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2007年12月31日

2007年の出来事

1・総務大臣表彰、県体協特別表彰、国際プチプロミスト、トリプル受賞。
2・水車2連、水車小屋完成。
3・祝賀会開催。125名参加。
4・バリ島炭窯完成。児童交流開始。
5・KNB「田舎暮らし」2年寒放映。3月卒業。
6・石井知事夢創塾見学。
7・上田晋也、大林素子銭金で取材放映。
8・大桃美代子自然農法で古代米づくり。
9・白井貴子遠くへ行きたい取材。放映ボツ。
10寺尾隆三重県で花炭試作完成。
11・黒部市村椿で炭窯完成。
12・C・Wニコル森づくりでパネリスト同席。
13・ダグ。ウイルソンとMtジェファ−ソン登頂。聖山14座登頂終了。
14・森づくり第1期完了。行者ニンニク植え込み完了。
15・古代米、ナメコ、里芋、ヒラタケ大豊作。

投稿者:ながさきat 21:44 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2007年12月30日

和紙の仕上げ

先月、あさひ野小学校6年生全員が漉いていった掛け軸用和紙を、点検をかねてしわなどの修正を1枚毎行った。大きなサイズの紙漉、初めての体験ながら良くできており、おおむね掛け軸台紙として使えそうだ。それでも4〜5枚は薄すぎて使えない状態。予備として10枚ほど私の和紙を加えておいた。3学期が始まるとこの台紙に児童等は正月中考えた「座名」や「夢」などを書き込み卒業の記念にするそうだ。 卒業前に学校で展示するそうだけど、今年は是非鑑賞に行こう。
 併せて、富山のビュテ−カレッジ卒業生の卒業証書台紙もアイロンがけして40枚を仕上げる。例年、朝日の印刷屋さんが印刷しており、暮れに台紙を取りに来るハズ。今年の台紙の出来具合は自己評価で合格すれすれ、70点で反省する。
台紙の表面が少しだけど凸凹が有る。来年はこれをなくするため、新しい「簾」を
購入して対応するつもり。道具に腕がついてゆけるかな−。
 みぞれ交じりの夢創塾で、水車の雪囲いを行った。3mもある水車に圧倒されながらも、ブル−シ−トを水車全体に巻き付けロ−プでからげた。
冬中、回転させようとも考えたが、水の管理が大変な上、水車に氷が付いて破損する可能性もあって、シ−トで覆ってしまった。
又、水車小屋の窓が1箇所手ずかずになっていたのでこれをアクリル板で止める。
 
先日、三重県の員弁川用水土地改良区の花炭の会代表・寺尾孝氏から自分たちで作った花炭の写真と、新聞記事が送られてきた。
写真を見る限り、野菜などは立派に炭化していて商品になる代物だ。
新聞記事も6段写真付きで、見出しも「花炭の会」商品化着々  稲穂を額装装飾品も!!私が13年前に出たタイトルによく似ている。
今後はお互い競い合って切磋琢磨してがんばろう。




投稿者:ながさきat 18:17 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月29日

窯止め終了

大雨が降って7時でもまだ暗い朝、気になる環境窯の様子の見回りに行った。予想道理の排煙状況に安心。環境窯の排温も230度で色もブル−に近く、すでに炭化がおおむね終了。順調な仕上がり具合。
早速、窯止めの準備に取りかかる。焚き口を密閉をするため灰を水に溶かしその液をまんべんなく塗りたくる。これでひび割れしているところを塞ぎ、空気の遮断を完璧に行う。
次に煙突を外し排煙口をブロックで塞ぎ、周りを赤土で固め4日目で密閉する。
窯止め終了は午前11時。4年間、環境窯で炭焼きをしてきたが、こんなに早く終了したのは初めて。原因は焚き口の空気穴を通常の倍に広げて炭化を早めた為だ。
その代わり木酢は100リッタ−前後で少なかった。
今回の炭焼きで学んだことは、生木の窯木は水を大量にはき出すこので排水対策が必要。又、空気口を大幅に広げる事で半分の日数で終わることを学習。
 雨の降る中、雪囲いをする。始めに料理窯、次に夢創窯、最後に環境窯小屋の両サイドをブル−シ−トで覆う。
ついでに家に有った耕耘機を夢創塾まで運搬し、窯小屋に収納する。
 昼近く、北日本新聞の原田さんが水車やバリ炭の事について取材。雨が降って寒い中こんな山奥まできていただいてありがとうです。
 明日から雪が降るとの予報で、今が盛りに出だしたシイタケの原木を、雪囲いした環境窯の広場に運び込む。大きくなっていたシイタケ2kgを採集。
現場で10個ほど炭火であぶって食べる。夕食には煮染めて食べる。残りは窯の天井に乗せて乾燥させ、保存する。




投稿者:ながさきat 16:45 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月28日

炭窯報告

朝、環境窯の見回り点検をする。排煙状況、直径15cmの煙突では呑みきれず,外へ1/3ほど煙が漏れている。そのため、この煙が屋根の裏に付着し、水滴となってあちこちで落下していた。困ったのは、この水滴が窯の天井に落ちて天井に穴を作っていたこと。天井に20個ほどのえくぼが出来ていた。大変なことです。一番大事な箇所の天井破壊が進行していた。
早速、水滴の落ちている場所にトタンを乗せてポロテクタ−とする。早く見つけて事なきを得る。煙の調整を怠るとこんな重大なことが起きることを体験する。反省
 排温155度少しあがりぎみ。そのため焚き口の空気穴を1/4締める。
木酢のたまる量が意外と少ない。1日で50リッタ−程度。通常の2/3程度??
窯木が生だったので相当木酢がとれると思っていたのに当て外れ。!!
 晩再び環境窯を見回る。排煙状況すこぶる良好。木酢はもうタ−ル混じりで水溶液としては限界状況。採集をやめる。
排温175度。窯の温度が上昇気味のため、空気口をほどんど締め。、明日の朝窯止めが出来るように焚き口の空気穴を再度締める。
予想以上に窯の炭化が進行している様子。・・・明日は窯止め??
 昨日、昼頃、村椿地区から村椿窯の温度が275度になった旨電話連絡があった。煙突からの木酢が落下しなくなったのはAM2時頃とのことで、この時期からおおむね12時間で窯止め出来る事野他、煙も空色になったとの報告もあり、窯止めを指示する。空気が入らないようしっかり密封するよう要請。了解する     完全に村椿の人たちに任した。次回の訓練になるはず。体験して覚えてください。 ・・・・窯を止めたとき、天井が落ちる可能性もあり、今回は窯の温度が高くならない先に、早めに止める。土が膨張しているのでこれが冷えると縮んで落ちることが多々有るのです。 ・・・朝電話で聞いたが天井OK。 炭窯作り成功。   

