初窯準備完了
昼まで、環境窯に窯木を建て込んだ後、窯の温度を上げるための、燃焼室をつくる。
慣れている積もりだが、狭い空間での仕切り壁レンガ積みが、一番の重労働。
腰や腕に激痛が走る。それでも作業しなければ火入れが出来ない為、我慢をして仕上げる。
途中、県内外から当塾の見学者が来て、夢創塾の概要説明をする。中には、宿泊して自然体験や炭焼きをしたいと希望する人有り。
訪問者が在ったが、夕方には窯の焚き口が完成。相変わらず、全身赤土だらけ!!
試験的に着火して見る。順調に煙突から煙が立ち上がった。初窯準備完了。
県庁山岳部の大楠他2名が初雪に登頂して、3時過ぎに下山して来た。
通常、12時間かかるところを、10時間で往復する。元気できついのに感心、若いっていいことだ!!途中強風と、雨、頂上付近で落雷に出会うなど大変だったそうだが、視界が良く北アルプス、立山連峰を満喫し、充実感一杯でした。
ただ、当該コ−スも連休が終われば、雪解けでOUTになる模様。コ-ス情報ありがとう。
投稿者:ながさきat 17:47
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猿投台中から事前調査団
愛知県の猿投台中学校から、7月1日、2年生約160人が朝日町の農林漁業体験に来る計画に対して、山口先生等6名が事前調査に来た。
今回は4クラスになったので、新たに笹川地区で農林業体験を実施する事になり、最初に現地に出向き体験メニュ−と現地を確認する。変わったメニュ-として、笹川に入ってイワナを手づかみした後、これを炭火で焼いて食べるそうだ。暑い夏に川遊びは最高。
当地で入念に打ち合わせの後、今まで受け入れていた宮崎、クリ−ン瑞穂、夢創塾を回って、各体験メニュ−を確認する。各地区とも、受け入れ準備万端。
尚、本番は7月1日であることを今日知って、ちょっと驚く。7/2日と聞いてていたのに。
夢創塾のメニュ−は、間伐材搬出、和紙づくり、薪割の他、ピザ、おにぎり作り。 森の遊びはブランコに木登り、タ−ザンロ-プ等多彩。
夕方、全地区の事前打ち合わせなどを終了して、帰って行く。当日天気が良いことを願うものだ。天気が良ければすべてOK。
午前中、環境窯に柳の窯木を建て込む。前口を残して大方建て込み終了。
明日にでも完了し、連休中に火入れをしたいものだ。
投稿者:ながさきat 18:26
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白い妖精・水芭蕉
水場に植え込んだ水芭蕉が、白い花を咲き始めた。
一昨年から株が増え出し、今年は、多い株で10株を数え、数年で芭蕉の群生地に育てたいものだ。水管理が大変だが、桜のあとの、花に仕上げたい。
大事に当該池を管理しているにもかかわらず、アイガモ達は容赦なくこの水場に入り込み、泥を突いてのエサあさりにうんざり。
今のところ、水芭蕉を痛めていないが、今後が心配だ。
雨にもかかわらず、ヤギは山の裾野でエサあさり。新芽を好んでついばみ、満足顔で一杯でした。
チビにメ−エ−と声をかけてやると「ウメ−エ−」と答えてくれました。
ヤギをデジカメに納めているとき、遠くで見えなかったゼンマイやワラビが目に付き、これを採集。家に帰り、温水灰で明日食べれるように処理する。
自然の恵みを、酒の肴に出来る幸せは、最高!!、お金がかからず、おいしく旬の味で元気が増幅するようだ。
投稿者:ながさきat 21:19
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若葉は元気の源
雪解けと共に、コブシ等春の花が咲き心が癒されたが、今は、みずみずしい若葉に元気をもらっています。向かいの樫倉山も、日に日に萌葱色から初緑に変化し、春の色に染まりつつあり、農作業も最盛期に入った。
朝の内に、行者ニンニクの肥料散布、里芋畑の畝づくり、夏野菜畑の耕起と大忙し。
終えたあと、富山県庁に出向いて、委員会やG・Tとやま、フオ−ラムの打ち合わせで夕方帰宅。
帰り道、大雨の中、自宅近くでカエルが道路を集団(20匹近い)で横断しているのに出会い、その数の多いのに驚く。
昼時の高温度でカエルが一斉に畑の土からはいだし、水があるたんぼへ移動したようだ。
蛭谷地区は、まだまだ自然が残っているのに安心する。
この環境を末永く保全したいものです。
投稿者:ながさきat 19:55
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元気・行者ニンニク
今年も山の中腹に植えた行者ニンニクが、雪解けと共に芽を出し、今日まで10cm余りに成長して来た。
早速、ヤギの糞肥料をたっぷり与え、元気に太く育つことを期待する。
尚、昨年あたりから、実生の苗が育ち始め、親の群生地の下側に30〜40株が、細い小さな葉を地上に突き出していた。・・・自然繁殖が始まる。願ってもないことだ。
太くてうまそうな行者ニンニクを、山中でかじってみる。ニンニクの臭いと共にピッリと辛かったが、食べ終えてみると、元気が出てきたようでした。
小屋に帰って、クルミ味噌を付けて食べたところ、酒の肴にもってこいの味!!
