生かし森の再生の一環に繋がると閉めくってあり記述に満足する。額縁作りの原点は夢創塾の森づくりが原点。そのことの主旨が記されていて嬉しい限り!!
送信者 2007夢創塾

 今日は朝から、魚津、富山農地林務事務所、県庁内を勤めている会社のPRを兼ねて営業にまわったところ、冬の小川探検にあきたらず、木材加工(額縁づくり)までしているようだが体が大丈夫なのかと?気遣う人たち多数あり。ありがたいことであり、みんなに感謝する。ついでに、NPO、とやまグリ−ンツ−リズムの19年度の活動について意見交換をする。夢創塾を舞台として今年もガンバレとエ−ルを送られる?
 5日前に崖から転落したカモシカ、角が1本折れ頭に傷をもって重傷状態ながら林道沿いをウロウロしていたが、朝には溝にはまって天国にいった。自然の成り行きではあるものの自分には何も出来ず、看取ってやるしか対応できず。帰りにはもうカラス、タヌキ、ハクビシンがついばんでいた。夕方には頭と蹄少しの皮しか無かった。これも自然の循環。
 林道沿いにフキノトウが一斉に芽を吹き出した。後2日もすれば大きなフキノトウがとれるハズだが、近頃当方へわんさと見学者が来るので、待っていては私に一つもあたらない。少し早いが30個ばかり採集して帰る。酒の肴に酢物にして食べる。今日も春を口いっぱいほおばっり、燗した酒をたらふく飲んで体の芯を暖め、明日えの活力を充電する?

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2007年2月8日

「額」づくり・

朝から柴田、青山氏の支援の元、立山町立釜ヶ淵小学校で6年生が卒業証書を入れる「額」を製作した。
この作業を始める前に、夢創塾の概要、田舎暮らしの体験内容、森作り活動、炭作りの意味効用などに付いて講演する。
 その後、用意してきた額のパ−ツを各自が確認し、2人1組の班に分かれ柴田氏の製作手順に沿ってみんな作り出す。尚、初心者でも簡単に、正確にかつしっかりと接着するように「額をつくる器具」を開発して試行してみる。大成功でした。
児童達は初めてにもかかわらず、ゆがみ、デコボコ、咬み違いが余り見られなかった。
各自出来上がるに毎に円満のエミを浮かべ、早速自分の名前を片隅に書いていた。
満足そうなあの笑顔が忘れられない!!今日も良いこと1つしたようだ。これも社会奉仕かな? 全員額が出来上がったところで記念撮影。校長先生も感動。良かった!!



 先般あさひ野小学校5年生と行った「小川探検」の感想文が届いた。
ただ読むだけでは次に展開しないので内容を分析してみる。40名のうち水、雪、氷
についての感動つき字句がなんと80%に達している事に私がビックリ。続いてサケに付いての記述が55%、小川ダムに係る記述40%、過冷水に感動、発見が18%。
児童達はそんなに熱心で無かったような気がしたが、この感想文を分析して見たところ予想以上に彼らは記憶に残っているのに感心した。これが現代人気質なのか?
この分析結果を元に来年は充実した探検にしよう。
ただ、残念なことにもう1つの狙いであった水の多面的機能に付いての記述が全く無かった事にちょっとガッカリした。この点来年はしっかり学習させよう。反省点であり課題事項だ。