投稿者:ながさきat 20:22 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

炭窯報告

朝、環境窯の見回り点検をする。排煙状況、直径15cmの煙突では呑みきれず,外へ1/3ほど煙が漏れている。そのため、この煙が屋根の裏に付着し、水滴となってあちこちで落下していた。困ったのは、この水滴が窯の天井に落ちて天井に穴を作っていたこと。天井に20個ほどのえくぼが出来ていた。大変なことです。一番大事な箇所の天井破壊が進行していた。
早速、水滴の落ちている場所にトタンを乗せてポロテクタ−とする。早く見つけて事なきを得る。煙の調整を怠るとこんな重大なことが起きることを体験する。反省
 排温155度少しあがりぎみ。そのため焚き口の空気穴を1/4締める。
木酢のたまる量が意外と少ない。1日で50リッタ−程度。通常の2/3程度??
窯木が生だったので相当木酢がとれると思っていたのに当て外れ。!!
 晩再び環境窯を見回る。排煙状況すこぶる良好。木酢はもうタ−ル混じりで水溶液としては限界状況。採集をやめる。
排温175度。窯の温度が上昇気味のため、空気口をほどんど締め。、明日の朝窯止めが出来るように焚き口の空気穴を再度締める。
予想以上に窯の炭化が進行している様子。・・・明日は窯止め??
 昨日、昼頃、村椿地区から村椿窯の温度が275度になった旨電話連絡があった。煙突からの木酢が落下しなくなったのはAM2時頃とのことで、この時期からおおむね12時間で窯止め出来る事野他、煙も空色になったとの報告もあり、窯止めを指示する。空気が入らないようしっかり密封するよう要請。了解する     完全に村椿の人たちに任した。次回の訓練になるはず。体験して覚えてください。 ・・・・窯を止めたとき、天井が落ちる可能性もあり、今回は窯の温度が高くならない先に、早めに止める。土が膨張しているのでこれが冷えると縮んで落ちることが多々有るのです。 ・・・朝電話で聞いたが天井OK。 炭窯作り成功。   

投稿者:ながさきat 20:22 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月27日

田舎暮らしの山ちゃんがきた

環境窯の焚き口閉塞は今日の午前1時でようやく終了。
寒く体の芯まで冷え冷え、帰宅し冷酒3杯一気に飲み干して就寝。朝の7時まで爆睡。おきて気になる窯を早速見に行く。煙突から勢いよく煙がはき出されてしていて安心。水処理をやれるだけ行い結果待ちだったが、順調に窯の中で熱分解が始まってい多。成功です。本当に良かった。一時はあきらめ駆けていたが結果良し。
 昼前にKNBの山ちゃんと中水Drがやってきた。山ちゃんは4月以来久々の来訪。結婚しておなかに赤ちゃんを宿し、幸せいっぱいのまっただ中、大臣表彰受賞のお祝いに駆けつけてくださる。ありがたいことです。
この受賞も、2年間の長い期間、山ちゃんの「田舎暮らし」放映で里山生活、食文化、生業の技、知恵、自然の循環、等様々な夢創塾にある情報を発信していただいたおかげです。ありがとうと感謝の気持ちでいっぱい。
天気も良く、おなじみのヤギたちにエサを与えたり、ナメコやヒラタケを採集、夢創塾の卒業時にあげた3本の杉の木「森」を見たり、ツリ−ハウスを見て2年前を回想するなど、ちょっとだけゆっくりしてゆかれた。
印象に残ったのは、「この山にきたら元気が蘇るが−」この言葉、本当に嬉しかったです。来年はお子さんを連れて是非きてもらいたいものだ!!
 北陸中日新聞社から先の日曜日に夢創塾の活動が大々的に掲載された新聞が送られてきた。4段写真入りで私の笑顔や子供の笑顔がすばらしかった。
掲載内容もこれまたすばらしかった。記念になる新聞です。





投稿者:ながさきat 20:32 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月26日

窯・煙出ず、通煙口水没

今年最後の環境窯に朝から点火する。焚き口を整備して10時に火入れ、昼過ぎまでは順調に経過。
しかし、PM2時頃から煙が煙突から出なくなる。焚き口の火力が弱いにかとマキをドンドン投入して火力UPをするも相変わらずほんの少しだけの煙。
Pm4時を過ぎても煙出ず。従来の様子と全く違う。おかしい?
煙の出ない原因として朝煙突の出口をレンガで修繕したので、このレンガが落下したのでないかと点検。異常なし。ますます解らず。
 あと、考えられる事は、熱が加えられたことで木が含んでいる「水」がしみ出て道煙口を塞いでいるかもしれない?疑心暗鬼で煙突の上から棒をつっこんでみたところ、なんと「シャボ、シャボ」と水の音がする。それも相当量のようだ。
道煙口を塞ぐほどたまっている様子。
今まで経験をしたことのない出来事。水をどうして排除すべきか??
 ホ−スを取り出しサイホン原理でで吸い出そうと試みたが、高さ1,8mを吸い上げる能力に限界があって失敗。
そこで棒に70ccのカップを取り付けこれでくみ上げる。
90回35リッタ−程度くみ上げたところで煙が出だした。ヤッタ−成功。
今度は煙が出る煙突で水のくみ上げ。最初は熱くなかったけれど、そぬち煙の温度が70度にUP。それでもくみ上げる。やけどに近い厚さ。しかし水を排除しないと又煙がふん詰まりになる可能性あり。我慢してくみ上げる。それにしても熱い。
本来ならば6時頃終了のハズが今日はいつになるか見当が付かない。
たぶん真夜中の11時頃焚き口をしめれると思う。しんどいです。
 それにしても全く予期せぬ出来事。原因は柳の木が「生」木でした。
しかし初めて「水」が煙道口を塞ぐ事実を体験。またとない貴重な体験でした。
対応も初めてだったけれど、自分で一応解決方法を編み出したので100てん満点です。
 窯の煙道口の真下に排水処理工の必要性を今日は実体験で学ぶ。

ギョウジャニンニク畑

投稿者:ながさきat 20:43 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月25日

森づくり事業・進行確認

午前中、森づくり事業で取り組んでいる杉の間伐作業状況、水車と水車小屋の出来具合、間伐材を窯木にした炭づくり状況を魚津農地の酒井さんに確認してもらう。
間伐作業は主に小学生、婦人会、専門学校生等にボランテアで行ってもい杉林が明るくなり人が入れる状態になる。
水車は2連が力強く回転している様子を見てもらう。材料は間伐材の他、購入した板材を使う。発電している様子も見てもらう。感心していた。
炭づくりはもう2回が終了し、昨日窯木を詰めた環境窯の状態を見てもらう。  申請事業の内容が完了している状態確認していただく。
 確認を終了後、みら−れTVのカメラマンがきて夢創塾を取材してゆく。
正月番組を取材中だとか?
 

