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2007年08月25日

試作水車試運転

今月初旬からお盆にかけて、試作水車を友人が手がけた。直径2,10m、基本的には構造は同一で、先般ペンキも塗装したので搬出OKと連絡があったので、今日朝からクリ−ンみず穂に要請し、運搬してもらう。
カモ池の手前に仮り設置し、パイプの直径2,0cmのトイレの水で回転するか試運転。回転しました!!  ほんのちょっとの水で休むことなく回り出しました。
感動です。途中もう1本のパイプの水を追加して回転具合を観察。
倍の水量ではやはり回転が早く力強い。しかし反対側に高くして飛び散る水量の多いのにびっくり。回転方向の上部で受けた水が重しになって水車を回転させているが、真下になっても受けた水は放出できず、そのまま5〜60cm持ち上げようやく水滴で放水。この水滴を持ち上げるエネルギ−がロスになっている。水はすぐに器から落ちないことが判明した。試作水車は1,7秒で1回転。水量が多ければ回転も早くなるが、その分、水はきが遅れ相当高い所まで水を持ち上げる可能性あり。力のロスが考えられる。今回の試作機で解ったこと、羽はやはり角度をつけないと水落ちが悪い。高速なればやはり羽は角度が必要。昔の人は経験でこんなことを知っていたようだ。
 うれしくて今日、1日中水車を回していた。少しギ−と音が響き、牧歌的なロケ−ションが又1つ増えた??
明日から9/3日までバリ島に炭窯を作りに行くため、当分留守にするので、夕方、子供らがいたずらしないよう、水車に柱を添えてロックをする。
 現地をくまなく観察し、後日報告。明日はam3時30分出発。



 

投稿者:ながさきat 19:27| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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