当分は行者ニンニクが酒の友のようだ。・・・食べ続けると仙人になれるようだ?
走りのワラビが日当たりの良い傾斜地に出始めた。いよいよ、山菜シ−ズンに入ったようだ。アサツキも背丈が伸び、今が食べ頃。再び、自然の椎茸ゲット。あぶって食べる!!
5/26日行われる森の祭典(夢創塾担当部門)の打ち合わせを、棚山の現地で県の担当者と行い、現場の再確認をする。
森の中で、長大ブランコ、タ−ザンロ−プ、塩作り、炭のア−トを子供らに楽しんでもらう趣向。準備に大変だが、やってみることが大切!!成功させるぞ−・・・
投稿者:ながさきat 19:41
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シンポジュウム参加
となみチュ−リップフエア60回開催記念シンポジュウムに参加。
基調講演は、先にカザフスタンへ案内してくださった、ネイチャリングツア−リ−ダ−の冨山氏。
世界各国の原種チュ−リップの紹介を始め、土壌条件や気候等の背景の説明があって、大変興味深く聞き入りました。特に、一緒に見て来た新種のチュ−リップやレッドヒルの話に、
すばらしかった感動が再び蘇り、咲き誇った現地を回想しました。
今回アフガニスタンに旅した仲間もみんな参加して、魅惑のチュ−リップに聞き惚れました。
アフガニスタンに旅したときの日本語通訳、通称マルちゃんに先日、誕生祝いをしていただいたお礼をメ−ルしたところ、丁重な返礼を頂いた。
若いのに、通訳も文書も上手なのにビックリです。
来年は彼女を日本に呼んで見たいものだ。
投稿者:ながさきat 21:37
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準備・飾り炭づくり
今年初めての炭焼き準備を行う。
今回のテ−マ−は、「飾り炭」づくり。5/26日に行われる第12回とやま森の祭典に参加した児童等に炭を飾ってもらう計画。炭を生活の中に取り入れる試み。
飾り炭作りのため、原木は枝が付いている木、くねくねに曲がった木等変化のある木を選んだ。圧巻は、樫の枝付き大木、重さが50kgと重く、窯に搬入するのに難儀する。
皮が付いたままの黒炭づくりを目指して、原木も桜の木を選び年齢の数70本を用意する。
他に楢の木50本を窯に搬入して、1/5程度の窯木立込が完了する。
残りは、柳の木を建て込み、連休前に火入れをしたい。
窯木を切り出しに雑木林に入ったところ、まず目に付いたのが、足下に咲いているピンク色のかわいいイワカガミでした。日陰の中で、ひ弱そうだがたくましく生きている生命力に、感心する。
並んで、葉が茶色の斑点を持つカタクリが、貴賓高く紫色の花を付けていました。
又、雑木に混じってこぶしが咲き始めていました。水車の音と共に本格的な春が、夢創塾にやってきました。
春山登山も賑わいを見せ、金沢ナンバ-等自家用車7台が広場に駐車。全員登頂して3時過ぎ無事下山。天候が良くなかったが、みんな満足気分でした。
投稿者:ながさきat 19:01
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パチンコ気分・間伐材山出し
雨で滑りが良いため、間伐材50本余りを搬出する。
林道沿いの山中で、昨年、森作りの一端として森林組合が広範囲で間伐したが、そのまま放置してあったので、これを3mぐらいに玉切りして、100m下方の林道付近へ「トンビ」を使ってまくりだした。
樹間をうまくすり抜けるように、滑る方向を見定め、1本1本心を込めて押し出し、途中木にぶつかりながらも林道に到達すると、最高の気分。思わずヤッタ−と独り言!!
