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2007年02月13日

山羊山に登る

暖冬で裏山の雪が全くなくなったので、エサをあさりに山羊たちは鉄塔が建設されている高台まで管理道路を登っていた。標高にして約40m。周辺のネマガリ竹の葉やアオキの葉を片っ端から食べ尽くし、竹や小さなアオキは丸坊主、異様な感じだ。近頃与えた干し草が少し残っていて不思議に思っていた。原因は山に登って好きな生エサ(葉っぱのこと)をたらふく食べていたせいでした。
それよりも驚いたのは、なんと山羊のソラ(青い首輪)が大きなアオキを登って枝の先端にある葉っぱを食べたのです。その登り方、右前足を一番下の枝に乗せV字に割れた蹄で幹を挟んで支点を確保したうえ、今度は左の足を2本目の小枝の又へ載せ、V字の蹄で右と同様木を挟んで支点を確保。前足で2点確保した後、後ろ足は根もとよりすっこしうえのアオキをV字蹄でしっかりと挟んで支点確保。木登り成功。蹄が割れていることを使っての木登り、大発見でした。さすが野生種、、生きる為の原点を山の中で発見した。但し、残りの2匹全く木登り出来ず残った笹の葉を漁っていた。山羊の食欲1匹で生草を10kgたいあげてしまう大食やろう。これからも味をしめ、どんどん山に登って生草を食べることだろう。3匹共、食べ過ぎで腹がパンクする程膨らんでいる。食い溜めしているのだろうか?
 明日、新川森林組合で雑誌、現代林業の記者に取材を受ける。全く忘れていたところ晩遅く、鍋島氏から明日の事を連絡して貰う。1月始めに予約したが記帳すること忘れてた。反省。

投稿者:ながさきat 23:17| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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