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2008年11月11日

窯止完了

環境窯の煙の色が、紫から空色に変わりそのうち無色になって、炭化が予定通り午前中に終了した。
早速、煙突をレンガと赤土で塞ぎ、続いて焚き口の空気穴を粘土で閉塞する。
その後、灰を水に溶かして、焚き口をこの溶液で塗りつぶす。
窯内を完全密封するための昔からの知恵。
灰は収縮しないので割れ目が出来ず、密閉材料とすれ抜群な代物。
 相当乾燥していた窯木ながら、木酢は概ね50リッタ−で良質なモノが取れた。在庫量が100リッタ−を割ったので、少しは安心。
 今回の炭焼きで、課題が見つかった。
窯の天井の温度が120度まで上がると,縦に一本焚き口の天井に亀裂が見られた。今まで無かった割れ方(幅3mmから10mm)。
しかも、ア−チ部の根本にも亀裂が見られる。少し割れ方が異常に感じる。空気口、排煙口を全開し、急激に温度を上げたため、天井が膨張して亀裂が発生したのだろう。
冷却すれば元に戻るのが常で、ビックリはしたけど、時間が経てば、元の窯の天井に戻ることだろう。
冷却に1週間を要し、それ以降暇を見て、11月いっぱいに炭だしを終了したいものだ。

昼から小型でしたが、「ヤマイモ」3本を裏山で掘り出す。
相変わらずイモ堀は重労働。汗、びっしょりになって収穫を楽しむ?

林道の脇で、早朝、イノシシが泥浴びをした跡を発見。
まるで耕耘機で耕した以上に,土がこね回されていた。
大きな足跡もくっきり残っており、相当の大物イノシシらしい。
いよいよ、ヤマイモがイノシシに食べられて、我々にあたらなくなる日が近づいたようだ。今の内に,ヤマイモをたくさん食べておこう。







投稿者:ながさきat 18:29| 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

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