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2008年10月04日

難産・古代米脱穀事情

晴天が見込めたので、古代米の脱穀作業の準備を朝から始める。
昭和24年に作られた足踏み脱穀機と、それ以前に作られたゴミと籾を選別する「ト−ミ」を、古代米を天日乾燥しているハサの近くまで持ち込み、稲束を周辺に積み上げる。準備OKで、最初は快調に脱穀が進む。この調子だと午前中に終了するハズと、休み休み脱穀を楽しんでいたところ、1/3程終えたところで、急に穂を落とすドラムが回転しなくなり、60年目の故障発生。
脱穀機が単純な構造な為、すぐ直せる物と、部品をバラして修理にとりついたが、それがなんと昼になっても直らずあきらめる。
原因は、ドラムのセンタ−が狂ってうまく足踏みの動力が伝わらないことらしい。
 昼から急遽、友達の動力付き脱穀機で残りの古代米を脱穀する。
「200ぱ」がなんと15分あまりで終了。足踏みだったら2時間は優に必要。それが終わってト−ミで選別すれば、1日作業。
 脱穀した結果、籾で67kg。昨年とほぼ同量。刈り取りが少し早かったので減収を想定していたが、豊作?
籾摺りは11月に入ってからでないと、できないので、新米は当分おあずけ。

林道沿いのアケビが実りだした。
とたんに、猿たちがうまそうなアケビを食い荒らしていった。地面に白い皮が散らばっており、上部に鈴なりになっていたアケビは全くなし。
地面の近くに、型の小さいアケビが口を開き始めた。
私に当たるのは、猿たちの見残ししか当たらない。それでも食ったら甘みたっぷりで、本物の自然の味、種がなければ最高の果物なのに!!



投稿者:ながさきat 19:45| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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