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2007年10月07日

やまびこの窯、久しぶりの煙

南保地区の運動会のため、夜明けと共に水車小屋のかたがりを再度確認。東側を微調整して筋交いを2本設置。併せて元に戻らないよう仮の筋交いも設置する。
これで小屋の外壁を打ち込める状態になった。後は林業研究会のメンバ−に半割の丸太材を小屋の周囲4面に設置してもらえば、おおかた終了。尚、3カ所に明かり取りの窓を設定する予定。その場所を作業時に指示したい。
 やまびこ会員の米丘氏が早朝やってきて、昨日、ひさしぶりに窯木を詰め込んだ白炭窯に「火」(窯に着火)を入れる作業を始めた。
焚き口で火をたき始めて30分、煙突からモクモクと勢いよく煙が排出され、水車小屋周辺まで煙が漂ってきた。
今年の夏があまりにも暑かったので、お年寄り達はここ3ヶ月余り炭焼き活動が停止の状態。近日中に県の幹部がく来るとのことできてようやく重い腰が動き出した感じ。それにしても、話を聞いて見ると会員みんなが、あちこちに痛みやら不都合な箇所が複数在って、病院通いをしているとのこと。
昨日数人集まって作業したが、通常の半分ぐらいしかできなかったそうだ。
元々当所は、作業効率を気にしなく、ここを生き甲斐の場所、話のできるいこいの場、山村暮らし伝承、体験の場、サロンとしての交流の場にしたいと思っていたのだから、気が向いたとき来てゆっくり遊んでもらえば、それでOK。
 このようにたまに炭焼きをしてもらえば、当所に見学に来る人も、水車や山羊たちを見るほかお年寄りたちの作業状況を見て、会話して元気が取り戻せるのだが!1

投稿者:ながさきat 20:25| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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