パチンコの大当たり以上の爽快気分。雨の日だが自然のパチンコ台で一人楽しむ。
帰り、雑木林で、天然の椎茸15個を見つけてこれをゲット。
続いてアケビの若いツル、アザミ、クグミゼンマイを大量に採集。
たくさん取れたので、仲間にお裾分けに回った所、キュウリ、ホタルイカ、アスパラを頂く。いわゆる、山菜と「かいこと」をしたことになる。・・物々交換?
夕食の食卓で山の幸、野の野菜、海の幸をおいしく頂く。 自然の恵みに感謝。
投稿者:ながさきat 20:02
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夢創塾に春
10日前、カザフスタンへ出発する時、夢創塾広場はまだ雪に覆われていたが、今日来てみるとすっかり雪が無くなり、畑には行者ニンニクが一斉に芽を吹いていた。
隣の谷川にも、クグミゼンマイやタラ、アザミが芽を出していたのでこれ等を採集。
タイミング良く、今日、東京野歩路会から送られてきたお酒の肴にして、春の味を堪能する。特にアザミの酢の物は、歯触り良く風味抜群、寿命がだいぶ延びたようだ!!
林道沿いの、111本の皇寿桜は今が満開。
しかし、大雪で「ウソ」の集団に、蕾を食べられ例年より花の数が少なく、チョッピリ寂しい感じ。それでも集団で咲き誇っている桜は、やはりきれいだ!!
帰国して体調が優れなかったが、夢創塾広場が乱雑なのでの整理整頓を行う。不要な竹や丸太などは野火にして処理する。次第に体調回復し、昼頃には調子が従前に戻る。
元気が出て、雪で壊れた炊事場、水場、導水管の補修など夕方まで行ったが、まだ残る。
暗くなったので、小川温泉に直行。ひさしぶりの温泉に浸かって旅の疲れと、今日の重労働の疲れを癒す。
投稿者:ながさきat 22:03
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感動!!天山山麓のチュ−リップ
天山山脈の山麓に、いろいろな色、形、花や葉っぱの模様が違って咲いているチュ-リップの原種を見て、自然がつくった本物の作品に感動した。
特に幻のチュ-リップと呼ばれていた、葉にヒダと白い紋様がある「レギリ−」の小さな白い花を、岩絵のあるがれきの断崖場で見ることが出来た。今回のウオッチングの目玉、まさに、ラッキ−でした。
又、一昨年オランダ人が発見した、新種のチュ−リップ「レメアシイ」は、花は小さいが淡い黄色でかわいらしかった。運良く、アンナ博士と共に日本人で初めて観賞出来たことに来て良かったとつくずく思った。貧弱な痩せ地にしか生息していないが、種が残ってくれることを願う。
圧巻は、後半に入り込んでみた、「レッドヒル」のチュ−リップ。
まさに赤色で丘が染まっていた。その数概ね150万本。次に咲く蕾が300万本以上。
実生で育っている株は少なく見積もっても5000万株の自生地。
すばらしい丘だけに今後はこの顕官の保存が課題。
変わったところでは、2400年前に描かれた世界遺産の「岩絵」を地元ガイドに解説してもらい、領域に入って絵に触れてきた。指先が感動で震えた!!
