<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2008年06月23日

児童の夢創塾日記

先般行われた第2回「風の道」森づくりに参加した、あさひ野小学校6年生の感想文が届いた。40数名がA−3の用紙にそれぞれの枠取りで自由奔放に書き上げられていた。楽しかったことや体験を絵にし、12コマに納めてあるユニ−クな表現は的をえて面白い作品。
大多数が文書と少しばかりの絵で楽しかったこと、感じたこと学んだこと等がリアルに記載されており、心ウキウキ楽しく読まさせてもらった。
児童の日記
その1 今日夢創塾で学んだこと                 Nさん
1・木のかんばつ
 今日間伐の意味を詳しく知りました。
間伐は大きな木を育てるため、細い木や曲がった木を切ります。
そうすると木に日光が当たり易くなり大きな木が育ちます。
その為のことを「かんばつ」(間伐)と言います。

2・間伐されなかった木は?
 間伐されなかった大きな木はどしゃくずれなどをふせぎます。
山の坂はどしゃくずれがあったりするのでそれを防ぎます。
絵で解説

3・間伐された木は?
 間伐された木は、ほっておくともったいないのでいろいろなものに活用されます。間伐された木は私たちの「がくぶち」にもなります。
他にも、別な使い方が在りますか?

 今日学んだことで思ったこと
 今日いろいろまなんだけれど、木は思ったよりスゴイと思いました。
私は木はただ、空気をきれいにしたりすることだけかな−とおもっていたけれど、山に植えてある木はどしゃくずれをふせぐすごいものだと思いました。
もし、木がなかったら家を建てたり、空気をきれいにしたりすることも出来なくなります。
どしゃくずれがでて私はここに今いられなくなったかもしれません。
今あらためて思うと、木はとても大切なものです。この大名、「自然・共生」はこのことだと思います。
私は木に助けてもらうだけじゃなく、私も何かしてあげられたらいいな−と思います。
苗に女の子が水をかけているイラスト有り
 
このような的を得たすばらしい感想文がまだまだ在ります。
この子等に乾杯。将来が楽しみだ。


投稿者:ながさきat 21:12| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1127&bl_id=1127&et_id=66935

◆この記事へのコメント:

※必須