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2007年11月27日

6年生・全員和紙漉きあげ

あさひ野小学校6年生が卒業記念の掛け軸用台紙の和紙づくりを、午前の部と午後の部に分けて、各自が2枚ずつ丁寧に漉いていった。
この和紙づくりのため先週からコウゾウを切ったり、たたいたり、ミキサ−にかけてパルプ化するなど、紙づく準備をしてきた甲斐があって、立派な和紙を作ることが出来た。漉きあげて満足そうな笑顔を見て、風邪で元気が無かった私も彼らからパワ−をもらった。
印象に残ったのは、ほどんどの児童が漉き手から湯気が立ち上っていた。漉船の冷たい冷水に漉枠を入れるとき手が濡れ、その水分が児童等の熱気で蒸発していた。
 各自2枚漉きあげ合計90枚近く。これをこれからじっくりジャッキ−を使った手製脱水機で水分を抜き、来月中には乾燥して仕上げたいものだ。
この紙漉をチュ−リップTVが取材にきていた。夕方放映するとの案内を受けたが仕事でみれず。残念でした。
 要請されていた美容院学校の卒業証書台紙を15枚ほど漉いてみる。厚さや艶などを試験して本番に備える。50枚ほど必要なためロスを見込んで75枚が目標。漉き込み込みに1日はかかる。早くしないと催促がきそうだ!!
 上市から炭窯の天井の土について問い合わせがあった。来月の7日に会い現物の土を確認の上方針を伝えることにした。今ある既存の土があまりにももろすぎる。
 黒部からも問い合わせ。やまびこのじいちゃんたちの出番だが要請しても動きが今ひとつ。仕方なしに私が対応?それ以上に私の方がてんてこ舞なのに!!
 そのほか森づくりの指導要請があったり、断る勇気が必要になってきた。






投稿者:ながさきat 20:29| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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