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2008年05月15日

風の道森づくり・その1

昨年に引き続き、あさひの小学校6年生が夢創塾で、切って育てる「風の道森づくり」の第1回作業体験にやってきた。
総勢42名の児童達を2班に分け、1班は柴田が担当、全員ヘルメットを着用して里山に入り、ナタやノコギリ、杉の丸太を搬出するロ−プの付いた「カン」を持ち込んで、杉林の中で、小さな雑木を切って下刈りをした。
帰りは杉の丸太をみんなで引き下げ、夢創塾広場まで搬出して作業終了。
しかし、ビックリしました。終了間際、山道を下ってきた先頭の男子児童が、転倒してそのまま急斜面を2回転しながら滑り降り、平地近くでようやく止まった。
距離にして15m近くと長く、本人はすごくショックだったんだろう、痛さをこらえて環境窯まで行って呆然とたたずんでいた。
頃合いを見て、男児を合掌小屋まで連れて行き、バタバタ茶を飲ませて気を落ち着かせたところ、恐怖心が溶けたのか、仲間が来る頃には何もなかったような元気な児童に戻っていた。その後、気をつけて観察していたら、ブランコに乗ったりみんなとあそんでいたので、安心した。
15年間、児童達を見ていたが、こんな豪快な滑り込み?初めて。けがが無くて良かった。・・・登りは滑ることがほとんどないが、下りは足でブレ−キをかける技が
児童等にはほどんどないに等しいことが解った。
解っていたことだが、その注意を事前にしてなかったことには、大いに反省し、次にこれを生かそう。今回、ヘルメットを着装していて、本当に助かった。

2班は、私が担当で、森であそぼうをテ−マに、まずは全員薪割り体験。
オノの重さに半数以上の児童は、ビックリして割る薪に当たりそこないが多かった。手助けをしてマキの真に当てると見事に割れるので、再度の挑戦要望多々あり。
その後、ツリ−ハウスに登り、帰りは林間アスレチックを楽しみ、最後にコナラの大木を、安全ベルトを着装した児童が、トップロ−プをつけて木に登り始め、私が確保して木のてっぺんまで登らせた。
バランスセンスの良い児童は25秒で登ったが、たいていの児童は怖がっててっぺんまで行けず。これを見て挑戦する人が少なからず、こんな機会がそんなに無いのに残念。 しかし、ロ−テ−ションで後からきた1班は競って木登りに挑戦。
ほどんどの児童が所定の高さまで登り切った。班が違うとどうしてこんな違いが有るのだろう。?・
 第1回は結果的に無事終了。次回は今回を反省して安全第一にガンバロウ。




送信者 200805

投稿者:ながさきat 19:33| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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