投稿者:ながさきat 20:17 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月7日

第3回小川探検

今年3回目の「小川探検」、水博の王水市、柴田氏、魚津農地の池田さん等と五箇庄小学校5年生17名で行った。晴天に恵まれ心うきうき、4度の冷たい水に2分間手を付けていても悲鳴を上げる児童はいなかった。雪の結晶観察も各自思い思いの場所でル−ペを片手に熱心に見つめていた。先般は人数が42人と多すぎて今日のようにしっかり観察出来なかった。今後は班編成を考え効率の良い観察会にする事が課題。!!
温泉広場では、雪の密度(比重)を測る実験をする。判別に硬い雪、柔らかい雪を10cm立方体に切断し、重量を測りこれを火気で解かし、容量を量った。結果、硬い雪の比重0、62、柔らかい雪比重0,36等でした。硬さで雪の重さ容量が違うことを学習。かつ雪を溶かした水にココアを解かしてみんなで飲食。雪が我々に役立っていることを体験!!  みんなビックリ?当たり前のことを実体験。
又、王水氏が作った0度以下になっても凍らない不思議な過冷水を観察。ショックを与え、即、氷になる面白い現象を実験。みんな感動!!児童の目が光り出す。こんな事を見て私も感動。
その後、小川ダムを見学。各自、雪を湖面に投げ込み水にする。硬い雪1kgを投げ込んで620gの水が出来ることを説明する。(先ほど観察した比重0,62を使って)この作った水、明日あたり五ヶ庄地区に流れて来る事を解説した。
続いて小川の頭首工、分水工を見学し、水の多面的機能を現地で学習。
最後に内水面漁業組合で鮭の話と稚魚を見学。鮭が又帰って来るために自然を大事にしなければならないことを教わる。
駆け足の小川探検だったけれど、児童達には様々な発見、感動があったように思われた。児童の輝いていた目でそれを感じた。これぞ充実人生!1今日のがんばったぞ−!、


投稿者:ながさきat 18:39 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月6日

ラブぽけ「山ちゃんの田舎暮らし」収録

今日は朝から2月10日の放送分「山ちゃんの田舎暮らし」を収録する。今回の主題は暖冬にちなんで春探し&草履づくり(かっては冬の内職)でした。
取材スケジュ−ルは9時に夢創塾に来て、冬に作っている甘酒づくりを手伝って貰う。古代米入りおかゆを作り、60度までかき混ぜてさまし、麹を同量投入した後、これをマメタンアンカ−で保温。途中1時間毎にかき混ぜて4時に出来上がる。大変美味しい甘酒になって満足。実はすでに3回練習した結果で出したが私も満足!! 
 甘酒を仕込んでから暖かいので周辺での春探しに出かける。
あるはあるは、まず木イチゴの葉が相当伸びているビックリ、隣の地面にはフキノトウがワンサ出手いる。腐った桜の木にゾクゾクにナメコが群生、クロモジが葉と共に花がチョット咲き始める。川原のネコヤナギがいまが盛りに輝いていた。椎茸、アザミを採集して天ぷらにして食べた。一足早い旬の味を味わう。
山を回ってきて、バタバタ茶で一服。茶会の意義や効用お茶うけを解説。食文化の伝承を語る。一服の後、古代米ワラを使った草履をつくる。山ちゃんも最初ながら及第テンで何とか草履をつくる。素足で履いてみる。満足。軽いし暖かい。事務所で打ちバキで履いたらどうか?
最後に「いもがいもつ」を作る。ご飯米に里芋と古代米を加えて炊きあげこれをスリコギで潰し(半殺し)キナコをつけてみんなで食べる。モチモチで美味しかった。最後に今日取った春物を天ぷらにして食べる。特に美味しかったのは、ナメコの天ぷら。食べた途端トロ−とする感触はかってない食べ物。みんな絶賛。又作ってみよう。
4時30分に終了。疲れたぞ−!!




投稿者:ながさきat 18:25 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月5日

夜なべ・

朝6時半、山羊にキャベツの葉を短冊に切って与える。他に干し草と稲わら4kgを切断してエサ箱を満タンにする。大サ−ビスだ。7時には明るくなり水源地のゴミを処理する。そこにはネコヤナギが芽をふき、よもぎ、フキノトウも芽を膨らましていた。
 明日KNBの収録。その準備に夜なべ仕事をする。その1,ゾウリ作り、一足作るのに1時間あまりを要した。出来映え、50年ぶりにすれば良くできた。
その2・しょい幸、縁結びを各1部つくる。家に持ち帰り和紙を中央に貼り付けて終了
その3・甘酒を仕込む。温度管理が決め手30分ごとかき混ぜ後はこたつに入れて保温。
その4・ゼンマイ、ふき、厚揚げを煮込んで煮しめ作り。
これ以上していると明日になるので各作業をやめ一杯飲んで寝ることにする。

