2008年11月30日
掛け軸台紙作り!!
12月4日、あさひ野小学校6年生が、卒業記念に制作する掛け軸用の台紙作りに全員が来るので、その準備を朝から行う。
あいにくの雪模様ながら、紙漉船の整備と150リッタ−の水の運搬、トロロアオイの試験絞り、漉きあげた和紙の脱水装置の組み立て、を午前中に完了。
午後、気温0度、水温5,6度のブルブル震える条件の中、早速、試しの紙漉を行う。
作業を行う上で、一番応えたたのが、トロロアオイ絞り。5度前後の冷たい水の中にある,トロロアオイ袋を素手でもみまくり、ねばりを絞り出す作業。手先の感覚が麻痺する寸前。絞り出したドロドロ・ネバネバの液は、(当該液はコウゾウの繊維をつなぐノリの役目をする)手の甲羅につきまとい、冷たさが残っている代物。
あまりにも冷たいので、火鉢にかけ沸騰しているお湯にチョッコト、手をいれても熱さを即、感じなかった。
練習用に、2時間あまりかけて、35枚の和紙を漉いてみる。
やはり今年初めてなので、パルプ材とトロロアオイの調合がうまく行かず、10枚ぐらいは、気泡が入ったり、均一な厚さにならず、水やトロロアオイ、パルプ材で微調整する。それ以降は感を取り戻し、順調に25枚を漉きあげる。
終了後、、ジャッキを使った手製の脱水機に,これをセットして徐々に締め上げ作業に入る。
最終締め上げは3日後、5mmのワイヤ−が切れる寸前まできつき締めて脱水を完了。
その後は、一枚ずつ(紙の厚さ概ね0,1mm前後)剥がし、蒸気乾燥機にかけてできあがり。
寒い日の水しょうばいは、骨まで冷えてくる。
児童等が来る日、暖かくなって欲しいモノだ。
あいにくの雪模様ながら、紙漉船の整備と150リッタ−の水の運搬、トロロアオイの試験絞り、漉きあげた和紙の脱水装置の組み立て、を午前中に完了。
午後、気温0度、水温5,6度のブルブル震える条件の中、早速、試しの紙漉を行う。
作業を行う上で、一番応えたたのが、トロロアオイ絞り。5度前後の冷たい水の中にある,トロロアオイ袋を素手でもみまくり、ねばりを絞り出す作業。手先の感覚が麻痺する寸前。絞り出したドロドロ・ネバネバの液は、(当該液はコウゾウの繊維をつなぐノリの役目をする)手の甲羅につきまとい、冷たさが残っている代物。
あまりにも冷たいので、火鉢にかけ沸騰しているお湯にチョッコト、手をいれても熱さを即、感じなかった。
練習用に、2時間あまりかけて、35枚の和紙を漉いてみる。
やはり今年初めてなので、パルプ材とトロロアオイの調合がうまく行かず、10枚ぐらいは、気泡が入ったり、均一な厚さにならず、水やトロロアオイ、パルプ材で微調整する。それ以降は感を取り戻し、順調に25枚を漉きあげる。
終了後、、ジャッキを使った手製の脱水機に,これをセットして徐々に締め上げ作業に入る。
最終締め上げは3日後、5mmのワイヤ−が切れる寸前まできつき締めて脱水を完了。
その後は、一枚ずつ(紙の厚さ概ね0,1mm前後)剥がし、蒸気乾燥機にかけてできあがり。
寒い日の水しょうばいは、骨まで冷えてくる。
児童等が来る日、暖かくなって欲しいモノだ。
投稿者:ながさきat 18:49| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)