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2006年11月30日

ナメコ山ほどの収穫

時雨日続きで先般出だしたナメコが一斉に大きくなり出した。大きいのになるとカサの直径が5cm位に成長。こんなのが5〜6本束になって生えているので収納器がたりなくなる。5,8kgの収穫、母ちゃん友達に配達。フクラギやらリンゴ、コンブに化けて帰ってきた。今年もぶつぶつ交換のシ−ズンがやってきた。これからもナメコがドンドンとれるのだが、配る他に、酒の肴、越冬用に「煮付けナメコ」を大量に作って保存しておこう。尚、来年のために今週週末、搬入された小川の柳やクルミの木からナメコの原木30本ほど調達し、植菌しよう。植菌しなければナメコも出ない。
 昼から県民会館で開催された、学校教育課主催の「豊かな体験活動推進協議会」に委員として出席した。第2部会では突然、副委員長として司会が当たり、とまどいながらも「命の大切さをまなばせる体験活動」、「地域間交流推進」「長期宿泊体験推進」の各分野での活動報告、効果、課題、に付いて1時間余り進行を勤める。その後、とりまとめをして無事終了。それにしても体験メニュ−はお膳立てされた「いいとこ取り」ばかりで、人が生きる為の原点体験が全くないことに憤慨した。そのことを提言したが次回のメニュ−にそれが入ることを願望する。又、メニュ−が多すぎて一貫した思想、物語り性がなく面白かった、楽しかった、だけで感動、感激度が今一つかけていたように思った。やはり今行っている貴重な体験活動をより効果的にするためには、先生方の一層の取り組みが必要だ。これからも私の体験をもとに助言してゆきたい。子供達の為に!!

投稿者:ながさきat 20:01 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月29日

環境窯炭出し

朝一番から一人で炭だし。先日150kg出した後なので1時間ほどで終了すると思っていたが、意外と窯の奥は硬い良質の炭になっていて量が多く有り、2時間余りかかった。出炭量は概ね500kgで少し少なめ。今回「足」が全く出なかった。その代わり「灰」が35kg出来た。今までないことです。今後窯の管理の仕方に大変勉強になった。実は従来の窯止めに比べ8時間ほど長く焚き口を放置してみた実験でした。
 出し終えた後、柴田氏の支援で昼までに全部袋詰めをする。大助かりだ。
これで次の炭焼きが出来る。バリ−島の竹、富山市の人の川木、炭細工用の真竹など次回は関係者みんなで今年最後の炭焼きをしよう。実施日は12月中旬、追ってみんなに案内しよう。
 大型ミキサ−による和紙のパルプ化を柴田氏に要請。あさひ野小学校6年生の紙づくりはこれでOK。
 夕方、新潟県の市振小学校から冬に夢創塾で自然体験をしたいとの要請電話有り。
尚、直接会って活動内容などに付いて今度の休み12/2日に聞かせてほしい旨要請。
2年前は断ったが、今回1月なら今のところ余裕が在るので内容によってはOK。
 魚津の岳友会前田氏より忘れ物の電話有り。主が解って良かった。

投稿者:ながさきat 18:42 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月28日

夢創塾ヘッドライン

・待望のナメコ4カ所で出始める。早朝3kg収穫。
・林道、色とりどりの落ち葉で埋まりカラフル路に変身。山は雪景色。
・あさ、3匹の山羊行方不明。昨日から向かいの山中に入り野宿。原因不明。
・大地山登山客忘れ物あり。ラジオ、GPS、カメラ、てぶくろの入ったサンドバック
・水場の水源場整備。呑み口落ち葉で閉塞。取り除き作業で終了。
・コウゾウ細い木なれど30本ほど憲二君搬入。年賀状用紙に!
・ネズミにサツマイモ相当かじられる。児童等に食わす量ぎりぎりになる。
・炭の注文100kg有り。あす袋詰め。
・永森氏よりダイズ(白、黒豆)をいただく。トウフや納豆に使おう。
・ナメコの原木要請有り。25本OK。

投稿者:ながさきat 19:30 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月27日

林業研修・東京にて

昨日開催された、第7回県保勝会会議朝日大会−自然保護のあり方を探る−の記事が北日本新聞に大きく記載されていた。記事の最後に、今年の北日本新聞沈黙の森賞を受賞した私が記念講演したと記されていた。それよりも写真のバックが稲と茅の花炭額で飾られていたのが大変気にいった。やはり飾りとしても冴える事を発見した。万歳。!
 東京で林業研修会が開催され、林業協議会会長として参加。講演があったが、日本中の中山間地域において元気に活動している事例地区を分析、その成功要因を社会学、心理学、地域力、うんぬんで解説しておられたが、居眠りしていてよく分からなかった。
車中、資料を斜め読みで一読し、使える事項にマ−キングする。
 しかし、移動中の車中久しぶりにジックリ様々な事を取りまとめる時間があってすごく今日は有効な日であった。取りまとめ事項を帳面6ペ−ジに渡りメモで書きとどめた。その項目は1・12月の行動予定 2・KNB収録準備手順 3・活動資金計画
4・来年3月までの「山ちゃんの田舎暮らし」メニュ−総ざらえ 5・夢創塾10大ニュ−ス書きだし 6・12/9日入善、魚津での講演主旨原稿書き 7・KNBとの出会い回想メモ 等、無我夢中でメモがかけた。こんな事を考えることが出来るのは、この日しかないと自分で期待していた。眠ることもなく冴えた車中時間でした。 
 それにしても東京はセカセカ、ザワザワ、ゴチャゴチャで好かない。疲れる。

