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2007年03月02日

樵を楽しむ

朝から晴天。空気が澄んでいるのか朝日岳がくっきり近くに見える感じ。気分も良く、昨年から取り残していた様々な「木」の処理をチェンソ−で行った。
まずは、環境窯の窯木を60本(長さ1,2m)を調達する。直径30cm以上の木もあって総重量1トン程度。総体の25%程度を確保。3月中旬に火入れしよう。
次に、先日に引き続きマナ板原版を、大木の柳から切り出す。相当なれて、墨付けしなくても原版がとれるようになる。今回は小さめのマナ板づくり。14枚作って修了。白い木肌が太陽に光っていた。乾燥して秋までには仕上げよう。
その後、雑木の中に大きな桐の木があったので、炭にするのがもったいなく「桐のゲタ」を作ろうと考え、長さ32cmに玉切りする。すかさず4面を切り落とし角材にした後2分割、これで1束のゲタ材が出来上がり。乾燥するため炭窯の天井にストックする。調子に乗って作りすぎ、なんと素材版24枚、上手に作れば12足のゲタが作れる計算だが、?作ったことがないので失敗しながら完成させよう。
昼から、炭工芸「しょい幸」の窯木を調達する。1時間かけて直径6〜10cmの窯木を80本作り、環境窯周辺に持ち込む。これでおおむね40組の棒炭が出来るハズ!!炭に成ってから長さ12cmに切断。3本セットで1組。4月までつくるぞ−
 最後に飾り台を作る。材料は表面がダゴダゴの「ヒバの木」。根元から順次厚さ5〜7cmに輪切りする。2年ほど放置してあったが芯はピンク色で香りが未だ漂っていた。チェンソ−の切れ味良く調子に乗って20枚も作る。一枚ごと形状が違っていて面白い。付着していた皮を剥ぎ取り、早速展示小屋の棚に飾る。形状の複雑な品があって人気が出そう??
今日1日中樵をしていたが、快い疲れで満足。



 アサツキが出始める。これを山羊がついばんでいた。餌不足?
 天然の椎茸を発見。15個のうち5個を採集して夕食に食べる。美味しかった。



投稿者:ながさきat 20:11| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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