投稿者:ながさきat 23:58 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月24日

環境窯・窯木建て込み完了

午前中は卒業証書台紙を合掌小屋で乾燥する。
心配していた台紙の均一した厚さの確保については、要望のあった35枚分一応クリアしたが、少しばかり紙面が凸凹状態な為、アイロンで修正が必要になった。
昨年もこんな状態になったが、原因が解らずずじまい。トロロアオイのせいでもないようだ。考えられるのは2枚を重ねて一枚にした為かも??
 久しぶりに紙の乾燥が終了したときに出る「パリ−」と音を立てて、自然に剥ぐれるさわやかな音を聞く。この音、和紙を漉いている人にしか味わえない心弾む澄んだ音色。こんなすばらしい音を今日は60回ほど聞いて満足。台紙も成功!!
 尚、今回、圧縮して脱水した120枚の積み重なった和紙を、2枚一緒にして順次剥いでいったが、厚さ0,07mm×2枚=0,14mmの厚さ感覚を人指し指が覚えてくれていたので、3枚をはぐることなく乾燥の作業UPにつながった。
我ながら1mm前後を判定できる自分の指先に感謝する。経験の積み重ね万歳。


 昼から環境窯に杉間伐材の窯木、柳の窯木を作ってトラックで運搬。5台分を運んでようやく終了。合計10台分おおむね5000kgを窯に建て込む。
夕方ヘバヘバになったが、冷やしておいたビ−ルを飲んだらすこし元気が出たので、燃焼室奥の壁を積み上げる。薄暗くなっているので手元がかろうじて見える程度の中で、一気にレンガと練った赤土で1,2mを積み上げる。暗くなったら出来ないので時間との戦い。全身赤土に染まる。その甲斐あって通常1時間あまりかかる当該作業を35分で終えた。その代わり汗ビショリ。終わったのは5時20分。
 後は前面の焚き口を積み上げるだけ。おおむね1時間で終わるので来週、窯に火を入れるとき整備しよう。3連休の最後の日に初めて増しな仕事が出来た。
 北日本新聞に昨日火入れ式を行った村椿地区の炭窯の記事が掲載されていた。
夢創塾との関係として、昨年、当地区で炭窯の講演した縁で炭窯が出来たことも記述されていた。明日にでも窯を見学に行ってみよう。管理どうしているか???





フラッシュを焚いてしまった
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投稿者:ながさきat 19:07 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月23日

村椿窯・火入れ式

4ヶ月前から村椿地区で作っていた炭窯が完成し、今日9時から地区民総出で
火入れ式の式典を行う。土と石は夢創塾から運び込み、特大の炭窯が出来た。私の炭窯と土と石が一緒なので兄弟になる。
 大浦代表が窯の安全と天井の確保を願って祈願した後、村椿塾の松井振興会長がみんなの総力で念願の炭窯が完成できたことに感謝し、この窯を使って子供たちの自然体験場に活用しましょうとあいさつする。
私も窯作りを指導したとの理由で地区民に励ましの言葉を述べさせてもらう。
YKKの世界の企業地で炭焼きという原始的な産業ですが、川木や廃材など身近にある木材を炭に変え、土壌改良材や床下に入れて脱湿、脱臭等に活用するほか、少しは黒部の山に炭をまいて木の活性化と水質の浄化に役立ててほしい旨挨拶。
 セレモニ−を終えてメ−ンの点火式を小型たいまつの火で地区代表者全員で行う。  点火しました。おめでとう。みんなから盛大な拍手が続きました。
2分ほどして煙突から白い煙が立ち上る。点火も成功。
祝い酒で乾杯する。作業の回想で話が盛り上がる。
一服しながらも焚き口にマキを投入して窯の温度を上げる。予想以上に排温が急上昇する。昨日までヒイタ−で窯を暖めていた精だろう、予想外の早さ。
なんと点火してから3時間で熱分解する82度に排温が到達。ビックリ!1
12時30分には空気口を締める。煙突も締める。
大浦代表に85度前後で管理するため空気口と煙突の開閉で調整するよう要請。
夕方順調ですと電話連絡有り。窯の天井も落ちず完成万歳。!!良かったにつきる。これから5〜6日熱分解が始まる。今日は管理の序の口。がんばって!!
 昼からバタバタ茶愛好会のの反省会と昼食会が10人で行われた。来年もがんばろうと誓う。
 環境窯にトラック2台分の窯木を建て込む。併せて調整済みの小竹200本も窯の一番良いところに建て込む。良質な竹炭が出来るよう願をかける。
 河村兄弟が水車を見学に来る。2連の水車は活気がある。森の響きを回してる。




投稿者:ながさきat 20:27 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月22日

窯木づくり

今年最後の炭焼きをするため昨日から環境窯に窯木の建て込み始める。
朝から間伐した杉の木30本を所定の長さに切りそろえた他、柳の窯木を70本余り、太さに応じて切断する。太い柳は重いので扱いやすくするため、長さを1,1m前後にし、重量を20kg以下にとどめた。大半は1,3m前後の窯木。
 午前中に杉の木の窯木を、環境窯に建て込む。柳に比較して重さは倍以上。
寒いにもかかわらず、力仕事のため薄着なのに汗で全身ビッショリ。
これで1/5程度が建て込み完了。明日は竹炭を作るため細い真竹を100本ほど1,2mに切断し建て込もう。この竹炭、良質な炭になれば「しょい幸」炭や
「縁結び」炭の工芸用に使いたい。近頃工芸用の炭が不足して作品が出来ずじまい。来年の為、竹炭を大量につくってストックしておきたい。
 昼に帰宅途中、もしかしたら、ヒラタケが出ていないかと、柿の木谷の柳集積場に寄ってみる。
 有りました!!今が盛りの色の良いヒラタケが、あちこちに少しずつではあるが出ていました。早速、2箇所で採集。形良し、香り良し昼飯のおかずに晩の酒の肴にして天然物を味わう。うまいにつきる。
 村椿の大浦さんから明日、窯に「火」を入れるので現地にきてほしいと要請があった。昨年の暮れ、当地区で炭窯の効用について講演をした縁で、窯の直径が3mもある大きな窯を、1ヶ月余りの間に地区民総出で完成してしまった。上屋も想像以上に立派な建物で地区のシンボルになるだろう。
 バリに継いで2個目の炭窯完成。おめでとう。



投稿者:ながさきat 23:04 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月21日

ヤギ・シイタケを盗み食い!!

昨日は夢創塾広場に窯木として積み込んでいた柳の木に天然のヒラタケを発見し、大量収穫する。
帰宅し、クルミ味噌を付けあぶって食べた他、煮しめて腹一杯食べる。香りと食感、シイタケには劣るがシャキシャキと歯触りよく、天然物はやはりうまい。
 そのシイタケ、1週間前から30本余りのホダ木に一斉に出だした。寒いので生育が今ひとつだが、それでも直径4〜5cm物が続々出来だした。後3〜4日たてば収穫出来る成長ぶり。採集するのを楽しみにしていたところが、15個余りのシイタケの傘が1/2〜1/4ほど欠け変形しているのを発見。
ナメクジか猿が食べて行ったのかとあきらめかけていた所、なんと隣にすり寄っていたヤギ・青がシイタケをむしゃむしゃ食べたのにビックリ。
なんとシイタケの変形はヤギによる仕業とは思いもよらなかった。
即ヤギを追っ払ったが、放し飼いのヤギどもに又、いつ食害にあうか監視が出来ずお手上げだ。
小屋の中に入れて山羊が入れないようにするしか無し。又仕事が増えた。
 ピ−クを過ぎたナメコですがそれでも3〜4kgはまだ残留している。
これを明日採集して冬の酒の肴用に煮詰め保存食を作っておこう。ついでに椎茸、ヒラタケの保存食も作ってしまおう。
 昨日、遅れていたトロロアオイのつけ込みを行う。重量は15kg余り、これを60リッタ−のポリタンクに入れ、2リッタ−のクレゾ−ル液を投入。最後に水を50リッタ入れてつけ込み完了。これで2年間分OK。ようやく安堵する。

投稿者:ながさきat 19:22 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月20日

大量・天然ヒラタケ!!

