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2006年05月18日

窯・燃え続く

窯に着火して今日で4日目を終えようとしているのに、未だ煙は相当の蒸気を含んで排出し続けている。今日あたりで、窯止め出来るだろうと想定していたが見事に外れた。
原因として考えられるのは、窯木の柳が水分が多かったうえ、太い丸太が半分以上をしめたためと、焚き口の空気穴7cm×12cmと小さすぎたために、窯木の熱分解の進行が遅れた。その証拠に夕方も相変わらず木酢液が煙突からリズムカルに垂れていた。
明後日、早朝から全国植樹祭に岐阜の高山へ行かねばならず、いつまでこの状態が続くのか心配になる。対応として焚き口を5割広げ、煙突の絞りを2割ほど解除してみる。明日の朝、煙の状態を見て再度調整する予定。
ただ、窯の周辺は甘い香りが漂うになってきたため、相当炭化が進んで入ることは確かだ。窯の表面は70度近くになっており、熱の放出が陽炎となって肉眼で見える。しかし、、未だ前回のように表面の亀裂が出ていないことから、窯の温度は低く、これから高温になるのだろう。窯木5トンの分解熱量、いかほどのカロリ−なんだろう?。

投稿者:ながさきat 20:04| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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