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2007年05月13日

バリ−島竹・炭化成功

朝6時から環境窯の炭だし(バリ−島竹)準備に奔走する。何せ久しぶりにKNBの山ちゃんが取材に来るののと、バリ−島竹の炭化を依頼した神戸の貿易商4名の他、婦中の道島から荻原氏等4名併せて9名が、取材時間とずれるけど午前中に訪問する予定でてんてこ舞い。
取材は窯の焚き口を壊す所から始まる。目もあけれないほどの灰や土のほこりの中、山ちゃんと2人で素早く取り壊す。続いて中仕切りのレンガも採り除く。とたんに暖かい窯の熱気が吹き出した。密封してから8日目ですがまだ常温にまでは低下していなかった。早速窯の炭を山ちゃんと手送りで外に出す。スタッフも手伝い瞬く間に400kg程の炭を出してしまう。続いて目当ての色艶抜群のバリ−島竹炭を見つける。成功である。窯の中で山ちゃんと炭化の成功と共に喜び感動の握手を交わす。いつもなら1人で独り言の「ヤッタ−」で終わるが、今日は喜びを共に共有出来たことが良かった。
1部先端が割れていた炭も有り、全部成功したわけでないが、一応成功だろう。良かった!! 柴田氏にも手伝って貰い取材は順調に終えたが、私と山ちゃんの炭の着いた黒い顔、互いに見合って大笑いでした。感心したのがこんな汚い炭出しを休み無しで手伝ってくれたこと。おかげ様で予想を遙かに早回る炭出し作業でした。
竹炭づくり成功。バリ−島で炭窯づくりの指導要請有れば、島の地域興しに役立つ事から言ってみよう。炭の技を海外で広めることなど想定外の夢です。取材で山ちゃんとゆけるかも!!
 神戸の貿易商、杉山さんは色艶音姿が申しわけない竹炭にいたく喜び感動しておられた。わざわざ神戸から来て当方に有る4個の窯をつぶさに見学、バリ−島での窯づくりの参考にしたいそうだ。尚、自然の中での夢創塾が大変気にいった様子。これからも交流を続ける事になる。バリ−島での支援も要請有ればOKを伝える。
 昼から北陸中日新聞のバリ−島竹炭に係る取材を受ける。
懸案の炭俵を1枚編んで見る。やってみて要領が解ってきた。次回は手ぎわよく編めるだろう。今日は本当に忙しい日でした。



投稿者:ながさきat 19:43| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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