投稿者:ながさきat 21:54 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月26日

講演と炭だし

今日、なないろ館で第7回富山県保勝会会議「今、山、川、海の自然を考える」朝日大会があり、私が「夢創塾と自然保護」を演題として、1時間あまり記念講演をする。
内容は小学生に自然体験を指導している活動状況やアメリカORでの登山活動から得た自然活動の具体的事例の数々を紹介する。70名余りの参加者が誰一人居眠りしている人が無かった。テンポの早い数々の体験事象の展開話が受けたらしい。何せ今日で連続4日目の講演はしご。まったく原稿無しでしゃべりまくった。すがすがしい感じ。充実感一杯の講演でした。自分で採点しても満点に近い値。!!
 昨日のパネルデスカッション模様が北日本新聞に掲載されていた。後日新聞に詳しく掲載されるとか。他にケ−ブルテレビで12月中旬1時間に渡り放映される予定。
 夕方、環境窯の炭を出す。窯の空間半分ぐらいがらがら。スギの端材のため相当めべりしてしまい、容積が1/2位だ。ガッカリしながらスギの炭だけを窯から出す。
袋詰めは後日。しかし予想以上に端材が良い炭になっているのに驚いた。窯の管理が良かったのだろう。今回は初めから自信ありだった。
 次回の炭焼きは先日持ち帰った「バリ−島のバンブ−」を最上の炭にする他富山の人が持ち込んだ川木を炭化することだ。今年最後になるので関係者に呼びかけてみんなで炭焼き作業体験をしよう。
 夕方、魚津市の鴨川にサケを呼ぶ会メンバ−が訪問。
*山ちゃんの田舎暮らし、何とか選考会の優秀賞を受賞したと嬉しい特ダネニュ−スがKNBの中水デレクタ−から携帯に入る。内容がよく分からないけど受賞はおめでたいことだ。これからも益々はりきってガンバらなくちゃ!

投稿者:ながさきat 20:10 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月25日

環境窯・焚き口開く

窯止めしてから2週間経過したので夕方、焚き口を開いてみる。貯まっていた灰をふるいにかけて選別。約7リッタ−を確保。これで次回の窯止め時の密封用に使える。OK
1時かかって開口終了。窯の中完全に炭化。こらまでに無い良い出来映え。但し杉の端材のため出炭料は通常の3/5位。目減りが想像以上に多い。明日から袋詰めに作業。
 富山市の勅使河原さんが流木を炭にしてくれと夢創塾に搬入。やっかいなものを持ってきたもんだ。中川県議の知り合いだそうで断るわけに行かず次回にトライしてみよう。
北日本新聞社からの要請のあった「色紙」には「夢」とかこう。しかもこの墨を木酢のタ−ルで代用し、筆は自分で作った竹筆を使おう。尚、木酢タ−ルが硬くこびりついているのでシンナ−で解かして使ってみよう。
木酢タ−ルはミネラルを含んでいるので光りの当たり具合でキラキラ光るハズだ。
初めての試み。タ−ルで書がかければこれから墨がなくてもOKだ。

投稿者:ながさきat 19:32 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

講演2題・11/24日、11/25日

11/24日 13:30〜16:30 場所:富山自遊館ホ−ル
演題:「山ちゃんの田舎暮らしin夢創塾」
   「元気ハツラツとやまの田舎」活性化に向けて
 講演は私と山ちゃんが20ケ月に渡りKNBテレビ土曜放送「ラブぽけ」で放送した田舎暮らしに係る思い出や感動、苦しさと楽しみ、生きる力と元気を貰った様々な体験を画像を背景にト−クショ−を行った。古代米づくりの苦しかった手作業状況、炭で焼いてくったナスが今までにくったことのない美味しかった思い出、山でスギを間伐し、それを炭にして土壌改良材にしていることなど、循環システムの構築も報告した。
 2部はパネルデイスカッション、私の他5名で「中山間地域の内・外から中山間地域活性化のキ−ワ−ドを探そう」をテ−マに1時間に渡り各自持論を展開した。
思ったより大勢(600人位)があった。これも山ちゃん目当てのおかげです。
11/25日 10:00〜14;30 場所ファアボ−レホ−ル
演題:「水土里の恵みを伝えるために」
   「こくりく水土里フオ−ラムin富山」
 講演は女優の大桃美代子氏で食べ物と健康について自分の体験をもとに熱弁。
最後に、来年40ア−ルの田んぼを作りますと宣言し大拍手のうちに終えた。
昼から大桃氏、私、橋本、瀬川、宮森5名でパネルデスカッションをする。
テ−マは「水土里の恵みを伝えるために」
各自の持論を展開して規定の時間に終了。持論内容のプリントを帳面に貼り付ける。 

