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2007年06月15日

新潟の田の草:ホタルイとクログワイ

大桃さんの古代米田に生えていた雑草は、「ホタルイ」「クログワイ」で富山では除草剤で対応したのでほとんど見られない。共に水田の難防除雑草の一つで、生育が旺盛で寿命も長く多発して養分を吸い上げるのでイネの分けつが押さえられる代物。従って当該の草は徹底的に手で取るしかない。今になってみると、やっかいな雑草が生えている田んぼを選んだ物だ。察するに、これほどまで大量のホタルイ等出ているのは、昨年まで、田の草処理は全くしていなかった事が原因と思われる。
 又、稲の葉を喰った後、葉を丸め、中でさなぎになっていた虫の名前は「コブノメイ蛾」を思われる。今は第1世代だが第2世代は7月頃発生する可能性がある。今の内にこれを処理するするには天敵のトンボやハチ、カエルに食べてもらうしか打つ手無し。
もう一つの方法として、木酢を薄めて散布し、虫がつかない稲にしたらどうだろう?
 朝から雨で谷水も通常の水量に回復した。補給水が少なかったイワナ池やカモ池に十分な水を導水する。イワナもカモも大量の水補給で元気を取り戻した。
 夕方、さみさと小学校の先生が、先日行われた夢創塾での自然体験の感想文を持ってこられた。3年生ながら感動したことをもれなく書いて有り、嬉しく読ませて貰った。
その中の1編:
 夢創塾に行きました。そこには、長崎さんと大森さんがいました。ヤギも3頭いました。私はあんまり動物はさわることが出来ません。大森さんと山登りをしました。
初めて行ったので少し怖かったです。そこの宝はなんだろうと思いました。私はナラの木だと思います。和紙を作る先生は長崎産です。和紙づくりは、見た目は簡単に思いました。でも本当にやってみると少しむずかしかったです。ここのお宝は材料のコウゾかなと思いました。外のお宝はヤギだと思います。夢創塾には沢山のお宝があることわかりました。「われらお宝かんてい団in朝日町」に又沢山のお宝が増えたことになりました。これからもお宝を探したいです。
 こんな手紙をいただくと、嬉しくもなり、自分流の生き方に誇りを持ち、益々元気が蘇ります。さみさとの児童に感謝。54の瞳を思い浮かべ、昨日飲んだ新潟の余り酒をチビリチビリ飲み干す。

投稿者:ながさきat 22:41| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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