午前中、KNBの中水DRと上田さんが夢創塾の近況を調査にきた。
4月に「山ちゃんの田舎暮らし」を終了して以来の再会。相変わらず、めがねの奥の目が美しい。上田さんとは初対面。黒部市内山の出身。レポ−タ−をつとめる。
 4月から変わったところは、林道が一部舗装されたこと。これにビックリしていた。そして2連の水車が勢いよく高速で回転しており、しかも発電している事にこれまた感心していた。当地は日々変化していることを実感したらしい。上田さんも感動していた。
イロリで煮ていた里芋をほおばり、2年間の田舎暮らしを回想する。
 午後、環境窯の炭だしが残っていたので、完全装備して窯の中に入り2時間を費やし炭300kg余りを全部外に出す。とりあえずシ−トで覆って後日袋詰め。
最後に窯の底の灰や泥を処理し、次の炭焼きが出来る準備完了。
文字では意図も簡単に終了できるが、当該作業、全身汗ビショリになる重労働でしかも顔は灰で真っ黒け、かつ、高価なマスクをかけても鼻や口の中はもちろん真っ黒け。本当に汚い作業です。そんな作業を何故???遊びだから出来るのです。!
 次回炭焼き準備OKになったので、早速、間伐材の窯木を作る。長さ1.2m物を50本作りトラックで環境窯に運搬。一本一本丁寧に窯の奥から詰め込む。
おおむね800kgを建て込む。木をチェンソ−で切断、積み込み、建て込み、この作業で再び汗びしょり。自分ながらよくもこんな事が出来るものだと感心する。終わった後は仕事をした充実感で満足。疲れも又明日のエネルギ−に変換。
 夕方になり広場に積み込んである枯れた柳の木を見回ったところ、なんと天然のヒラタケが7〜8箇所に山盛り状態で出ているのを発見。
今が採集にぴったり。犬も歩けは棒に当たるのたとえ道理、散策したからこそヒラタケに出会った。早速採集。大株になっているので一箇所外すと10〜15枚のヒラタケがとれた。締めて3,5kgの収穫。家では食べきれずあす会社に持ち込もう。





投稿者:ながさきat 19:07 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

動物たちの朝飯

私の日課は夢創塾の動物たちのエサやりから始まる。
今日も、会社つとめのため、夜明けと共に夢創塾にきて、カモに小麦のつぶしたエサを500gぐらいを与え、ヤギには干し草3kgの他隣のばあちゃんにもらったカボチャ3個を小さく刻んで与える。カボチャが大好きな山羊たち、干し草には目もくれず小さく刻んだカボチャをボリボリ音を立てて瞬く間に平らげた。
残りのカボチャは10個、1日に1個食わせても今年いっぱいは有りそうだ。
 次、岩魚に粒状のエサを300g毎日与え、その動きを見て楽しんでいる。
昼の時間にバリ担当のプリモ井岡さんから電話があり、祝賀会が楽しく有意義だったと伝えてきた。遠いところからきてもらい本当にありがとうです。しかもバリ石けん100個をいただき、嬉しく御礼の言葉も見あたりません。
 これらに要するエサやり時間はおおむね1時。
エサやりが終わるとやっと家に帰って朝食。
忘年会で酒を飲みすぎ、今日のブログを書くのがいやになった!!??

投稿者:ながさきat 00:10 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月18日

卒業証書台紙づくり

 遅れていたとやまビューティーカレッジ(富山の美容学校) 和楽グループの卒業証書を昼から漉く。
昼の時間に急いで紙漉の準備を行い、漉き始めたのは1時。
それにしても外はみぞれ交じりの悪天候。気温2,6度、合掌小屋の中でも4,7度で谷川の水よりも温度が低かった。
準備の手順は、紙漉船にこの冷たい水100リッタ−を注入した後、パルプ化した紙の原料を投入して撹拌、次にトロロアオイの水溶液を注入、かき混ぜして終了。
4時まで漉いていたが、途中寒いので手がかじかみ、何回となく隣に沸かしておいたお湯に手を突っ込む。お湯が相当熱いのにもかかわらず、熱いと感じるのは数秒後、こんな手段で暖を取り、がんばって100枚程度を漉きあげる。
ロスは最初の15枚と後の10枚位でしたが、こればかりは仕上げてみないと、
解らない。今日の紙漉を総括すると、気に入った紙は4〜5枚ぐらい。後は気泡が入ったので紙面が滑らかで無いかもしれない。
今回は2枚重ねの卒業台紙にしたので、意外と良い和紙が出来るかも??
漉き終えて脱水するため、手製の圧搾機(自動車のジャッキ・上下運動を利用した
代物)に柔らかい紙100枚を丁寧に布で包んで水が絞れるようセットする。
最初は少しの力で水を絞り、徐々に力を加えて脱水するのだが、そのノウハウは長年の経験でしか対応できない。
絞り出される水の出かたや、ジャッキの締め方で、和紙のできあがりが違ってくる。本来なら4〜5時間毎に締めれば良いのだが、今の状態では倍の時間でしか絞れない。その代わり、長い期間かけてじっくり絞りだそう。
 尚、最後まで気泡が入っていたことが、従来と違う点だった。
通常、20枚程度から全く気泡が無くなるのにおかしい??
トロロアオイの濃度具合なのか全く解らず。次回、再度紙づくりに挑戦して納得のゆく紙を作ろう。
 トロロアオイを保存するための、クレオソ−ト5本を購入。先般、2年分ほどの分量を本田君からもらったので、大助かりだ。一昨年のストック分そろそろ底をついてきた。残り少なく来春分のみしか無い。
 乾燥は1週間後の25日を予定。すばらしい和紙になっていることを期待。

投稿者:ながさきat 19:38 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月17日

村椿の炭窯

12月9日、村椿地区で炭窯の天井をあげた後、焚き口からジェットヒ−タ−で乾燥を開始、今日で1週間目になったので天井の乾燥具合を見に行った。
指示どうり天井を叩き棒で叩き、相当圧密してあった。しかも理想に近いツルツルの天井表面で満足したが、まだ裾の周辺は柔らかく水分も抜けきっていない。
焚き口周辺の天井の一部のみ乾燥が進んでいるが、本体の天井はまだ未乾燥。
1日中、加熱しているのでこれから乾燥が加速的に進むだろう。期待している。
予定によると、23日に窯に「火」を入れたいそうだが、村の人たちは、天井の乾燥具合を気にしていた。
天井の土の締め具合は窯の中からの加熱具合と、表面からの叩きによる締め具合で善し悪しが決まる。後1週間がんばってほしい旨伝える。
 自信を得て、次の料理窯の準備に取りかかっていた。
私の人力で創る窯と違い、重機で作業をするものだから、一瞬内に出来上がる。
窯造りの違いをつくずく当地で体験。機械はスゴイにつきる。
ただ気になるのは、天井表面はすばらしい出来だが、覆っている中の土がどのくらい圧密されているかが懸念材料。結果は火を入れた時に解るが、何せ天井が落ちないことを祈るしか無し。
 祝賀会に出席していただいた方々に御礼の挨拶回りをする。
盛大で楽しい祝賀会だったとお褒めの言葉とねぎらいをいただいた。ありがとう。
又、早速古代米でご飯を創ってみたところ、赤飯のようで大変おいしかったと電話が多数あり、良かった。自然農法で無農薬、有機肥料、天日干しのお米はざらに無く貴重な自然食だ。みんなに夢創塾活動の一端を紹介するのにいい機会でした。
メ−ルが2通入っていた。小矢部の高田さんと利賀の田中さんありがとう。