投稿者:ながさきat 19:00 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月23日

自然保護セミナ−で講演

富山県山岳連盟が主催して行ったセミナ−と指導員研修会で、立山カルデラ砂防博物館
学芸員・後藤祐介氏と私が講演する。後藤さんは、「熊ってどんな動物」と題して熊の生態をGPSなど科学的な手法を使って観測そのデ−タを解析しグラフや図表にして解説していた。又、フンを分析して食べ物調査を丹念にしていられる状況を生々しく聞けた。今後も貴重な基礎デ−タづくりを希望する。がんばってほしい。
 私は、「アメリカ合う衆国・マザマス山岳会との交流」を演題として、交流の背景、経過報告・日米合同親善登山活動状況などを報告すると共に、アメリカの自然保護に対する徹底した周知に学ぶことがある等を放す。又、私は聖なる16座の山への挑戦やマザマス会員が日本の100名山登頂を目指して(現在60座完了)いる事を話す。
 早朝、足の長い大型のウサギを久しぶりに見る。併せてヤマドリ3羽夢創塾広場を飛び交う。山羊は又も、山ちゃん畑に侵入してダイコンや白菜を食い荒らす。もう全滅。
 富山県社会福祉協議会より先月行われたボランテア大会時に使かったボルト代などの材料費をいただく。これをもとに次のボルトを買おう。
 島氏ギョウジャニンニク醤油のサンプルを持参する。東京へ持ち込みたいがその機会何時になろうか?確かに隠し味で最高の調味料だ。
 今から明日の「山ちゃんの田舎暮らし」の物語を検討しよう。楽しく彼女とト−クしよう。明後日も水土里ト−クショウがある。パネリストでなにを話そうか?明日考えよう。

投稿者:ながさきat 19:19 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月22日

氷見の林業倶楽部視察

林業技術研修会が氷見市で開催され、魚津農地林務関係者や柴田氏と共に久目林業倶楽部と三尾杉林(今年度林野庁長官賞受賞)を見学した。
最初に見学した久目林業倶楽部、地元森林所有者が倶楽部を立ち上げ、自分たちで山を手入れすることをモット−に、ボランテアに近い日当で、日光が注ぐ様にし整備されたた杉林の現場を見る。手入れのしてない杉林とでは育ち具合、その差歴然としていて効果の程が一目瞭然。森の整備の必要性が認識できた。
昼から、三尾スギ林を見学。賞を受賞するだけあってスギ林は見事に整備されている他なんと無花粉のスギを挿し木で苗を取りそれを30年にわたり植林し続けていられる光安さんに驚いた。苗づくりも試行錯誤を繰り返しながら今は90%の確率で成功しているとの話に感動した。すごい人がいるもんだと感心仕切り。今日の研修会、実のある日でした。、
 夕方、あさひ野小学校へ漂白した楮と大きな御影石を搬入して、先生方にパルプ化する手順を指導する。楮を「きね」で紙の様になるまでたたく単純な作業だ。今週中に仕上げてくれればこれをミキサ−にかけてより細かいパルプにしたい。
 ナメコが大量にとれだした。たくさん食べてなめらかな講演をしよう。

投稿者:ながさきat 18:45 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月21日

冬の準備始まる。

朝から晴れ、冬の準備作業に絶好の日。柴田さんツリ−ハウスの支え柱を3本設置して補強OK。環境窯の作業場東と西側を杉の端材を利用して雪囲いをする。これで寒い風が作業所へ入ってこないので今後も炭焼きが出来る。窯木を集めてくればいつでもOK
残りは、料理窯の作業場の雪囲い。端材が無いのでシ−トで覆っても良し!
 山羊たちのエサの牧草を新川牧場から250kg10、000円で購入してくる。これで夢創塾の越冬はOK。1日約2,5kgの牧草に、野菜屑1kgが冬のメニュ−。
ヤギたち相変わらず山ちゃんの畑に侵入してダイコン、ハクサイ、ピ−マンをあさり続けている。どうして侵入したのか不明。対策無く放置するしか無し。残念。
 五ヶ庄小学校の掛け軸用和紙づくりの準備として、コウゾウを漂白する為サラシ粉を投入。みるみるうちに効果が現れ、真っ白になる。次はパルプ化だ。
 KNBの取材有り。23日に行う「山ちゃんの田舎暮らし」講演の宣伝用に使うとか!チェンソ−を使った作業状況、ナメコ採集、山羊とのたわむれ等を撮影する。
 夕方トラックを車検に出す。今年も良く働いてくれた。感謝する。
ナメコあちこちに出始まる。シイタケもボツボツ出始めている。 

