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2007年11月14日

課外授業・里山で電気を作る

午後、あさひ野小学校の科学倶楽部員14名と夢創塾で3つの方法で電気を作る実験をする。
その1つは、炭と塩水とアルミホイルを使った電気づくり。炭は環境窯から児童自から取り出した棒状の丸い炭片、塩水は料理窯の炭を使って海水を煮詰めた塩を使い、自分で使った和紙にしみこませ炭に巻き込む。
これをアルミホイルで包み電極を炭とアルミに接続すると、なんとモ−タ−が勢いよく回り出した。小型電球も光った。児童等は、感動でいっぱい。全員大喜びするやら、ビックリするやらで、里山は久しぶりに賑わっていた。
素材を組み合わせることで山の中でも電気が起こせることを体験。家でやって見ようと児童等は新しい発見に目も心も輝っていた。
 その2、太陽パネルを太陽に当てて電気づくり。
既存の太陽パネルを照りだした太陽に当てることで電気が起き、小型のモ−タ−が回ったり、赤色ランプが輝くなど環境に優しいエネルギ−づくりを体験。
 その3、水車を利用した発電
水車にマグネットを取り付けコイルを支柱台に固定して、電気を取り出す実験を、試作水車で行った。ホ−スの水を水車に当て回転させると、取り付けてあった電球が明るく輝いた。児童等は理屈がわからず不思議な事だと水車をのぞき込んでびっくりしていた。実は大人もビックリする抵抗の無い発電装置。見る人みんなビックリです。
 今回で科学倶楽部の課外授業は終了。残りは6年生の恒例掛け軸の和紙づくり。
これがあさひ野小学校一番のメ−ンイベント。寒くなるがこの時期でないと良い和紙だ出来ない。記念になる大事な和紙。締めくくりを気合いを入れてがんばろう。




投稿者:ながさきat 18:55| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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