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2008年01月30日

朝日町の観光

昨日朝日町の観光を考える会に出席する。
朝日町に在住する観光関係者9名と、著名な旅行会社のアドバイザ−5名で、朝日町の観光資源を生かした観光客誘致について2時間あまりにわたり議論した。
 考える会から、観光のキ−ワ−ドや、山、里、海を繋ぐメニュ−、組織体制作り
PR方法などの素案が提案され、各自議論を交わした後、各アドバイザ−から提言をもらった。
 実現にはほど遠い理想的な提言から、夢二物語など文化について真剣になって取り組めばお客が見込めるなど、外から見て魅力的な資源が有ることを確認した。
 しかし、当局が作った月ごと地域の行事カレンダ−を作って集客しようとする計画案には、その発想の貧弱さにビックリした。全く町内だけの催しはマスタ−ベ−ションで観光に結びつかない。
 国際化をにらんだ観光を模索している時代にそぐわない。北陸地域にあって朝日町に観光したいインパクトな素材を見つけ物語にしないと注目されないことが解っていないようだ。
 本物の味、文化、生業体験、これを、健康、環境、自然等、社会の課題にのせて物語りを構築し、情報の発信を継続してこそ観光客誘致につながると私は思う。
 
 今日の北日本新聞に昨日行った、五箇庄小学校5年生19名に依る、小川探検隊の記事が写真入りで大きく掲載されていた。
 水の観察を通して自然の循環を児童等に教えている状況がすばらしい文書で書かれていたのに感動。 読んだ私がワクワクしました。さすが文屋さんありがとう。







投稿者:ながさきat 19:20| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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