投稿者:ながさきat 19:38 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月20日

話題それぞれ

環境窯、天井の温度少し暖かく感じる程度。確実に窯が冷えている。後、3〜4日で窯を開けることが出来るだろう。今回の窯には様々な思い出が詰まっている。高校の同級生、国際プチプロミスト達が窯木を搬入した事。東京の有識者モニタ−ツア−一行様の窯の点火式。それにまつわる「つべつべ」倶楽部の結成?人の繋がり展開。世界が広がり益々楽しい人生が開けそう!!
 先日のKNB・ラブぽけ、山ちゃんの田舎暮らし、今日立ち寄った県庁、立山役場、県土地改良連合会、魚津農地などで面白かった、技に驚いた云々、好評に大変満足。
特に里芋のケイキ−、ビックリ仰天だったそうだ。早速注文大いにあって困った。
 今週週末に掛け5日間連続して講演するため講演主旨の打ち合わせを行う。自然保護、アメリカ・カスケ−ド山脈登山、森づくり、中山間地活性化推進など講演内容はまちまちだ。毎日気分を切り替えて臨まないと話がごちゃ混ぜになるようだ。これも試練か?
 中田敦プロデュ−サ−からブログにメ−ルが届いていた。11月11日の行動を番組にしてみました。見てください!早速見ました。そして再三家族と見ました。有り難うございました。「つべつべ」倶楽部結成万歳。次は東京で私の秘蔵酒「くろもじ酒」と精製した木酢「夢のしずく」でわやわやずべずべになるまで懇親したいですね。!?
 昨日作った甘酢漬けカブが美味しく漬かっていた。早速熱燗でたらふく食べる。止まらない。酔っぱらった。
 煮詰めたコウゾウを水道水にさらす。完全にカセイソウダを除くためと漂白するため30時間以上必要。明日夕方この作業完了。次はキズを取りパルプ化だ。
  酔っぱらってこれ以上打てない。・・・

投稿者:ながさきat 22:34 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月19日

和紙作り準備・楮を煮る

200611193 朝からあさひ野小学校の掛け軸用和紙づくり準備として楮を大釜で煮る。


200611194 2.5kgの楮を水に浸した後、釜に入れ煮え立ってからカセイソウダ−を25g投入。後は夕方5時まで約8時間煮詰めた。カマドで燃やした蒔きは35kg。追加した水70リットル。


200611195
和紙づくり準備が大変だ。これからもパルプ化、紙漉、乾燥とまだまだ先は長い。

200611192 ナメコが2カ所に出てきた。早速採集、1,5kg夕食はナメコづくしで熱燗で一杯タイミング良く島さん大きなダイコン7本持参。他に大カブ10個。このカブを早速輪切りにして私の得意な甘酢漬けにする。早速、試食してみて味OK。明後日頃から美味しくいただける。酒の肴に最高だ。ナメコとカブラで当分は美味しい酒が飲める。


 里芋のズイキが乾燥して出来上がり。袋に入れて保存する。冬、酒粕を入れたこのみそ汁美味しいんだ!!
 島さんが来たので山に植え込んだギョウジャニンニク畑を見学に山に登る。植え込んだ所を手で探ると黄緑の小さな芽を発見。これを確認して下山。来年の芽吹きが楽しみだ。尚、残り2箱1年生もの2000株を山ちゃん畑に植えよう。
 やまびこ会はもう冬の準備。窯を完全に雪囲いをしてしまう。私は未だ手付かず。和紙づくりや、炭焼きが未だ残っている。まだまだ忙しい日が続きます
200611191


投稿者:ながさきat 18:21 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月18日

ズイキ窯の天井で乾燥・成功

一昨日サトイモの茎でズイキを作ろうと環境窯の天井(表面温度70度)に直接乗せて乾燥を計ったが、乾燥しすぎて焦げたとゆうより炭化に近いズイキになり失敗。
そこで昨日、天井から5cm離れトタンを敷いてこの上に皮をむいた里芋の茎を乗せて乾燥を計った。見事カラカラに乾燥・今回成功。乾燥したズイキ300g、生の時の重量2,3kgで約1/8の重さ。茎はほとんどが水でした。保存して冬の食材に使おう。 谷筋のナメコが最盛期を迎える。猿に取られる前に取りたいが、何時くるかわからず取るタイミングが難しい。明日取れば最高の大きさになるのだが?それまで持つか
 環境窯、天井の温度が40度未満。釜の密閉が良く順調に温度が低下していることを確認。今回も成功間違いなし。クリ−ンみず穂分として、この後もう一回炭焼きをしたい。併せて県の田中氏から依頼された外国の竹6本をすてきな炭に完成させたい。

投稿者:ながさきat 09:32 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月17日

環境窯、窯止め

環境窯に点火して5日目、120時間を経過すると煙の色が急にブル−になるか、無色になるのでここからが窯止めのタイミングを計る一番大切な時。その為、暗い中窯の状態を把握するため、早朝5時30分に煙の出方と色、香りを確認して総合判断するに窯止め少し早いと判断する。チェックのため、「排温」を先日買ってきたデジタル温度計で計測したところ、285度を読み取ったとたん、表示がLLLLになって測定不能となる。
300度まで測定できるから買ってきたが、排温はそれ以上だったのだろう。残念ウッカリしていて使い方を誤り、文明の利器を壊してしまった。不覚だ。
7時30分煙が無色に変わる。「即窯止」後は完全密封の為、灰汁を焚き口全体に塗りつけて完了。点火してから122時間めで窯止め。これから5日間自然に冷えるのを待って炭だし。出来具合が楽しみだ。
昨日挑戦した窯の天井によるサトイモの「ズイキ」乾燥結果。1/2は焦げてアウト。残り半分は乾燥OK。焦げた原因は直接窯の天井に置いたため、低温炭化で焦げてしまった。反省して夕方6時頃サトイモのズキを調整し、天井に空間を作ってトタンをセット。ズイキ2,5kgをこの装置に乗せて再度乾燥に挑戦した。明日の朝結果出る。お楽しみです。
 KNBで県の林さん、KNBの山村さんと24日の講演打合わせをする。
 バリ−島の竹を炭にしてほしいと県の田中次長から私的に依頼有り。きれいに焼いて見本を作り、バリ島で炭づくりを普及させたい旨の伝言有り。もしかしたら、海外に炭焼き技の輸出だ出来るかも?夢は持っておこう。

