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2018年05月07日

伝統びるだん和紙

大事に保存されていた半世紀前のびるだん和紙を取り出し、家でじっくり選別を行った。
サイズ60×90cmで、障子紙、2枚重ねの版画紙、キズを漉きこんだニタル紙の3種類、約500枚。これを1枚ごと穴あき、乾燥失敗、端欠け、しわなどを目で見、触って選別。20年あまり紙漉きした甲斐があって和紙の善し悪しがわかる。
概ね半分ぐらいが合格。びるだん自慢の和紙、こんな紙を早く漉ける様になりたい。
 黒部のSさんから週末に行う講演打ち合わせ、活動報告と共に、和紙をちぎった短冊づくりの実習を行って欲しいとの希望。期待に添えたえと了承。
夕方和紙の漉舟整備と共に楮のキズより、今月下旬に来る大阪の中学生体験旅行の紙漉きに備える。今日はまさにびるだん和紙の日でした。

投稿者:ながさきat 18:34| 日記 | コメント(0)

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