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2008年10月07日

水車修理・復旧

4日前、最初に作った水車が故障した。中心の芯柱から放射状に出ている支柱が外れ、これに伴って外周の「水受け部」が、飛び出し、破損した。・・簡単に言えば水車の外周が「円」でなくなった。・・
 原因は芯柱と支柱の接続不具合による物と考えられる。
接続するために使用したネジ5本の内、抜けていたのが2本、切断されていたのが3本あり、接合部材の断面不足による破損と断定。
 本来なら当該部分が破損するハズでないが、意外なところに落とし穴を見つけた。
部材を寄せ集めて作った八角形の芯柱であったため、経年変化で、部材が収縮し、芯柱間に隙間が発生。ここにブレやズレが生じ、一番弱かった箇所が破損した模様。
 昨年完成してから丸1年以上経って、少し「ギ−−。ギ−−」と音は出ているものも、快調に稼働していたのに、今回、予想だになかった早い故障に出会って、作るる技の未熟さにショック。
 ちなみに、一年間の内、稼働していたのは250日余り、(2,3月休止)一日4万回転するので一年間で概ね1千万回、回転したことになる。すなわち一千万回で1回の故障が出たことになったが、これをよしとするか否か、芯柱を一体化していれば故障はなかったハズ。NO。!
 午前中かかって、当所に在る部材、道具で修繕する。
開いた支柱間隔を鎖とタンパ−を使って元に戻すなど、我ながらうまいこと考えると自己満足する。これも当所で常に在る物を利活用している延長線にすぎない。  ふたぶれたが修繕完了で充実感いっぱい。
水車の試運転を昼から行った。心持ち縦の中心が少しずれているようだが、回転に支障が無いのでOK。

いよいよ秋の味覚、コケが出てきた。
通称「かたは」=杉モタセが続々、杉の切り株に発生。
これを採集して晩の味噌汁にして食した。少し「ぬる−」としているが山の香りが漂い、柔らかく真っ白いので、好物だ。
この「かたは」がコケの走りで、これからはモタセやヒラタケ、椎茸、ナメコが出てくる。いよいよ見覚の秋だ!!



投稿者:ながさきat 17:24| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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