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2007年09月12日

秋の風

早朝の気温16度、肌寒いのでジャンバ−を着込んで夢創塾・古代米田、里芋畑を一巡する。
夢創塾では昨日の杉林の下刈り跡が鮮明に解り、すっきりした林に変身、整備されたことによって、猿、熊、カモシカ、イノシシが隠れる場所がなく、出没しなくなるだろう。意外なことに、山羊が刈り取った斜面に登って、刈り取った草や、残った草をついばんでいた。好物の葛葉がたくさんあったのでそれを食っているらしい。この調子で周辺の草を食ってくれれば大助かり。
 古代米は昨日の雨で穂が黒く色ずいていた。昨日は穂が乾燥していてほとんど隣のコシヒカリの色と同一だったが雨によって穂の色が変化することを発見。
このことから、古代米の中に混じっている穂の変化のしない、普通米を判別して拭き取ることができた。その抜き取った量500gでした。
 里芋畑の隣は雑草地。草の中から、コ−ロギ、スズムシ、等がやかましいほどなき続けている。秋が近づいたことを感じた。
里芋はまだ生長過程にあるらしく新しい新葉があちこち出ている。掘り返して食べたいが少し早いようだ。上市からの種芋で品質が抜群のハズ!!早く食べたい。
 北日本新聞社・いこい会で「自然との共生」と題して2時間ほど講演をした。
冒頭、先に行ってきたバリ島での炭窯づくりの報告をしていたら、調子に乗りすぎて30分あまりを費やした。本題に入ってもイントロ部分が長く、肝心な講演は方言丸出し、走りながらの早口でのハイペ−ス講話。物語には少し欠けていたが、その分、熱意で一気にまくし立てたのでみんなに伝わったらしい。
居眠りしている人が誰一人いなかったことがその証拠だ。久しぶりに思う存分しゃべってみた。自分自身本当に楽しい講演でした。 

投稿者:ながさきat 18:38| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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