投稿者:ながさきat 21:59 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月16日

盛大に祝賀会

総務大臣功労表彰、富山県体育協会功労表彰受賞祝賀会が朝日のアゼリアホ−ルで午後2時から魚津町長、鹿熊、中川、大野、稗苗県議等来賓15名の他友人、岳人、蛭谷地区民総勢122名の参加のもと盛大に行われた。
この祝賀会の準備に、つとめている株式会社「上智」の社員が2週間前から奔走して盛大な内に完璧に終了した。
みんなから祝福され今後も老体にムチ打ってがんばるしかない。
許容以上にお酒を飲んでブログを書くのが苦痛。
以下写真を記載。、


お手伝いいただいた(株)上智のかたと

バリでお世話になっているなっちゃんです。







投稿者:ながさきat 20:46 | 日記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2007年12月15日

祝賀会準備

午前中、雨が降っていたが、明日から雪模様の為、新川牧場まで行ってヤギの越冬用干し草、300kgを購入する。1玉50kgをトラックに持ち上げるのは大変だったが、これで雪が降ってきてもOK。
早速、山羊たちに干し草を与えたところ、瞬く間に食ってしまった。
野外の草は今はほとんど無くなり、12月に入ってからはろくなエサを食っていないはず。そのためか、「赤」は近頃横暴になり角で人を引っかけるようになった。
これからは干し草を与えるので少しは落ち着くかも!!
 午後、アゼリアホ−ルで明日の祝賀会リハ−サルを司会の村上氏によって進める。すべて(株)・上智の皆さんによって準備、段取りを行ってもらう。準備万端
尚、画像による受賞への誘いを6分余りに渡り、くまなく紹介している。よくまとめて有るので感動。スゴイにつきる。
照明や、音楽、等式典場面を想定してリハ−サルしてみる。OK
 晩は町内会の「まんぞ」で今年1年間の事業報告をする。
次男の研治一家4人が福島から明日の祝賀会にかけ散じてくる。宿泊は小川元湯。

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2007年12月14日

森づくりフオ−ラム

新川文化ホ−ルで開催された森づくりフオ−ラム「森へかえろう」にパネリストとして、C,Wニコル、稲本正、吉本多香美(黒部市出身の俳優・黒部進の娘)
赤木利行・林野庁、澤崎義敬・魚津市長、に混じって私も参加した。
コ−デイネイタ−は進行の上手な本田恭子さんでした。
シンポジュウムの内容は各自が森との関わりについてどんなことを実践しているのか、発表した後、今なぜ、森にかえるのか?各自がその思いを語る。
最後に、森の活用、可能性について、環境教育の場、森林セラピ−・癒しの場、 エコツ−リズム活用、森の暮らしなどに付いてお互いの持論を展開する。
7時30分から始まって9時過ぎまで議論を展開する。
C,W.ニコルは黒姫の荒れた森を購入して生態系の復活を試みる森づくりを中心に熱く語る。美しい日本を創るため!!
稲本は木での本マモンの物づくりについて語り、最後に木片が同サイズで音が違う木琴でメロデ−を引いたのが印象でした。
吉本さんは、森の力で人を癒す森林セラピ−の効果を熱弁する。
 最後に参加者から質問を受け受け答え、時間オ−バ−で終了。
終わってから、C.W.ニコル、稲本両名と記念写真を撮る。



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2007年12月13日

ナメコ採集

 近頃祝賀会の準備でナメコを取る余裕が無かったが、朝方、ナメコがシイタケ以上に大きく成長している夢を見たので、朝、夜明けと共にナメコ取りに柿の木谷に出かけた。
あるは、あるは、20本の原木に直径3〜5cmくらいに開いた巨大ナメコが一面に出ていた。雨の中捨てるのももったいなく、これらを素手で採集。バケツに2杯6kgを取る。あわてて取るものだから、指の爪が原木に刺さる事しばしば、ついに終わり頃には爪が4箇所割れていた。 この割れた爪が又原木に引っかかり痛いことこの上なし。こんなに痛い目に遭いながら何故ナメコを取っているのだろうかと、ふと、途中考えさせられた。食べきれず人にあげる為にたっているだけ??
 寒い朝にもかかわらず、一生懸命取り続けたので、汗びっしょり!!
久しぶりの作業に気分が晴れる。ちょっぴり元気を取り戻す。
 祝賀会の引き出物、自分で創った自然農法の「夢創米」250gを袋に入れる作業を絹恵と河村が行ってくれた。全部で120個の袋詰めが終わっていた。
要した古代米25kg、今年とれた半分以上を使ったがみんなに食べてもらえると思ったら、なんだか嬉しくなった。
 祝賀会の準備は今日でピ−クを終えた。後は15日(土)にリハ−サルして当日を待つばかり。当日、雪が降らないことを祈るばかり。

投稿者:ながさきat 19:34 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

森づくりフォーラム

明日 12月14日(金) 18:00〜21:00(開場17:00)
魚津市の新川文化ホールにおいてアースデイとやま2007にいかわ主催の
森づくりフォーラム
が行われます。
そのなかの、森づくりシンポジウム「森へかえろう」のパネリストとして
夢創塾塾長として出ます。

入場無料です


拡大地図を表示

投稿者:ながさきat 09:20 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月12日

籾摺り終了・古代米

9月12日に自然農法で育てた古代米を手刈りし、ハサで乾燥した後、脱穀して籾摺りの機会をうかがっていたところ、昨日クリ−ン瑞穂が自分の古代米を脱穀するとの情報を得て、ついでに私の古代米も脱穀してもらう。
昨年よりも収量が少し多いようだ。しかし、何故か胴割れ米が多々見受けられ品質は今ひとつ。
この古代米を16日に行われる受賞記念祝賀会の引き出物として使う為、ナイロン袋に詰める段取りをする。1袋にはおおむね250gを入れ、自然農法で作った「夢創米」としたカ−ドを一緒に入れる。食べ方も記入する。
尚、昨年の古代米まだ15kgほど残っているが、少し虫が付いているので天気の良い日に天日干しをして保存しよう。
今年の古代米と比較すると昨年の古代米は胴割れもないし籾もほとんど無し。
籾摺りの方法が違うとこんなにも差があるものなのだろうか??




