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2006年05月07日

窯の火入れ

環境窯を窯木で満杯にする。概ね4トンぐらいを自分の体で入れる。入り口が60cmと狭いため30cmの丸太(重量40〜50kg)を運び込むのが一番辛い。所要時間は10時間をみていれば一人で窯を満杯に出来る。
次に、燃焼室の内壁を耐火レンガと粘土で煙道部を残して立ち上げる。これが終わると、焚き口の外壁を天井部、焚き口部、空気孔部の3区分に分け、上部より仕上げる。
午後2時過ぎに燃焼室完成。早速、火入れのため燃料である柳、竹、スギの葉を燃焼室投入すると共に、良い炭が出来ますよう窯にお祈りして榊の葉も燃焼室放り込む。
今年初めての火入れ、すぐに煙突から煙が舞い上がる。窯木を乾燥するため4時間予備燃焼を試みる。結果は1ケ月後判明する。
今日は朝から雨にもかかわらず呉西方面から6組21名が見学に来た。仕事にならない1日でした。KNBの中水市から明日の作業確認の携帯電話が入る。

投稿者:ながさきat 21:45| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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