投稿者:ながさきat 18:46 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月16日

4日目の環境窯状況

昨日の夕方、風口をいじらないのに、窯の煙が集煙装置からはみ出るほど大量に出始める。窯の中で木の熱分解がピ−クに達した為だろう。排温を計測したところ175度で触れると熱いよりも痛い感じ。煙の色は乳白色で少しながら快い香りがする。この香り、今日は一段と濃くなって夢創塾広場全体にただよう。私は大好き、香り桃源郷だ!、気分爽快、この香りで元気が沸き、闘志と健康が蘇ります。炭窯に乾杯。
朝、風口を6×5cmに閉める。排温187度で少し高めの為。窯の天井、手を当てていられない程熱い。60度相当だろう。煙、昨日の半分程度。風口を締めじっくり炭化させているためだ。煙と温度、香り、木酢の出方などを体で感じながら、窯をコントロ−ルしているときが、無性に楽しく自分が生きている証を感じる。
4日目の窯は木酢が止まり煙の少し青みがかってきた。この調子だと明日の夕方窯止め出来るだろう。いつものパタ−ンで5日目で終了できると思われる。今回も成功間違いなし。 
 サトイモのズイキを3kgほど窯の天井において乾燥させる作業を夕方行った。結果は明日の朝、解かる。新しい乾燥方法の試みだ。
 

投稿者:ながさきat 19:12 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月15日

山ちゃんの田畑収穫祭

KNB・ラブぽけ・山ちゃんの田舎暮らしの収録を寒い雨の降る中、1日がかりで終えた。、11月のテ−マは「実りの秋」4月から様々な野菜づくりをした甲斐あってほどほどに収穫があり、今日はその成果品を披露すると共に料理をして美味しくいただいた。
特に今回はサトイモをメ−ンに収穫祭を盛り上げた?(私と山ちやんの2人だけのお祝い)背丈2mの茎を付けてたサトイモ掘りは、山ちゃん1人では掘り上げ出来ず私と2人で掘り上げた。親イモはおおきので直径20cm重さ1,4kg、ちいさなものでも直径13cm重さ0,7kg合計35kgの他小イモ12kg合計47kg収穫。満足。
茎は冬の食料に乾燥した。このイモを使った新しいメニュ−としてサトイモケ−キを料理窯で焼く。出来映え、味、山ちゃんからOKサインをいただく。家にも持ち帰り味見をしてもらう。母ちゃんもOK。
山に入ってナメコを採集。太陽の光に照らされて真珠のように輝いていた小粒のナメコは、即ナメコおろしにしてたらふく食べた。トロリとした味。本物の味は美味い!!  むかご(当地ではがごじょう)入り古代米ごはんを昼にたべる。色が付いて赤飯だ。
夕方少し晴れ間が有り撮影は順調に終了した。この放映は18日PM5時40分からだ。
PM7時から富山で山岳連盟の会議有り。帰宅10時30分。今日は疲れた。

投稿者:ながさきat 23:36 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月14日

泊高校同級生と受賞昼食会

高校の同級生8名が受賞お祝いにお酒や果物をたんまり持って朝から訪問する。小雨のため、小屋に入り、イロリを囲みしばし雑談で笑いや近状を大いに語る。同友生と話をしていると心が和む。同級生って良い物だ!!
昼飯はヤマドリ入り混ぜご飯の釜飯で、各自に作ってもらい小屋の中でゆず味噌大根、野菜サラダをおかずに美味しく食べた。今日もこのメニュ−大好評。定番に出来るぞ。
デザ−トは里芋ケ−キでこれもみんな出来具合に驚く。焼くときに窯の温度が高すぎて表面が焦げるハプニングこれ有りだったが、じっくり焼いたケ−キは私でさえも出来映えに驚いた。芋で出来るケ−キにはまりそうだ。
返りぎは、女性方にケ−キの原料である里芋をねだられ1株ずつ贈呈する。いさんで各自がイモ掘りをして持ち帰る。童心に返った姿に、良いことしたな−?と思った。
3時過ぎから大雨が降る中、明日のKNBの準備をする。窯の蒔き入れ、ナメコの確認、古代米の水浸し、里芋ケ−キの材料計量など晩まで大忙し。
 こんな忙しいときに、あさひ野小学校6年担当が和紙の原料であるコウゾがかびてどうしょうかと黒くなった材料を持ち込んでくる。皮の中までかびていて商品価値ゼロ。
しかしこれを無駄にしたくない。漂白剤を使って処理してダメであれば、ストックの白い皮と混ぜて作ってみよう。少し色が出るがそれも又思い出になるだろう。