今夜もピカピカ

投稿者:ながさきat 22:59 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月11日

閉店休業

 近頃、早朝ヤギやカモ岩魚にえさを与えるだけで夢創塾は休業状態。山にはナメコが再び出だしバケツに2杯ぐらいでているハズだが採集に行く暇がない。・・・
 何せ祝賀会の準備で朝からてんてこ舞。おまけに親戚の土地売買に絡む事務手続きや連絡事項で頭の中はグジャグジャ。それに輪をかけ炭窯づくりの問い合わせが頻繁にきてパニック状態。
 又、年末になり、書記をつとめている私は、蛭谷町内会の事象記録を整理した後、これを印刷し冊子にして、配布しなければならないが、準備が遅れており、これが頭痛の大きな原因になっている。早く印刷に出したいが・・作るる暇なし。
 祝賀会出席者が決定し、この席順の構成、配置、式次第の内容検討および確認による決定。式次第のシナリオ案の検討と修正。看板の内容と発注。アゼリアホ−ルの現場確認と器具の点検。等々晩になっても検討課題の取り込みが続いた。
 又、映像による夢創塾の活動紹介づくりに上智の本社に出向いて、既存の写真からジャンル毎の写真を2000枚の内からピックアップする。その数40枚あまり。
これでもって受賞内容を認識してもらう魂胆。それにしても上智の職員にこんなにまでも支援してもらい恐縮する次第。迅速な動きに感謝感激です。ありがとう。
 こんな訳で夢創塾は閉店状態。

投稿者:ながさきat 22:44 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月10日

岩魚・フケ始める

夜明けと同時に岩魚にエサを投入していたら、13匹の内4匹ほど背中の周辺が少し青色に変色、ひれも先端が白い輪郭が見えるようになった。
通称、フケはじめた。食味が落ちると言われているが暮れには釣り上げ、燻製にして保存食にする予定。フケ始めたがエサは以前にも増して食いついている。
体型も30cm以上になり大物ばかりになった。寒いがつり上げが楽しみだ。
 先般五箇庄小学校で行った間伐材を使った額縁づくりの感想文が届いた。
5月から裏山で「風の道づくり」活動を開始し、最後11月に、自分たちの切った間伐材で卒業証書を入れる額縁づくりを行い、これで今年の課外授業が終了した。
この活動を通して、児童等は森の働きや森づくりの仕事、そこに働いている人々の思いなどに関心を持ったように思われ、効果は相当あったと確信している。
例によって全員から感想文が届いていた。
感心した2、3編を記載する。
Dくん、
6年生に入って初めて山登りや間伐材伐採を体験しましたが、木が沢山はえている山を使って、おもしろいことが出来たので、山とか木は本当にすばらしいなあ−と思いました。
又、弓矢やアスレチック等、人の手を加えることでこんなに楽しいものになるのだと思うと、感心してしまいました。先日作った額縁も山の木を使っているので、まさに木の応用です。
僕たちの周りはほとんど半分くらいが木で出来ているのが、人間の生活には欠かせないものになっている。その木を育てたり管理している人々は、私たちを陰で育てていることと同じ事です。・・・・
Mさん
風の道づくりでは森に入って楽しく遊びながら様々な体験をしました。
特に森の探検や自分で木を切ったことは初めてでした。
そして自分たちで切った木を卒業証書を入れる額縁にしました。
最初はただの木と思っていたけど、森の大事な木が私たちの額になったんだと思いました。
・・・協力してうまく額ぶちを創りました。すごく大切な宝物になりました。
ありがとうございました。
Kさん
これまでの活動で森の大切さが解りました。風の道づくりではいらなくなった木を切ってその木が額になり、再利用が出来て便利なものになりました。
「何でも再利用して何かが出来るにだな−」「私たちが今まで捨てていたものがまだ何かに使えるんだなあ−」と思いました。
こんな事を思えたのは初めてでした。
これからは森を大切にしてゆきたいと思います。・・・

感動する字句がいっぱいある感想文。・・私の宝物です。

投稿者:ながさきat 23:05 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月9日

黒部の炭窯・天井上げ

黒部市の吉田川河口に作っていた炭焼き窯の天井上げが、朝から行われた。
関係部落の人たち20数名出役してそれぞれ分担して作業に取りかかる。
しかし、炭窯を見た人は数名いるが、全く知らない人たちがほとんど。
作業の最初は、赤土を重機で取り込み鉄板の上に散布、ここで大なる石を除去、この土を第2ステ−ジの鉄船に投入。ここでセメントを混入してユンボ−で練り返す。練られた土は第3ステ−ジの鉄板に乗せられ、人力によって大きな団子状の玉にして窯の天井に運び、これを踏みつぶし、杵でたたくなど圧密しながら順次積み上げる。
この作業を軌道に乗せるまで人員の配置などで少々時間がかかったが、軌道に乗ると急ピッチで天井が出来上がってきた。
しかし、途中から天井の作業員が少なく肝心の圧密作業がおろそかになってくる。
補充をしたら土の補給が遅くなる。結果的にはゆっくり作業が進んだ方が窯の整形を整える事も出来、最良の人員配置だった。
午前中に一応天井が土で覆い被さる。一時どうなるかと気をもんだが良かった。
午後、少し土を補充して窯の厚さを確認、その後1時間ほど踏み固め、叩き付けて形の良いド−ム型に窯の天井を仕上げる。3時頃完成。
 課題は土の水分が多く柔らかい天井に仕上がったのが気がかりだ。
この対応は、中からじっくり乾燥することと、毎日天井をたたきつけて水分を出すこと以外に方法は無し。今後の仕上げにかかってくる。
土が一体化して固まり、天井が落ちないことを祈る。
 家の雪囲いを夕方行うが、冷たい雨で体がびしょ濡れ。作業も途中で寒くて中止
晩は八幡神社総代の忘年会。来年も良い年であることを神様にお祈りする。



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2007年12月8日

冬支度

昨日は正月の縁起物、しめ縄と飾り亀づくりの指導に、舟橋村の明和先生にわざわざ夢創塾まできてもい、南保地区の有志方々7名の他、上市町の数名の愛好者に親切丁寧にづくり方を教えてもらった。
実は、昨年上市町で見た飾り亀に一目惚れして、朝日のしめ縄づくりと交流しようと企てたワラ工芸交流会です。
彼らが持参してきた、穂のひげがが紫色した古代米のワラに、もう、作らない先から興奮ぎみ。それほどワラの素材が良かった。
午前中にみんな飾り亀を1匹づくりあげる。みんな大満足。ワラの組具合を知ったことでいろんなワラ工芸に挑戦できる自信が出てきた。
昼は、私が作った牛肉入り釜飯で満腹。味が良いと大好評。腕によりをかけた甲斐があったようだ。熱源は料理窯で作ったケシゴでご飯を作る。これが大成功の秘訣でした。なぜなら火力がそんなに強くないため、18個の釜飯全く焦げなし。
これまでこんなに全部成功した試しなし。 「火」の加減につきる。発見!!
他に上市特産の里芋汁と夢創塾特産のナメコ汁でこれまた腹いっぱになる。
 今日、里芋を袋に入れその中に灰とケシゴを詰め込んで、これを料理窯の中に入れる。越冬させる魂胆。灰は殺菌作用でイモを鎖から防げるハズ。炭は保温を保つハズ。窯の中は芋穴を一緒のハズ。・・・越冬させる実験開始。成功を信じる。
 相変わらず、ナメコがわんさと出てきた。ナメコ独特の香りがプ−ンと谷間に漂っている。近づくと一層香りを増し元気がみなぎる。元気が出ないとヌルヌルして一層冷たさを感じるナメコは取れない。手の先が冷たく時間と共に感覚が麻痺してるる。
それでも我慢して、バケツにいっぱい3,5kgを収穫したので友達にあげる。みんな喜んでくれたが、私の爪の付け根はゴミで真っ黒。洗ってもとれない代物。
 畑の大根を取ってきて庭先につるす。漬け物にしたいが暮れにはつけ込み
出来る予定。


