<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2008年01月10日

世界で一枚の和紙

 今日、あさひ野小学校6年生が卒業記念の掛け軸づくりに使う台紙を、学校に持参した。
 校長や担当の先生は立派な台紙が出来たと大変喜ばれる。
 和紙の乾燥に多小うまく行かず、最良の出来でなかったが、準備から紙漉まで大変苦労はしたが、自分で作った世界で1枚の自分紙に十分満足してくれるだろう。
 児童等はこの想い出の用紙にどんな座名を書き込むのだろうか?
 3月1日に学校で展示会があるとのことで是非見学したい。

 北日本新聞社から、わくわく週間子供新聞に夢創塾の自然体験活動について6〜7回のシリ−ズ物で紹介したい旨T氏から協力要請を受け、現場で森と人との共生などに関わる取り組みの基幹方向について打ち合わせを行う。
 当初で、一昨年から行っているあさひ野、五箇庄小学校児童と実行している「風の道」森づくりのスト−リ−をコア−にしたら特別の企画がいらないのだが!!

 昼から合掌小屋で今年の干支「ネズミ」を小さな木片に彫る。
 フクロウと違い彫り込みが複雑なため一匹毎輪郭がが違う。耳の大きさや、目の付け方、顔の長さで全くネズミの表情が変わるのには驚いた。
 同じ物が一つも出来ず。これから練習をすれば均一な鼠が出来るかも?逆に違うのもおもしろいかも
 暖かいので、裏山の崖下に行ってみたら、やはりフキノトウが淡い黄緑のつぼみで落ち葉の間から顔を出していた。
 早速10個ほど採集し、晩に、炭火で焼いて味噌を付け、酒の肴にして早い春の香りを味わい、時期がずれている自然の恵みに感謝する。
初物を食べると長生きすると言われているが、あやかりたいものだ。



投稿者:ながさきat 19:31| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1127&bl_id=1127&et_id=60330

◆この記事へのコメント:

※必須