特長を表現した動物の姿、人の営み、シャ-マンの祈り、太陽の絵など延長200m以上に書き込まれていた。原人の生活がこの岩絵で見て取れる気がした。
とりあえず感動の一部を記す。
投稿者:ながさきat 23:31
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舟川のサクラ
今年もチューリップと仲良く咲いています。お早めに。
北日本新聞より
投稿者:ながさきat 08:43
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天山山脈・チュ−リツプウオッチング
今日から4月22日まで、カザフスタンのシルクロ−ド山麓に咲くチュ−リップウオッチングに出発します。
この国に、当たり前にあるチュ−リップが、エコツア−の中核になっている原点を探ってきたい。広大な丘全体がチュ−リップの原種で埋め尽くされている光景を目で確かめたい。
主に、原生地のジャバグリ村の山小屋に宿泊して、周辺を探索します。
残雪に残る白いクロッカス、アイリス、青いイクシオリオン・タタリクム等の他、世界遺産の岩絵も見て来ます。
帰国後、紀行記を報告いたします。
22日までブログを休みます。
大きな地図で見る
投稿者:ながさきat 07:53
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雑用綴り
先日つくった柳の「箕」で炭の袋詰めをする。横幅が自在になるので、袋の口幅に合わせられるので便利だ。昔の人たちの物づくりに、改めて知恵と技の集積を認識する。
午前中、環境窯の炭を全部出し、「箕」で袋詰めする。
ひるどき、朝日岳を眺めた所、真っ白だった朝日岳が、頂上付近から解けだし地肌が見えだした。朝日岳にも春がやってきたようだ。その内、様々な形の「雪絵」出現が楽しみ。
明日からカザフスタンへ行くので、広場にひなたぼっこしている山羊たちの隣に座り、「元気でいろよ!!」と語りかけたところ、偶然だろうか2〜3度頭を上げ下げしていた。
優しい目は無事を祈ってくれているようだ。
窯から出た炭の灰50kgを、古代米田や畑に散布する。土壌改良剤として効果抜群。
昼から、10mの畝を6本つくり、ジャガイモの植え付けの準備をする。
帰国したら、農林作業が目白押し。連休にお客も来るし大変だ。
昨年上平の東田氏から頂いた赤カブが甘く、しゃきしゃきで余りにもおいしかったので、
種を取ろうと25株を杭打ち、網できっちり囲み、蝶蝶やみつばちの侵入を防止する。
今年はこの種を取って、夢創塾広場で再度栽培に挑戦だ。
投稿者:ながさきat 19:19
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春の花
昨日初雪山登頂を終えた東京野歩路会のメンバ−達が、一晩泊まって疲れが取れたのか、さわやかな笑顔で早朝、東京に出発していった。
一時の出会いでしたが、「元気印の山女達」に元気をもらい、かつ皆さんと「いっけ」=「親戚」になりました。又、会える事が出来るかも?
林道沿いに、さらなる春の花が咲き始めました。
岩場に張り付き黄色い花を付けているキバナイチゴ。
目立つように茎が延び、花が満開のショウジョウバカマ。点々と山の奥まで咲いていた。
近頃めっきり見つけることが困難になった、コバイモ草。小さなクロユリに似て大好き。
花芽を付けた行者ニンニク。3本ほど取って生でかじる。少し辛かったが、元気が出る?
しかし、皇寿桜はまだまだ硬い蕾。カザフスタン旅行中に咲く様だ。見れなくて残念!!
帰国後、萌葱色の葉ザクラを楽しもう。
投稿者:ながさきat 21:34
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初雪山・全員登頂
東京野歩路会が、初雪山を目指し夢創塾を朝5時に出発。
大地山を経由し、午前中に念願の初雪山に全員が登頂。おめでとう!!