飾り亀




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2007年12月6日

エッセイ・心の交流記

1ヶ月前ほどに北陸農政局のネットに投稿したエッセイ

昨年の夏、突然愛知県猿投台中学校から、秋の修学旅行に3組120名が自然体験と田舎暮らしが出来る夢創塾を訪問したい旨電話だあった。
 しかし、大人数なる故、雨天時等の対応に課題が有るため、受け入れがたく、検討した結果、1組40名ごと山、野、海班に分けそれぞれの場所で農林漁業体験が計画を提示する。学校もOK。
 当日、山班は和紙や炭づくり、巻きわり、林間アスレチックなどをロ−テ−ションでこなし、昼飯は五平餅、ピザを各自が手作り、天然ナメコ汁で本物の味を堪能
 野班は、手動の稲刈りに始まり、コンバインの乗車体験、ヘリコプタ−操縦、マスの寿司づくりと多彩な農業体験を楽しむ。
 海班は、魚釣り、刺身づくり、魚加工の体験、取れたて魚汁のおいしさに感動。
海岸で翡翠もどきをひらってて大満足。各班熱が入って予定時間を大幅にオ−バ−
40名余りのスタッフ、輝いている中学生に元気をもらい活力が蘇ると共に互いに楽しい想い出が残り、受け入れは大成功。
 1ヶ月後、なんと120名全員の生徒から御礼文と共に感想文が届く。
イメ−ジを変えた農林漁業体験、自然の大切さや本物のおい叱った味覚体験などベタほめ。
スッタフこの感想文を読んで感動ひとしお。再び元気をもらい回想を肴に懇親会。
ならばこの感動、中学生に伝えようと暮れに妻と猿投台中学校を訪問。
これまたビックリ、大講堂で各組毎想い出を心がこもった寸劇で歓迎を受ける。
嬉しくて涙する。返礼の言葉がグチャグチャ??とにかく感動、感動。 
これで修学旅行1件落着と思いきや、今年の正月、120通の年賀状が舞い込んできた。返礼にてんてこ舞い。
修学旅行が終わっても、年度を超えて続いた交流の原点は「心のこもったもてなし」にあったと確信。ハイテク社会にあって、この「心」こそが、他に勝る田舎資源でないでしょうか。
           以上
晩に新潟県の市振小学校で「自然から学ぶこと」の演題で講演を終えてきた。
30名あまりの父兄が熱心に聞いてくださる。私も楽しく語りかけて話すことが出来快適でした。

投稿者:ながさきat 23:45 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月5日

特別表彰

今日、山岳連盟理事長4年、副会長12年間つとめたことにより、富山県体育協会より表彰状・特別表彰(理事長4年、副会長12年)を受賞する。
16年間の間に各県の国体競技に役員などに13回参加。特に2000年国体は朝日町から城端町周辺に出かけて準備すること6年間、120回余りかよい続けて成功させた時は、感無量だったことを思い出した。
その結果、今も南砺市役所の人や、地元の人、山登り友達との交流が続いている。
又、理事長時始めたアメリカのマザマス山岳会との交流も14年間続けており、カスケ−ド山脈の聖なる山14/16を登頂することが出来た。
来年は15周年を記念して残りの2座を登頂する予定。
 夢創塾を運営するかたわら、山岳関係の仕事が出来たのも、山が好きだったのと、山仲間たちの絶大なる支援があったからで、関係者に心から感謝したい。
 晩、山岳連盟の忘年会があって当該表彰を披露する。併せて、総務大臣からの受賞を報告して参加者から身に余るお褒めの言葉とねぎらいをいただく。
 酒の肴は夢創塾の活動報告とバリ炭づくり話で大変盛り上がった。
当然、バリの山に登ろうとの話が出てきた。ツア−を組んで探検しながら踏査したいものだ。次回はそんな計画が実行できるか、現地のプツリさんに聞いてみよう。
 上智本社で祝賀会の打ち合わせを常務と行う。参加者120名余り?・


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2007年12月4日

和紙の乾燥

 先月、あさひ野小学校6年生が漉きあげた掛け軸用和紙を手製乾燥機にかけた。
 1日かけて105枚を乾燥した。総重量はおおむね1kg。1枚の厚さは0,1mm重さは9〜10gでした。
 児童が漉いた紙は、縦横の振りが不足で表面が多少凸凹のため、薄い紙を剥ぐのに一苦労。私の紙と比較すれば優に5倍以上の時間を費やした。1日中かかる。
 向こう見えるがスケスケ薄紙もあって、うまく剥げずイライラした。
 半数はうまく乾燥できたが、残りはしわが沢山残ってしまった。この修正は1枚毎アイロンをかけて仕上げないとダメだ!又夜なべ仕事が増えた。
 試験的に漉きあげた美容学校の卒業証書台紙、2枚重ねづくりで厚さは十分足りる。5枚ほど台紙に使える紙が出来た。次回、卒業台紙づくり。
 1日中雪が降り続いた。シャ−ベット状の雪のため自動車の運行に支障が無いので助かる。しかし、この雪で山羊たち全くエサにありつけず、びしょ濡れになりながら杉林で杉の葉っぱを食っていた。 かわいそうになり、夕方ス−パ−に行って恥ずかしかったけど野菜くずを沢山あさって来る。うまそうに食っていた。
 古代米の籾摺りをクリ−ン瑞穂に要請。快く引き受けてくれる。本当に助かった。これで今年も自然農法で作った古代米おかゆがたらふく食える。
 古代米、微量要素を沢山含んでいるのでどんなサプリメントにも勝る健康食品だ。
 これをたらふく食って体力を付け来年もがんばるぞ−!!



