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2007年12月22日

窯木づくり

今年最後の炭焼きをするため昨日から環境窯に窯木の建て込み始める。
朝から間伐した杉の木30本を所定の長さに切りそろえた他、柳の窯木を70本余り、太さに応じて切断する。太い柳は重いので扱いやすくするため、長さを1,1m前後にし、重量を20kg以下にとどめた。大半は1,3m前後の窯木。
 午前中に杉の木の窯木を、環境窯に建て込む。柳に比較して重さは倍以上。
寒いにもかかわらず、力仕事のため薄着なのに汗で全身ビッショリ。
これで1/5程度が建て込み完了。明日は竹炭を作るため細い真竹を100本ほど1,2mに切断し建て込もう。この竹炭、良質な炭になれば「しょい幸」炭や
「縁結び」炭の工芸用に使いたい。近頃工芸用の炭が不足して作品が出来ずじまい。来年の為、竹炭を大量につくってストックしておきたい。
 昼に帰宅途中、もしかしたら、ヒラタケが出ていないかと、柿の木谷の柳集積場に寄ってみる。
 有りました!!今が盛りの色の良いヒラタケが、あちこちに少しずつではあるが出ていました。早速、2箇所で採集。形良し、香り良し昼飯のおかずに晩の酒の肴にして天然物を味わう。うまいにつきる。
 村椿の大浦さんから明日、窯に「火」を入れるので現地にきてほしいと要請があった。昨年の暮れ、当地区で炭窯の効用について講演をした縁で、窯の直径が3mもある大きな窯を、1ヶ月余りの間に地区民総出で完成してしまった。上屋も想像以上に立派な建物で地区のシンボルになるだろう。
 バリに継いで2個目の炭窯完成。おめでとう。


投稿者:ながさきat 23:04| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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