投稿者:ながさきat 22:21 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月4日

稲ワラ打ち

昨日出来なかった「ゾウリ」用の稲ワラ(古代米のワラ)を合掌小屋の中で、石を台
に木槌で軟らかくなるまで叩き続ける。所要時間1把に約20分。4把で1時間半余りを費やす。終了する頃には汗を掻く重労働。おかげで、「ほとほと」の軟らかい打ちワラが出来た。材料が良くできたのでゾウリもすばらしい出来映えになるハズ?
後は編み込むための縦縄を手縫いして準備完了となる。縄縫いも大変なのだが!!
 10時過ぎ、昨年訪問して気に入った「大人の旅行会」の神田会長が若いメンバ−8名を引き連れて遊びに来る。13棟の小屋やアスレチックを見学後、、夢創塾の小屋で
バタバタ茶を自分で点てて飲食する。途中、河村氏の東京のお友達が入って合同茶会が始まる。イロリを囲んで話が弾み時間を忘れる楽しいひとときでした。
 昼から富山県山岳連盟の総会があり、13年勤めた副会長を退任する。
この間、2000年国体の成功、アメリカのマザマス山岳会と友好締結、夢創塾で子供達に登山教室を開けるまでになり、私としては大変有意義な職務でした。支援してくださった岳連各位に感謝する次第です。これからも恩に報いるため岳連を支援しよう!!
 尚、総会後、小矢部山歩きの会高田氏と面談。先日、講演させていただいたことに対し御礼を言いに行った所、逆に御礼を言われて恐縮する。3月には大峰山登山道開設記念に111本の桜を植樹ぬ旨書面と口頭で説明をし、みんなに参加要請をしていた。
 KNBの中水Drから6日に収録する内容がFAXされてきた。岳連総会でたらふく飲んでいるので思考能力0だが流れはOK。ガンバルゾ−!!
 酔っぱらっていたが甘酒を仕込む。口から酒気を思いっきり甘酒鍋に吹き込み成功を祈願する??

投稿者:ながさきat 20:21 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月3日

春まぢか!

節分の日は雪が在るが穏やかな小春日和。朝から炭の飾り物「縁結び」を作るため、フレ−ムに9mmの穴あけ作業を行い、続いて連結棒で御輿の台のように10組を組み立てる。後は、丸い炭5本を台に載せ細縄でくくって完成。人気が在るのですぐ品切れする代物。量産したいが作る暇無し。「しょい幸」もしかり!!
 50年ぶりに古代米ワラを使ったゾウリを試作してみる。肝心なハナオ立てがうまくいかない。考えても進展無く、帰宅して屋号「ヨワツロサ」のバアチャンに聞く。
導引縄をゾウリの先端にセットし、中央部に別仕立てのハナオを立ち上げ、これを導引
縄に繋いで処理すれば完成。理屈が解れば簡単な技。納得する。即小屋に帰って1束(2個)を製作する。上出来に満足。但し少し細身でもう少し太めのゾウリを作りたい。明日にでも再チャレンジしよう。
 暖かいので周辺を散策して春を探す。在りました!1・茨の葉(きいちご)が出ていました。大発見。2・緑のクロ−バ−を見つけた。 3・フキノトウ花を咲かせてた。4・クロモジ新芽膨らみ。5・朴芽膨らむ。 6・ソモギ発見 7・セリ湧水地で葉を出してた。8・アザミの芽を発見。
 ヤギたち杉林の中で笹、シダ、をついばみポンポンの腹をして小屋に帰還。反芻していて夕方まで外に出ず。合鴨1匹行方不明、テンにやられた?
 合掌小屋の掃除をしていたとき、突然面識のない2人の人が来て、炭窯づくりに付いて質問?
天井の作り方、天井の材料土、練り方仕様、煙突位置、はたまた、炭焼き手順、木酢の採集法、活用法など矢継ぎ早のヒアリング。炭について全く知識がない様子の人に、何で私が丁寧に説明が必要なんだろうと途中で気がつく。対応1時間、ゾウリ用のワラをたたいて夜なべにゾウリを作ろうと目論んでいたが、当該作業出来ず残念。




