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2008年09月15日

森と人・シンポジウム

午前中は、先に、愛知県猿投台中学生が修学旅行に来て、竹割した竹炭が出来たので、1斗缶の一つを環境窯から取り出し、箱詰めする。
1箱に200g余りが入り、全部で10個完成。
従って、1斗缶で2kgの竹炭を作れる事が判明。×6個=12kg
要望者があったので、これでOK。

昼から、主催がきんたろう倶楽部の「森と人」のシンポジュウムに
パネリストとして養老孟司、森雅志、西頭徳三と一緒に壇上に並ぶ。 「森と人は仲良しだったはず」をテ−マにそれぞれの立場で持論を展開。
森市長には呉羽山で幼年時代を過ごした里山での遊び、そこから学んだ事など、今に生かされている事を聞く。
 私は、夢創塾の活動内容と里山の遊びの魅力について、風の道森づくりを事例として、道づくり、木の伐採、搬出、木の利用など一連の作業を参加者共々楽しみながら体験し、充実感を味わっている主旨を発言。
 養老氏は自然や虫、動物とのふれあう楽しさなどについて、基調講演を踏まえた森との関わりについて貴重な話を、いただく。
 西頭学長には森に絡んだ富山平野の水の循環について持論をいただく。
第二ステ−ジでは里山を次世代に伝える人作りについて、討論。
各自、持論の中で課題が多々あってこれといった決定的な方向が見つからず。
さしあたって、きんたろう倶楽部で活動し、指導者の養成をはかることが、てっとり早いように思えた。
 夢創塾も是非来て里山作りに支援をお願いする。
会場にあふれんばかりの600人を超える参加者、養老氏の人気のすごさを垣間見た。
基調講演も格調の高さに、感心すると共に、久しぶりに心の満足を覚えた。
シンポジュウムの内容は後日、報告書でいただける模様。 

投稿者:ながさきat 19:29| 日記 | コメント(1) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

長崎さん
本日は楽しい話をありがとうございました。
今日はボランティアスタッフとしてお手伝いしてた、きんたろう倶楽部会員です。

養老先生の話ももちろんジ〜ンと響きましたが、
何といっても実体験をしている方から出てくる声(お話)は説得力があります。

何が贅沢かって、夢想塾のように
ガスも電気も石油もないところで暮らせる、生活できる。
これこそ、究極の『ぜいたく』ではないでしょうか?

今後も体に気をつけて、さらなるご健闘をお祈りしています。

ちなみにマッチの代役は「ガッチャマン」ではなく、「チャッカマン」です(笑)

投稿者:うっしー: at 2008/09/15 22:08

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