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2006年08月21日

久方ぶり煙の競演

昨日着火した環境窯、朝1番に焚き口の開度、煙突の締め具合、木酢の出方、煙の勢い
を点検する。直径20cmの煙突から出る排煙状態から過去3回と同様順調に炭化が進んでいる事が伺われた。これで4日間、このままにしておいても炭化が完了するハズ?
一方、やまびこの窯も昨日、窯木を詰め終え、今日は朝から窯の焚き口で「くったき」
(窯内の温度を上げる為、窯の焚き口で薪を燃やしつずける作業)をする。
4時頃、窯木自から熱分解する温度に到達したことを示す排煙温度82度を計測。
直ちに、焚き口を閉め、窯のコントロ−ル管理口を整備して着火作業終了。
夕方6時頃には煙も安定し、2本の窯の煙が天高く舞い上がり、里山の風情が久方ぶりに蘇った。夢創塾広場は木の香ばしい香りと、少しきなぐさいが心地よい臭いでどこにもない新天地の世界です。夜は煙が地上を這うので幻想のロケ−ションが見れます。特に、満月時、露天風呂に月が写り煙の演出もあって、ナイト・クラウンポイント場。必見です。
 古代米、穂が少し垂れ下がる。2〜3粒採集して籾をはいでみる。薄紫で黒みがかった少し小粒な米を取り出し、口でかんでみる。硬く味は普通の米と一緒。収穫する日が待ち遠しい。

投稿者:ながさきat 20:41| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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