投稿者:ながさきat 20:28 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月13日

環境窯炭化順調

昨日点火した窯、煙突から出る排煙の勢いは強く、順調に窯の木が炭化しているのが解る。排温も79度で低温炭化。窯の中で木が熱分解し、水分が熱い蒸気となって排出、触ると水滴でビショビショになる。しかも、やっかいなことにタ−ルやミネラルを含んでいるので衣服に付くとシミとなり、とれなくなるのに、木酢の採集作業時、風に水滴が
あおられてシャツにベッタリ付着する。朝から本当に付いている。
夕方、「風穴」を2×7cmばかり絞り、煙突も1/2に縮小して明日の朝まで様子を見る。木酢の出方も気温が低くなるにつれ冷却効果が出て、水滴の落下間隔連続に近い状態。この調子なら生木が多かったもで200リッタ−超えるかも?
 北日本新聞社から「2007北日本新聞新春色紙展」ご出品要請が郵送されてきた。先の「沈黙の森賞」でもしかしたら文化人?になったのかも!?お願いされれば断る理由が無く12月5日の締め切りまでに書いて出そう。何事も挑戦! 
 KNBの中水Drより15日の収録段取りについて電話有り。15日雨だが実行。OK
 あさひ野小学校からコウゾウがかびたとの連絡。ショック漂白難しくなった。

投稿者:ながさきat 20:09 | 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

2006年11月12日

窯・火入れ式

早朝から環境窯の火入れ式をモニタ−ツア−全員に参加をしてもらい行った。
200611121
まずは、全員朝日岳に向かい榊でお払いした後、各自が榊を窯の焚き口に奉納。全員終った後、代表して木邑優子さんがマッチで点火。たちまちパチパチと榊の葉が音を立てて燃え広がり燃焼室はすぐに火の海となる。同時に煙突から白い煙が立ち上りみんなの拍手で無事点火式は終了。記念撮影をして解散。


私は引き続き排温が83度になるまで焚き口で火を焚いていた。夕方5時82度になったので焚き口を閉める。外はみぞれとアラレ模様。気候は寒いが窯の前は熱すぎた。暖かいので居眠りをしていた。
200611122



途中、高岡の広野地区活性化協議会のメンバ−45名が大型バスで自然体験に訪れる。バタバタ茶、紙漉などを体験し、4個の炭窯を丹念に見て帰る。
夕方同級生から14日に訪れたいと電話有り。男女8名。OK

投稿者:ながさきat 18:32 | 日記 | コメント(3) | トラックバック(0)

2006年11月11日

夢創塾の自然いかが

グリ−ンツ−リズムとやま(副理事長・長崎)が東京など首都圏から有識者を招いて、新川地域の自然体験施設などを巡るモニタ−ツア−を昨日から始めた。2日目の今日、朝から小雨の中、当地で炭窯や林間アスレチック、バタバタ茶、和紙づくり体験をした後、昼には各自が料理窯の炭を利用して釜飯を作った。少し焦げたご飯がうまいと釜飯大好評。豆腐のみそ汁、ナメコの煮しめ、スス竹の味噌煮、きゃらぶき等みんな美味しいと全部平らげた。今回参加した人は、県アンテナショップいきいき富山館の石田山を始め、コンセプタ−やプランナ−、旅行業者ら9名。彼らの評判大好感度で、2〜3名が来年当地を核に検討したい旨の会話有り。やはり9月にきた、愛知県の猿投台中学校の修学旅行実績がポイントだった。  晩今日のコ−スに付いての検討会が小川温泉関係者全員集まって開かれる。結果は明日報告。
 昨日五ヶ庄小学校で夢創塾の間伐材を利用して作り出した卒業証書を入れる額づくり
の記事が富山新聞の24面右上に大きく写真と共に報道されていた。又昨日、12時のKNBニュ−スにも報道されていたとの事。
 夕方6時から、バタバタ茶の総会が自治会館で開かれる。初めだけ出席して小川の検討会に行く。
 魚津の上の方公民館から講演依頼。12月9日担当初田OK。

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2006年11月10日

卒業証書「額」づくり

五ヶ庄小学校6年生の卒業証書の額づくりを出前講座で行う。手伝ってくれた人たち柴田、魚津農地林政課2人。朝から部材作りを始め規定寸法の切断、及び部材の45度の切断、額の組み立て、額の固定、裏の枠設定など今日の作業を昼すぎまで行う。
大方の人は額づくりを終了したが未だ完成していない人は引き続き作業をしてもらう。
KNBの取材有り。昼のニュウスに放映があったと友人が伝えてくれた。
夕方、中川県議の激励会に出席する。深夜に帰宅。


投稿者:ながさきat 22:52 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月9日

掛け軸「和紙」づくり始動

今年からあさひ野小学校6年生が掛け軸「紙」を夢創塾で作ることになり、その第1歩が木からはぎ取ったコウゾウやミツマタの皮に付いている、表皮や垢を取る作業で、全員参加で行われた。作業の前に今後の作業工程と紙が出来上がるまでのプロセスを説明する。私の一方的な説明の後、2〜3人に実際の皮取り作業を体験させて見た。すると削る道具である小刀の使い方が全くダメ。じっくり時間をかけ、安全第一に作業をしてもらう。全部で4kgの材料だが、全くの素人でロスがいかほど出るか見当も付かない。
いずれにして一人2枚40人分はこの材料で充分ある予定。次の作業、当該コウゾやミツマタを大鍋で6時間かけて煮詰め、その後これを水にさらし、漂白した後、皮の繊維をほぐす為、手で材料をたたいてパルプ化する。このパルプ化が終われば準備OKだ。児童達は明後日までに当該作業を終える計画。がんばってほしい。
 環境窯の燃焼部を3時間掛けて完成させた。11回目を11/11日に火を入れたいと
考えている。但し東京からお客が8名来るので変更の可能性有り。
 明日、五ヶ庄小学校で「額」づくり。その準備を夕方行う。出来るプロセスを体験させたく、ノコギリ、カンナ、原材料(板材)を用意する。全員出来上がることを願っている。
 泊高校の同級生が沈黙の森賞おめでとうとお酒を自宅に持参。ありがたくちょうだいする。記念に今回の炭を彼女等にお裾分けしよう。飾り炭が出来るはず。

