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2008年03月11日

雪の夢創塾・研修

 昨晩から少し微熱があり薬を飲んで就寝したが、朝、頭がズキズキするし、鼻水がタラタラでるので、気合いで風邪を吹っ飛ばそうと、少しばかりのキャベツ葉を担ぎ、下り坂のある雪道を山羊小屋へ歩き出した。
 2〜3歩、歩いて尻餅をつく。何で???平衡感覚少小マヒ状態。
 ふらついている事に気がついたのは、2回目の転倒時。これはヤバイを思いスピ−ドをゆるめ、ストックを両側にしっかり突きながら山羊小屋をどうにか往復した。
 結果、汗は出るし、喉は渇き、体全体がだるくなる。
 午後、富山県林業カレッジの研修生8名が夢創塾を見学予定。このままでは対応できないと、朝飯を食ってすぐにB病院に駆け込み、昼まで直してくださいとお願いする。
注射と点滴、薬で少しは楽になり家で1時間あまり寝て休養。

 1時過ぎカレッジの若者たちと先生方が小川の川を渡り汗ビッショリでやってきた。
 私と柴田が夢創小屋でイロリを囲んで室内研修を1時間あまり行う。
 内容は、夢創塾の創設趣旨、活動理念及び活動の実態。
 地域活性化へのプロセス及び林業関係者との関わり方。
 今後の活動方針と後継者などについて。
 上記の事を踏まえ、現在まで活動してきた経緯と、人との出会いや子供たちと森づくりをすることで自分も元気を蘇らせていることを講話する。
 その後、広場の4個の炭窯、休憩小屋、水車、ツリ−ハウス、合掌の小屋等その活用方法を解説しながら見て回った。
 その結果、林業も地域の活性化に十分役立てることが出来、都会との交流拠点になりうる要素が有ることを、若い彼らが実感したようだ。
 
 春のような陽気に、山羊たちが裏山に登って、エサをついばんでいた。
 身軽なアオは山の中腹まで登り、笹の葉や榊をほおばり、デブチンのアカは広場で枯れ草、チビは中腹でスギの葉を食べていた。
 3ヶ月ぶりの山歩き。ストレス解消に最適だったことだろう。





投稿者:ながさきat 19:35| 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

山羊さんも春がくるのをまちわびていますね。
風邪大丈夫でしたか?
おだいじに。

投稿者:さわちママURL at 2008/03/13 13:59

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