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2008年05月30日

取材・林業活動

月刊誌「林業新知識」の仮家主幹が、昨年行われた全国林業グル−プコンク−ル林野庁長官賞を受賞した、魚津地区林研の活動拠点である、夢創塾を取材にきた。
小屋に入って、バタバタ茶を飲みながら、15年間に渡って、仲間と森づくりや活動拠点の小屋群づくりの他、児童に林業知識や、森遊び等の自然体験プログラムについて詳細に説明する。
特に炭焼きについての取り組みを紹介する。炭窯づくりを県内はもちろん県外に指導しているほか、インドネシアのバリ島に炭窯をつくり、炭焼きの技術指導を行っている事も紹介した。
又、和紙づくりについても、苗から育て、切って、皮を剥き煮て叩いて、パルプ化した後、自分で紙を漉き、乾燥して出来上がるまで指導している旨を伝える。
尚、児童達と年間8回に渡り「風の道」森づくりにとりくんでおり、間伐や、散策道づくり、切った木で卒業証書を入れる額づくりなど多彩な取り組みを紹介した。
 この記事が8月に特集として4ペ−ジに渡り掲載されるそうだ。
どんな内容になっているか今からワクワク楽しみだ。

帰路、林道脇に黄色く色づいた「キイチゴ」を発見。早速採集して試食してみる。
やはり甘い野生の味で、おいしさはこどもの時と変わっていない。
こどもの頃、お袋が弁当箱一杯に詰めて持ってきたことを思い出した。
あのときの美味しかった味が今も一緒だ。名前が「キイチご」で特に好きだ。
道のそばに咲く花も、じっくり見るときれいな花ばかり。
 クズ葉の蔓芽が4〜5本互いに絡み合いながら天に向かって立ち上がり、桜の枝にたどり着こうと懸命に努力をしている。
蔓一本では立ち上がれないが、互いに絡み合うことで倒れを防止できることをどうして植物が知っているのだろう。・・・??



投稿者:ながさきat 22:29| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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