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2006年11月8日

モニタ−ツア−計画

富山グリンツ−リズムが企画した「田舎暮らし体験ツア−」のモデルコ−スを10日〜12日まで東京の8人がモニタ−することになり、朝日町の夢創塾、クリ−ンみず穂、宮崎海岸は11日に決定した。晩は小川温泉で当日の見学、体験を通して関係者と課題や反省点について討論会を兼ねた懇親会を開き今後に役立てる方策を探りたい。
 夕方、北日本新聞社で25日に婦中のファボ−レで開催される「水土里ネットワ−ク」シンポジュウムの進め方や、私も含めて各パネリストと発表内容等の打ち合わせを行う。 90分の間に5人のパネラ−が2〜3回ほど発言してほしいとのこと。時間がないので要点だけを要請されが、今までの例からして時間オ−バすることだろう。司会者のとりまとめが大変だ!1
 昨日の強風と大雨で山ちゃん畑のサトイモ葉がズタズタ。ダイコンも葉がバラバラ。
笹の中のナメコ、少し成長する。15日の取材日にはだいぶ大きくなっていることだろう。しかし、ヒラタケ未だその兆候無し。早く出そろってくれることを願う。
 柴田氏がツリ−ハウスの山側竹壁の修繕を行う。他、猿投台中学校からきた感想文
の取りまとめレポ−トをいただく。今後の検討資料にすごくいい代物だ。ありがとう

投稿者:ながさきat 23:54 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月7日

国際ソロプチミスト・現場研修

国際ソロプチミスト、富山−東、アワ−ド委員会員8名が夢創塾で、炭焼きや、切って育てる森づくりを通して環境問題に取り組んでいる活動内容を研修する。
他に子供達に対する自然体験教育内容と、その効果などの討論会を昼食をはさんで行う。最後に蛭谷名物バタバタ茶を飲んで解散する。尚、久しぶりに小屋で炭をたいたので部屋が暖かくなり、大量のカメムシがモゾモゾとどこからとなく這いだし始め、これを見るたび2〜3人悲鳴を上げるので、講演もとぎれてやりずらかった。しかし、こんな時、話を中断しないで即、カメムシのあれこれや、カブトムシ、クワガタの話をして間をとり、落ち着いたところで本題に戻す訓練になった。
今回の研修で、soroptimist達が、毎年地域の方々の協力を得てチャリテイ−バザ−などを行い、その収益をもとに様々な奉仕活動をしていることをを知る。しかも国際的な支援事業と深く関わって活動を展開している。それから見ると夢創塾小さいなあ−!小さいからこそ大きな夢を育てよう。
朝日町、五箇庄小学校へ10日に行う「額づくり」要項を提出。
夕方「アラレ」が降る。気温6,5度・まさに立冬、風・突風でいろんな物が飛んでしまった。里芋の葉ズタズタ少し取るタイミングずれた。・・・

投稿者:ながさきat 20:25 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月6日

シイタケ猿害、ナメコ出始め

10日前にシイタケのホダギを合掌小屋の横に積み替えて、今年こそ肉の厚い大きなシイタケを採集しようと思っていたのに、早朝ホダギを覗いててみたら、出始めていた親指大のシイタケが全部取られてホダギはノッペラボ−。取られ方からして猿の仕業歴然。
1週間前に2匹出没していた猿だろう。やぎを放し飼いにしてから、4年間ほど猿が出なかったのに、今年はこの2匹山羊に全く関係なく出てくるので、今まで、山羊がいると猿が出ないとの法則?が崩れてしまった。各地区での講演にはこのネタで山羊の効用を解いていたが、今後は使えなくなった。神話を崩したにっくき猿。退治も出来ずお手上げ。ネットで囲いをするしか対策無し。猿に完敗、猿たちは乾杯。
 北日本新聞文化賞の受賞を関係者に報告に回る。逢う人みんな祝福してくれる。
この年でも嬉しい。道楽でも一途に継続していて良かったとしみじみ思った。
 夕方、笹林の中で3mmほどのごく小さなナメコが続々に出ているのを発見。いよいよナメコが出だした。明日からの寒さと雨で一気にナメコが成長するだろう。15日のKNBラブぽけ収録に丁度だ。併せてヒラタケが出てくれれば万歳だ。シイタケ?