投稿者:ながさきat 19:57 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年2月2日

あさひ野小学校・小川探検

恒例になった冬の「小川探検」先日は新潟県の市振小学校、今日はあさひ野小学校5年生42名が参加。久しぶりに積雪があり小川の源流で2,1度の水温を測り、水性動物を観察。雪の結晶や雪温そして温泉の温度も測る。10cm立法体に切り出した雪をコンロで溶かし水にして容積を計測する。この結果、新雪は比重0,12  硬い雪は0,56でした。この雪水でココアを沸かしみんなで飲食。雪がココアになる過程を体験する。その後、小川ダム、小川頭首工を見学、途中、防火水、消雪、流雪など水が多面的に使われている様子を解説する。最後にサケのふ化場で稚魚を見学して予定の時間に終了する。小川の水探検で自然の循環や、水の大切さ、水に様々な機能が在ることを学んだ事だろう。
 小谷付近の林道にカモシカが口から泡を吹いて立ち止まっていた。山の崖から降りてきた様子だが、自動車で隣を通過しても動かず。写真を撮って通りすぎる。
 合掌小屋でわらじを編む。ワラが強くて余り良い出来映えにならず。ワラをまだまだ軟らかくする事が必要だ。明日も挑戦してみよう。
 市振小学校の校長先生から御礼の手紙が届く。
文面に、児童達はおそらく一生の記憶に残る一日ででした。・・自然と人の知恵の宝庫と言える夢創塾での活動を通して人づくりしている云々・・身に余るお褒めの言葉を素直に受け止め今後もガンバロウ!!
 夕方久しぶりに山羊にたくさんのキャベツを与える。バリバリ音を立てて食べる。
これで−4度の寒さにもがんばれるだろう。、




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2007年2月1日

ひさしぶりの降雪

昨晩からのミゾレで早朝の積雪量3cm。久しぶりの寒波到来で雪模様、自分たちが壊した山羊小屋は、その隙間から雪や寒風が直接吹き込み、周辺うっすら雪が積もって寒々としている。自業自得、彼らに反省の態度見えず??
寒さに強い野生種山羊だから耐えてくれるだろう。がんばれ!!
晩の7時、今日1日で積もった35cmの雪を自家用車で蹴散らしかき分けながら、夢創塾へ明日行われるあさひ野小学校の「小川探検」用の実験材料、器具を取りに行った。雪が深いため、ライトに雪が付着して前方全く見えず、途中5回も下車しては雪を取り除く。トラックなら車高が高いのでこんな事にならないはず。車種を間違えた。
 10月北陸農政局の主催で開催された「ほくりく・水土里フオ−ラムin 富山」
が昨日からNICE TVで1日4回に渡り放映されている。タレント・大桃美代子
とこのフオラ−ムで古代米づくりを通して知り合い、有機農業、無農薬栽培情報を交換しあう仲に展開している。この出会いを大切にしてゆきたい。
放映時間は1時間。・私も相変わらず地域文化遺産である蛭谷語で夢創塾の活動状況を語りまくっている。今見ると自分に恥ずかしい?と思っているだけ!!変える意識無し
 KNBの中水DR、2月の「山ちゃんの田舎暮らし」収録について打ち合わせる。
昔の冬暮らしや食べ物づくり体験を通して自然循環の大切さを伝える事にする。了解。2月分 収録日2/6・・放映2/10 
3月分 収録日3/5・・放映3/10
3月スペシャル 収録3月未定  放映3/25

投稿者:ながさきat 22:59 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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