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2007年10月22日

水車製作展開中

直径2,8mの水車製作が河村氏によって着々と始まっている。先週までは水車の最大ポイントである軸の完成、軸から放射状に組み立てる支柱、この支柱を一体的な構造物にするための枡型の桁も出来上がった。
今日から、一番難しいと思われた水受け部の円形外側板を製作し始めた。これがやはり思っていた以上に困難な作業になっている。
長さ1mで3cmの厚板を外周直経2,8m、内径直径2,6mの円形板に仕上げるのだが、切断機械のジグソ−は板の堅さが均一でない所では、切れ味が違い、切り口が直角に切断出来ず、大変苦労をしている。
様々な手だてをし、時間をかけて作るしかなしと決意を述べてくれ、大変たのもしかった。
水車台も出来たし、あとは、水車設置場所を雨天時も作業できるようにブル−シ−トを張り、組み立てできる環境作りが待っている。
 環境窯の排煙状態(温度72度)が大変順調で、窯の調子はすこぶる良好。うまい具合に炭化し続けている。煙のにおいも従来どうり。            いくらか香りがついてきた。
今回は半分ほどが「県の森づくり事業」で切り出した杉の間伐材が原料。出来る炭は柔らかく、これを砕いて土壌改良材の他、家屋の床下に入れて脱湿、脱臭材、マイナス−イオン放出材として活用する予定。ハウス栽培の農家、柳沢、山崎氏等とタイアップしてその効果を確かめてみよう。 ついでに木酢を農薬代わりとた、自然農法を来年も試みて効果を検証、関心のある人たちと語り、広めたい。

投稿者:ながさきat 20:26| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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