<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2008年11月09日

火入れ・なが−い1日!!

環境窯に火入れをするため、、朝7時、燃焼室にマキを入れて着火。
最初、順調にマキが燃焼していたが、途中、柳の腐りかけた丸太を燃料に使ったときから、火力が低下して煙の温度上昇が鈍くなる。
 しかし、他に変わるマキは調達できず、窯の木を熱分解させるための、火の管理が長引くことを覚悟する。
通常、3時頃には排煙温度が80度以上になるのに、今回はまだ65度余り
夕方から会合が在るので慌てた。
6時過ぎにようやく排煙温度が83度になって焚き口を粘土で止める。
雨が降り出した9時過ぎにようやく、空気穴の調整と、煙突の1/2絞りを完了。これで、どうにか熱分解工程に入った模様。
実に14時間を費やし、今までに無い窯の不調。原因はマキにあり。

窯の火を管理している途中、裏山でジネンジョウを掘る。
傾斜面で、掘りやすいと思ったが、首が長く(40cm)その分土中に深くイモが伸びているので、カナテコ(鉄筋棒)まで持ち出し、90cm以上掘って、やっと一本目を掘る。
成果、長さ55cm、重量650g 普通サイズでした。
夕食にトロロいもご飯を食べる。本物はうまい。明日の元気の源だ!!
来週、山仲間がコケ狩りに来るが,コケよりジネンジョウの方が確実に収穫出来て楽しいのに!!・・提案してみよう。

水車小屋のてっぺんを板で固め、雨が入らないようにする。
ようやくトタン張り屋根も完了して、周辺をかたづける。
併せて、水車小屋のサイドをパネルで囲いをする。冬支度開始。

赤イモの茎を乾燥して保存食にするため、これの皮を剥いて細かく刻み縄で絡めて環境窯の天井上に吊す。
窯の熱利用で、一気に乾燥させることが可能。遊び心でこんな事をしていると実に楽しい。充実感一杯だ!!





投稿者:ながさきat 22:46| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1127&bl_id=1127&et_id=72559

◆この記事へのコメント:

※必須