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2007年12月3日

バッテリ−に充電

電気オンチの為、一昨日からバッテリ−についている容量低下の警告ランプ、赤灯がピカピカ点灯していたにも関わらず、電飾を一日中行っていた。相当電気を消費するらしい。消費相当分は、太陽がちょくちょく顔を出していたので、十分充電するものと思いこんでいた。全くの間違い。1日の内、2〜3時間ぐらいの太陽光発電ではは夜間の電飾は無理のようだ。
早朝、バッテリ−の充電を発動機によって2時間充電。しかしまだ赤灯が付いたままで充電不足。明日、再度充電に挑戦しよう。自然に優しくない方法で!! 
 水車の水量がチョロチョロ水。かろうじて水車が回転しているが、発電はゼロ。
谷川の取水口には大量の落ち葉が詰まって、取水が遮断されていた。
ミニミニ発電は取水口の管理が最重要課題だ。対策は大きい貯水槽にため込んだ水を使えば落ち葉の件は解消するだろう。他には、取水口に細長く金網を巻き付け水だけを導水管に入れる方法がある。この方法、朝に晩に張り付いた落ち葉の除去が必要。いずれにしても安定した水量(発電量)を得るためには、人力による管理が体験から不可欠でした。
もっとも、こんな気まぐれな自然を相手にしているから楽しいのであって、工夫をすること、考えること、実行すること等で生きている証になっている。
 山羊たちが、ストックしてあったリンゴを相当前から見つけ、1/2ほどが食い荒らされていた。シ−トを覆って隠しておいたが、チビがシ−トの裾を角でまくり上げ、中に入って、こっそり食べたようだ。他の2匹はチビが散らして地面に落ちこぼれたリンゴをあさって食べ尽くした様子。
にっくきはチビだが、草もなくなり食べるものが欠乏しているこの時期、よく探し当てたものだ。リンゴ管理の不備を突かれて私の完敗。
これは早く牧草をくれとヤギからのメッセ−ジだろうか?近日中に新川牧場に牧草を調達に行こう。
 あさひの小学校の掛け軸和紙を、ジャキ−で圧縮して脱水を図っているが、昨日あたりから締めすぎて、角材がきしみ出した。圧縮はもう限界。
もう−脱水は完了。後は乾燥作業。忙しくていつ出来る???
 祝賀会の出欠の返事がボツボツ来ていた。意外と欠席が少ないのに驚き!1
プリモの奈ちゃんが神戸から一人で参加。逢えて嬉しいけれど気兼ねで恐縮です。
ホントにありがとう。寒いのが嫌いな人、雪が降らないことを祈ります。

投稿者:ながさきat 20:25 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月2日

LED行燈

 車のバッテリで使えそうな照明器具として、竹ひご・和紙を組み合わせてつくってみました。
 まず光源として超高輝度のLEDを高密度実装してみたところ26個目で根性がつきてダウン。最初から適当にはなしておけばよかったです。機能的にかわらないし。


 25,000mcdの球を52個使用。12V系で定電流ダイオード20mAで2個づつドライブ。0.02×26=0.52Aなので使用電力は6Wとなります。
 直視すると、うぉっまぶしっ!

 間接照明の灯具を考えていたので、想像とちょっと違った仕上がりとなりましたがこれはこれで何ともいえない味わいがありますな。和紙を通すと結構照度が落ちますね。

 そして、山小屋においてみようと出かけました。電飾は今日も元気についています。


おっと、バッテリに低電圧警告が・・・ 最近晴れていなかったからか。やっぱり太陽電池パネルの配置をもっと最適化しなくてはいけないですね。

投稿者:ながさきat 23:57 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

水車小屋完成

朝から水車小屋の上部三角形の外壁を仕上げる。
三角形の為、一本毎半割丸太材の長さサイズが違うので、はしごに登ってサイズ合わせ。1人でやると3倍ほどの時間と疲れが来る。手元の無い作業は本当にいらだつ。口説いても誰か手伝ってくれる人無し。!! 自分でやるしかなし。
丸太の切断は30m離れている作業小屋まで行って行うため。移動ロスが作業時間より多い。 こんなてんてこ舞の時に「愛嬌良いおばちゃんたち」が、温泉からの帰り、ヤギや水車をみたいとジュウスやミカン持参で立ち寄り、じっくり座っての話しかけには、本当にマイッタ。作業を続行するも、その作業を見学するのに又困った。手伝ってもらうにしても、ハシゴで高所作業の為要請も出来ず??
 昼過ぎまでかかって、ようやく屋根のハブ板をどうにか打ち込む。これで屋根も化粧され、格好が出来た。正面から見ると素人が創ったとは思われぬほど立派な建物になった。何せ、囲いが丸太風な為まず格好がいい。想像とぴったりになった。
 完成写真を八方から撮影する。水車が横にあってまさに牧歌的ロケ−ション。 本当に気にいった。後は小屋の中でどんな細工をしようか、じっくりこれから考えよう。上部からの明かり取り窓、これがあって室内は明るい。付けて良かった。
 昼からナメコ採集。ゴミが付いたままでしたが、少量だが神戸のプリモ会社に送る。宅急便で明日着くそうな。本当のナメコを味わってもらいたい。
 晩に祝賀会のパンフレットをつくる。在庫の写真を貼り付けたり文書を書き上げたり一応原稿を作成してみた。
これを元に印刷屋さんに校正してもらい、良いものを創ろう。




投稿者:ながさきat 20:32 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年12月1日

森づくり・塾生がんばる

 久方ぶりに」塾生7人が集まり今年最後の森づくりをみんなで行った。
 最初の作業は昨年植え付けたギョウジャニンニク畑の隣を下刈りした後、12本の間伐を行い、これを玉切って処理したのち、地面をクワで筋状に溝を掘り、この溝にギョウジャニンニクを植え付けた。その本数おおむね5000株。
 昨年は2000株合計7000株が杉の間伐された空間に来春芽を出し成長してくれるだろう。緑の畑が出来る。ますます管理が大変だ。カモシカの食害も心配だ。
 この作業午前中いっぱいかかった。私一人では3,4日かかるのだが大助かり。
 ついでに杉の枝打ちも5〜6本してすっきりした。日もあたり環境整備はバッチリ。
 昼からは、先に間伐して玉切りされた丸太を山からまくり出す。おおむね100本を一服前に出してしまう。さすが塾生、チ−ムワ−クで大仕事を短時間に終えた。
 水車小屋の残り作業、ドアを付けたり、明かり取り窓を付ける等結構時間がかかった。結果的にはすべて終了しなかったが、後半日あれば完成。
 念願の水車と、小屋が近日中に完成だ。ついに今年も夢を創ってしまった。万歳
 展示場、ツリ−ハウスを柴田が雪囲い。残りは炭窯と水車だ。
 水車はやっかいだが雪から守ってやらないとダメだ。どうするかは未定。
 小杉から大地山を登りにきた。鍋倉で雪道になり、頂上では積雪70cm。ワカンを持参して良かったと言ってておられた。登頂おめでとう。
 夢創塾で残っていた暖かいナメコ汁をたべ、登山談義をして帰る。毎週県外も含め山登りをしているとか!!大地山のコ−スをほめていたが、元気な人でした。
 夕方には冷たい氷雨が降り出す。しかし、課題であり、念願だった、間伐してギョウジャニンニクの植え付けを塾生の力を借りて終え、かつ水車小屋の完成(もう少しが残っているが)で心の中はウキウキ。
 昼前、偉い人たち6〜7人の訪問者があって丁寧に案内する。天気が良くて何よりでした。「田舎暮らしが出来る舞台」がずいぶんと気に入った様子でした。






投稿者:ながさきat 18:42 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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