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2006年11月5日

旅先で夢創塾フアンに出会う

千葉県市川市を夕方5時に自家用車で出発して晩の11時に帰宅。
驚いたことにこの市川市内で偶然にも昨年放映された民放の「生きる×2」を見た人に出会い、ビックリ。夢創塾での田舎暮らし原体験活動を本当にうらやましがっていられた。是非1度伺ってみたいとの要望これ有りでした。改めてTVの情報発信力に感動した。
 帰りの車の中、7日に自然体験活動が予定されている、鹿熊婦人グル−プの体験内容と講話及び昼のメニュ−を組み立てる。
特に、今回の昼は夢創塾でとれた物で献立を考えた。・がごじょ入り古代米ご飯
・ナメコ煮  ・シイタケ、ススタケ、厚揚げ煮しめ ・クルミ味噌ダイコン
・アカカブ、白菜のあさずけ等  口の肥えたご婦人方に味を批評してもらおう。
 明日、北日本新聞文化賞受賞報告を夢創塾熟員や勤めている上智、県庁及び関係者に
伝えよう。

投稿者:ながさきat 23:35 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月4日

紅葉始まる

朝から環境窯の窯木を詰め込む。9時30分に終了。今日、明日と千葉県へ今から出かける。
 紅葉が始まった。写真で紹介。
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投稿者:ながさきat 09:46 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月3日

杉材の窯木調整

今日1日中、間伐材の端材を炭にするため長さ1,5mに切断し、環境窯に搬入する。
思っていたより窯に入るので、改めて窯の大きさを実感する。夕方までにようやく80%程度詰め込みで終了できなかった。その理由、あさひ野小学校の和紙づくり準備をしているところへ、黒部の友達と、どこで知ったのか新潟の後輩が「北日本文化賞おめでとう」とわざわざ夢創塾へいいに来たので、丁重に応対していたため、昼から3時過ぎまで作業にならず、その分遅れてしまった。炭づくりに期限があるわけでないが、杉炭の要請があるのと、年内に後2回ほど炭焼きをしたく、明日には終了したいものだ。但し、明日は千葉県へ行かねばならぬ為、9時30分までしか作業が出来ない。
小川の柳の木が概ね100トン搬入された。規定の1,5mに切断して搬入してきた業者と、4mとながいままで尚細い炭にならない枝までも一緒に搬入してきた業者がいて、後者の柳材、窯木材調整作業に本当に手間取った。こんなワヤワヤの材ならもういらない。
 搬入された柳の木、肌が傷んでいない木30本ほど有り。これにナメコを植菌する為90cmに切断して小屋前に運搬する。来年はこのナメコで収穫祭だ。

投稿者:ながさきat 20:19 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月2日

北日本新聞文化賞「沈黙の森」受賞

北日本新聞文化賞等の各賞贈呈式が全日空ホテルで、石井知事、森富山市長等多数の著名人が来賓として出席されている中、厳粛にかつ厳かに行われた。
私は、昨年度から北日本新聞社が取り組んだキャンペ−ン企画「沈黙の森」の精神を次代に継承していくため、今年度から新設された「沈黙の森賞」をいただいた。
受賞内容は、夢創塾の運営を通し、自然との共生を楽しむ里山の循環システム伝承を行ってきた。炭焼きや和紙、小屋等の昔ながらの「もの作り」やキャンプ、木登り、山歩きなど自然との交流、山村の伝統的食文化が体験可能な場を提供していると共に
永年にわたり環境保全、地域社会に貢献し、富山県の発展に大きく寄与しているとの事。今まで行ってきたことがこんな立派な賞で報いられ、何よりも嬉しかった。
今後も賞に負けない活動を私の生き甲斐として展開しよう。自分にプレシャ−を掛けて突進し、結果を出して満足感を又味わおう。やれば出来る、自分との戦いだ。
 午前中、環境窯にナラ、サクラの窯木を1/4程度搬入。満タンにするため、柳の木を2時間かけて玉切る。概ね3トン程度の窯木を準備する。明日これを窯に搬入予定。
途中、大木が左足に転がってきて少し打撲。歩くのに少々不都合。チョットの油断がけがのもとでした。これも以後気を付けろとの警告だろう。
受賞時は痛いのを全く感じなかったが、夜、相当痛みがあり!!!
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2006年11月1日

アルミ缶が大釜に変身

郷inあさひGT倶楽部や夢創塾のアルミ空き缶等2100個を集め、トラックの荷台に山盛りに積んで、会社の朝礼の帰り、高岡の苗加製作所へ搬入する。かねてから予約をしていたので社長は即、大きなアルミ釜(直径50cm、深さ25cm)を4個交換してくださった。但し蓋が無いので板で蓋を作る必要がある。60〜70人分のみそ汁が作れる釜だ。持ち帰り、郷inあさひ倶楽部に2個、私の所に2個分配する。修学旅行時や自然体験時の料理に活用しよう。社長の苗加氏に感謝です。
 トロロアオイ110kgを八尾の桂樹舎に搬入。あまりにも少ないので苦言をいただく。500kgを目標にしていたのに誠に残念。クリ−ンみず穂が収穫0 これには参った。来年は信用回復にどう対応するか課題が大きい。栽培する方法を模索しよう。
 卒業証書を入れる額づくり準備(間伐材活用)を、魚津農地の酒井氏に要請していたところ、今日夕方準備万端との連絡を受け彼と面談、うち合わせをする。準備、及びづくる手順もぬかりなく、これで11月10日に五ヶ庄小学校で行う額づくりOKだ。
 明日の北日本新聞文化賞受賞おめでとうと今日も4通祝電がくる。嬉しいです。ありがとう。これからもガンバレといゆう事か?・・ガンバラナクチャ!! 

投稿者:ながさきat 19:18 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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