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2008年08月23日

竹筆作り

朝から富山県婦人会の青少年育成委員8名が、夢創塾において、自然体験を通して健全な青少年の育成や、生きる力をどのような伝えているか?その結果はいかほどか? を現地視察にこられた。
 炭焼き、紙漉、森作り、ピザ作りなど様々な自然体験プログラム
は一貫して物作りのプロセスを大事にすると共に、自分自身に役立つ活用を目指し、かつ完結型の体験であることを説明する。
和紙作り、苗から育て、これを刈り取り、皮を剥いで処理してパルプ化したあと、紙を漉いて乾燥、出来た和紙は卒業証書台紙にする事で、一生の思い出が出来る事例を紙漉現場で説明。
 炭焼きにしても出来た後、炭の活用を宿題にし、実際、これを実行して、その効果を自分ではかることを試みている事例説明。

体験は細竹を金槌でたたいて、筆作りをみんなで行った。
みんな単純な作業ながら、真剣に取り組む。各自1,2本を即座に作成。
遊びに来ていた児童らも一緒になって筆づくりに挑戦。
出来た竹筆で、紙に今日遊んだ事項を絵にしする。山羊3匹、アイガモ7匹、ツリ−ハウス、空中遊泳などを紙いっぱいに書き込む。
 婦人会の人たちは、大きな杉の板に「夢」と書き込み、下にそれぞれの名前を記載。達筆な文字に恐れ入った。夢創塾のお宝になる代物。
自分で作った筆を記念に持ち帰る。自作お土産である。
 児童らはその後、トンボやチョウチョを捕まえ満足。
お土産に、バ−ドコ−ル、木彫りフクロウをあげると大喜び。
運良く、バ−ドコ−ルをならしていると、なんと上空に小鳥が4,5羽旋回し始め、効果があったと児童達は歓喜の声??
もしかしたら、本当に呼び込んだのかもしれない!! 





投稿者:ながさきat 16:55| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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