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2007年10月20日

環境窯火入れ

環境窯の火入れ準備のため、AM6,曇り空でまだ薄暗いが夢創塾にジャンバ−を着込み、トラックで乗り込む。10時から早月加積幼稚園で講演が入っているため、そこへゆく前に、窯の焚き口で、手間のかかる奥の燃壁を完成を目論む。
 制限時間2時間45分。通常なら半日かかるところをこの寒いのに汗だくでレンガ積み上げる。赤土を練りながらの作業で、ズボン、上着はベトだらけ。顔や頭にも飛び散った赤土がこびりつき、これを手でなでるものだから、原始人もどきになる。途中友達がきて笑いこけていたが会話をしている時間が、もったいなかった。
どうにか、9時前に壁を完成させ、着替えて講演会場へ高速で直行。
講演では、バリ島での炭窯づくり、アメリカでの登山活動、テレビや新聞での報道裏話、県知事さんの訪問エピソ−ドなど近頃の話題、活動状況を話す。
終了してすぐに帰宅。即、夢創塾にいって前の焚き口壁を建て込む。
朝のうちに材料を準備してあったため、90分で完了。PM2時半に点火。超早業
燃料を軽トラで2回運搬し、今回の分を確保。
最低6〜7時間もやし続ける必要があり、今晩10時頃までかかる予定。煙の温度・排温が82度に達して木が熱分解し炭化が始まる。以降、自分の分解熱で窯を暖め逐次炭化する。 
環境窯、炭化し終えるにはおおむね6日間かかる。炭の量、800kg。木酢200リッタ−。杉の間伐材、捨てておけば巨大ゴミ?窯に入れれば資源に変身。
少しは自然環境にいいことをしているつもり。
それにしても、今夜は真夜中まで火の番。しんどいです。

投稿者:ながさきat 18:36| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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