夕方、4時頃夢創塾に到着。ふきのとう、アザミ、ヨモギの天ぷらで祝杯。
大変厳しい11時間余りの山行にもかかわらず、みんな元気なのにビックリです。
彼らの他に富山の3名も登頂に成功。広場で記念撮影をする。
仲間が、足踏みの「いなこき」を持ち込んできた。
前の脱穀機が昨年壊れて使えなかったが、これで再び自然農法が出来る。
他に昔の「とうみ」があるので後日運搬予定。
投稿者:ながさきat 21:52
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東京野歩路会と懇親(4/9日)
夕方、東京都山岳連盟所属の東京野歩路会(リ−ダ−伊那氏)9名がやってきた。
昨年この時期に、初雪山へ挑戦したが、雨と濃霧で山頂まで行けず撤退し、夢創塾小屋で囲炉裏を囲んで暖をとり、再度の再会を誓い、今回の登山計画。
登頂を祈願してメンバ−と懇親会。ベテラン女性登山家達に囲まれ、ひさしぶりの酒宴に酩酊。家に帰ってバタンキュ−。ブログもかけず、早朝記載。
今初めて、炭(250kg)木酢(66リタ−)を園芸家に出荷する。
昨年散布した結果、虫や病気に強く、トマトなども味がUPしたとの事。
これからも予約を頂き、炭焼きに張り合いが出てきた。
選別した未炭化の「アシ」がたくさん出たので、これを燃料に露天風呂を沸かす。
真っ黒になった体を洗い落とし、今年の活動の出発日にする。
投稿者:ながさきat 07:59
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小さな春探し
雨の降る前に畑予定地の雑木や杉の枝を拾い集め、先に集積してあった所に積み上げる。
山盛りになったところで、ちょうど雨が降り出し、周辺が濡れ出した頃合いを見て、着火する。乾燥しきっていたので火勢が強く、一瞬オレンジ色の炎は10mにもなり、怖さを感じた。しかし、杉の葉が燃え尽きると瞬く内に、下火になり、30分余りでみんな灰になってしまった。・・やはり野火は雨降りでないと怖くて出来ない。
火の始末をして、小川の上流へ春の花探しをする。
最初に見つけたのが、スミレの群生。近づいてみると咲いている隣に蕾が膨らんで順番を待っている感じ。当分はスミレの花が観賞出来そう。
次に見つけたのは、雪椿。つい先日までは雪に埋もれていたのに、近頃の暖かさで、小さいながら力強く咲いて目を引いた。野生の花は自然にマッチしていて美しい。
崖の中腹部にカタクリが点々と咲いていた。
貴婦人のごとく凜として貴賓高く春風になびていた。自然交配して群生地に展開してほしいものだ。
雪解けあとにふきのとうが、驚くほど密集して出ていた。面積0,5cm×04cmに
35個以上が、地表を突き破り吹き出るがごとく萌葱色で勢揃いしていた。これだけ密集すると周辺は明るい感じ。・・・うまそうなので採集し、酒の肴にする。
運が良かったのか、最後に一輪草の群生地を3箇所見つける。
80から100株だが一斉に咲いている白い花模様は、遠くから見ると、チョウチョが乱舞しているようだ。・・・私だけの秘密の場所にしたい。
小さな春探しが、大きなお花畑を見つけました。
投稿者:ながさきat 20:08
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春が来た!!山桜満開
先日から晴天が続き、炭の粉を散布した林道の雪が25〜35cmになったので、朝から張り切って、残雪が一番多い林道の除雪作業を行う。途中、重労働で右腕に鈍痛がはしり中止
しかし昼から、トラックに荷物を積み込み、雪道に挑戦。
5月並の暖かさで雪が柔らかくなったので、蹴散らし、ついに全線開通。万歳!!
この開通を記念して、水車の冬囲いを解き、壊れていた導水路を補修して,谷川から水を引き、今年初めて水車を運転する。軽快な水音と共に回る水車はまさに春の響きを奏でていました。水車に取り付けてある磁力発電は順調に作動し、LED電球が光り輝いていた。
今年も水車でみんなの心をいやしてあげたい。
山の斜面に、山桜が満開に咲いていました。ようやく夢創塾にも春が来たようだ。
桜前線も北陸地方に北上して来た様だが、当地の皇寿桜はまだ蕾で、咲いたら本格的な春到来だ。自然学校もいよいよ忙しくなるぞ-!!
