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2007年12月26日

窯・煙出ず、通煙口水没

今年最後の環境窯に朝から点火する。焚き口を整備して10時に火入れ、昼過ぎまでは順調に経過。
しかし、PM2時頃から煙が煙突から出なくなる。焚き口の火力が弱いにかとマキをドンドン投入して火力UPをするも相変わらずほんの少しだけの煙。
Pm4時を過ぎても煙出ず。従来の様子と全く違う。おかしい?
煙の出ない原因として朝煙突の出口をレンガで修繕したので、このレンガが落下したのでないかと点検。異常なし。ますます解らず。
 あと、考えられる事は、熱が加えられたことで木が含んでいる「水」がしみ出て道煙口を塞いでいるかもしれない?疑心暗鬼で煙突の上から棒をつっこんでみたところ、なんと「シャボ、シャボ」と水の音がする。それも相当量のようだ。
道煙口を塞ぐほどたまっている様子。
今まで経験をしたことのない出来事。水をどうして排除すべきか??
 ホ−スを取り出しサイホン原理でで吸い出そうと試みたが、高さ1,8mを吸い上げる能力に限界があって失敗。
そこで棒に70ccのカップを取り付けこれでくみ上げる。
90回35リッタ−程度くみ上げたところで煙が出だした。ヤッタ−成功。
今度は煙が出る煙突で水のくみ上げ。最初は熱くなかったけれど、そぬち煙の温度が70度にUP。それでもくみ上げる。やけどに近い厚さ。しかし水を排除しないと又煙がふん詰まりになる可能性あり。我慢してくみ上げる。それにしても熱い。
本来ならば6時頃終了のハズが今日はいつになるか見当が付かない。
たぶん真夜中の11時頃焚き口をしめれると思う。しんどいです。
 それにしても全く予期せぬ出来事。原因は柳の木が「生」木でした。
しかし初めて「水」が煙道口を塞ぐ事実を体験。またとない貴重な体験でした。
対応も初めてだったけれど、自分で一応解決方法を編み出したので100てん満点です。
 窯の煙道口の真下に排水処理工の必要性を今日は実体験で学ぶ。

ギョウジャニンニク畑

投稿者:ながさきat 20:43| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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