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2008年08月29日

炭焼き始まり

先日から環境窯に窯木を建て込み、木を乾燥するため燃焼室で4回ほど火を燃やして、今日に備える。
窯木に水分が多いと、炭化時に木の余分な水分が窯の底に押し出され、窯の底に水がたまり、ひどいときには窯が消えてしまうこともある。
これを避けるため、強制乾燥をしてから炭焼きをすると、炭の質もよいし、窯も痛まない。
 朝、7時に火入れ。薪は長さ50cm前後に切断した雑木。
本数にして300本を用意。総重量は400kg〜500kg
これを燃焼室に30分ごと30〜40本投入する。
時間ごとに窯の表面温度が上昇、9時間後には窯の天井温度が105度
まで上昇。順調に窯の温度が上がっているので満足。
一方、煙突からの排煙温度も4,00pmには目標の82度をクリア。
予備的に1時間、火を焚き続け様子を見る。順調な様子。
5,00pm窯の焚き口を閉鎖する。このときの焚き口温度450度。こんな暑い最悪の環境の中で、レンガを8枚積み上げ泥で固めて閉鎖終了。この間、約15分。この短時間で作業を終えないと、ダウンする。
一番いやな作業だが、一番大事な作業。今までの訓練でいつもこのような時間で終えることが出来る。
 空気穴、10cm×7cmをセットして終了。
窯の火入れ成功。久しぶりの充実感。





投稿者:ながさきat 20:10| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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