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2006年08月24日

炭窯指導・上市へ

着火して4日の環境窯、夕方になっても白い煙を排出し、相変わらず量は少ないながら煙突の穴から木酢がポトポト落ち込んでいる。明日、窯止めだろう。やはり、この窯は炭化に5日間を要する事が確認できた。長時間かけての炭化で炭が良質になるのだ。
 午前中、上市町の要請により、黒川地区へ出向き炭窯づくりについて、住民多数の参加の下、現地で指導を行った。当地区には日窯による白炭体験者がいるが、黒炭を焼いた経験者がいなく、説明をしても理解度が今ひとつ。そこで具体的に紙に窯のポンチ図を書いて説明したところ了解。地元ではやる気十分ながら、誰が作り、管理は誰?になると明快な答え無し!窯の設計を要請されたが、資材の調達から窯づくりまでおんぶにだっこの展開になりそう。?支援する覚悟でいるが想定外になりそう。
 窯場は林道横にあって、周辺には雑木が無尽蔵。窯木の心配まったく無し。しかも穴谷の水場に隣接したところで観光客がワンサ来るところ。炭窯の活用でさらに地域に元気が蘇れば指導した甲斐がある。指導以上に実働が期待されているようで悩ましい。
 今年は、誰もが絶賛する稲穂のお花炭を精力的にづくろう。第1回目を明日から準備し明後日火入れしたい物だ!!目標1000本これだけあれは大作もづくれる。 、

投稿者:ながさきat 19:34| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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