投稿者:ながさきat 19:30
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柳で「箕」づくり
皇寿桜の下方側に雑木が生い茂って「藪」になっていたので、これをチェンソ−で刈り払いをする。集団になって繁茂している毒卯木やクルミ、柳の木を100本余りを処理する。
作業の途中、昨年1m以上延びた柳の小枝を多数見つけ、「箕」をつくるためこれを採集。
刈り払い後、夢創塾に戻り、柳の小枝で今年最初の「箕」作りに挑戦。
2年ぶりにつくるので手順を忘れ、思い出すのに30分以上を費やす。・・情けなかった。
とにかくシュロ縄で小枝26本を編み上げながら、出来上がりの「箕」を想像して作業手順を試行錯誤する。
その為、1個目の制作時間は2時間を要した。
2個目は要領を得て、なんと45分で終了。
この箕、窯から出した炭を、袋に詰め込むときに、形が自由に変形するので大変便利な器です。周辺にある材料(根曲がり竹もOK)で作れることに魅力を感じる。
用具よりも、むしろ飾り物か果物入れ、山菜かざり(ザル代わり)に使った方が良いかも!
林道の雪がこの暖かさで、相当消えだした。
炭の粉を散布した箇所は、周辺より20cm以上窪んで明後日には全線開通する見通しがついた。104日ぶりになる。嬉しい限りだ!!
投稿者:ながさきat 18:27
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大地山登山
近頃、夢創塾をベ−スに大地山や初雪山に挑戦する登山客が日々続いている。
今日も若い2人が大地山に挑戦したが,雪面が凍っていたので、登頂は楽勝だったことだろう。尾根伝いの見晴らしの良いコ-スに人気があるらしい。
先日は,天候が悪く3日間かけて初雪山に登頂した人や、登山口を間違え隣の尾根を登り切った登山客など様々な、人たちとの出会いがあって、仲間づくりや反省、学ぶことが多い。
昨年は山岳雑誌「岳人」に初雪山の特集が掲載されたこともあって、4/9日、自家用車が90台も夢創塾に集積して,かってない賑わいを見たが、今年はそれほどにもない。
林道にはまだ雪が一杯、自家用車が入れない事が原因か?
今週末には、東京野歩路会が夢創塾で前泊して、初雪に挑戦の予定。天候が気になる。
昨年彼らと会って、再開を約束しての来訪。
酒でも飲んでさらに懇親を深めたい物だ。
投稿者:ながさきat 22:33
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雪道歩行:100(日、km)達成
昨年のクリスマスから降り続いた降雪のため、夢創塾へは片道500mを向かいのハ−ブ園から雪道を毎日通い詰め、今日で100日、100kmを達成した。あと、4〜5日か?
しかし、今は雪が解けて雪道は100m程度の為、所要時間は10分余りで大助かり。
その甲斐あって、ヤギ、アイガモ、イワナは無事越冬する。私も体力強化がはかれた。
100日達成記念に、山羊たちには、草が生えだした小川の土手まの道を付けてやる。
早速3匹が当該道を伝って若草を1日中ついばんでいた。
夕方には半年ぶりにブラッシングをするも、甘えん坊のアオはまだまだ行ってとすり寄って継続をおねだり。おまけのおまけををしてやる。満足そうでした。
アイガモには朝と夕方2回エサを与える。そのお礼なのかタマゴをひさしぶりに3個ゲット。カラスが時々飛来してタマゴを狙っていたが、残念。
イワナにも朝と夕方エサを与える。だいぶ暖かくなったので、エサの食いが良好。
今年中に、80cm以上のイワナに育てたい。
大量の水を取水しようと谷川に行ったところ、落ち葉と共に上流から流れ着いた大株の「ワサビ」を見つける。自然からのプレゼント、これをひらい早速調理して夕食の一品にする。
脳天がマヒするほど辛く、眼から涙が出たが、この辛さがたまらない味。春の味覚NO1。
100(日、km)達成記念、実は豪雪の影響が珍記録記念になった。
愛知県、猿投台中学校の山口先生が7/2日に実施する修学旅行の事前打ち合わせに、
4/29、30日来県の予定。今回は160名、4箇所の受け入れ場の見学。
投稿者:ながさきat 19:49
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除雪でくたくた!
