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2008年09月29日

古代米試食

2週間前に稲刈りして、ハサ掛けしてある古代米を1束持ち帰り、これを千羽こき(大昔の籾取り道具)で籾にする。
さらにこの籾を、すり鉢に入れ、すりこぎで根気よくすり込むと、ニカと古代米が分離、いらないニカを口で吹き飛ばして、黒い古代米を収穫。今年度の初もの古代米収穫? その量100g余り。
 このくだらない一連の農作業、非効率だけれど、作業毎、成果が即座に解るので、遊び心で楽しめば結構おもしろいプログラムに成るようだ。何よりもお米が出来るプロセスが解るし、児童等には、効率化が図られているメカニズムを知ることが出来そうだ。
 できあがった古代米の新米を少し混ぜてご飯を作り、夢創塾の天然塩をまぶし、おにぎりにして食した。
古代米は少しツブツブしていたが、かみ砕いたとたんプチュとはじけ、粘り気とうまみが何ともいえない食感。
塩もおにぎりの味をグレ−ドUP。最高の贅沢食。         ミネラルたっぷりの塩、有機肥料育ちの無農薬米は、安全で、安心な健康食。長生きするかも?・
 コスト計算をしてみた。 
ハサから稲を取り出し、籾を取り、籾から玄米にするまで締めて90分。(準備、跡片付けも含む)
尚、稲をハサにかけるまで、50kgを収穫するのに年間150時間
これを元に100gにかかる時間は20分余り。
今回玄米にした時間は少量の米なので、要した時間は誤差は大きいが
単純に加えると、110分でおおむね2時間。
時給900円としても、2時間で1800円。
今日は50gを食ったので、1/2として900円。実際はタダ??
安全、安心、ミネラルたっぷり、自分の手で作ったお米、おいしいはずです。食の安全について、思いつきでバカな体験してみた。

投稿者:ながさきat 20:09| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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