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2007年02月07日

第3回小川探検

今年3回目の「小川探検」、水博の王水市、柴田氏、魚津農地の池田さん等と五箇庄小学校5年生17名で行った。晴天に恵まれ心うきうき、4度の冷たい水に2分間手を付けていても悲鳴を上げる児童はいなかった。雪の結晶観察も各自思い思いの場所でル−ペを片手に熱心に見つめていた。先般は人数が42人と多すぎて今日のようにしっかり観察出来なかった。今後は班編成を考え効率の良い観察会にする事が課題。!!
温泉広場では、雪の密度(比重)を測る実験をする。判別に硬い雪、柔らかい雪を10cm立方体に切断し、重量を測りこれを火気で解かし、容量を量った。結果、硬い雪の比重0、62、柔らかい雪比重0,36等でした。硬さで雪の重さ容量が違うことを学習。かつ雪を溶かした水にココアを解かしてみんなで飲食。雪が我々に役立っていることを体験!!  みんなビックリ?当たり前のことを実体験。
又、王水氏が作った0度以下になっても凍らない不思議な過冷水を観察。ショックを与え、即、氷になる面白い現象を実験。みんな感動!!児童の目が光り出す。こんな事を見て私も感動。
その後、小川ダムを見学。各自、雪を湖面に投げ込み水にする。硬い雪1kgを投げ込んで620gの水が出来ることを説明する。(先ほど観察した比重0,62を使って)この作った水、明日あたり五ヶ庄地区に流れて来る事を解説した。
続いて小川の頭首工、分水工を見学し、水の多面的機能を現地で学習。
最後に内水面漁業組合で鮭の話と稚魚を見学。鮭が又帰って来るために自然を大事にしなければならないことを教わる。
駆け足の小川探検だったけれど、児童達には様々な発見、感動があったように思われた。児童の輝いていた目でそれを感じた。これぞ充実人生!1今日のがんばったぞ−!、

投稿者:ながさきat 18:39| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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