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2008年03月29日

林道沿いの春探し

小雨が降る寒い朝、林道の水たまりをさけながら夢創塾に向かっていたところ、山側にようやく咲き始めた雪椿を見つける。
庭の椿が1週間前から咲き誇っていたので、そろそろ花を付けるだろうと期待していたところだった。
 隣には榊が、小さな米粒のような白い花を、数珠つなぎのように並び咲きほこっていた。小さな花にもかかわらず、甘い香りを周辺にまき散らしていた。
 小川側の土手には、自生のニラ、フキノトウ、通称ニンブルと呼ばれているらっきょうの原種が一斉に芽を出し生長し始めた。
太い葉を付けたニンブルを10個ほど掘り出し、夕食時にふきのとう味噌を漬けて食べた。苦みを通り越して辛い味でしたが、昔から酒のつまみに珍味として食べられていた代物。
 日当たりの良いところで、超小型の百合に似た花を付けた、コバイモ草を見つける。
背丈が10cm前後で一株に一個の花を付け、小さいながらも魅力ある山野草だ
 別棟に立てかけていた椎茸(猿が見残した原木)昨日の雨で急激に生長しだした。手頃な大きさの椎茸を採集し、家で今晩のおかずにする。うまかった。
 林道沿いの雑木に活気が出てくると、枝の先端が色変わりするので、春の近いことを察する。 フキノトウはそろそろ終わり、もはやフキが5〜6cmも伸び出した。この小さなフキのかき揚げは又格別。酒の肴に持ってこいです。














投稿者:ながさきat 20:00| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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