今日は村中総出の春季勤労奉仕で、自治会館、お宮、倉庫などの掃除の他、生活用水路の土砂あげや点検整備、桜並木の枝打ち、林道の整備などを行った。
私の担当は夢創塾に通ずる林道の整備でしたが、1500mのうち半分はまだ残雪が50〜70cmも在って、点検もままならず、一番積雪深(70cm)の深い箇所を仲間3人で人力除雪を行った。午前中、一生懸命除雪に頑張ったけれど、20m程度しか開けられなかった。
人の力の非凡さをみんなで語り合う。重機であれば5分もかからない作業にぼやくことしきり!
午後、引き続き林道終点付近の除雪を行っていたが、人力での除雪作業には限度があり、嫌気がしたとき、ひらめいたのが、炭の粉を林道上に散布し、太陽の力を借りて融雪の促進を図ることでした。
早速、昨日窯出しした炭を20kgほど砕き、細粒にして現地に運び、林道上に風向きを見ながら概ね60mの距離に散布する。
夕方、効果の確認に出向いたところ、すでに2〜3cm隣より窪んで融雪が進んでいた。
やはり炭と太陽はすごい!!
夢創塾広場で観測している雪の解け具合は、3日間で21cm。1日当たり7cmの融雪です。
従って、70cmの積雪深の箇所は、解けるのに10間が必要だが、30cm位になれば,トラックで蹴散らす予定。
投稿者:ながさきat 17:54
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今年初めての炭出し。
先日から炭の注文が相次いで届いた。
農家の人から土壌改良剤にと300kg、塩作りの燃料に100kg、商店から炭と木酢をいくらでもと嬉しい注文。
そこで、昨年暮れに焼き上げ、密封してあったて環境窯から今年初めての炭出しを行った。
炭の質は予想以上に硬く、良質炭。細かく割るのに大変苦労する。
概ね500kgを出したが、炭の粉がめがねや顔、手に付着し真っ黒。
鼻の中やタンも真っ黒、最悪の汚い作業だが、炭焼きが好きだからできる仕事。
間伐材、カシナガイキクイムシの被害木を炭にし、資源として活用出来る事に満足感一杯。
今年も頑張って、月1回以上の炭焼きをしたいものだ。
しかし、林道の積雪深は多いところで70cmも有り、当分は炭の搬出不可能。
例年にない残雪にうんざり。
投稿者:ながさきat 20:19
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春一番・樵作業
大事に育てている皇寿桜の下方に、柳の木やハンノキが成長し、向かいの県道から桜の花が遮断され昨年から見えにくくなった。
天気もよいし、春一番の仕事にこれらの雑木を伐採する。
柳の木は特に大きく、直径25〜35cm、高さ15m程の大木を27本、ハンノキも15本の他、小径15〜20cm程の雑木68本を切り倒した。
当該雑木、急斜面に生えていたのですべて切り倒しのみ。研ぎ込んだ、切れ味抜群のチェンソ−で午前中に110本余りを切り終え、一応終了。汗が目に入り照準がぼけたり、チェンソ−を持つ右腕が筋肉痛を起こ下が、ひさしぶりの樵作業に満足。
これで皇寿桜を林道側と向かいの県道の両サイドから見れるようになった。
この作業中、雑木林の湿地帯にはミズバショウが芽を出し、山あじさいも昨年咲いた花の葉脈を残しながら芽を膨らませていた。
午後、裏山の斜面で、行者ニンニク畑として50平方メ−トル程開墾をする。
すでに雑木が切り倒されていたので、杉の枝の除去や小さな雑木の根切りを手ノコで行い、草刈機で除草出来るように整備する。連休前に苗を植え付ける予定。
隣で3匹の山羊たち、この暖かさに日なたぼっこ、昼寝、うたた寝といつになくのんびりと春一番を楽しんでいた。
投稿者:ながさきat 17:33
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