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2007年01月06日

和紙づくり準備

昨日、バリ−島竹炭を炭化要請した県の田中氏に持参して手渡す。絶品に仕上がったことで彼も私も満足でした。玉虫色が付いた竹炭、商品になること請け合い。バリ−島に無尽蔵に在る竹を炭に出来れば地域振興に役立つ事間違いなし。田中氏には炭窯の現地技術指導も可と伝えて次の展開を待つことにする。 新年ひとつめの「夢」デス。
 昨年暮れに出来なかった冬支度、朝から作業に取りかかる。
サツマイモを保存するため大きなポリバケツに「にか」とサツマイモを交互に入れる。
傷みが出ていたサツマイモは山羊たちに食べさせた。喜んで一気にくってしまった。
山ちゃん畑のダイコンを一カ所に集め、古代米イナワラで「ツンボリ」を作って天然冷凍庫にして保存。雪にさらされて美味しい大根になっていることだろう。
花炭窯の前後を杉板で雪囲い。窯の中には昨年焼き上げた稲穂が置いてある。
積み込んでいたナメコ、シイタケの原木山へ運搬。すでに2本ナメコが出ていた。
 8日に漉く和紙の準備を昼から行う。コウゾウのパルプ化に3時間、トロロアオイの粘液を出すのに1時間半、120リッタ−の水運びに30分、気温5度、雨模様、合掌小屋にいたが手と足は感覚なしの状態。足は冷たく凍り付いたような状況、手は4度の水にさらしてあるトロロアオイを絞るのでピリピリ痛い。省略することも出来ず我慢でするしかない。夕方暗くなって準備が終了。100枚分OK。

投稿者:ながさきat 18:24| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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